塗装材の種類②! 外壁-鉄部
2021/05/26
前回は外壁塗装材の樹脂の説明をさせていただきました。 |
今回は塗料の各樹脂の種類の中で、すべて「水性/油性」「1液型/2液型」に分けることができます。 |
【水性塗料と油性(溶剤・弱溶剤)塗料】 |
水性塗料と油性塗料は、塗装時に使用する「希釈剤(薄め液)」が異なります。水性塗料には水が、油性塗料にはシンナーなどの有機溶剤が用いられます。 |
長い間、油性のほうが耐久力があるとされ、外壁には「油性(溶剤)塗料」が採用され続けてきました。 |
しかし、シンナーの強い臭いや、引火性、環境への影響を懸念する方も多くいます。 |
そこで最近は、環境に優しい「水性塗料」や、弱いシンナーを活用して臭いや刺激を抑えた「弱溶剤」という種類の油性塗料の開発が進んでいます。 |
現在は水性塗料、油性(溶剤・弱溶剤)塗料ともに、長寿命で外装に利用しやすい商品が増えています。 |
【1液型と2液型】 |
そして水性塗料と油性塗料には、それぞれ「1液型」と「2液型」と、2タイプあります。流通している水性塗料のほとんどは、1液型の製品です。 |
「1液型」のほうが施工しやすいという特徴があり、一方「2液型」は1液型よりも質が高く、塗れる素材も幅広いという魅力があります。 |
同じ油性のシリコン塗料であっても、1液型より2液型のほうが塗装箇所を選ばない上、長持ちしやすいということになります。 |
1液型の塗料であっても2液型と耐久力がほぼ変わらない製品もでてきておりますのでご確認ください。 |
ご自分で塗装される場合は配合ミスも起きない1液をお勧めします! |
また状態によっては塗装の前にシーラーといって塗装面と塗料の密着を強化するノリのような商品を塗った方がいいです! |
塗料の選定は既存の状態や予算、また現場の職人の判断により決めていかれます。 |
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