外壁が鉄筋コンクリート造(RC)について! 躯体-修繕
2021/09/16
コンクリートについて
「コンクリート」は砂や砂利と水、セメントを混ぜて硬化させます。これに鉄筋を入れて補強する工法は19世紀になって登場したらしいです。
コンクリートは圧縮力に強い反面、引張力には弱く、一度破壊されると強度を失います。鉄はその逆で、引張強度が高い反面、圧縮によって座屈しやすいが、容易には破断しない粘り強さ(靱性)を持ち
この両者を組み合わせることで、互いの弱点を補い合い、圧縮力・引張力ともに高く、多少の破壊でも崩壊しない強度が得られます。鉄は錆びる(酸化還元反応)とその強度を失うが、コンクリートは
高アルカリ性のため、鉄筋はコンクリートによって長期間錆から守られることになり、高い耐久性が得られるという利点もあり、さらに石や木材を組み合わせる構造と違い、建築の自由度が高いです。
一軒家は以前モルタルが主流でしたが、現在ではサイディングの外壁が全体の7〜8割となっています。
鉄筋コンクリート造(RC)のメリットとデメリット
《メリット》
デザイン性が高く、温かみのある仕上がりになる
つなぎ目のない外壁にできる
耐震性・耐火性・耐久性が高い
《デメリット》
施工期間やコストがかかる
施工する職人の技術力によって異なる
ひび割れが起きやすい
防水性が低い
モルタルについて
モルタルそのものには防水性がないため、雨水などからモルタル外壁を守るには、ひび割れの補修など下地補修をし、最後に表面の塗装をする必要があります。この仕上げの種類によって、モルタル外壁の特徴が
大きく異なってくるのです。きちんとメンテナンスしないと、経年の汚れが目立ちやすく、薄汚れた感じになりやすい点と、万が一ひびが入ると防水性が落ちてしまい雨漏りなどが発生します。
モルタル壁はひび割れや爆裂などが発生しやすいので普段から外壁の目視をし、早めの対応をできるようにしましょう。
メンテナンスのタイミングは、塗膜の剥離やひび割れなどの劣化現象が起きている場合、防水性や耐久性を保つために補修や塗り替えを検討しましょう。
新東亜工業は、総合工事店としてほぼ全ての工事を自社職人による一貫施工で対応していますので、施工費用に上乗せされる余分な下請け費を
全てカットできます。規模が大きく、費用面での負担が大きい修繕工事だからこそ中間マージンゼロの効果は大きく、見積価格に大きな違いを生み出します。
自社施工のメリットは費用面だけではなく、施工スピードや品質面にも表れます。幾つもの施工会社が関わっている場合には、現場からの情報が管理者やそれぞれの
会社の職長、職人を経てやり取りされるため、解決までに時間がかかるばかりか、正確に伝わらないということが起こり得ます。そのようなリスクを避けるために施工を
全て内製化しており、職人同士のしっかりとした連携体制によって、新たに生じる問題や変更点、お客様からのご要望などがスムーズ且つ正確に伝達されます。
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