
屋上防水工事の費用相場を知りたい人
屋上防水工事の費用はいくら?相場はどれくらい?
屋上の防水工事は種類ごとに単価が異なる?
15坪の屋上をウレタン防水で塗装する場合の価格は?
アスファルト防水の屋上を改修する際の値段はいくら?
家の屋根と屋上の防水工事にかかる費用は違う?
屋上のメンテナンス費用はいくら?屋上の防水工事を格安で行う方法は?
屋上やベランダの雨漏りでお悩みの方で、防水工事の費用が気になりませんか?屋上防水工事の価格は、工法や面積によって大きく異なります。
本記事では、シート防水・FRP防水・ウレタン防水・アスファルト防水など、主要な防水工事の種類ごとの費用相場を徹底解説します。さらに、見積もりのチェックポイントや、工事費用を抑えるコツもお教えします。
安く済ませるためにDIYで修理しようと、考えていらっしゃる方もいるかもしれません。しかし屋上防水工事ではおすすめできないため、その理由ついても詳しく説明します。
防水工事を検討中の方、具体的な価格が知りたい方、さらには雨漏り対策の最適な方法を探している方まで、この記事が皆様の疑問解決となれば幸いです。
目次
屋上防水工事の費用相場
一般的な屋上に施工する屋上防水は、約100㎡の屋上にウレタン防水を施工した場合の費用で、およそ110万円ほどが相場になります。
実際の施工時には、この屋上防水にかかる費用に加えて、13万円程度の足場代が必要となるでしょう。
この費用は、既存防水層の劣化状態によっても変動してきます。
既存防水層に劣化が見られない場合には、下地処理などにかかる費用が浮くため、少し費用を抑えることができます。
反対に、すでに雨漏りが発生している場合は、防水工事の他にも笠木などの補修が必要となり、追加の費用がかかることになるでしょう。
基本的に屋上防水工事では、既存防水層の劣化が軽度のうちに工事を行うことで、費用を抑えやすくなります。
屋上防水工事の種類別の費用相場
屋上防水工事といっても、工事にはさまざまな種類があります。
工事の種類によっても費用が変わってくるので、ここでは工事の種類ごとの費用相場を紹介します。
4種類の防水工事の費用をまとめた、下記の表を参考にしてください。
防水工事の種類 | 単価相場 |
ウレタン防水 | 約6,000円〜8,500円/㎡ |
シート防水 | 約4,000円〜8,000円/㎡ |
FRP防水 | 約6,000円〜9,000円/㎡ |
アスファルト防水 | 約5,000円〜8,000円/㎡ |
先ほど、一般的な約100㎡の屋上にウレタン防水を施工した場合の費用は、およそ110万円だと紹介しました。
同様の一般的な屋上に施工した場合、シート防水は約120万円、FRP防水は約110万円、アスファルト防水は約100万円が目安となります。
すべての防水工事は、業者の設定した値段や既存防水層の状態などによって費用が変わるため、あくまで目安として覚えておくといいでしょう。
屋上防水工事の費用相場|ウレタン防水
ウレタン防水の単価相場:約6,000円〜8,500円/㎡
ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を塗布することで、つなぎ目のない防水層を形成する工法です。
液体状の防水塗料をしようするため、形状や面積を選ばず施工可能で、障害物のある屋上にも施工することができます。
ウレタン防水の耐用年数は10〜12年ほどで、この周期を目安に再塗装が必要です。
ウレタン防水は下地を選ばず重ねて施工できるので、既存防水層も撤去せずに施工できることがメリットです。
防水塗料を塗布することで防水層を形成するため、工事の完成度は職人の技術に依存します。
ウレタン防水を行う際は、依頼する業者の施工実績などをしっかりと確認し、信頼できる業者や職人にお願いするようにしましょう。
ウレタン防水の中には、以下の3種類の工法があります。
- 密着工法
下地に直接ウレタン防水材を塗布する工法
- メッシュ工法
下地と防水層の間にメッシュシートを入れる工法
- 通気緩衝工法
通気性のあるシートの上にウレタン樹脂を塗布する工法
施工場所の状態や各工法のメリット・デメリットを考慮した上で、工法を決定して防水工事を行いましょう。
ウレタン防水
屋上防水工事の費用相場|シート防水
シート防水の単価相場:約4,000円〜8,000円/㎡
シート防水は、防水性能のあるゴム製や塩化ビニールでできたシートを貼り付けることで防水層を形成する工法です。
下地の上からシートを重ねることができるので、下地材を選ばず施工できることがメリットです。
下地の防水層に劣化や損傷があっても、シート防水であれば上からそのまま施工できる場合も多くあります。
ただし、シート防水は複雑な形状の場所に対しては施工することができません。
屋上に段差があったり配管など障害物があったりする場合は、シート防水での施工は難しいでしょう。
シート防水の中にも、以下のような工法があります。
- 密着工法
接着剤を使用して下地に直接防水シートを貼り付ける工法
- 機械固定方式
機械でビスなどを打ち込み防水シートを貼り付ける工法
下地の状態などを考慮した上で、どの工法を採用するか決定しましょう。
屋上防水工事の費用相場|FRP防水
FRP防水の単価相場:約6,000円〜9,000円/㎡
FRP防水は、繊維強化プラスチック「Fiber Reinforces Plastics」を使用して防水層を形成する工法です。
FRP防水は軽量でありながら強度が高く、紫外線にも強いため日当たりのいい屋上にも適した防水工法だといえます。
軽量なFRP防水は、建物への負担も少ないため築年数が古い建物に対しても施工可能です。
一方で、FRP防水の特徴としては伸縮性に劣ることも挙げられます。
熱や湿度、地震などによって発生する建物の動きによって、防水層にひび割れが起こりやすいです。
木造かつ広い面積の床面は、このデメリットが大きくなってしまうため施工できません。
屋上防水工事の費用相場|アスファルト防水
アスファルト防水の単価相場:約5,000円〜8,000円/㎡
アスファルト防水は、液体状やシート状の加工したアスファルトを使用して防水層を形成する工法です。
日本でも最も古くから施工されている防水工事なので、信頼性が高い工法だといえます。
アスファルト防水は耐久性に優れていて、耐用年数が15〜25年と長く、基本的にはメンテナンスも不要です。
ただし、アスファルトを使用する分重さがあるため、耐震性に不安があるなど建物によっては施工することができません。
また、アスファルト防水は新築時に施工することが基本です。
新築時にアスファルト防水を施工した場合は、改修工事の際もアスファルト防水を使用することが多いです。
アスファルト防水の中にも、以下のような工法があります。
- 熱工法
液状のアスファルトとシートを重ねて防水層を形成する工法
- トーチ工法
シートに染み込んだアスファルトをトーチバーナーを使って溶かし、ルーフィングシートと接着する工法
- 常温工法
改良されたシートを使って、熱を使用せずに接着する工法
熱を使用しない常温工法は火災やにおい発生のリスクを抑えることができますが、他の工法に比べると接着性が劣ります。
塗膜防水の種類について
塗膜防水には、建物の屋根やベランダ、バルコニーなどを効果的に保護するためのいくつかの種類があり、それぞれ異なる特性を持っています。主な塗膜防水の種類には以下のようなものがあります:
- ウレタン塗膜防水
ウレタン系の防水材を使用した方法で、柔軟性が高く、複雑な形状の施工面にも対応できるのが特徴です。屋上やベランダなどで広く利用されており、施工後も美観を保ちやすいメリットがあります。 - アクリル塗膜防水
比較的安価で、速乾性が高いため工期を短縮できるのが特徴です。ただし、耐久性においてはウレタンやポリウレタンに劣るため、小規模な工事や一時的な補修に適しています。 - FRP(繊維強化プラスチック)防水
硬化剤を加えたプラスチック樹脂を使用し、強度と耐久性に優れた防水層を形成します。特にバルコニーなどの歩行可能な箇所でよく使われますが、表面が硬いため、多少の衝撃にも耐えることができます。 - ポリウレア防水
高い耐久性と速乾性を備え、極めて耐候性が高いのが特徴です。施工時間を短縮できるため、大規模工事や急ぎの施工に適しており、特殊な用途や高性能が求められる箇所にも使用されます。
これらの塗膜防水は、施工箇所の特性や予算、耐久性の要件に応じて適した種類を選ぶことが重要です。それぞれの防水材の特徴を理解し、最適な防水対策を行うことで、建物の寿命を延ばし、資産価値を守ることができます。
屋上防水工事の工法別の費用相場
屋上防水の費用は防水工事の種類によって異なると紹介しましたが、その中でも各防水工事の工法によって費用が変わってきます。
ここでは、先ほど紹介した4種類の防水工事の代表的な工法について、それぞれの費用相場を紹介します。
また、それぞれの工法の費用相場については、下記の表を参考にしてください。
防水工事の種類 | 工法の種類 | 単価相場 |
ウレタン防水 | 密着工法 | 約4,000円〜5,500円/㎡ |
メッシュ工法 | 約3,500円〜5,000円/㎡ | |
通気緩衝工法 | 約5,000円〜6,500円/㎡ | |
シート防水 | 機械固定工法 | 約4,500円〜6,000円/㎡ |
密着工法 | 約4,500円〜6,000円/㎡ | |
FRP防水 | 密着工法 | 約6,000円〜9,000円/㎡ |
アスファルト防水 | トーチ工法 | 約5,000円〜8,000円/㎡ |
熱工法 | 約3,000円〜5,000円/㎡ | |
冷工法 | 約3,000円〜5,500円/㎡ |
表を見てわかる通り、同じ防水工事の中でも工法によって費用が変わります。
それぞれの工法にメリット・デメリットがあることも考慮しながら、予算と相談しつつ最適な工法を選んでいきましょう。
屋上防水工事の坪・平米別の費用相場
防水工事の費用は様々な要因によって変わりますが、一般的な費用相場や金額の目安を知ることで修繕を計画する際に役立ちます。
以下では、防水工事の種類ごとに費用相場や金額の目安を確認していきましょう。
施工方法 | 坪・平米単価 |
---|---|
ウレタン防水 | 5,000~7,500円/㎡ 15,000~22,500円/坪 |
FRP防水 | 6,000~9,000円/㎡ 18,000~27,000円/坪 |
シート防水 | 5,000~8,000円/㎡ 12,000~24,000円/坪 |
アスファルト防水 | 6,000~8,000円/㎡ 18,000~24,000円/坪 |
15坪(約50㎡)と30坪(約100㎡)の費用相場
防水工事の種類 | 15坪(約50㎡)の費用相場 | 30坪(約100㎡)の費用相場 |
---|---|---|
ウレタン防水 | 25万〜37.5万円 | 50万〜75万円 |
FRP防水 | 30万〜45万円 | 60万〜90万円 |
シート防水 | 25万〜40万円 | 45万〜60万円 |
アスファルト防水 | 30万〜40万円 | 60万〜100万円 |
上記のように、防水工事の種類や工法によって費用相場や金額の目安が異なります。
業者によっては、見積もり時の工法や細かな点が異なっていることも多く、金額が大きく違うというケースも非常に多いです。
そのため、施工予定の建物や場所ではどの工法が適切なのか、という点などを簡単にでも理解することも必要です。
屋上防水工事の内訳・単価相場
ここまでは、防水工事の種類や工法ごとの費用相場を紹介してきました。
実際に防水工事を行う際には、ここまで紹介してきた塗料代の他にも、下地処理や足場設置などにかかるさまざまな費用が必要となります。
ここでは、防水工事の際に主に必要となる、塗料代以外の費用を表にまとめました。
防水層の耐久性を高めたり施工不良を予防するためにも必要な工事ばかりなので、確認しておきましょう。
工事内容 | 単価相場 |
高圧洗浄 | 約200円〜300円/㎡ |
下地処理・ケレン | 約200円〜300円/㎡ |
下地補修 | 約200円〜300円/㎡ |
改修用ドレン設置 | 約15,000円/個 |
脱気筒設置 | 約15,000円/個 |
廃材処分費 | 約10,000円〜30,000円/式 |
管理費 | 約10,000円〜30,000円/式 |
諸経費(荷下ろし代など) | 約10,000円〜30,000円/式 |
人件費 | 約10,000円〜20,000円/人 |
足場設置(必要な場合) | 約700円〜900円/㎡ |
このように、塗料代の他にもかなり費用が必要になることがわかります。
工事を検討する際は、このような費用も念頭に置きながら、余裕を持った資金準備が必須です。
屋上防水工事見積書のチェックポイント|費用相場との比較
防水工事には、かなり高額な費用がかかります。
見積書をしっかりとチェックして、工事内容や費用に問題がないか確認することが重要です。
ここでは、見積書でチェックするべき4つのポイントについて、それぞれ詳しく紹介します。
防水工事の種類・工法
防水工事の種類や工法は、どのような工事を施工するのか、そしていくら費用がかかるのかに直結する重要な部分です。
また、「メンテナンスに手間がかからないほうがいい」「できれば既存の防水層をいかして費用を抑えたい」など、こちらの要望と既存防水層の状態を総合的に判断して、最適な工法を提案してくれているかどうかも重要なポイントになるでしょう。
複数の業者に見積もりを依頼していて、異なる防水工事を提案された場合は、なぜこの工法を選ぶのかを確認してください。
最も要望に近く、かつ防水効果も十分に発揮できる工法を判断するための材料になります。
複数業者の提案する工事内容が同じであれば、それが最適な工法であると安心できるでしょう。
単価・施工金額
見積書には、できるだけ詳しい内容が記載されていることが重要です。
防水工事にかかる費用が合計しか記載されていない場合や、「一式」と多くのものがまとめられてしまっている場合には注意が必要です。
必要以上の数量で費用が高額になっている場合があったり、保証の有無や施工範囲などが異なって合計金額に差が出ていたりする場合もあります。
合計金額の安い業者に依頼したら保証がほとんどなく、同じ条件で依頼するなら合計金額が高かったほうの見積書の業者が実は安かったというパターンも少なくありません。
単純に見積書の合計金額だけで比較するのではなく、単価や施工金額までをしっかり確認しましょう。
工程
見積書に工事の工程が記載されているかどうかも、重要なチェックポイントのひとつです。
工事の進め方が詳しく記載されていない場合は、手抜き工事をされるリスクが高まってしまいます。
また、工程が詳しく記載されていることで、それぞれの工事に必要な材料や施工費などの単価や数量がはっきりします。
工程の詳細が記載されていなければ、このような単価や数量も明確にならないため、見積もり金額が正当なものかどうかの判断ができなくなってしまうでしょう。
保証期間
保証期間の有無や長さによって、工事の費用が異なります。
保証が少なくてもいいのであれば、工事の費用を抑えることができるでしょう。
反対に、費用を上乗せして長めの保証をお願いすることもあります。
ただし、保証がまったくないというのはトラブルにつながることが多いので、避けることをおすすめします。
そもそも優良業者であれば、保証なしでの工事は引き受けてくれないことがほとんどです。
保証期間は費用にも影響する問題なので、見積書をチェックしてどのくらいの内容と期間の保証が含まれているのかをしっかり確認してください。
必要があれば、保証内容や期間を変更できるか問い合わせてみるといいでしょう。
屋上防水工事を行うタイミング
屋上の防水工事は、一度施工すれば終わりではなく、それぞれの耐用年数を目安に再工事を行います。
防水層はだんだんと劣化していってしまうため、建物を守るためにも適切なタイミングでの工事が欠かせません。
防水工事のタイミングは工法によって耐用年数に差がありますが、目安としてはおよそ10〜15年の周期で防水工事を行う必要があるといわれています。
下記の表には、防水工事の種類ごとの耐用年数をまとめました。
防水工事の種類 | 耐用年数 |
ウレタン防水 | 10〜13年程度 |
シート防水 | 12〜15年程度 |
FRP防水 | 10〜15年程度 |
アスファルト防水 | 12〜20年程度 |
各工法の耐用年数や防水工事の目安となる10〜15年を目安に、防水工事を検討するようにしましょう。
また、防水層の劣化スピードは環境によっても大きく異なります。
耐用年数よりも前に劣化が進んでしまうことも少なくありません。
そのため、耐用年数を迎えていなかったとしても、防水層に劣化症状が現れてきた時は防水工事の検討が必要です。
防水工事をするなら安心の自社施工!新東亜工業へ
新東亜工業は、東京を中心にマンションやビルの大規模修繕工事や防水工事を専門とする総合工事店です。自社施工による中間マージンゼロ、コスト削減や高品質な施工で、多くの顧客から高い評価を得ています。
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防水工事をお考えの方、ぜひ新東亜工業にお気軽にご相談ください!
新東亜工業の強みとは?
新東亜工業ではマンションの大規模修繕や防水工事において3つの強みを持っています。
- 自社施工によるコスト削減
- 高い技術力と迅速な対応
- 幅広いサービス提供
新東亜工業の強みについて、それぞれ詳しく解説していきます。
新東亜工業の強み1.自社施工によるコスト削減
新東亜工業では、ほぼ全ての工事を自社の職人が一貫して行っており、外部業者を挟むことがありません。そのため、中間マージンゼロを実現し、余計な費用を削減することが可能です。この自社施工体制により、高品質な施工を適正価格で提供しています。
さらに、自社職人が全工程を担当することで、施工内容の細部にまで目が行き届き、確実で丁寧な仕上がりを実現します。お客様に信頼される工事を提供するため、コストパフォーマンスの高いサービスを追求していることが新東亜工業の大きな強みです。
新東亜工業の強み2.高い技術力と迅速な対応
新東亜工業は、豊富な実績と高い技術力を誇る職人集団が在籍しており、建物の状態を正確に診断した上で、最適な施工プランを提案します。そのため、雨漏りや防水トラブルの根本原因を的確に解決できます。
さらに、緊急の雨漏り修理にも迅速に対応しており、最短で翌日に調査と見積もりを行うスピーディなサービスを提供します。このように、技術力と対応力を兼ね備えた新東亜工業は、安心して任せられるパートナーです。
新東亜工業の強み3.幅広いサービス提供
新東亜工業では、防水工事だけでなく、外壁塗装や屋根工事、シーリング工事など、建物の総合的なメンテナンスを一貫して提供しています。この幅広いサービスにより、建物全体の状態を総合的に管理できるため、複数の業者に依頼する手間を省きます。
また、各作業間の連携もスムーズに進めることができるため、工事の効率性が向上し、お客様にとっても負担が軽減されます。新東亜工業の包括的な対応力が、安心して任せられる理由の一つです。
防水工事において新東亜工業が選ばれるポイント
新東亜工業では、綿密な現地調査、丁寧な下地処理などの多くのこだわりを持っており、多くのお客様にお喜びの声をいただいております。
- 綿密な現地調査
- 丁寧な下地処理
- 幅広い防水工法の対応
- アフターサービスの充実
- ドレーンの清掃と水はけ対策
- お客様に寄り添った対応
防水工事において新東亜工業が選ばれる理由は、その技術力とお客様に寄り添ったサービスにあります。
まず、綿密な現地調査を実施し、建物の状態や周辺環境を正確に診断することで、最適な防水工法を提案します。この診断により、雨漏りの原因を根本から解決し、防水性能を最大限に引き出すことが可能です。
施工においては、丁寧な下地処理を徹底することで、防水層の密着性と仕上がりの美しさを実現します。
さらに、施工後のメンテナンスにも対応し、定期点検やアフターサービスを通じて長期的な建物の保護をサポートします。
また、ドレーンの清掃や細部への配慮も怠らず、雨漏りや水はけの問題に対して万全の対策を行っています。
新東亜工業は、ウレタン塗膜防水やシート防水、アスファルト防水、FRP防水といった幅広い工法を取り揃えており、建物やお客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
このような確かな技術と充実したサービスが、多くのお客様から信頼を得ている理由です。
新東亜工業の防水工事の施工事例
ここでは、新東亜工業における東京都西東京市の防水工事の施工事例を紹介します。

ビル屋上の防水工事において、高圧洗浄や下地調整などの補修後、ウレタン防水塗装を行いました。
新東亜工業は、これまでに東京都内を中心に多くのマンションやビルの防水工事を手掛け、その実績は施工事例ページで確認できます。雨漏りなどでお困りの際は、ぜひ新東亜工業へご依頼ください。
新東亜工業の防水工事の費用について

5階建てビルの屋上防水工事の費用相場は、一般的に建設会社では約375万、管理会社では約450万程度かかります。しかし、新東亜工業なら約300万円程度で実施することも可能です。
なぜ、他社よりも費用を安く提供できるのか、その理由をご説明します。
新東亜工業では、防水工事を自社の職人が一貫して担当するため、中間業者を介さず、中間マージンが発生しません。この自社施工体制により、余分なコストを削減し、適正価格での施工を実現しています。また、長年の経験と技術力を活かし、効率的な作業工程を確立しているため、無駄のない施工が可能です。さらに、防水工事に必要な材料も厳選して仕入れコストを抑えつつ、高品質な材料を使用しています。これらの要因が、費用を安く抑えながら高い品質を保つ理由となります。
具体的な料金は、現地調査後にお見積もりを提供しますので、防水工事を検討されている方はぜひ、ご相談ください。
※防水工事の費用相場は、施工範囲や工法により異なります
防水工事の料金表
新東亜工業における防水工事の費用相場は以下になります。
規模 | 内容 | 費用相場 |
---|---|---|
4階建 | ウレタン防水工事 | 80〜100万円程度 |
3階建 | 屋上塩ビ防水工事 | 60万円程度 |
新東亜工業の防水工事の流れ
新東亜工業における防水工事の流れを解説します。
- STEP
防水面の洗浄
まず、高圧洗浄機を使用して、施工箇所の汚れや古い塗膜、ホコリ、コケなどを丁寧に取り除きます。この工程により、防水層と下地の密着性が向上し、施工後の耐久性が大幅にアップします。また、汚れをしっかりと落とすことで、防水材がムラなく塗布されるため、仕上がりも美しくなります。徹底した洗浄作業は、防水工事の品質を左右する大切なステップです。
- STEP
下地処理
防水材がしっかり密着するためには、下地の状態を整えることが欠かせません。ひび割れや凹凸がある場合は、樹脂モルタルや補修材を使用して平滑に仕上げます。また、下地に含まれる水分量を確認し、必要に応じて十分に乾燥させることで、防水材の効果を最大限に引き出します。これらの作業を丁寧に行うことで、防水層の耐久性と施工後のトラブル防止につながります。下地処理は、防水工事の成功を支える基盤となる重要な工程です。
- STEP
塗布
事前に整えた下地に対し、ウレタン樹脂やアスファルト、シート防水材など、建物に最適な防水材を丁寧に塗布します。塗布は複数回に分けて行い、厚みを均一に仕上げることで、防水層の耐久性を高めます。また、施工箇所の形状に応じて細かい部分や角もしっかりと塗布し、隙間のない防水層を形成します。この丁寧な塗布作業が、雨漏りを防ぎ長期間建物を守る鍵となります。
- STEP
中塗り
下塗りで整えた基盤の上に、防水材を均一に塗布することで、厚みを増しながら防水層を強化します。中塗りでは、下地と上塗りをしっかり密着させる役割も果たしており、施工箇所全体にムラなく塗ることが求められます。また、この工程で仕上がりの凹凸を整え、防水層の一体感を高めます。丁寧な中塗り作業が、雨漏りを防ぐ耐久性の高い防水層の形成に繋がります。
- STEP
トップコート
トップコートは、防水層を保護し、美しい仕上がりを実現する最終工程です。中塗りまでで形成された防水層の上に、紫外線や風雨に強いトップコート材を塗布することで、耐久性と防水効果をさらに向上させます。また、トップコートには防水層の劣化を抑え、色褪せやひび割れを防ぐ役割もあります。この工程を丁寧に行うことで、建物の防水性能を長期間維持できるとともに、見た目にも美しい仕上がりを提供します。
建物の防水は、単にシートや塗膜を施工するだけでなく、施工箇所の下地処理をしっかり行う事が重要です。新東亜工業では、細部まで徹底的に処理を行ってまいります。
防水工事に関するご相談・ご依頼は、お客様満足度98%の新東亜工業へ!
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屋上防水工事の費用相場より安くする・抑えるポイント
屋上防水工事にかかる費用は、できるだけ抑えたいですよね。
ここでは、屋上防水工事の費用を抑えるための4つのポイントを紹介します。
屋上防水工事を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
屋上防水工事の費用相場より安くするには|定期的にメンテナンスを行う
定期的に屋上のメンテナンスを行うことで、防水層を長持ちさせて結果的に防水工事にかかる費用を節約することができるでしょう。
トップコートを塗布している防水層では、トップコートの塗り替えを5年ごとを目安に定期的に行ってください。トップコートには、防水層を保護する役割があります。トップコートが劣化していると防水層の劣化スピードを早めてしまうため、定期的な塗り替えが必須です。
さらに日常的に重要なのが、排水溝周りの掃除です。屋上に降った雨は、排水溝から排水されるシステムになっています。その排水溝が汚れにより詰まっていれば排水がうまく行われず、屋上に水溜りができてしまうでしょう。水溜りの部分の防水層は劣化しやすいので、排水溝の詰まりは防水層の劣化に直結する問題です。屋上にある排水溝は、土やほこり、落ち葉など飛んできたゴミによって詰まりやすいので、こまめに掃除してくださいね。
また、防水層に劣化が現れた時は、できるだけ早く補修を依頼しましょう。
劣化症状が軽ければ軽いほど全体への影響が少なく、簡単な補修で済むため費用も抑えることができます。
屋上防水工事の費用相場より安くするには|見積もりを複数の会社に依頼する
防水工事を依頼する際は、複数の会社に見積もりをお願いする「相見積もり」をとりましょう。
防水工事にかかる費用は、同じ工法でも業者によって異なります。
そのため、できるだけ費用を抑えられる業者を見つけるためには、相見積もりをとって比較することがおすすめです。
費用の比較のために相見積もりをとる際は、同じ工事内容での見積もりを依頼してください。
業者によって違う工事内容で見積もりを依頼すると、費用の比較が難しくなってしまいます。
また、できるだけ工事費用を節約したいとはいっても、費用が相場よりも極端に安い場合は手抜き工事をされてしまう可能性があるため注意が必要です。
屋上防水工事の費用相場より安くするには|専門業者に依頼する
防水工事の費用をできるだけ抑えるためには、防水工事専門の業者に直接依頼することが有効です。
大手メーカーやリフォーム会社への依頼を検討する方も多いのですが、自社施工していない業者に依頼した場合、下請け業者に施工は委託して中間マージンが発生する場合が多いです。
この場合は当然中間マージン分の費用を余計に取られてしまうため、工事費用総額も割高になるでしょう。
直接防水工事専門の業者に依頼すれば自社施工してくれるため、中間マージンが発生せず工事費用を抑えられることが多いです。
屋上防水工事の費用相場より安くするには|優良業者に依頼する
そもそも防水工事を優良業者に依頼することが、工事費用の節約につながります。
優良業者は基本的な工事費用も適切で、施工も丁寧に行ってくれるため施工不良を防ぎやすく、再工事が必要となることも少ないため修理費用が無駄にかかることもありません。
施工箇所が長持ちすればするほど、将来的に防水工事にかかる費用を抑えることができるため、業者の技術や防水層の完成度の高さは重要なポイントです。
優良業者の見極め方は、以下のポイントを参考にしてください。
- 担当者の対応が親切
- 資格を持つ職人がいる
- 見積書の内容が明確
- 保証やアフターサポートがある
防水工事は、完成度や費用面などさまざまな部分で業者選びが重要なポイントです。
紹介したポイントを参考に、優良業者を見極めて依頼してくださいね。
防水工事でよくある質問
Q
防水工事の種類にはどんなものがありますか?
A
主な防水工事の種類には、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水などがあります。それぞれの工法にはメリットとデメリットがあり、適した場所や耐用年数も異なります。
Q
防水工事の費用はどのくらいかかりますか?
A
工法や使用する材料、建物の状態によって異なりますが、一般的には1㎡あたり4,000円〜7,000円程度が相場です。
Q
工事の期間はどのくらいかかりますか?
A
工法や天候、建物の規模によりますが、通常は数日〜1週間程度で完了することが多いです。
Q
工事中の生活にどんな影響がありますか?
A
騒音や臭気が発生することがありますが、できるだけ負担を軽減するよう配慮しております。また、バルコニーや屋上の使用が一時的に制限されることがあります。
Q
防水工事のタイミングはいつが良いですか?
A
一般的には10年〜15年ごとに定期的なメンテナンスが推奨されています。また、ひび割れや雨漏りが発生した場合は早急に工事を行うことが重要です。
屋上防水工事の費用相場についてまとめ
屋上の防水工事は、建物を雨水の影響から守るために重要な工事です。
- 屋上防水にかかる費用は面積や工法などによって異なるが、100〜150万円ほどが目安になる
- 業者に依頼する際は、しっかりと見積書の内容をチェックしましょう
- 防水工事は10〜15年の周期で行うことが目安
- 費用が高すぎる場合だけではなく、安すぎる場合も注意が必要
- DIYはせずに専門業者に依頼しましょう
屋上防水工事は、業者選びによって費用や完成度が左右されます。
今回紹介した優良業者の選び方を参考にしつつ、納得いく防水専門業者を見つけてくださいね。
今回の記事が、屋上防水についてお悩みの方の参考となれば幸いです。