防水工事 ”通気緩衝工法とは”
2020/11/22
防水工事 ~通気緩衝工法~
通気緩衝工法は既存下地がコンクリートに使用する工法です。下地がコンクリートの場合、密着工法で防水工事を行うと、防水層の内部から膨れを発生させてしまいます。 |
膨れの原因は、防水層と下地の間に水分が浸透し、太陽光や気温などによる蒸発です。そして、防水層は密閉状態が最適である一方、 |
水分を逃がす仕組みも必要です。水分が逃げると、防水層と下地が剥がれないので、膨れを抑えることができます。 |
この膨れを防ぐ為に通気性能がある通気緩衝シートと脱気塔を設けることで蒸気を逃がし、膨れを解消します。 |
また、通気緩衝シートによって、既存下地のコンクリートに起きる亀裂の発生を抑制することもできます。下地に専用の接着剤を塗布し、 |
通気緩衝シートとメッシュを貼り付け、脱気塔を設置する。後は密着工法と同じようにウレタン防水を2層作り、トップコートで仕上げます。 |
屋上防水の様な広い箇所に防水工事を行う場合は、こちらの通気緩衝工法で防水工事をすることが多いです。
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デメリットとして通気緩衝工法は難易度の高い工事のため、経験や知識のある防水工事業者でなければ対応できません。 |
また、作業工程が増えることにより、通常のウレタン防水と比較して工期は長くなります。
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家は大切な財産ですから、あらかじめこうした防水対策を施しておきましょう。台風やゲリラ豪雨などの自然災害に備えることで、安心感が違ってきます。 他にも気になる点がありましたらお気軽にご連絡ください。 |
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