FRP防水とは何? 埼玉-劣化
2021/04/29
FRPは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチック、という意味です。 |
FRPは数々の優れた特性を持っており、例えば強度・耐水性・成型性が優れていることから、船舶、水槽、バスタブ、波板、自動車等「軽さと強度」が同時に |
求められる場面で使われています。FRPの特性を防水分野に応用したもので、防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに |
優れているという特長があります。 |
FRP防水とは、木やコンクリートで作られた床の上にFRPのシートを敷き、その上に樹脂を塗って硬化させる方法です。 |
硬化後は、プラスチックのような硬さの感じられる床面になります。 |
また、そのままでは紫外線に弱いため、保護のため「トップコート」という塗料が重ね塗りされます。 |
従って出来上がった防水層は、継ぎ目のない層となり、優れた防水性能を発揮します。 |
また、塗膜の硬化速度が速いため、何層も塗り重ねる仕様でも1日で施工を完了させることが可能です。 |
特に飲食店の厨房などでも活躍します! |
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