外壁塗装の保証期間10年・20年について知っておきたいこと

外壁塗装の保証には3つの主要な種類が存在し、それぞれ異なる条件と期間を持っています。

この記事では、外壁塗装の保証について詳しく探究し、信頼性の高い業者選びや契約前の確認ポイントに焦点を当てます。外壁塗装に関する重要な情報をわかりやすく紹介します。

外壁塗装の保証は３種類存在する

外壁塗装は、家の外観や保護に重要な役割を果たす大切なメンテナンス作業です。

外壁塗装を行う際には、下記のような異なる種類の保証が存在します。

それぞれがどのような役割を果たすのか理解しておくことが重要です。それでは、これらの外壁塗装の保証について詳しく見ていきましょう。

1.製品保証

製品保証は、外壁塗料や材料に関連する保証です。この種類の保証は、以下の点にフォーカスします。

2.施工保証

施工保証は、外壁塗装作業を行う業者による保証です。

3.メーカー保証

メーカー保証は、外壁塗装に使用される塗料メーカーによる保証です。この保証は、以下の点に焦点を当てています。

これらの保証は、外壁塗装の品質と長寿命化に役立ちます。適切な保証を選択し、信頼性のある業者と塗料メーカーを選ぶことは、外壁の美観と保護を維持するために不可欠です。

メーカー保証はなぜ提供が少ないのか

多くの外壁塗装工事では、製品保証や施工保証に比べて、メーカー保証が提供されることは稀です。

なぜ多くの塗料メーカーがメーカー保証を提供しないのか、その理由について探ってみましょう。

1. 現場コントロールの難しさ

外壁塗装は屋外で行われ、気象条件や施工状況が日々変動します。

塗料メーカーは、現場の塗装職人が塗料をどのように使っているかをリアルタイムで監視することはできません。

外部要因が品質に影響を与える可能性があるため、塗料メーカーはメーカー保証を提供していないのです。

2. 技術力の差異

塗装職人の技術力や経験には大きなばらつきがあります。

同じ塗料を使用していても、施工技術の差によって品質に差が生じることがあります。

塗料メーカーは、技術力の差異を管理できないため、一貫性のある品質を提供することが難しいのです。

3. 原因の特定の難しさ

塗料に不具合が発生した場合、その原因が

• 塗料自体の品質の問題なのか
• 施工職人の誤った使い方や気象条件によるものなのか

を特定することは困難です。

塗料メーカーは通常、現場に直接アクセスできず、原因を確定的に特定できないため、製品に問題があるかどうかを確定的に判断できないのです。

メーカー保証を提供している場合もある

高品質な塗装業者や施工会社の一部では、メーカー保証を提供できる場合があります。この場合、施工業者は特定の条件下でメーカー保証を適用できるように、塗料メーカーと提携しています。しかし、これにもかかる条件と記録の提供が必要です。

また、メーカー保証が適用できるのはすべての塗料に対してではありません。メーカー保証を検討する際には、使用する塗料が保証の対象であるかどうかを確認することが大切です。

外壁塗装の保証期間10年・20年

外壁塗装の保証期間は、業者や使用される塗料によって異なります。

通常、自社保証の期間は3年、5年、または10年が一般的です。しかし、これらの期間はあくまで一般的な指標であり、具体的な期間は業者や使用する塗料の種類によって異なることがあります。

1. 塗料の耐用年数と保証期間

外壁塗装の保証期間は、使用される塗料の耐用年数と関連しています。

例えば、シリコン塗料の場合、3〜5年が一般的な保証期間とされます。これは、シリコン塗料の性質や寿命に基づいて設定されています。

同様に、無機塗料やフッ素塗料の場合、7〜10年が保証期間の目安となります。

2. 長期間保証に注意

一部の業者が20年や30年といった非常に長期間の保証を提供することがありますが、これには注意が必要です。

長期間の保証は魅力的に思えますが、実際には保証内容や条件を詳しく確認することが重要です。なぜなら、20年や30年の期間内には通常、塗料の耐用年数を超えるため、再塗装が必要になることが考えられるからです。

3. 保証の重要性

外壁塗装の保証は、施工の品質や耐久性を示す大切な指標です。適切な保証を提供する業者は、自身の施工に自信を持っており、長期間にわたって外壁の美観と保護を提供することを約束しています。

したがって、保証の内容や期間を検討する際には、信頼性の高い業者を選び、適切な保証を受けることが重要です。

外壁塗装の保証範囲: 何が対象となるのか

外壁塗装の保証を受けるためには、どのような条件が適用されるのかを理解しておくことが重要です。以下では、外壁塗装で保証を受けられる範囲について詳しく説明します。

1. 色褪せ

外壁や屋根が塗装直後よりも早期に色褪せが発生した場合、保証を受けられます。

色褪せは外壁の美観に影響を与えるだけでなく、

• 塗膜の劣化
• 剥がれ

を招く可能性があります。そのため、色褪せが早期に発生した場合は、迅速な再塗装が必要です。

2. チョーキング現象

チョーキング現象は、塗膜の劣化により、塗膜の表面に白いチョークのような粉が浮き出る現象を指します。

この現象が早期に発生し、施工不良が原因である場合、保証が適用されるでしょう。施工不良によるチョーキング現象は、保証の対象となります。

3. ひび割れ

外壁や屋根にひび割れが発生した場合、保証が適用される可能性があります。ひび割れは通常、塗膜の経年劣化によって発生しますが、施工不良によるひび割れもあります。

特に、数か月でひび割れが発生した場合、施工不良の疑いが高いため、保証を受けられるでしょう。ただし、塗料の下地処理や塗装間隔に関する施工ミスによるひび割れは保証の対象外となることがあります。

4. 塗膜の剥がれ

外壁や屋根の塗装が塗装してから3年以内に塗膜が剥がれてきた場合、施工不良が疑われるため、保証が適用されるでしょう。

しかし、塗装してから10年以上経過した後に塗膜が剥がれてきた場合は、通常、経年劣化と判断され、保証対象外となります。

塗料の耐用年数は通常、10年前後とされており、これを超えた場合、経年劣化によるものと見なされることが多いです。

外壁塗装の保証対象外の事項

多くの外壁塗装工事では、施工業者から保証が提供されますが、保証には免責事項が含まれており、一部の事項は保証対象外とされています。

こういった免責事項を理解することは、外壁塗装を成功させるために非常に重要です。以下で、外壁塗装の保証対象外の事項について説明します。

1. 火災や天災が生じた場合

外壁塗装後に火災や自然災害

• 地震
• 台風
• 洪水など

によって損害が生じた場合、通常は保証対象外です。これらの事象は不可抗力であり、塗装業者がコントロールできないものです。

したがって、火災保険や自然災害保険に加入することがおすすめです。

2. 管理不十分によって生じた場合

外壁塗装後の適切なメンテナンスや管理が行われなかった場合、保証対象外となります。小さなひび割れや塗装の剥がれに気づいていても、放置した結果、劣化や損害が進行した場合は、保証が適用されません。

外壁の保護を考える際には、定期的な点検と適切な手入れが必要です。

3. 人為的な原因によって生じた場合

外壁に人為的な原因による損害が生じた場合、一般的に保証の対象外となります。

例えば、

• 外部からのダメージ（車両の衝突など）
• 誤った使用（落書き、不適切な清掃方法など）

が含まれます。

4. 工事を受けた塗装業者以外が補修をしてしまっている場合

外壁塗装工事を行った塗装業者以外の第三者が補修を行った場合、通常は保証対象外です。補修作業を必要とする場合、元の塗装業者と相談し、保証の継続や修復に関する指導を受けることが重要です。外壁の保護においては、保証条件を守ることが鍵となります。

外壁塗装の保証を検討する際には、契約書に含まれる免責事項を理解し、保証の範囲と限界を把握することが不可欠です。

また、定期的なメンテナンスや点検を通じて、外壁の美観と耐久性を確保することが重要です。

優良業者を選ぶポイント

外壁塗装の保証期間には注意が必要です。なぜなら、一部の業者は長期の保証を提供し、その後の保証修理を適切に行わない悪徳業者も存在するからです。

ここでは、外壁塗装の保証期間に注意する理由と、優良業者を選ぶポイントについて詳しく説明します。

1. 塗装の寿命を考慮

外壁塗装の寿命は通常約10年と言われています。外部の気象条件や要因にさらされるため、外壁の劣化や色褪せは時間とともに進行します。したがって、10年以上の長期保証を提供する業者には注意が必要です。

長期保証を提供することで、業者が再塗装費用を負担することになり、その影響が経営に及ぶ可能性があります。

2. 悪徳業者の警戒

一部の悪徳業者は、長期の保証を利用して契約を取得し、施工品質を低下させることがあります。業者が倒産する前に、塗装の劣化が始まり、その後の保証修理を適切に行わない可能性があります。

したがって、10年保証があるからといって、業者を選ぶ際には慎重に検討する必要があります。

3. 優良業者の選定

ただし、10年保証を提供する業者がすべて悪徳業者であるわけではありません。一部の優良な業者は、高品質な塗装材料と技術を用いて、10年以上も持続する塗装を提供することができます。

これは、お客様満足と信頼を築くために、長期の保証を提供する覚悟があることを示しています。

4. お客様との信頼関係

外壁塗装業者は、お客様との信頼関係を築くために、高品質な施工と適切な保証を提供する必要があります。保証期間は、業者が施工品質に自信を持っているかどうかを示す指標となります。お客様と向き合い、家を守る覚悟を持つ塗装業者は、長期の保証を提供し、信頼を築くでしょう。

外壁塗装の保証を契約する際の注意点

外壁塗装を契約する際には、保証の条件や業者の信頼性を検討する必要があります。以下は、外壁塗装の保証を契約する際に注意すべきポイントです。

1. 塗装業者の営業年数

外壁塗装を行う塗装業者の営業年数は、信頼性の指標となります。最低でも10年以上の実績がある業者を選びましょう。外壁塗装の寿命は約10年であり、歴史と実績のある業者は信頼性が高いと言えます。

営業年数が短い業者に外壁工事を依頼するのはリスクが高いです。

2. アフターフォローの充実

外壁塗装後のアフターフォローは非常に重要です。多くの塗装業者は、無料の定期点検サービスを提供しており、アフターフォローに力を入れています。塗装業者を選ぶ際には、アフターフォローの内容と頻度を確認しましょう。

一般的に、施工後

• 1年
• 3年
• 5年
• 7年
• 10年

などのタイミングで定期点検を行います。5回行う業者は特に親切であると言えます。

3. 瑕疵保険の加入

瑕疵保険は、施工後に欠陥が見つかった場合に保証してもらえる保険です。塗装業者が瑕疵保険に加入しているかどうかを確認しましょう。瑕疵保険に加入することで、悪徳業者を回避できる可能性が高まります。

また、瑕疵保険に加入すると、外壁塗装後の第三者検査が自動的に行われ、品質を守るために役立ちます。

4. 施工中や施工後の写真の撮影

外壁塗装を施工中や施工後に写真を撮影することは、施工不良の証拠となります。施工中の写真や塗装直後の写真を残しておき、万が一問題が発生した際には、証拠として利用できます。

一部の塗装業者は、工程ごとの写真を提供してくれることもありますが、自身で写真を撮っておくことをおすすめします。

5. 保証の誤解について理解

外壁塗装の保証内容は契約書に明記されています。保証の内容については、十分に理解しましょう。保証対象内と思い込んでいたものが、実際は保証対象外であることがあるため、注意が必要です。保証の範囲や期間、対象となる不具合について確認し、誤解を避けましょう。

外壁塗装契約前の確認チェックリスト

外壁塗装の契約前に確認すべき重要なポイントをまとめたチェックリストをご紹介します。

以下の項目を確実にチェックすることで、後のトラブルを避け、外壁塗装プロジェクトをスムーズに進めることができます。

外壁塗装契約前チェックリスト

保証年数の確認

契約する外壁塗装の保証年数が適切か確認しましょう。長すぎず、かと言って短すぎないバランスが求められます。

10年以下から20年〜30年程度が一般的です。

保証内容の詳細

契約の保証内容を詳細に確認しましょう。特に、「剥がれ（もしくは剥離）」が保証に含まれているかどうかを確かめてください。

これは一般的なトラブルの一つであり、保証が適用されることが重要です。

保証対象外の内容

契約書に記載された保証対象外の事柄が、塗装会社が原因にならないものであることを確認してください。明確な内容の確認は、後の保証の取り決めにおいて非常に重要です。

保証書の取得

契約前に、必ず保証書を取得できるようにしましょう。書面で発行された保証書は、トラブル発生時に証拠として役立ちます。塗装会社が保証書の発行に難色を示す場合でも、頑張ってお願いしましょう。

他の契約書類の確認

契約書類には通常、複数の文書が含まれます。保証書以外にも、保証に関する内容を含む書類があるか確認しましょう。もし記載がない場合、追記をお願いし、細部にわたる合意を確保しましょう。

結論: 外壁塗装の契約前にこのチェックリストを利用し、契約内容と保証に関する細かいポイントを確認することは、プロジェクトの円滑な進行と将来のトラブル予防に役立ちます。確実な保護と美しい外観を実現するために、このガイドを活用しましょう。

外壁塗装の保証内容を確認するためのチェックリスト

外壁塗装のプロジェクトにおいて、保証内容の確認は非常に重要です。保証書の書式は塗装会社によって異なりますが、基本的な確認ポイントを以下のチェックリストでご紹介します。これにより、保証があなたの期待に合致しているかを確認しましょう。

外壁塗装の保証内容を確認するためのチェックリスト

保証年数

保証書に記載された保証年数を確認しましょう。自社保証の場合、通常3年、5年、10年のいずれかが一般的です。また、使用した塗料の耐用年数にも関連するため、以下の目安表を参考にして確認しましょう。

保証内容

保証書に記載された保証内容を確認しましょう。基本的に「剥がれ（もしくは剥離）」が含まれていることが一般的です。一部の場合、「著しい変色・退色」も含まれています。これらの項目が記載されているかを確認しましょう。

保証対象外の内容

保証書に保証対象外の内容が記載されているか確認しましょう。これらの事柄は通常、塗装会社が原因にならないものです。例として、「地震などの自然災害」「保証対象部位以外の損傷」「建物の構造上の欠陥」などが挙げられます。

外壁塗装の保証内容を確認するためのこのチェックリストを利用することで、トラブルを未然に防ぎ、信頼性の高い契約を確立できます。

外壁塗装のトラブル事例と対処法

外壁塗装を行う際に、保証やアフターフォローにおいて、業者とのトラブルが発生することがあります。以下は、よくあるトラブル事例とそれに対処する方法を紹介します。

1. 保証書をもらっていなかった

多くのトラブルの根源として、保証書が発行されていないことが挙げられます。外壁塗装やリフォーム業界では、契約や取り決めが口頭で行われることがあります。特に、知り合いの業者や以前に依頼した業者に対しては、書面での保証書の発行が怠られることがあります。

2. 保証対象外の箇所が不具合が生じた

外壁塗装の保証を受ける際、保証内容や対象箇所に注意が必要です。多くの場合、特定の箇所や条件が保証対象外とされています。不具合が発生した場合、その箇所が保証対象外であるために修繕が受けられないケースがあります。

3. 業者が倒産して保証が使えなかった

業者が倒産した場合、保証を受けることが難しくなります。このような状況に備えて、以下の対処法があります。

4. 予防策としてのアドバイス

外壁塗装のトラブルを避けるために、以下の予防策を考慮しましょう。

外壁塗装に関するトラブルは避けるために、慎重な選択と契約書の確認、瑕疵保険の活用などが必要です。信頼性のある業者との協力によって、外壁塗装の成功を確保できます。

外壁塗装保証を受けるための注意点

外壁塗装を行う際、業者の説明する保証内容が充実していても、万一の異常が発生した場合、言い逃れや業者倒産などの問題が発生しないようにするために、以下の注意点を考慮することが重要です。

1. 業者の営業年数を調べる

業者の営業年数は、その信頼性を評価する重要な要素です。最低でも10年以上の営業実績を持つ業者を選ぶことがおすすめです。外壁塗装は建物の長寿命と関わる作業であり、信頼性のある業者と契約することはリスクを軽減させます。

業者の営業年数を確認するためには、ウェブサイトの記載や国土交通省のサイトから営業許可番号を調べることができます。

2. アフターフォローの有無や頻度を確認する

多くの業者は、塗装後に定期点検やアフターフォローを提供しています。アフターメンテナンスが充実しており、頻繁に行われる業者を選ぶことが安心感をもたらします。

施工後の定期点検は、通常

• 1年目
• 3年目
• 5年目
• 7年目
• 10年目　

などの間隔で行われます。

アフターフォローについて確認する際は、無料提供されるかどうか、通知がどのように行われるかなどについて尋ねましょう。

3. 瑕疵保険に加入しておく

瑕疵保険は、施工に欠陥がある場合に備えて、保険会社が施工店に保険金を支払う保険です。瑕疵保険に加入する場合は、追加の費用がかかりますが、大きなメリットがあります。

一つは、瑕疵保険の加入が悪徳業者でないかの指標となること。

もう一つは、第三者検査が自動的に提供されることです。

リフォーム瑕疵保険を提供している保険会社には、「日本住宅保証検査機構（JIO）」などがあります。瑕疵保険については、業者に問い合わせて詳細を確認し、必要であれば加入を検討しましょう。

4. 塗装中・塗料直後は写真を撮っておく

施工中や施工完了直後に、外壁の状態や工程を写真に記録しておくことは重要です。これにより、施工の品質や仕上がりに問題があった場合に、証拠となり、業者の言い逃れを防ぐことができます。

工程ごとに業者から提供される写真以外にも、自身で撮影を行っておくことがおすすめです。

注意点を守ることで、外壁塗装の保証をスムーズに受けるための確実な手順を踏むことができます。信頼性のある業者との契約によって、外壁塗装を成功させ、長寿命の外壁を維持できるでしょう。

まとめ

外壁塗装の保証についての要点をまとめます。

• メーカー保証の提供が少ない理由: メーカー保証は地域とメーカーに依存し、提供が制限されることがあります。
• 外壁塗装の保証範囲: 通常、剥がれや著しい変色が保証されるが、詳細な内容を確認しましょう。
• 保証対象外の事項: 自然災害や建物の構造上の問題などが通常保証対象外となり、保証書を確認しましょう。
• 優良業者を選ぶポイント: 信頼性、経験、評判、ライセンスなどを検討して優良業者を選びましょう。
• 保証契約前の注意点: 契約前に保証内容を詳細に確認し、質問や疑問点を明らかにしましょう。
• 契約前の確認チェックリスト: 契約前に詳細なチェックリストを使用して、保証内容や契約に関連するポイントを確認し、工事をスムーズに進行させましょう。