FRP防水について! 雨漏り‐品川
2021/08/19
FRP防水とは
FRP防水とは、木やコンクリートで作られた床の上にFRPのシートを敷き、その上に樹脂を塗って硬化させる方法です。
硬化後は、プラスチックのような硬さの感じられる床面になります。また、そのままでは紫外線に弱いため、
保護のため「トップコート」という塗料が重ね塗りされます。
従って出来上がった防水層は、継ぎ目のない層となり、優れた防水性能を発揮します。
また、塗膜の硬化速度が速いため、何層も塗り重ねる仕様でも1日で施工を完了させることが可能です。
FRPは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチック、という意味です。
FRPは数々の優れた特性を持っており、例えば強度・耐水性・成型性が優れていることから、船舶、水槽、バスタブ、波板、自動車等「軽さと強度」が同時に
求められる場面で使われています。FRPの特性を防水分野に応用したもので、防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに
優れているという特長があります。軽量のため住居では特に一軒家のベランダ防水に使用されております。
FRP防水のデメリット
FRP防水(繊維強化プラスチック防水)は高い耐久性や軽量さが特徴ですが、いくつかのデメリットもあります。硬化後の防水層は柔軟性が低いため、振動や温度変化によってひび割れが発生しやすく、これが防水効果の低下につながることがあります。また、施工は下地処理や樹脂の塗布など手作業が多く含まれるため、施工技術者のスキルによって仕上がりが大きく左右されます。さらに、施工時には強い臭いが発生し、近隣への配慮が必要です。加えて、FRP防水は他の工法と比較して材料費や施工費が高くなることがあり、コスト面での負担も考慮が必要です。また、防水層は紫外線に弱く、トップコートによる保護が不可欠で、定期的なメンテナンスを怠ると劣化が進みやすい点も課題です。これらの点を理解した上で、適切な施工とメンテナンスを行うことでFRP防水の性能を最大限に活用することが可能です。
非常に良さそうに聞こえますが、FRP防水は強靭な防水層を形成する反面、伸び縮みしにくいことから建物の動きに追従できずFRPにひび割れが生じやすい傾向があります。建物は日頃から揺れたり伸び縮みしたりします。その際、建物の動きに対応できずにひび割れなどが生じるのです。
新東亜工業は、総合工事店としてほぼ全ての工事を自社職人による一貫施工で対応していますので、必ず必要な材料や施工費用に上乗せされる余分な外注費を
全てカットできます。規模が大きく、費用面での負担が大きい修繕工事だからこそ中間マージンゼロの効果は大きく、見積価格に大きな違いを生み出します。
自社施工のメリットは費用面だけではなく、施工スピードや品質面にも表れます。幾つもの施工会社が関わっている場合には、現場からの情報が管理者やそれぞれの
会社の職長、職人を経てやり取りされるため、解決までに時間がかかるばかりか、正確に伝わらないということが起こり得ます。そのようなリスクを避けるために施工を
全て内製化しており、職人同士のしっかりとした連携体制によって、新たに生じる問題や変更点、お客様からのご要望などがスムーズ且つ正確に伝達されます。
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