外壁サイディングについて! 塗装-埼玉
2021/09/14
外壁の見た目や耐久性にこだわりたいと考えたとき、多くの人が注目するのが「外壁サイディング」です。近年では、新築はもちろん、リフォームにおいても主流の外装材となっており、デザイン性と機能性を両立した外壁仕上げとして広く採用されています。
この記事では、外壁サイディングの基本的な構造や種類、施工の流れ、選ばれる理由、さらには長持ちさせるためのメンテナンス方法まで、初心者でもわかりやすく解説していきます。外装選びで失敗したくない方や、これからリフォームを検討している方にとって役立つ内容を網羅しています。
外壁サイディングとは?基本構造と役割をわかりやすく解説
外壁サイディングとは、建物の外壁を保護しつつ、美観を整える外装材の一種です。板状の素材を建物の壁に貼り付ける構造で、多くの住宅や施設で採用されています。
建物を風雨や紫外線から守るだけでなく、断熱性や遮音性を高める効果も期待できます。
従来のモルタルやタイル張りと比較して、施工のスピードやコスト面でも優れており、リフォーム市場においても高い需要があります。
さらに、最新の製品では防火性や耐震性に配慮されたタイプも登場しており、安心して使える外装材として注目されています。
主なサイディング材の種類とそれぞれの特徴
外壁サイディングには、以下のような主な種類があります。
窯業系サイディング:
セメント質と繊維質を主原料とし、成形後に塗装や焼き付けが施されています。デザインのバリエーションが豊富で、コストパフォーマンスに優れている点が特徴です。
金属系サイディング:
主にガルバリウム鋼板やアルミを用いたタイプ。軽量で耐候性があり、凍結や雪の多い地域にも適しています。サビに強く、メンテナンス頻度を抑えられます。
樹脂系サイディング:
ポリ塩化ビニルなどを素材とし、軽量かつ腐食しにくい特徴があります。特にアメリカで普及しており、寒冷地向きの性能を持っています。
木質系サイディング:
天然木や圧縮木材を使用し、自然な風合いが魅力です。ただし、定期的な塗装や防腐処理が欠かせません。
それぞれの材質には一長一短があり、耐久性や防火性、断熱性などの性能を比較しながら、建物の構造や立地条件に適したものを選ぶことが求められます。
外壁サイディングが選ばれる理由とメリット
サイディングが広く支持されている理由には、以下のようなメリットがあります。
施工がスムーズ:あらかじめ工場で成形されたパネルを現場で組み立てるため、作業時間を大幅に短縮できます。
デザインの選択肢が豊富:
石材調・木目調・レンガ調など、多彩なテクスチャーで建物の外観に個性を加えることができます。
耐久性が高い:
気候の変化に強い素材を使用しているため、長期間にわたり機能と美観を維持できます。
メンテナンスがしやすい:
パネルごとの交換が可能なため、部分的な補修にも対応できます。
コストパフォーマンスに優れる:
初期費用だけでなく、長期的なメンテナンスコストも抑えられる点が評価されています。
これらの特徴により、新築住宅だけでなく既存住宅の外壁改修にも多く採用されています。ライフスタイルや予算に応じた選択が可能なのも、人気の理由のひとつです。
サイディング施工の流れと工事のチェックポイント
サイディング工事は、次のような流れで進められます。
現地調査と下地確認:
建物の状態を調査し、下地材の劣化や不具合をチェックします。
既存外壁の処理(リフォーム時):
必要に応じて、古い外壁材の撤去や下地補強を行います。
防水シートの施工:
外壁内への水の侵入を防ぐため、防水層をしっかりと設置します。
サイディング材の取り付け:
パネルを壁面に固定し、水平や接合部分の精度を確認します。
シーリングや仕上げ処理:
目地部分にシーリングを施し、仕上げとして塗装や清掃を行います。
特に防水処理とシーリングの品質は、サイディング全体の耐久性に直結します。施工業者の技術力や実績も判断基準となるため、施工前の確認や相談は念入りに行いましょう。
長持ちさせるために知っておきたいメンテナンスの基本
外壁サイディングを長期間にわたって美しく保つためには、適切なメンテナンスが不可欠です。
定期的な目視点検:
年に1〜2回、ひび割れ・浮き・カビ・コーキングの劣化などをチェックします。劣化の兆候が見られたら、専門業者に相談しましょう。
シーリングの打ち替え:
10年前後を目安に、目地や継ぎ目のシーリング材を交換することで、防水性を維持できます。
高圧洗浄や塗装の実施:
外壁表面の汚れが気になる場合は、高圧洗浄で除去し、必要に応じて塗装を行うことで新築時のような美観を取り戻せます。
換気や通気の確保:
湿気がこもらないように換気口や通気層の状態も定期的に確認することが重要です。
小さな異変を放置すると、雨漏りや腐食の原因になることがあります。早期対応を心がけることで、結果的にメンテナンスコストを抑えることにもつながります。
【まとめ】外壁サイディングを理解して後悔のない外装選びを
外壁サイディングは、美観・耐久性・機能性のすべてを兼ね備えた優れた外装材です。種類や特徴を理解し、適切な施工とメンテナンスを行うことで、建物の価値と快適性を長く保つことができます。
サイディング材の選定から施工、管理まで、ひとつひとつの工程に目を向けることで、将来的なトラブルを回避し、満足度の高い外装リフォームを実現できるでしょう。
外壁のリフォームを検討している方は、信頼できる業者のサポートを受けながら、自分にとって最適な選択を進めていくことが大切です。
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