シーリング工事の重要性 雨漏りー埼玉
2021/12/30
シーリングは、建物の防水性や気密性を確保する役割がありとても重要です。
特に外壁や窓枠の隙間を埋めることで、雨水の侵入や劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばす役割を果たします。また、断熱性や防音性の向上にも寄与し、快適な住環境を維持するために欠かせません。本記事では、シーリング工事とは?、シーリングとコーキングの違い、シーリングの劣化症状について詳しく解説し、放置するリスクや工事のメリットについても触れています。
建物を長持ちさせるためのポイントをぜひご覧ください。
シーリング工事とは
シーリング工事は、建物の外壁やサッシ周りの隙間を接着性のあるゴム状のシーリング材で埋める工事です。これにより、雨水の侵入を防ぎ、外壁材や下地の劣化を抑えて寿命を延ばします。
また、地震や風による揺れを緩衝し、外壁のひび割れを防ぐ役割も果たします。サイディングボードやALC造、鉄筋コンクリート造など、ほとんどの建物で使用され、防水工事や塗装時の補修にも活用される重要な工事です。
シーリングとコーキングの違い
シーリングとコーキングは、建築や塗装業界で同じ意味として使われることが多い言葉です。
厳密には違いがあると言われていますが、現在では「シーリング」という表現が一般的です。シーリング材を使用した工事を指す際、昔からの職人の中には「コーキング」と呼ぶ方もおり、これは以前の呼称が根付いているためです。しかし、近年では業界全体で「シーリング」という用語が広く採用されています。そのため、特に違いを意識せずに使用しても問題ありませんが、状況に応じて適切な言葉を選ぶと良いでしょう。
シーリングの劣化症状
シーリング材は充填直後、柔軟性と伸縮性が高く、目地の隙間をしっかり埋める役割を果たします。
しかし、紫外線や温度変化、経年劣化の影響で、次第に劣化が進行します。劣化症状としては、表面のひび割れ、中央部分の切れ、接着面の剥がれが主に挙げられます。これらの症状を放置すると、劣化した部分から雨水が侵入し、雨漏りや外壁の損傷を引き起こす可能性があります。さらに、浸水が進むと室内の雨漏りや建物内部の鉄筋が錆びるなど、構造的な影響が広がり、修繕費用が大きくなる傾向があります。
特に2階以上の工事では足場が必要になるため、シーリング工事と外壁塗装を同時に行うことで、足場費用を削減することができます。定期的なメンテナンスが建物の寿命を延ばすために重要です。
シーリング工事のまとめ
シーリング工事は、建物の外壁や窓枠の隙間を埋め、防水性や気密性を高める重要な工程です。
シーリング材は柔軟性・伸縮性を持ち、雨水の侵入を防ぐだけでなく、揺れを緩衝し外壁のひび割れも防止します。しかし、紫外線や経年劣化によりひび割れや剥離が起こるため、定期的なメンテナンスが必要です。劣化を放置すると雨漏りや構造体の損傷に繋がり修繕費用が増大します。外壁塗装と同時施工でコストを抑え、建物の寿命を延ばす対策が効果的です。
新東亜工業は、総合工事店としてほぼ全ての工事を自社職人による一貫施工で対応していますので、施工費用に上乗せされる余分な下請け費を全てカットできます。規模が大きく、費用面での負担が大きい修繕工事だからこそ中間マージンゼロの効果は大きく、見積価格に大きな違いを生み出します。
自社施工のメリットは費用面だけではなく、施工スピードや品質面にも表れます。幾つもの施工会社が関わっている場合には、現場からの情報が管理者やそれぞれの会社の職長、職人を経てやり取りされるため、解決までに時間がかかるばかりか、正確に伝わらないということが起こり得ます。そのようなリスクを避けるために施工を全て内製化しており、職人同士のしっかりとした連携体制によって、新たに生じる問題や変更点、お客様からのご要望などがスムーズ且つ正確に伝達されます。
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