長尺シートの良さ! 修繕-防水
2021/10/29
「長尺シート」とは、主にマンションの廊下や階段で使われている「防滑性ビニル床シート」のことをいいます。 |
近年、大規模修繕の際に既存のコンクリートなどの床面から長尺シート貼りの床にしたいとのご要望が増えてきております。 |
長尺シートを貼ることによって、表面が凸凹の防滑エンボス状になっているため適度なクッション性があり、足音も大幅に減少し、 |
さらに雨に濡れても滑りにくくなることが特徴となります。また歩行の際に懸念のある摩耗や傷にもとても強い耐久性があり、 |
防水効果もございます。廊下だけではなく階段にも威力を発揮します。 |
長尺シートの主なメリット
長尺シートの主なメリットは以下になります。
高い耐久性
長尺シートは摩耗に強く、日々の使用による劣化が少ないため、長期間にわたって美しい状態を維持できます。特に人の往来が激しい場所での使用に適しています。
防水性と清掃のしやすさ
表面が防水仕様になっているため、水分や汚れが浸透しにくく、清掃が簡単です。衛生管理が求められる施設でも活躍します。
デザインの多様性
木目調や石目調など、さまざまなデザインが揃っており、空間の雰囲気に合わせた選択が可能です。
長尺シート施工方法と注意点
長尺シートの施工は、下地処理が重要です。表面の凹凸や汚れをしっかり取り除き、専用の接着剤を使用して貼り付けます。また、施工後の継ぎ目処理によって耐水性や仕上がりの美しさが左右されるため、プロによる施工がおすすめです。
まとめ
長尺シートは材料も含め決して安いものではありませんが、他の床材に比べて素材の強度が高く、多少の衝撃ではキズが目立たず
耐久性と美観の向上が強みになります。
マンションにとっては、余分な投資と思うかもしれませんが、これから入居してくる方にとって豪華さを与えてくれます。
また建物の資産価値維持のためにもお役に立つと思いますので、大規模修繕工事の際、もしくは防水工事をご検討している方は
お気軽にご相談頂ければと思います。入居者の満足度も上がりますのでお勧めします!
修繕をご検討されてましたらお気軽にご相談ください!
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