長尺シートについて! 防水‐文京区

長尺シートについて! 防水‐文京区

長尺シートについて! 防水‐文京区

2021/07/30

マンションの共用部は、入居者が日々利用する場所であり、安全性や快適性、美観が求められます。その中でも床材は建物全体の印象を左右する重要な要素です。
近年、大規模修繕のタイミングで注目されているのが「長尺シート」と呼ばれる高機能床材です。

滑りにくく、音を吸収し、見た目も美しい長尺シートは、多くのマンションで導入が進んでいます。

本記事では、長尺シートの特徴や導入メリット、注意点について詳しく解説します。

 

マンション共用部に最適な「長尺シート」とは?

マンションの廊下や階段など、共用部分の床材として注目されているのが「長尺シート」です。
正式には「防滑性ビニル床シート」と呼ばれ、ただの床材にとどまらず、防滑性・防音性・耐久性・美観といった多彩な機能を備えています。
特に大規模修繕時に採用されるケースが多く、建物の資産価値や住環境の向上にも大きく貢献します。

加えて、素材そのものの質感や色味のバリエーションも豊富で、物件のデザインやコンセプトに合わせた選定が可能です。
一般的な床材では難しい高級感の演出も実現できるため、入居者にとっての印象も良く、入居率や満足度にも良い影響をもたらします。
 

長尺シートが使われる場所

長尺シートは、マンションやアパートなどの集合住宅における共用部で多く利用されている床材です。滑りにくく、音を吸収しやすいといった機能性が評価され、以下のような場所で活躍しています。

  • マンションの外廊下
  • 階段や踊り場
  • エントランス周辺
  • ゴミ置き場付近
  • 駐輪場の動線
     

これらの場所は、多くの入居者が日常的に利用するため、安全性や清掃のしやすさが重要です。長尺シートは、滑りにくい表面加工が施されており、雨の日でも安心して歩行できる環境を提供します。
また、防水性が高く、汚れにも強いため、清潔な共用部を維持しやすい点も特徴です。視覚的にも落ち着いた雰囲気を演出できることから、美観の向上にも貢献します。
 

施工性にも優れ、既存のコンクリートやタイル面の上から施工できるケースも多く、大規模な改修工事を効率的に進めることが可能です。こうした理由から、長尺シートは共用部の床材として非常に適した選択肢となっています。

長尺シートの主な5つのメリット

長尺シートには多くの利点がありますが、特に注目されているのが以下の5つの機能性です。

防滑性:
エンボス加工された表面により、濡れた状態でも滑りにくく、転倒事故のリスクを軽減します。

防音性:
足音や物音を吸収しやすい構造のため、上下階や共用部での生活音を軽減できます。

防水性:
水分の浸透を防ぎ、下地の劣化やカビの発生を抑えることで、長期間にわたり安心して使用できます。

耐久性:
摩擦や衝撃に強く、傷がつきにくいため、歩行頻度の高い共用部に最適です。

美観:
豊富なデザインパターンにより、高級感や清潔感を演出でき、建物の印象を大きく向上させます。

さらに、耐候性や薬品耐性なども備えており、衛生的な環境を維持しやすいという特徴もあります。小さな子どもや高齢者がいる家庭にとっても、安心できる素材といえるでしょう。

長尺シートとクッションフロアの違い

長尺シートとクッションフロアは、いずれもビニル系の床材として知られていますが、使用用途や性能には明確な違いがあります。選定を誤ると、求めていた機能を十分に発揮できない場合もあるため、違いを正しく理解しておくことが重要です。

長尺シート:
主にマンションの共用廊下や階段など、屋外または半屋外の高頻度な通行がある場所に使用されます。
防滑性・防水性・耐久性に優れており、厚みや表面のエンボス加工によって、滑りにくく、劣化しにくい点が大きな特徴です。

クッションフロア:
室内向けに開発された床材であり、主に住宅の洗面所やトイレ、キッチンといった水まわりで使用されます。
柔らかくクッション性があり、歩行感がよいことがメリットですが、紫外線や外部環境には弱く、屋外や共用部には不向きです。

また、施工方法にも違いがあります。長尺シートは下地調整を含む本格的な施工が必要で、プロによる作業が前提となりますが、クッションフロアはDIYでも比較的簡単に貼ることが可能です。
用途に応じた適切な選択を行うことで、より快適で安全な空間づくりが実現できます。

長尺シートの費用対効果と注意点

長尺シートは一見すると高コストに感じられるかもしれませんが、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れた床材です。
耐久性に優れており、頻繁なメンテナンスや張り替えが不要なため、結果として維持費が抑えられるというメリットがあります。

加えて、見た目の美しさが長期間維持されるため、建物全体の価値を高める要素にもなります。入居者の印象が良くなることで、物件の空室率低下や家賃設定への好影響も期待できます。

導入の際には以下の点に注意する必要があります。

施工技術の有無:
長尺シートの施工には専門的な知識と技術が必要。実績豊富な業者を選定することが重要。

下地処理の重要性:
シートの貼り付け前に下地を丁寧に処理することで、耐久性と仕上がりに大きな差が出ます。

防水層との相性:
既存の防水層や傾斜処理との相性を考慮し、施工計画を立てる必要があります。

正しい施工を行うことで、長尺シートの性能を最大限に活かすことが可能になります。
 

長尺シートのまとめ

長尺シートは、防滑性・防音性・耐久性・美観といった多機能性を備えた床材として、マンション共用部の改修に非常に適しています。
大規模修繕工事の際に導入することで、見た目の美しさと機能性を同時に向上させ、住環境の質を高めることが可能です。
コスト面でも長期的な視点で見れば非常に優れており、建物全体の資産価値向上に寄与します。快適で安全な住まいづくりのために、ぜひ長尺シートの導入を前向きにご検討ください。

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