大規模修繕工事とは
2020/11/11
大規模修繕とは!
大規模修繕工事とは、マンションの経年による劣化などにあわせて実施する、計画的でまとまった修繕工事のことです。
建物は頑丈な造りではございますが、風雨や日射の影響を受けます。そのため、定期的なメンテナンスが大切です。
分譲マンションでは、建物や設備の老朽化による劣化や重大な不具合の発生を防ぐために、管理組合が主体となって、長期修繕計画にもとづいた計画修繕を行います。
計画修繕は管理組合が集めた修繕積立金を充当して行われ、中でも工事内容が大規模、工事費が高額、工期が長期間にわたるものを大規模修繕と呼びます。
具体的には仮設足場、外壁補修工事、屋上防水工事、鉄部塗装工事、などがあります。
ひび割れや防水層の亀裂などがあると水や空気がコンクリート内部に入り込み劣化が進行してしまいます。
深刻な劣化を予防するため劣化が軽度なうちに直しましょう。
また、大規模修繕工事を適切なじきに行うことは、マンションの資産価値の低下を防ぐことにも繋がります。
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