防水工事の種類の見分け方を解説!4工法の特徴と選び方・劣化サインの判別法を紹介
2026/02/25
防水工事にはウレタン防水・FRP防水・シート防水・アスファルト防水といった複数の種類があり、改修時には既存の防水層の種類を正しく見分けることが適切な工法選定の第一歩となります。
種類を誤ったまま施工すると、防水層の早期劣化や余計なコスト負担につながりかねません。
本記事では、防水の種類の見分け方を「継ぎ目の有無」「表面の質感」「硬さ」の3ステップで体系的に解説します。
さらに、劣化症状から種類を推定する方法や費用相場の比較、専門業者に相談すべきケースまで網羅していますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
防水の種類を見分けることが重要な理由
防水工事の改修を検討する際、既存の防水層がどの種類であるかを把握しておくことは非常に大切です。
ここでは、見分けを怠った場合に起こりうるリスクを2つの観点から解説します。
間違った改修工法は早期劣化やコスト増につながる
防水の種類によって、上から重ね塗りできる材料や下地処理の方法が異なります。
たとえば、既存がFRP防水であるにもかかわらずウレタン防水を直接重ね塗りすると、密着不良を起こして数年で剥がれてしまうケースがあります。
また、シート防水の上に適切なプライマー処理をせずに塗膜防水を施すと、トップコートが早期に浮いてしまい、結果的にやり直し工事が必要になることも珍しくありません。
改修工事のやり直しには当初費用の1.5〜2倍のコストがかかるケースもあるため、最初の段階で防水の種類を正確に見分けておくことが重要です。
見積もりの妥当性を判断するための第一歩
業者から提出された見積もりが適正かどうかを確認する際にも、既存防水の種類を把握していることが役立ちます。
たとえば、ウレタン防水の改修なのにアスファルト防水並みの単価が記載されていれば、過剰な見積もりの可能性に気づけるでしょう。
防水の種類を自分でもある程度見分けられるようになると、業者とのコミュニケーションがスムーズになり、不要な工事や割高な提案を避けやすくなります。
見積もりの読み方について詳しく知りたい方は、防水工事の単価表を工法別・場所別に紹介した記事もあわせてご覧ください。
防水工事の主な4種類と基本的な特徴
防水の種類の見分け方を理解するためには、まず各工法の基本を押さえておく必要があります。
ここでは代表的な4種類の防水工法について、それぞれの仕組みと外観上の特徴を整理します。
各工法の費用相場・耐用年数・主な施工箇所を以下の表にまとめました。
| 防水の種類 | 費用相場(㎡単価) | 耐用年数 | 主な施工箇所 |
|---|---|---|---|
| ウレタン防水 | 3,500〜6,000円 | 10〜15年 | 屋上・ベランダ・バルコニー |
| FRP防水 | 4,000〜7,000円 | 10〜15年 | ベランダ・バルコニー・浴室 |
| シート防水(塩ビ・ゴム) | 4,000〜7,000円 | 10〜15年 | 屋上・陸屋根 |
| アスファルト防水 | 6,000〜9,000円 | 15〜25年 | 大型建築の屋上・駐車場 |
それぞれの工法について、見分けの手がかりとなる外観的な特徴を詳しく見ていきましょう。
ウレタン防水の特徴
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を現場でローラーや刷毛で塗り重ねて防水層を形成する工法です。
最大の外観的特徴は「継ぎ目がない」ことで、表面は比較的なめらかな仕上がりになります。
塗膜に弾力性があり、爪で軽く押すとわずかにへこむ柔らかさがあるのも判別のポイントです。
トップコート(保護塗料)の色はグレーやグリーンが多く、経年で色褪せや細かなひび割れが見られることがあります。
複雑な形状にも対応しやすいため、ベランダやバルコニーで最も多く採用されている工法のひとつです。
- 表面に継ぎ目がなく一体的な仕上がり
- 爪で押すとわずかにへこむ弾力がある
- トップコートの色はグレーやグリーンが多い
FRP防水の特徴
FRP防水は、ガラス繊維で強化されたプラスチック樹脂(Fiberglass Reinforced Plastics)を用いて防水層を形成する工法です。
ウレタン防水と同様に継ぎ目がなく、見た目だけでは区別がつきにくい場合もあります。
ただし、FRP防水はウレタン防水と比べて表面が非常に硬く、爪で押してもほとんどへこまないのが大きな違いです。
また、摩耗が進むと表面にガラス繊維の白い筋が露出してくるため、劣化時には比較的見分けやすくなります。
軽量かつ高強度であることから、歩行頻度の高いベランダやバルコニーに多く用いられています。
- 表面に継ぎ目がなく一体的な仕上がり(ウレタン防水と同じ)
- 爪で押してもまったくへこまない硬さ
- 劣化時にガラス繊維の白い筋が露出する
シート防水(塩ビ・ゴム)の特徴
シート防水は、塩化ビニール(塩ビ)やゴム製のシートを下地に接着・固定して防水層を作る工法です。
シート同士の継ぎ目(ジョイント部分)が目視で確認できるのが最大の特徴で、塗膜系の防水とはここで明確に区別できます。
塩ビシートは表面が平滑で色味が均一、ゴムシートは表面に細かな凹凸があり黒色系であることが多い傾向にあります。
広い面積を効率よく施工できるため、マンションやビルの屋上に多く採用されている工法です。
- シート同士の継ぎ目(ジョイント)が目視で確認できる
- 塩ビシート:平滑でツルツル、グレーやベージュの明るい色
- ゴムシート:細かい凹凸があり、黒色系が多い
アスファルト防水の特徴
アスファルト防水は、アスファルトを染み込ませたシート(ルーフィング)を複数層貼り重ねて防水層を形成する、最も歴史のある工法です。
シート同士の継ぎ目は存在しますが、表面がザラザラとした独特の質感を持っており、シート防水(塩ビ・ゴム)とは手触りで区別できます。
耐用年数は15〜25年と長く、耐荷重性にも優れるため、大規模なマンションやビルの屋上、駐車場などに適しています。
一方で重量があるため、木造住宅のベランダなどには不向きです。
防水工事の種類と各工法の詳しい解説については、防水工事の種類とは?代表的な工法の特徴と選び方を解説した記事もご参照ください。
- 継ぎ目はあるが、表面がザラザラとした粗い質感
- 黒褐色でアスファルト特有の臭いがすることがある
- 押えコンクリートの下に隠れている場合もある
防水の種類の見分け方|3ステップ判別法
防水の種類を見分けるには、「継ぎ目」「質感」「硬さ」という3つの観察ポイントを順番に確認していくのが最も確実な方法です。
ここでは、専門知識がなくても実践できる3ステップの判別法を紹介します。
STEP1
継ぎ目の有無で「塗膜系」か「シート系」かを判定する
防水層の表面に「継ぎ目(ジョイント)」があるかどうかを確認します。
・シート同士の重なりや接合ラインが見られれば「シート系」
・表面が一体的で継ぎ目が見当たらなければ「塗膜系」
防水層の端部やドレン(排水口)周り、立ち上がり部分を重点的にチェックすると見つけやすくなります。
STEP2
塗膜系なら「硬さ」でウレタンかFRPかを判定する
STEP1で「塗膜系」と判定された場合、防水層の表面を爪で軽く押します。
わずかにへこむような弾力があればウレタン防水、まったくへこまず硬ければFRP防水です。
FRP防水は劣化するとガラス繊維の白い模様が透けて見えることもあり、これも有力な判別材料になります。
トップコートが新しい場合は硬さの差がわかりにくいため、端部や劣化箇所で試してみてください。
STEP3
シート系なら「表面の質感」でシート防水かアスファルト防水かを判定する
STEP1で「シート系」と判定された場合は、表面の質感で区別します。
ザラザラとした粗い質感で黒っぽい色ならアスファルト防水、比較的平滑でツルツルしていればシート防水(塩ビまたはゴム)と判断するのが一般的です。
アスファルト防水は独特のアスファルト臭がすることもあり、嗅覚でも手がかりを得られる場合があります。
以上の3ステップの判別結果をまとめると、次のとおりです。
- 継ぎ目あり + ザラザラした質感 → アスファルト防水
- 継ぎ目あり + 平滑な質感 → シート防水(塩ビ or ゴム)
- 継ぎ目なし + 弾力あり(爪でへこむ) → ウレタン防水
- 継ぎ目なし + 硬い(爪でへこまない) → FRP防水
防水工事の施工手順や各工程の詳細について知りたい方は、防水工事の流れと工法別の施工手順を解説した記事もご参照ください。
シート防水をさらに細かく見分ける方法
シート防水と判定できた場合でも、塩ビシート・ゴムシート・アスファルトシートのどれかによって改修時の対応が変わります。
ここでは、シート防水の種類をさらに細かく見分けるためのポイントを解説します。
塩ビシートとゴムシートの違いと判別ポイント
塩ビシートとゴムシートは、どちらもシートを貼り合わせる工法ですが、外観や質感にいくつかの違いがあります。
塩ビシートは厚みがありしっかりとした質感で、表面が平滑かつ色味が均一です。
グレーやベージュなどの明るめの色で仕上げられていることが多く、シートの継ぎ目は熱溶着で接合されているため、比較的しっかりと密着しています。
一方、ゴムシートは表面に細かな凹凸があり、シート自体が黒色であることが多いのが特徴です。
ゴムシートは塩ビシートに比べて柔軟性が高く、指で触るとゴム特有の弾力を感じます。
現在の新規施工では塩ビシートが主流であるため、ゴムシートは築年数の古い建物で見られるケースが大半を占めています。
| 項目 | 塩ビシート | ゴムシート |
|---|---|---|
| 表面の色 | グレー・ベージュ等の明るい色が多い | 黒色が多い |
| 表面の質感 | 平滑でツルツル | 細かい凹凸があり弾力がある |
| 継ぎ目の接合方法 | 熱溶着(密着性が高い) | 接着剤(経年で剥がれやすい) |
| 現在の普及度 | 現在の主流 | ほぼ新規採用されない |
上記のポイントを総合的に確認することで、塩ビシートかゴムシートかを判別できるケースが多いでしょう。
アスファルトシートとの混同を防ぐコツ
アスファルト防水のシートは、塩ビシートやゴムシートとは明確に異なる特徴を持っています。
表面が砂粒のようにザラザラとしており、色は黒褐色が一般的です。
また、シートの厚みが他のシートよりもかなり大きく、複数枚が積層されていることもあります。
さらに、アスファルト防水は押えコンクリート(保護コンクリート)の下に施工されているケースも多く、表面にコンクリートが打設されている場合は直接シートが見えないこともあります。
その場合は、コンクリートの目地材の有無や、建物の築年数・用途から推定するのがひとつの方法です。
劣化症状から防水の種類を見分けるポイント
防水の種類は、劣化の現れ方にも違いがあります。
劣化症状を観察することで、どの種類の防水が施工されているかを推定する手がかりになることも少なくありません。
ひび割れ・色褪せが出ている場合の判別法
ひび割れや色褪せは、塗膜系の防水に多く見られる劣化症状です。
ウレタン防水の場合、トップコートの劣化から始まり、表面に細かなクラック(ひび割れ)や退色が生じます。
この段階ではまだ防水層本体は機能している可能性がありますが、放置すると防水層まで劣化が進行し雨漏りの原因となるため、早めの対応が必要です。
FRP防水もひび割れが発生しますが、ウレタン防水と比べて割れ方が直線的で大きく、表面が白っぽくなりガラス繊維が露出してくるのが特徴的です。
色褪せの段階で「グレーの表面に白い繊維模様」が見え始めたらFRP防水と判断してよいでしょう。
膨れ・浮きが発生している場合の判別法
防水層の「膨れ」や「浮き」は、塗膜系・シート系のいずれでも発生しますが、その見え方には違いがあります。
ウレタン防水の膨れは、下地に含まれた水分が蒸発して塗膜を内側から押し上げることで発生します。
膨れた部分は丸みを帯びたドーム状になることが多く、触るとぶよぶよとした柔らかさを感じるのが特徴です。
シート防水の場合は、接着が甘い部分や経年でシートが収縮した箇所で浮きや膨れが起きます。
膨れた部分を押すとシートがパリパリと音を立てることがあり、塗膜系の膨れとは明らかに感触が異なります。
剥がれ・めくれが見られる場合の判別法
剥がれやめくれは、特にシート防水で顕著に現れる劣化症状です。
シートの端部や継ぎ目から剥がれが始まり、めくれ上がった部分からシートの断面(素材の色や構造)が確認できるため、防水の種類を見分ける有力な手がかりになります。
塩ビシートは断面が白〜グレーの均一な樹脂層で、ゴムシートは黒いゴム層が見えます。
アスファルト防水の場合は、剥がれた部分に黒褐色のアスファルト層と繊維状の芯材が露出するため、比較的容易に判別可能です。
いずれの劣化症状が見られた場合でも、雨漏りに至る前に早めの補修を検討することが大切です。
屋上防水の劣化サインと改修工事のタイミングについては、屋上防水工事の工法・費用・タイミングを解説した記事で詳しく紹介しています。
防水の種類別|費用相場と耐用年数の比較
防水の種類を見分けたあとは、改修にかかる費用と耐用年数を把握しておくことが計画的な修繕につながります。
ここでは、工法別の比較と改修時の注意点を解説します。
4工法の費用・耐用年数比較表
改修工事で採用されることが多い4工法の費用相場と耐用年数を、メンテナンス周期もあわせて以下の表にまとめました。
| 防水の種類 | 改修費用(㎡単価) | 耐用年数 | メンテナンス周期 |
|---|---|---|---|
| ウレタン防水 | 3,500〜6,000円 | 10〜15年 | 5〜8年(トップコート塗替え) |
| FRP防水 | 4,000〜7,000円 | 10〜15年 | 5〜8年(トップコート塗替え) |
| シート防水 | 4,000〜7,000円 | 10〜15年 | 5〜10年(部分補修・接合部点検) |
| アスファルト防水 | 6,000〜9,000円 | 15〜25年 | 10〜15年(部分補修) |
費用だけで比較するとウレタン防水が最も安価ですが、耐用年数や建物の用途、下地の状態なども含めたライフサイクルコスト(長期的な総費用)で判断することが大切です。
費用相場の詳細は防水工事の単価表を工法別に紹介した記事でも解説しています。
改修時に工法を変更するケースと注意点
改修工事では、既存と同じ工法で再施工するのが基本ですが、建物の使用状況の変化や下地の状態によっては工法を変更することもあります。
たとえば、古いゴムシート防水から塩ビシート防水への変更や、密着工法のウレタン防水から通気緩衝工法への切り替えは比較的多い事例です。
しかし、工法を変更する場合は既存防水層の撤去が必要になるケースもあり、その分費用と工期が増えることを想定しておく必要があります。
- 建物の現状に最適な工法を選び直すことで、防水性能の向上や長寿命化が期待できる
- 下地に水分を含んでいる場合、通気緩衝工法に変更することで膨れリスクを低減できる
- 最新の材料・技術を採用でき、メンテナンス間隔の延長につながる可能性がある
- 既存防水層の撤去費用が追加で発生し、工期も長くなる傾向がある
- 工法の組み合わせによっては新旧の材料が合わず施工不良のリスクがある
- 撤去時に廃棄物が増え、産業廃棄物の処理費用がかかる
工法変更を検討する際は、施工実績の豊富な業者に相談し、下地の状態を正確に把握したうえで判断することが重要です。
防水の種類がわからないときの対処法
3ステップ判別法を試しても確信が持てないケースや、押えコンクリートの下に防水層が隠れている場合もあります。
ここでは、自己判断が難しいときに取るべき行動を解説します。
自己判断のリスクと専門業者への相談が大切な理由
防水の種類の見分け方はあくまで目安であり、誤った判断のまま改修工事を進めると施工不良や早期劣化の原因になりかねません。
特に以下のようなケースでは、専門業者による現地調査を依頼することを強くおすすめします。
- 押えコンクリートやタイルの下に防水層があり、直接確認できない
- 複数回の改修が重なっており、防水層が何層にもなっている
- トップコートが厚く塗られていて、表面の質感や硬さが判別しにくい
- すでに雨漏りが発生しており、早急な対応が求められる
専門業者であれば、目視だけでなく打診調査や赤外線調査といった手法を用いて、防水層の種類と劣化状態を正確に診断できます。
新東亜工業の無料現地調査の流れ
新東亜工業では、防水の種類が不明な場合でも無料の現地調査・建物診断を実施しています。
調査から工事完了までの一般的な流れは以下のとおりです。
STEP1
お問い合わせ
電話(0120-663-642・24時間受付)またはWebフォームからお気軽にご連絡ください。
防水の種類がわからない場合もそのままお伝えいただければ問題ありません。
STEP2
無料現地調査・建物診断
専門スタッフが現地を訪問し、防水層の種類の特定・劣化状態の把握を行います。
目視のほか、打診調査なども必要に応じて実施します。
STEP3
最適な改修プランと見積もりのご提案
調査結果をもとに、最適な改修工法・施工範囲・費用をご提案します。
不要な工事は提案しない方針ですので、安心してご相談ください。
STEP4
ご契約・施工開始
プラン内容にご納得いただけましたらご契約となります。
中間マージンゼロの元請け施工で、コストを抑えた高品質な防水工事を提供いたします。
新東亜工業は創業16年・施工実績5,000件以上の経験を持つ防水工事の専門会社です。
「防水の種類がわからない」「見積もりの金額が適正か不安」とお感じの方は、まずはお気軽に新東亜工業の防水工事サービスページからご相談ください。
防水の種類の見分け方に関するよくある質問【FAQ】
防水の種類の見分け方について、お客様からよくいただくご質問をまとめました。
- 防水の種類は素人でも見分けられますか?
- 本記事で紹介した3ステップ判別法(継ぎ目の有無→質感→硬さ)を使えば、おおよその判別は可能です。
ただし、押えコンクリートの下に防水層がある場合や、過去に複数回改修されているケースでは判別が難しいため、専門業者への調査依頼をおすすめします。
- ウレタン防水とFRP防水の見た目の違いはどこですか?
- どちらも継ぎ目のない塗膜系防水ですが、最大の違いは「硬さ」です。
ウレタン防水は弾力があり爪で押すとわずかにへこみます。
FRP防水は非常に硬く、爪ではまったくへこみません。
劣化が進むとFRP防水はガラス繊維が白く露出するのも特徴です。
- シート防水と塗膜防水では、どちらが改修しやすいですか?
- 一般的に、塗膜防水(ウレタン防水)は既存の防水層の上に重ね塗りがしやすく、改修の自由度が高い傾向にあります。
シート防水の場合は、既存シートの状態によっては撤去が必要になるケースもあり、やや手間と費用がかかることがあります。
いずれの場合も、下地の状態に応じた適切な工法選定が重要です。
- 防水の種類を間違えて改修するとどうなりますか?
- 既存の防水層と相性の悪い材料で改修すると、密着不良による剥がれ・膨れなどの施工不良が起こりやすくなります。
最悪の場合、数年で再工事が必要になり、当初の1.5〜2倍のコストがかかることもあるため、事前の正確な種類特定が不可欠です。
- 無料で防水の種類を調査してもらうことはできますか?
- はい、新東亜工業では無料の現地調査・建物診断を実施しています。
防水層の種類の特定から劣化状態の診断、最適な改修プランの提案まで無料で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください(0120-663-642・24時間受付)。
まとめ
防水の種類の見分け方は、「継ぎ目の有無」「表面の質感」「硬さ」の3つのポイントを順番に確認することで、専門知識がなくてもおおよその判別が可能です。
本記事の内容を改めて整理すると、以下のとおりです。
- 防水の種類を正しく見分けることが、適切な改修工法の選定と適正なコスト管理につながる
- 継ぎ目がなければ塗膜系(ウレタン or FRP)
- 継ぎ目があればシート系(シート防水 or アスファルト防水)
- 塗膜系は「硬さ」で、シート系は「表面の質感」でさらに細かく判別できる
- 劣化症状の現れ方も種類によって異なり、判別の手がかりになる
- 自己判断が難しい場合は、専門業者の無料現地調査を活用するのが安心
防水は建物を雨水から守る最も重要な防御ラインです。
劣化のサインに気づいたら放置せず、早めに専門業者に相談して適切な改修計画を立てることをおすすめします。
新東亜工業では、防水の種類の特定から最適な工法の提案、施工までをワンストップで対応しています。
中間マージンゼロの元請け施工で、コストを抑えた高品質な防水工事を提供しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。