サッシ廻りの雨漏りに注意!! 防水-東京
2021/09/24
サッシから雨漏りする原因とは?窓や窓枠への対策も紹介
家の中に突然の雨漏りが発生し、その原因が「サッシ」だったというケースも少なくありません。
サッシまわりは、外壁や屋根と比べて見落とされがちですが、雨水の浸入口として注意すべきポイントでもあります。
本記事では、サッシから雨漏りが起こる主な原因や、窓・窓枠への具体的な対策まで詳しく解説します。住宅のトラブルを未然に防ぐためにも、ぜひ参考としてお役立てください。
意外と多いサッシからの雨漏り
建物の不具合として、屋根からの雨漏りを想像する方は多いかもしれません。
しかし、実はサッシ(窓枠)からの雨漏りも非常に多く発生している のです。
もし雨の日に窓の周囲が濡れているようなら、それはサッシからの雨漏りの可能性が高いと言えるでしょう。
サッシからの雨漏りは、一見すると軽微な被害に見えることがあります。
しかし、天井からの雨漏りと同様に、建物を腐食させる原因となるため、早急な対応が必要です。
放置してしまうと、建物本体の寿命を縮めてしまうことにもつながりかねません。
放置すると危険!サッシ雨漏りのリスク
サッシからの雨漏りを放置すると、思わぬ事態に陥る可能性があります。
雨水は室内だけでなく、建物の内部にも浸入しているため、さまざまなリスクが生じます。
具体的には、以下のようなリスクが発生するでしょう。
- 雨水が建物の骨組みである木材に染み込むと、木材が腐食し、建物の強度を著しく低下させます。最悪の場合、住み続けることが困難になることもあるでしょう。
- 室内が湿った状態が続くことで、カビが繁殖しやすくなります。カビはアレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があり、住む人の健康に悪影響を及ぼします。
- シロアリは湿った木材を好んで生息し、繁殖します。雨漏りによって木材が湿ってしまうと、シロアリが住み着きやすくなり、建物の内部を食い荒らす可能性があります。
- 雨漏りを放置すると、見えない部分で被害が拡大するおそれがあります。被害が大きくなればなるほど、修理費用も高額になってしまうため、早めに修理をすることが大切です。
- 建物の腐食やシロアリ被害は、家の資産価値を大きく下げる原因となります。
サッシから雨漏りが発生する主な原因
サッシからの雨漏りは、サッシ自体に直接的な原因があるとは限りません。
実際には、サッシ周りの様々な不具合が引き金となり、雨漏りに発展することがほとんどです。
このうち、コーキングや外壁のひび割れ・剥がれは多くの雨漏りの原因であり、経年劣化や地震・台風などが影響しています。
また新築住宅でサッシまわりから雨漏りする場合は、外壁の下地として使用されている防水シートの施工不良である場合も考えられるでしょう。
さらに、中古住宅の場合は、窓やサッシ自体が歪んでいる場合があり、その部分から雨漏りが発生しやすくなってしまいます。
サッシ周りの雨漏りへの対処方法
雨漏りに対処するには、原因に合わせて適切な方法を選ぶ必要があります。
コーキングに問題がある場合は打ち直しを、また外壁のひび割れが発生している部分には補修工事が必要です。
またサッシや窓に歪みがある場合は、そのものを交換することで断熱性や防犯性もアップさせられるでしょう。
ただし、DIYでの対応を検討している場合、症状や雨漏りしている範囲によっては大規模な修繕が必要になるけーすもあるため、専門の業者に点検・調査を依頼したうえで進めると安心です。
サッシ周りの雨漏りはどこに修理を依頼すべき?
サッシからの雨漏りは、原因の特定が難しい場合もあるため、専門知識と経験を持つプロの修理業者に相談するのが最も確実な方法です。
またサッシ専門業者だけでなく、雨漏り修理を専門とする業者に依頼することで、建物全体を総合的に調査し、根本的な原因を特定してもらうことができます。
ただしマンションやアパートなどの集合住宅の場合は、まず大家さんや管理会社へ連絡し、どのように対処すべきか指示を仰ぐようにしましょう。
まとめ
サッシからの雨漏りは、屋根からの雨漏りに比べて軽視されがちですが、放置すると建物の寿命を縮め、さまざまな二次被害を引き起こす可能性があります。
早期に雨漏りの兆候を発見し、適切な対処を行うことが、建物を長く守るために非常に重要です。
また原因によっては大規模な工事が必要となるケースもあるため、専門の業者へ調査や点検を依頼したうえで、対処するようにしましょう。
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