ケレンについて! 修繕工事‐葛飾区
2021/08/04
塗装には「ケレン」という重要な工程があります。英語の「クリーン」が訛った言葉で、塗装の成否を決める鍵なのです。今回の記事では、なぜケレンが必要なのか?どのような種類がありどのような効果をもたらすのか?について解説します。ぜひ最後までお読みください。
ケレンとは
ケレン とは被塗面を清浄すること。汚れを取ったり平らにすることで塗料の密着強化と耐久性をよくします。
どの工事も基本的にケレン清掃は工程の最初にします。
「ケレン」は専門用語ではなく、じつは英語の「クリーン」が訛って「ケレン」になったそうです。つまり、キレイにすることが、ケレンなのです。
ケレンは「素地調整」を意味し、素地調整の中でもさび落としや塗膜の剥がれを取りきるなど塗料を塗る前に素地をキレイにする、整えることをいいます。
ケレンの種類には4種類の方法があります。既存の状態や費用によってケレンの種類が変わります。
ケレンの役割
塗料は、構造物や建築物をさびや汚れといったダメージから守るために施されます。その効果を最大限に発揮するには、塗膜が被塗面にしっかり密着している必要があるのです。
- 付着物を取り除く
汚れの上からいくら高性能な塗料を塗っても効果が半減してしまい劣化も早まります。そのため塗布の前に、邪魔になるもの=さび・水分・粉塵・塵埃などの付着物を出来るかぎり取り除く必要があります。特に鉄部では、さびが進行しないよう付着物を取り除くことがケレンの大きな目的です。
- 表面に凹凸を付ける
次の目的は、鉄部やプラスチックなどの被塗面に凹凸をつけて、塗料の付着を強化することです。
つるつるの表面に塗料を塗っても簡単に落ちてしまいます。しかし表面がざらっと凹凸のある面に塗ると落とすのはとても大変です。
このように素地の微細な凹凸に塗料を入り込ませてしっかり定着させることが重要となります。この作業で塗膜を長期間、美しく維持させます。
ケレンについてまとめ
塗装や防水などは、構造物や建築物を損傷から守るために行うものです。ケレンをしないと、仕上がりや効果、そして耐用年数に悪影響を及ぼします。
特に可能性が高いのは、塗膜の剥離です。ホコリなどの汚れを落とさない状態では塗料は被塗面にしっかりくっつきません。風雨や紫外線にさらされれば、塗面は簡単に剥がれ落ちてしまいます。剥離は見た目が悪くなるだけでなく、剥がれた箇所からさびなどの劣化が進行し、さらにそのさびを放置しておくと、構造物をもろく劣化させ損傷させる原因にもなります。そこからひび割れなどができると雨漏りなどの原因にもなり被害がどんどん大きくなります。
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