防水塗装工事の価格・単価相場は?工法別費用と見積もりの見方を解説
2026/09/04
「防水塗装工事にかかる平均価格は?」
「トップコートと防水層で価格は変わるの?」
このようなお悩みを抱えていませんか?
「防水塗装」は、トップコートの塗り替えから、防水層そのものを新設・改修する本格的な防水工事まで、幅広い工事を指すケースがあります。そのため、単価や総額だけを見て比較しても、実際には工事の中身が異なっている場合が少なくありません。
そこで本記事では、防水塗装と防水工事・トップコートの違いを整理したうえで、工法別の単価相場や箇所別の費用例、費用を抑える方法まで解説します。実際の施工事例や見積もりの見方も紹介するので、防水塗装を検討している方はぜひ参考にしてください。
- 防水塗装とは何か、防水工事・トップコートとの違い
- 防水塗装・防水工事の種類と特徴
- 箇所別・工法別の単価・価格相場
- 価格が高くなる要因
- 価格を抑える方法
- 防水塗装を行うタイミングと劣化サイン
- DIYの可否
- 施工の流れと工期
- 見積もりと業者選びのポイント
防水塗装工事の費用を抑えたい方は、新東亜工業へご相談ください。
新東亜工業では、ほぼすべての工事を自社職人による一貫施工で対応しています。下請け会社を介さないため、中間マージンを抑え、適正価格での施工が可能です。
防水塗装工事の費用や施工内容でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
目次
防水塗装とは?防水工事・トップコートとの違い

防水塗装とは、建物の外壁や屋上、ベランダなどに専用の塗料を施し、雨水や湿気の浸入を防ぐための工事です。防水層を形成することで、コンクリートのひび割れや鉄部の腐食を防ぎ、建物の劣化を抑える役割を果たします。
「トップコート」の塗り替えのみを指す場合もあれば、ウレタン防水やシート防水といった、防水層そのものを新設・改修する工事を指す場合もあります。
トップコートの塗り替えは、防水層に問題がない前提での表面的なメンテナンスであるのに対し、防水層そのものの改修は、防水機能を根本から作り直す工事です。この違いによって、必要な工程や費用は大きく変わってきます。
見積もりを取る際は、「防水塗装」という言葉だけで判断せず、トップコートの塗り替えなのか、防水層の改修なのかを確認しましょう。
防水塗装・防水工事の種類と特徴

防水塗装・防水工事には、複数の種類があります。ここでは代表的な5つを紹介します。
- トップコート塗装
- ウレタン塗膜防水
- FRP防水
- シート防水
- アスファルト防水
トップコート塗装
トップコート塗装は、既存の防水層の上から、紫外線や摩耗から防水層を保護するための塗料を塗り重ねる工事です。防水層自体に大きな劣化がなく、表面の色あせやチョーキングといった軽微な劣化にとどまっている場合に選択されます。
工程が比較的シンプルで工期も短く、費用を抑えやすい点が特徴です。定期的にトップコートを塗り替えることで、防水層本体の劣化を遅らせ、防水工事全体のトータルコストを抑える効果が期待できます。
ウレタン塗膜防水
ウレタン塗膜防水は、液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を形成する工法です。液状材料のため継ぎ目のない仕上がりになり、複雑な形状の場所や、配管などの障害物が多い場所にも施工しやすい点が特徴です。
既存の防水層の上から重ねて施工できるケースも多く、改修工事で広く採用されています。仕上がりの品質は施工する職人の技術に左右されやすいため、施工実績の豊富な業者に依頼しましょう。
FRP防水
FRP防水は、ガラス繊維を樹脂で固めて防水層を形成する工法です。硬化後の防水層は軽量かつ非常に硬く、耐久性・耐薬品性に優れています。
硬化までの時間が短く、工期を短縮しやすい点もメリットです。
一方で、硬化した防水層は伸縮性に乏しいため、建物の動きが大きい広い屋上には不向きとされ、主にベランダやバルコニーなど比較的狭い面積での使用に適しています。
シート防水
シート防水は、あらかじめ工場で製造された防水シートを、下地に貼り付けて防水層を形成する工法です。塩化ビニル製やゴム製のシートが主に使われ、材料の品質が均一なため、施工後の性能にばらつきが出にくい点が特徴です。
比較的工期を短縮しやすい一方、シート同士の継ぎ目の処理には専門的な技術が必要で、複雑な形状の場所には不向きとされています。
平坦で凹凸の少ない屋上に適した工法です。
アスファルト防水
アスファルト防水は、アスファルトを含浸させたシート状の材料を、熱などを用いて層状に重ねる工法です。他の工法と比べて防水層に厚みを持たせやすく、高い耐久性が期待できます。
マンションやビルなど大規模な建築物の屋上で広く採用されており、施工方法によって「熱工法」「トーチ工法」「常温工法」などに分かれます。施工には専門的な設備が必要になるほか、施工時に臭いや煙が発生する工法もあるため、周辺への配慮が求められます。
なお、新東亜工業では、さまざまな防水工事に対応しているので、建物の状態や施工箇所に適した工法がわからない方は、お気軽にご相談ください。
防水塗装の単価・価格相場【箇所別・工法別】

ここからは、防水塗装の単価・価格相場を紹介していきます。
トップコート・ウレタン・FRPの単価
トップコートのみの塗り替えは、1㎡あたり1,500円〜3,000円程度が目安です。
ウレタン塗膜防水は1㎡あたり4,000円〜8,000円程度、FRP防水は1㎡あたり6,000円〜9,000円程度が一般的な相場とされています。
これらの単価は、下地の劣化状況や、既存防水層の撤去有無によって変動します。トップコートのみで済むのか、防水層自体の改修が必要なのかによって、総額は大きく変わってくるため、現地調査で判断してもらいましょう。
シート・アスファルトを含む防水工事の単価
シート防水は1㎡あたり4,000円〜7,500円程度、アスファルト防水は1㎡あたり5,000円〜8,500円程度が目安です。アスファルト防水は、施工方法(熱工法・トーチ工法・常温工法)によっても単価が変わります。
いずれの工法も、既存防水層を撤去せずに重ねる「かぶせ工法」であれば費用を抑えられます。既存の防水層を撤去してから新しく施工する場合は、撤去作業や廃材処分の費用がかかる点は理解しておきましょう。
ベランダ・屋上・外壁の費用例
ベランダのような比較的狭い面積(10㎡前後)であれば、FRP防水やウレタン防水で総額数万円〜十数万円程度が目安です。屋上のような広い面積(100㎡前後)になると、工法にもよりますが総額40万円〜80万円程度になるケースも見られます。
外壁の防水塗装は、外壁塗装と同様に施工面積に応じた単価で算出されるのが一般的で、シーリング工事や下地補修とあわせて総額が決まります。
足場・下地補修・廃材など別途費用
防水塗装・防水工事では、防水工事そのものの費用に加えて、以下のような付帯費用がかかる場合があります。
- 足場設置・撤去:700〜1,200円/㎡程度
- 下地処理・補修:1,500〜3,000円/㎡程度
- 既存防水層の撤去:1,000〜2,000円/㎡程度
- 廃材処分:3万〜5万円程度
実際の費用は、施工面積や既存防水層の状態、建物の形状などによって異なります。見積もりを比較する際は、防水工事の単価だけでなく、足場や下地補修、撤去・処分費などを含めた総額を確認しましょう。
防水塗装の価格が高くなる要因

防水塗装の価格が想定より高くなるケースには、いくつかの共通した要因があります。それぞれ確認していきましょう。
劣化状態・施工面積・形状・設備の有無
下地の劣化が進んでいると補修範囲が広がり、材料費や作業費が増加します。室外機や配管、太陽光パネルなどがある屋上も、設備を避けて作業する必要があるため、施工の手間が増える要因の一つです。移設が必要であれば、追加費用も発生します。
施工面積の広さも総額を左右するポイントです。また、凹凸が多いなど形状が複雑な場所では作業効率が下がり、単価が割高になる場合があります。
工法や材料によって必要な費用が異なる
防水工事は、選ぶ工法や材料によって必要な費用が異なります。
例えば、耐久性の高い材料は価格も高く、初期費用が増える傾向にあります。既存防水層の撤去や下地補修が必要なケースも、作業工程が増えるため費用が高くなる要因です。
また、下地の湿気を逃がす「通気緩衝工法」は専用のシートや脱気筒などを使用するため、一般的な密着工法より費用が高くなる傾向があります。
防水塗装の価格を抑える方法

ここからは、防水塗装の価格を抑える方法を4つ紹介します。
- 同じ条件で相見積もりを取る
- 劣化が進む前に点検・部分補修する
- 外壁塗装など足場工事と同時施工する
- 補助金・助成金は自治体公式情報を確認する
同じ条件で相見積もりを取る
複数の業者から見積もりを取る際は、工法・材料のグレード・施工範囲を揃えたうえで比較すべきです。条件が異なる見積もりを単純比較しても、金額差の理由がわからず、適正価格の判断ができません。
3社程度から見積もりを取り、それぞれの内訳を突き合わせることで、相場感をつかみやすくなります。極端に安い見積もりには、必要な工程が省かれている可能性がある点にも注意しましょう。
劣化が進む前に点検・部分補修する
防水工事の費用を抑えるには、劣化が進む前に点検・補修をしましょう。
劣化が軽微な段階であれば、トップコートの塗り替えなど、比較的小規模な補修で済む場合があります。一方、劣化が進行すると、防水層全体の改修や下地補修まで必要になり、費用が高くなる可能性があります。
定期的な点検で劣化のサインを早めに見つけ、修繕範囲が広がる前に対処しましょう。
外壁塗装など足場工事と同時施工する
防水工事の費用を抑えるには、外壁塗装など足場が必要な工事と同時に施工するのがおすすめです。
別々のタイミングで工事すると、その都度足場の設置・解体費用がかかります。同時に施工すれば、足場を共用できるため、費用の削減につながります。
メンテナンス時期が近い場合は、複数の工事をまとめて依頼できないか業者に相談してみましょう。
補助金・助成金は自治体公式情報を確認する
防水塗装の費用を抑えたい場合は、自治体の補助金・助成金制度も確認しましょう。
例えば、東京都北区では、税抜10万円以上の対象リフォーム工事に対して、工事費の20%・上限10万円を助成する制度があります。また、品川区では、対象となる住宅改修に対して個人は工事費の10%・上限20万円、マンション管理組合などは上限100万円の助成を受けられます。
ただし、防水工事が対象になるかは自治体や工事内容によって異なります。着工前の申請が必要な制度もあるため、工事を始める前に自治体の公式サイトで確認しましょう。
防水塗装を行うタイミングと劣化サイン

防水塗装をすべきタイミングと劣化サインについて紹介していきます。
色あせ・チョーキング・ひび割れ・膨れ・水たまり
色あせや、表面を触ると粉が付着する「チョーキング」は、トップコートの劣化を示す初期サインです。この段階であれば、トップコートの塗り替えのみで対応できることが多く、比較的軽度な劣化といえます。
ひび割れは、防水層自体に劣化が及んでいる可能性を示すサインです。また、防水層の内部に水分や空気が入り込むことで生じる「膨れ」や「浮き」は、防水層と下地の密着が失われているサインとされています。
雨が上がった後も長時間水たまりが残る場合は、排水不良や勾配の問題が疑われるため、あわせて点検することをおすすめします。
DIYで防水塗装はできる?適用範囲とリスク

一部の軽微な補修であれば、DIYで対応できる場合もありますが、範囲には注意が必要です。
DIYで対応できるのは軽微な範囲に限られる
防水塗装のDIYは、小さなひび割れやトップコートの色あせなど、軽微な補修にとどめましょう。市販の防水塗料や補修テープを使って自分で対応できる場合もありますが、防水層自体の劣化や広範囲の補修には適していません。
DIYで対応する場合も、事前に下地や防水層本体に問題がないか確認することが大切です。判断に迷う場合は、専門業者に相談しましょう。
下地・塗膜厚・乾燥不良による再施工リスク
施工不良によるやり直しを防ぐため、防水層に関わる作業は専門業者への依頼がおすすめです。
下地の状態を見極めずに施工すると、既存の劣化を覆い隠してしまう可能性があります。また、塗料の塗布量が不足すれば必要な塗膜厚を確保できず、十分な防水性能を発揮できません。
防水工事には専門的な知識や技術が必要なため、無理なDIYは避けましょう。
ベランダ・屋上の防水施工の流れと工期

ベランダや屋上の防水工事は、現地調査から下地処理、防水層の施工、仕上げという流れで進むのが一般的です。工期は施工面積や工法、天候によって異なります。
現地調査から下地処理・防水層・仕上げまでの流れ
防水工事は、主に以下の流れで進みます。
- 現地調査・工法の決定
- 高圧洗浄・清掃
- ひび割れなどの下地補修
- 防水層の施工
- トップコートなどの仕上げ
工法によって具体的な工程は異なります。また、材料の乾燥・硬化に必要な時間を確保することも重要です。
十分に乾燥させずに次の工程へ進むと、膨れや剥がれなどの施工不良につながるおそれがあります。
箇所・工法・天候による工期の違い
防水工事の工期は、ベランダで数日程度、屋上では1週間前後が一つの目安です。ただし、施工面積や工法、下地の状態によって工期は前後します。
また、雨天や湿度などの影響で施工できない場合は、予定より工期が延びることもあります。工事を依頼する際は、天候による延期も考慮してスケジュールを確認しておきましょう。
実録!新東亜工業の施工事例|3階建てマンションの屋上防水工事
築38年の3階建てRC造マンションにて、屋上の防水工事をご依頼いただいた事例をご紹介します。
「屋上の防水塗装が剥がれてきて不安…」「ベランダや排水溝も気になる箇所がある」
そんな不安を抱えたお客様からメールにてお問い合わせをいただき、現地調査・見積・契約・施工・引き渡しまでを実際のやり取りと共にご紹介します。
途中で工法の変更が発生した点も含め、リアルな工事の流れがわかる内容です。
ご相談内容
屋上やベランダの防水劣化、排水溝の錆、駐輪場のライン引きについてもご相談がありました。
お客様はメールでのやりとりを希望されており、現地調査と見積が無料であることを案内することで安心感を提供できました。
お客様:屋上やベランダの防水塗装が剥がれているようなので見積をお願いします。
通路の排水溝の金属蓋の交換もお願いしたいです。担当者:現地調査・御見積は無料で行っておりますのでご安心ください。
お客様:12月12日 14時でお願いできますか? ついでに天窓と屋根の調査もお願いします。
工事の概要|工事金額と期間

屋上防水工事 施工前

屋上防水工事 施工後
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 建物種別 | 3階建てマンション(RC造) |
| 所在地 | 東京都(詳細非公開) |
| 工事内容 | 屋上・塔屋・庇の防水工事、排水溝蓋交換、駐輪場ライン引き |
| 工法 | 通気緩衝工法(当初は密着工法予定) |
| その他特記事項 | 天窓・廊下清掃・駐輪場区画調整含む |
工事金額:100万円
工期:5日間
現地調査で判明した劣化症状
屋上の防水層は部分的に切れ・膨れが見られ、塔屋屋根はより劣化が進んでいました。
一方でベランダや廊下の防水はまだ機能していると判断され、不要な工事は避ける形でご提案しました。
担当者:塔屋屋根の防水層は屋上よりも状態が悪く、以前の工事からかなり年数が経っていると思われます。
お客様:そうなんですね。やはり雨漏りしてからじゃ遅いので、防水お願いします。
担当者:防水層が生きている場所については、今回は工事しなくても大丈夫です。
施工中のやり取りと配慮
洗浄後の確認で、旧防水層の膨れが多数見つかり、急遽「通気緩衝工法」への変更を提案。
工法変更による追加費用やメリットを丁寧に説明し、納得を得て施工を進行。
室外機や物干し台の取り扱い、駐輪場ライン引きのスケジュールも調整されました。
担当者:古い防水層の膨れがあり、通気緩衝工法への変更をおすすめします。
お客様:金額によりますが、効果があるならお願いしたいです。
担当者:費用追加で対応可能です。支払いは完工時で結構です。
引き渡し時のご感想
駐輪場のライン引きを含めた全工程が完了。
お客様には仕上がりをご確認いただき、満足のご感想をいただきました。
今後のトラブル時対応についても案内し、信頼関係を築いてお引き渡しとなりました。
担当者:駐輪場のライン引きも終わり、全ての工事が完了しました。
お客様:ありがとうございます。線がとてもきれいで満足です。
担当者:今後なにかあればいつでもご連絡ください。
本工事では、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、メール主体のやり取りにも柔軟に対応しました。
現地調査により劣化の状態を正確に把握し、必要な工事だけをご提案。
施工中には想定外の劣化が発見されましたが、最適な工法へ変更し、お客様の納得を得て対応。
お引き渡し後もフォロー体制を伝えることで、長期的な信頼関係を築くことができました。
工事中の各工程は写真で丁寧に記録されており、お客様も仕上がりを写真で振り返ることができました。
\お問い合わせや工事のお見積もり無料!/
まずはメール・お電話からご相談ください!
防水塗装の見積もりと業者選びのポイント

防水塗装で失敗しないためには、見積もりの内容と業者の施工実績・保証体制を確認することが大切です。ここでは、業者選びで確認したい2つのポイントを解説します。
施工範囲・工法・材料・工程・単価を確認する
見積書を受け取ったら、施工内容と費用の内訳が明記されているか確認しましょう。
「防水工事一式」とだけ記載されている場合、具体的な施工内容や費用の内訳がわかりません。施工範囲(面積)や工法、使用する材料、工程、単価まで確認することが大切です。
内訳が明確であれば、複数の業者を比較する際にも、金額差の理由を把握しやすくなります。
実績・資格・保証・アフター対応を確認する
業者を選ぶ際は、施工実績だけでなく、資格や保証、アフターフォローまで確認しましょう。
特に、自分の建物と近い条件での施工実績があるかは重要なポイントです。あわせて、保有資格や施工後の保証年数、保証範囲、定期点検などのアフターフォロー体制も確認しておきましょう。
保証については年数だけでなく、対象となる不具合や保証対象外となる条件まで契約前に確認することが大切です。
防水塗装の価格に関するよくある質問(FAQ)

防水塗装の価格に関するよくある質問4つに回答していきます。
- 防水塗装の耐用年数はどのくらいですか?
- 防水塗装と防水工事は何が違いますか?
- 雨の日でも施工できますか?
- 防水塗装に適した季節はいつですか?
防水塗装の耐用年数はどのくらいですか?
工法によって異なりますが、トップコートは5〜10年程度、ウレタン・FRP防水は10〜13年程度、シート・アスファルト防水は12〜25年程度が目安です。ただし、施工品質や使用環境、メンテナンス状況によって前後します。
防水塗装と防水工事は何が違いますか?
防水塗装はトップコートの塗り替え、防水工事は防水層そのものの新設・改修まで含む意味で使われる傾向があります。ただし、明確な定義はないため、見積もりでは具体的な工事内容を確認しましょう。
雨の日でも施工できますか?
雨天時は、塗料や防水材が正しく乾燥・硬化しないため、基本的に施工を見合わせます。無理に施工すると、密着不良や仕上がりの不具合につながる可能性があります。
天候による工期の延長を見込んだスケジュールで、業者と相談しておきましょう。
防水塗装に適した季節はいつですか?
気温・湿度が安定しやすい春や秋は、防水塗装に適した時期とされています。一般的に、気温5度以上、湿度85%以下といった条件が、多くの塗料・防水材のカタログで規定されています。
夏や冬でも、こうした条件を満たしていれば施工は可能です。
防水塗装の単価と見積もり条件を比較して適正価格で依頼しよう|まとめ

防水塗装の費用は、施工する工法や範囲によって異なります。トップコートは1㎡あたり1,500円〜3,000円程度、防水層の改修は1㎡あたり4,000円〜9,000円程度が目安です。
適正価格で依頼するには、施工範囲・工法・材料・工程・単価が明記された見積もりを取り、同じ条件で複数社を比較しましょう。また、劣化が進む前に点検・補修をすることで、大規模な改修を防ぎ、長期的な修繕費用を抑えやすくなります。
なお、新東亜工業では、無料の現地調査を通じて、建物の劣化状況に応じた適正な工法と価格を提案しています。防水塗装の価格についてお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
