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下地補修工事

真の価値を生み出すリニューアルは丁寧な下地補修から

塗装工事や防水工事の美しさと機能性を大きく左右する下地補修

鉄筋コンクリート造りのマンションやビルは強固な建物とはいえ、年月の経過と共に劣化が進みます。特に、コンクリートはセメント・砂・砂利に水を加えて練り上げたものであり、時間と共にひび割れや欠損などで雨水が侵入し、内部の鉄筋が錆びて膨張し、それがコンクリートを押し出してさらに破壊が進む可能性があります。

下地補修工事とは、塗装や防水、タイルなどの施工をするにあたって、素地面の補修を行うことであり、亀裂や凸凹、欠損、ピンホールなどの様々な症状を様々な調査法でしっかりと見極め、的確に補修していきます。

打診調査

タイルやモルタルの表面を専用のハンマーで叩いたり、打診棒を滑らせたりして、浮いている箇所と程度を調査します。空洞があるとカラカラと軽い音になりますが、長年に亘る経験で異音を正確に聞き分け、要因を素早く判断できます。

マーキング

打診調査に加え、目視により小さなクラックも見つけながら、補修内容別にスプレーでマーキングしていきます。塗装や防水、タイル工事など、様々な補修を行う前に不可欠な工程です。大規模な修繕前の調査では、しっかりとした調査報告書を作成します。

表面からは見えない下地の劣化具合を見極めることができるのは、これまでに様々な現場を経験してきた熟練の職人ならではの鋭い目と耳があるからです。単に見た目だけを綺麗にするだけの大規模修繕ではなく、建物全体の寿命が延び、資産価値が維持・向上するように全力でお手伝いいたします。

築年数と建物の価値の推移グラフ

長尺シート工事において新東亜工業が選ばれるポイント

防水工事において新東亜工業が選ばれるポイント
  • 正確な現地調査で不具合箇所を逃さない
  • 状態や用途に合わせたベストな施工をプランニング
  • お急ぎの場合は優先的に施工対応
  • 総合工事店としてそのほかの工事も同時に請け負います

下地の劣化にはこのような症状があります

クラック

地震による揺れ等の影響で、コンクリートに負荷がかかりひび割れが起きます。ひび割れの隙間が0.3mm以下の「ヘアークラック」と呼ばれる症状の場合は、ペースト状のポリマーセメントモルタルを擦り込みます。さらに深いひびや穴がある場合には、 U字型に切り取り、シーリング材で埋めたり、エポキシ樹脂を注入したりと柔軟に対応いたします。

浮き

経年劣化により付着力が低下し、表面の塗膜が浮き上がってくる状態です。まず付着力が弱くなっている箇所の塗膜を取り除き、部位に適した補修材で補修します。必要に応じてパターン吹きつけで壁の模様を再現しますので、周囲の壁と馴染んで補修箇所が目立たなくなります。

鉄筋爆裂

鉄筋が酸化して錆びたことで膨張し、まるで内側から爆発してしまったかのように壁の一部が欠落し、内部の錆びた鉄筋が露出している状態です。弱ってる部分を撤去・清掃した後に問題となっている鉄筋の錆を綺麗に取り除き、錆止め塗装の後、セメントで埋め直すという補修が一般的です。

欠損

躯体が揺れることが原因で建物が欠けてしまっている状態です。欠損箇所を部分的に撤去・清掃した後に樹脂モルタルなどで成形し、周囲との段差をなくして目立たないよう仕上げていきます。

これまでの施工実績

コンクリートでできている建物本体のひび割れや鉄筋爆裂、欠損、浮きなどを補修することにより、建物の寿命を延ばすと共に、その後に行う塗装工事や防水工事、タイル工事が美しい仕上がりになるように土台づくりをすることができます。どんなに良い塗料や防水剤を使用するとしても、下地補修がしっかりしていなければ、建物の保護という観点では意味がありません。
オーナー様にとって大切な資産の寿命を延ばし、資産価値を維持・向上に繋がる大規模修繕工事を実施するために、細部まで見逃さない現地調査と、状況に合わせたフレキシブルな施工をプランニングいたします。これまでにご依頼いただけた施工事例の一部をご紹介いたします。

賃貸マンション

賃貸マンション1フロア10戸×12階建 全111戸(70m2 / 1部屋)

築29年 地上12階建て111戸SRC (鉄骨鉄筋コンクリート)

ホームページ問合せメールより別の物件で見積依頼をいただき、施工及び金額に満足いただきリピートいただきました。

共同住宅団地

1フロア7戸×5階建 全35戸 (50m2 / 1部屋)

築36年 地上5階建て 35戸×2棟SRC (鉄骨鉄筋コンクリート)

ホームページ問合せメールより別の物件で見積依頼をいただき、施工及び金額に満足いただきリピートいただきました。

例えば同じ建物でも他社より低価格な理由

塗料の仕入れ価格が安い

塗料販売を専門に手掛けている「大浦屋」を子会社に持っていますので、外壁・内壁塗装に使用するクオリティーの高い塗料を各メーカーから卸価格で仕入れることができます。メーカーとの直接の取引によって、一般的な材料費から15~20%程度のコストカットを実現しています。

大手の足場メーカーからグループ価格で調達

弊社は創業当初より足場材を自社所有しており、足場材のレンタル費用を見積もりに含める必要がありません。大規模な修繕に必要な足場材が、一般的な価格の20~25%程度安い価格で調達できます。

余分な外注費をかけない自社施工

全てを自社で対応しているため、管理会社や建設会社を間に挟むことによる仲介料、人件費といった余分なコストをカットできます。お客様と直接打ち合わせを行い、見積り、材料の仕入れから施工、アフターフォローまでを全て内製化しております。

あらゆる専門工事が可能な「総合工事店」

一般的な工務店や建設会社では、専門外の工事を依頼された場合には下請け会社へ流すケースがほとんどです。別会社による施工では情報伝達のスピードと正確性に問題が生じ、最終的な仕上げの品質にも影響が出る可能性があります。様々な専門分野の総合工事店としてあらゆる工事に対応できるため、無駄のない適正な価格と総合的な施工プランをご提案できるのが強みです。

よくある大規模修繕工事の流れだと…

よくある大規模修繕工事の流れ

通常の大規模修繕では元請けと下請けを通すために多額の修繕資金がかかり必要コストが中間マージンにより増えてしまいます。

新東亜工業の大規模修繕工事の場合は…

新東亜工業なら安心の自社施工

新東亜工業では直接お取引できます。

中間マージンが0なので、大規模修繕にかかる費用も大幅コストダウン!

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お客様満足度98%

「自分のマンションの傷み具合はどうだろうか」「このまま放置するとどんな不具合が起こるだろうか」「リニューアルするためには、どこをどれだけ修繕すればよいだろうか」など、マンションやビルのオーナー様がお感じになるご不安を一つずつ払拭していくために、専門の担当スタッフが現地にお伺いし、目には見えない箇所の打診検査をはじめ、丁寧で確実な調査を行います。

その結果に基づいて、下地補修工事が必要な箇所については、現状や補修が必要な理由、かかる費用の目安や工期、関連する別の専門工事などについても、丁寧に説明をいたします。「どんなことでも気軽に相談できる雰囲気が良かった」「細かい質問にも快く答えてくれ、強引に契約を迫ったりしなかった」など、対応の良さに関しても高い満足度を達成しております。

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