アスファルト防水について! 雨漏り‐大田区
2021/08/17
アスファルト防水工事は、雨漏りを防ぐために高い効果を発揮する防水工法です。
特に屋上や地下など、雨水の影響を受けやすい部分に適しており、耐久性が高く長期にわたって安定した防水性能を提供します。
初期費用がかかるものの、メンテナンス回数を抑え、長期的な雨漏り対策に効果的です。
アスファルト防水工事とは?
アスファルト防水工事とは、建物の防水性を高めるための工事で、アスファルトを使用して強力な防水層を形成する工法の事です。
主に、合成繊維不織布にアスファルトを含浸させた「ルーフィング」を、加熱溶解したアスファルトで貼り重ねていく工法などいくつかの種類があります。
アスファルト防水は、実績が多く最も信頼性の高い防水工法となっております。
アスファルト防水工事の工程
アスファルト防水工事の工程ですが、まず下地を敷きます。
そして下地の上にアスファルトが含まれた合成繊維不織布を貼り付け、下地とコーティングされたシートで雨水などを防ぎます。
最後にシートのつなぎ目をトーチで炙りながら密着させます。
アスファルト防水の長所として溶解したアスファルトとルーフィングを重ねることにより、耐荷重性や密閉性に優れ、耐用年数が長くなります。
アスファルト防水の短所はアスファルト溶解釜が必要となり、加熱溶解する際に、煙と独特の臭いが発生します。
また、複雑な箇所の施工が難しくなり、学校や病院・大型ビルやマンションなどの広い屋上で障害物が少ない場所の防水工事として適しています。
アスファルト防水工事の種類
・熱工法
アスファルト溶融釜で220℃~270℃に溶融した防水工事用アスファルトを使用し、ルーフィングシート複数枚を交互に積層して防水層を作る工法です。
・トーチ工法
改質アスファルトルーフィングシートの裏面と下地を、トーチバーナーであぶり溶かしながら張り付け、あるいは張り重ねる工法です。
・常温工法(冷工法)
ゴムアスファルト粘着層を裏面にコーティングした改質アスファルトルーフィングシート複数枚を交互に積層して張り合わせる工法です。
最終的な表面の仕上げは、防水層の上をコンクリートで保護する押さえコンクリート仕上げと、砂の付いたシートで仕上げる露出仕上げの2種類があります。
アスファルト防水工事のまとめ
アスファルト防水工事は、その耐久性、防水性能、耐候性の高さから、長期信頼性が求められる場所に適した工法です。
初期費用は他の防水工法よりも高いですが、長期的には見ればメンテナンスコストが少ないため、コストパフォーマンスも良いといえます。
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