雨漏りしてる場合! 東京-防水

雨漏りしてる場合! 東京-防水

雨漏りしてる場合! 東京-防水

2021/04/22

雨の日に突然の雨漏り。天井から水がポタポタと落ちてきたら、多くの方が「どうすればいいの?」と慌ててしまうでしょう。驚きと不安で頭が真っ白になるかもしれません。 

しかし、焦らず正しい対処を行うことで被害を最小限に抑えることができます。実は、雨漏りを放置してしまうと、家の構造材である木材が腐食したり、天井裏にカビが繁殖して健康被害につながったりと、想像以上に深刻な事態へと発展する恐れがあります。

そこで本記事では、「今すぐできる応急処置」から「根本的な修理方法」、さらに「信頼できる業者の選び方」や「雨漏りを未然に防ぐ予防策」まで、総合的に解説します。
 

雨漏りのサインとは?|気付きにくい前兆を見逃さない

「まだ本格的な雨漏りじゃないから大丈夫」と思っていても、すでに家の内部では被害が進行していることがあります。初期段階では見過ごされがちですが、以下のような兆候が現れたら注意が必要です。

天井や壁に薄茶色〜黒っぽいシミが浮かび上がっている
これは雨水が内部構造に浸透し、クロスや石膏ボードに染み出した証拠です。最初は小さな点でも、放置すればどんどん拡大します。

室内にカビや湿気のような臭いが充満している
目に見える異常がなくても、独特のカビ臭がする場合、天井裏や壁の中で水分が滞留し、カビが繁殖している可能性があります。

雨の日に部屋が通常よりもジメジメしている気がする
気温や湿度の変化によるものと勘違いしがちですが、雨漏りによって湿度が異常に高くなっているケースもあります。

ポタポタという水滴の音が天井裏や壁の中から聞こえる
雨が降っている最中に、水が滴るような音が聞こえたら、雨水がどこかにたまっている可能性が非常に高いです。

壁紙が浮いたり剥がれたりしている
クロスが湿気を含むと膨張し、剥がれたり、波打つように浮いたりすることがあります。これは目に見える警告サインの一つです。

これらのサインを見逃してしまうと、後々大規模な修繕が必要になり、費用や時間がかさんでしまう可能性があります。早めに気づき、適切に対応することが、家を長持ちさせるポイントです。
 

【緊急時】自分でできる雨漏りの応急処置|被害を最小限に抑える方法

屋根からの雨漏りが発生した場合、一時的に雨水の侵入を防ぐことが重要です。
応急処置として、下記のような方法があります。

ビニールシートを使った屋根カバー

屋根からの雨漏りが明らかな場合は、ブルーシートで屋根全体を覆うことで、一時的に雨水の侵入を防ぐことが可能です。作業時は滑りにくい靴を履き、ヘルメットを着用するなど、安全対策を徹底しましょう。  
強風時でも飛ばされないように、重りとして土嚢やレンガを使用しロープでしっかりと固定することが重要です。
 

室内側の水受け・養生テープでの封鎖

室内では、漏れてくる水が床に広がらないように、水の落下地点にバケツや洗面器・タオルを設置しましょう。天井に隙間やクラックがある場合は、養生テープや防水テープで仮止めすることで、応急的に水の広がりを抑えることができます。

また、バケツの下に新聞紙やビニールシートを敷くと、床材の保護にも役立ちます。
 

注意点:感電・滑落・DIYの限界

電気の通っている場所が濡れている場合、感電の危険性が非常に高いため、ブレーカーを一時的に落とすことも考慮しましょう。  
さらに、屋根や高所での作業は滑落事故のリスクがあります。無理をせず、自分でできる応急処置にとどめ、できるだけ早く専門業者に連絡することが肝心です。
 

雨漏りの原因を突き止めるには?|主な侵入経路と見極めのポイント

雨漏りの原因はさまざまで、建物の構造や経年劣化、自然災害などによって引き起こされます。以下は特に多く見られる主な侵入経路です。
 

屋根瓦のズレや割れ
強風・台風・地震の揺れなどで屋根瓦がズレたり割れたりすると、その隙間から雨水が侵入する可能性があります。経年による劣化でも同様のことが起こります。
 

ベランダ・バルコニーの防水層の劣化
防水塗膜が剥がれたり、排水口にゴミが詰まったりすることで、水が滞留しやすくなり、建物内部に浸水してしまうことがあります。特に、ベランダ下の天井にシミができている場合は要注意です。
 

外壁のひび割れ(クラック)やシーリングの劣化
モルタルやサイディングの外壁は経年とともに微細なヒビ(ヘアークラック)が入りやすく、そこから雨水が染み込んで雨漏りの原因となる場合があります。また、外壁の目地を埋めるシーリング(コーキング)材が硬化・ひび割れすることでも浸水します。
 

窓枠やサッシまわりのコーキングの隙間
窓やサッシまわりは雨水が集中しやすい箇所ですが、経年でコーキングが収縮・劣化し、微細な隙間ができると、そこから水が建物内部に侵入することがあります。
 

換気口や配線の隙間からの浸水
外壁に設けられた換気口や電線・配管の貫通部などは、しっかりと防水処理がされていないと、そこが雨水の侵入経路となります。
 

ただし、これらの侵入経路は建物の構造や状態によって大きく異なり、素人では特定が非常に難しいのが実情です。見た目上の問題がなくても、別の場所に原因がある「見えない雨漏り」も多く、例えば屋根から入った雨水が壁を伝って全く別の場所から漏れることもあります。
 

根本的な対処法と修理方法と工事の流れ

応急処置で雨漏りの被害を一時的に防いでも、根本的な解決にはなりません。雨漏りを完全に解消し、再発を防ぐためには、原因に応じた適切な修理を行う必要があります。
 

雨漏り修理の主な方法

・屋根の補修・葺き替え
瓦のズレや割れが原因であれば、瓦の再設置や一部交換、場合によっては屋根全体の葺き替えが必要になります。
 

・外壁のシーリング補修
ひび割れやコーキングの劣化部分に新たなシーリング材を充填し、防水性能を回復させます。
 

・防水層の再施工
ベランダ・バルコニーの場合は、防水塗装のやり直しやシート防水の再施工が行われます。
 

・窓枠・サッシの防水処理
隙間部分を埋め直し、場合によってはサッシそのものの交換も検討されます。
 

・雨樋の修理や交換
排水不良が原因で建物に水が回っている場合、雨樋の清掃・修理・交換が必要です。



工事の流れ

1.現地調査・診断
まずは雨漏り修理業者が実際の現場に訪問し、建物全体の状態をチェックします。散水試験や赤外線カメラを用いた調査、必要に応じてファイバースコープなどの機材も活用し、雨水の侵入口を特定します。この段階で雨漏りの原因を明確にし、どのような修理が必要かを判断します。
 

2.見積もり提示・契約
調査結果を基に、必要な修理内容・施工方法・所要日数などを整理し、詳細な見積もりが提示されます。見積もりに納得がいけば契約となります。優良業者であれば、見積書の内訳や保証内容についても丁寧に説明してくれるはずです。
 

3.工事実施
契約後、工事日程を調整して着工します。作業期間は内容により異なりますが、小規模な修理であれば1日〜数日、屋根全体の葺き替えなど大規模な工事であれば1〜2週間以上かかることもあります。作業中は騒音や足場設置の影響もあるため、事前に近隣への挨拶や配慮がなされることも重要です。
 

4.完了報告・アフターサービス
工事が完了したら、修理箇所の写真付き報告や、工事のビフォーアフターの確認があります。また、雨漏り修理には保証期間が設けられていることが多く、万が一の再発時には無償で対応してくれるケースもあります。加えて、今後の点検やメンテナンス方法についてのアドバイスを受けられるのも、信頼できる業者を選ぶメリットです。


根本的な対処を行うことで、雨漏りの再発を防ぎ、建物の寿命を大きく延ばすことができます。修理を先延ばしにせず、早めの対応が肝心です。

雨漏りを防ぐための予防策|普段からできるチェックリスト

雨漏りの発生は、建物の寿命を縮め、室内環境を悪化させる原因となります。しかし、日頃からの点検と簡単なメンテナンスを習慣化することで、被害を未然に防ぐことが可能です。以下に具体的な予防策を詳しく紹介します。
 

屋根や外壁の定期チェック
定期的に目視でひび割れや剥がれを確認し、異常があれば早めに補修しましょう。
 

雨どいや排水口の掃除をする(落ち葉・ごみの詰まりに注意)
季節ごとの清掃を心がけ、特に落ち葉が多い秋や強風が吹く時期には、定期的にチェックしましょう。排水口も同様に、土やゴミが溜まっていないか確認してください。
 

ベランダの防水塗装のメンテナンス
ベランダの防水塗装は年月とともに劣化し、防水機能が低下します。塗装のひび割れや剥がれが見られた場合、速やかに専門業者に相談し、再施工することが必要です。
 

地震・台風後の外壁や屋根の損傷確認
地震によるひび割れや、台風による飛来物の衝突で屋根材が損傷していないか点検しましょう。
 

サッシ・窓枠のコーキングの劣化を見逃さない
定期的に状態を確認し、劣化している場合は新しく打ち替えることで雨漏りの予防になります。
 

まとめ

雨漏りは、放置すると建物の劣化を加速させるだけでなく、カビの発生や構造体の腐食などの深刻な問題へとつながる可能性があります。そのため、発生したらすぐに応急処置を行い、専門業者へ相談することが最も重要です。

「まだ大丈夫だろう」と様子を見ている間に、雨水が内部へ浸透し、修理費用が高額になるケースも少なくありません。小さな兆候のうちに点検し、早期対応を徹底することで、大掛かりな修繕工事を避けることができます。

さらに、雨漏りを未然に防ぐためには、定期点検とメンテナンスの実施が不可欠です。屋根や外壁の状態をこまめにチェックし、防水塗装の劣化やコーキングのひび割れなどを早めに対処することで、雨漏りのリスクを大幅に軽減できます。

雨漏り対策の鍵は「早めの対応と定期的なメンテナンス」です。被害が広がる前に、すぐに行動を始めましょう。
 

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