「修繕」と「改修」の違いとは?

「修繕」と「改修」の違いとは?

「修繕」と「改修」の違いとは?

2020/11/13

「修繕」と「改修」の違いとは?

弊社は関東を中心に修繕工事をしております。その際、皆様は修繕工事と改修工事を耳にすると思います。

この「修繕」と「改修」とは、一体何が違うのでしょうか?

 

「修繕」とは、経年や何らかの外的要因によって劣化、不具合が発生した建物、建物の一部、設備、部材などに対して

修理や取り替えなどの処置を行い、問題部分の性能や機能を支障なく利用できる状態にまで回復させることを言います。

回復の度合いは応急処置的なレベルのものではなく、建物の建設当初の水準にまで戻すことを目的とします。

なお、大規模修繕と関わりの深い計画修繕では、この「修繕」を一定の年数ごとに計画的に行っていきます。

劣化や不具合が発生したときにその都度行う場合は、「補修」と呼んで区別されています。

 

「改修」とは マンションに求められる性能・機能を、建設当初よりグレードアップさせる内容となります。

近頃、住民の方の変化や設備機器の進歩等により、新築マンションの性能や居住性は著しく向上しています。

これに伴い、高経年マンションでは性能・機能面での陳腐化が進行し、資産価値が低下することにもなりかねません。

こうしたことから、高経年マンションの質及び価値を長持ちさせていくためには、

「修繕」による性能の回復に加えて、現在の居住水準・生活水準に見合うよう、マンションの性能をグレードアップし、

住みよいマンションにしていくことが重要になります。

 

なお、一般的には、性能・機能をグレードアップさせる工事のことを「改良(グレードアップ)」といい、

「修繕」及び「改良」により建物全体の性能を改善する工事のことを「改修」といいます。

まとめますと「修繕」はマンションの性能を維持し、以前の状態に回復するために行うものとなり、

「改修」は社会や時代の変化によって向上していく住環境の水準に合わせて、初期性能よりも高い性能や機能、居住性を獲得することを目指すものです。

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