鉄筋コンクリート造について! 修繕‐中野区

鉄筋コンクリート造について! 修繕‐中野区

鉄筋コンクリート造について! 修繕‐中野区

2021/09/01

鉄筋コンクリート造の法定耐用年数は47年ですが、この年数は、事業者が減価償却費を計算するために用いる数字であり、実際の建物の寿命とは異なります。

実際には47年を超えても快適に暮らせているマンションは多くあります。 鉄骨造の建物も同様です。特に近年は、建物の性能が上がってきていることもあり、コンクリート造では約120年持つというデータも出ています。

住宅の寿命はさらに延ばすことができるでしょう。しかし定期的なメンテナンスをしていなければ建物の寿命は縮まってしまいます。鉄筋コンクリート造について解説します。

鉄筋コンクリート造のメリット

鉄筋コンクリート造は、コンクリートの圧縮強度と鉄筋の引張強度を組み合わせた構造で、耐久性、耐火性、耐震性に優れる点が特徴です。湿気や酸性雨などの自然環境の影響を受けにくく、長期間にわたりメンテナンスが少なく済むだけでなく、火災時にも構造が保たれやすいため安全性が高い建築工法です。また、地震の揺れに強い耐性を持つため、日本のような地震が多い地域でも信頼されています。さらに、型枠を使った自由な設計が可能で、複雑な形状や広い空間を持つ建物を実現できるほか、質量が音を伝えにくいため防音性能にも優れています。これらの特性に加え、資源の再利用や省エネ効果のある設計が可能な点から、鉄筋コンクリート造は安全性、快適性、環境性能を兼ね備えた建築手法として高く評価されています。

RC造の建物が取り壊される理由

RC造の建物が取り壊される理由は、設備や機能面、経済的理由によるところが大きく、建物の寿命を理由に取り壊されることは少ないようです。

近年は、建築技術の進歩や経済状況から、建物を長く使う動きが出てきています。そうした現状を踏まえ、法定耐用年数も改正が検討され始めているそうです。

 

またRC造の強度が高い理由は、コンクリートは圧縮した時の強度が高い材料であり、鉄筋は引っ張った時の強度が高い材料です。

コンクリートは圧縮に強く、鉄筋は引っ張りに強いという特徴があり、この二つの材料を組み合わせることで、圧縮と引っ張る力の両方に強くなり、建物の強度がアップします。

RC造は、圧縮の力がかかった場合にはコンクリートが強度を発揮し、引っ張りの力がかかった場合には鉄筋が強度を発揮します。引っ張りと圧縮に強くなると、曲げの力に対しても

強度を発揮し、そのため、RC造の強度は高いといわれるのです。

建物の寿命は、「RC造だから何年もつ」と一概に決めることはできません。建物の構造、立地条件、日頃のメンテナンスによって変わってしまいます。たとえば、海の近くでは

鉄が錆びやすかったり、直射日光があたる外壁は劣化しやすかったりします。しかし、周辺環境はなかなか変えにくいものです。そこで重要なのが建物の定期的なメンテナンスです。

耐久性が高いといわれるRC造の建物も、長年の風雨や日差しにさらされると消耗します。定期的な点検と適切な修繕を行うことで、耐用年数よりも長く快適に暮らせます。

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