コンクリート水槽の防水塗装工事とは?業者選びから費用・施工手順まで解説

2025/11/14

ビルやマンション、工場などに設置されているコンクリート製の水槽は、建物のインフラを支える重要な設備です。

しかし、常に水と接している環境下では、経年劣化によってひび割れや漏水が発生しやすく、放置すると深刻な被害につながる恐れがあります。

こうしたリスクを防ぐために欠かせないのが、定期的な防水塗装工事です。

本記事では、コンクリート水槽の防水塗装工事について、その必要性から具体的な工法、費用相場、信頼できる業者の選び方まで、専門的な視点から詳しく解説します。

水槽設備の管理者や施設担当者の方が、安心して工事を進められるよう、実践的な情報をお届けします。

目次

コンクリート水槽の防水塗装工事とは?必要な理由

コンクリート水槽は耐久性に優れた構造ですが、水との接触や外部環境の影響により、徐々に防水機能が低下していきます。

防水塗装工事は、水槽内部や外部に専用の防水材を塗布することで、漏水を防止し、構造体を保護する重要なメンテナンス作業です。

ここでは、なぜ防水塗装工事が必要なのか、具体的なリスクとともに解説します。

漏水事故による被害と安全リスク

コンクリート水槽の防水層が劣化すると、微細なひび割れから水が漏れ出し、建物内外に深刻な被害をもたらします。

特に高架水槽や屋上設置の水槽からの漏水は、下階への浸水被害を引き起こし、天井や壁の腐食、電気設備の故障といった二次被害につながります。

また、地下に設置された防火水槽の場合、漏水によって周辺地盤が軟化し、建物の基礎構造に影響を及ぼす可能性もあります。

漏水が原因で居住者や利用者に被害が及んだ場合、管理者責任が問われることもあるため、予防的な防水工事は施設管理において必須の対策といえます。

水質悪化と衛生面の問題

防水層の劣化は、単なる漏水だけでなく、外部からの雨水や汚染物質の侵入を許してしまいます。

特に受水槽や高架水槽のように飲料水を貯蔵する設備では、外部からの異物混入により水質が著しく悪化し、レジオネラ菌やカビの繁殖を招く恐れがあります。

水道法では、有効容量10立方メートル以上の簡易専用水道について年1回以上の清掃と定期検査が義務付けられていますが、防水機能が損なわれた状態では、清掃だけでは衛生状態を維持できません。

利用者の健康を守るためにも、防水性能を適切に保つことが重要です。

コンクリート躯体の劣化進行

コンクリートは本来アルカリ性ですが、雨水や大気中の二酸化炭素の影響により中性化が進行します。

この現象が進むと、内部の鉄筋が腐食しやすくなり、錆によって膨張した鉄筋がコンクリートを内側から破壊する「爆裂現象」を引き起こします。

表面に生じた微細なひび割れから水が浸入すると、この劣化プロセスが急速に進行し、最終的には水槽としての機能を失うだけでなく、構造的な安全性にも影響を及ぼします。

防水塗装工事によって水の浸入を防ぐことは、コンクリート躯体そのものを長期間保護し、設備全体の寿命を延ばすことにつながります。

防水塗装工事が必要なコンクリート水槽の種類

防水塗装工事の対象となる水槽設備には、用途や設置場所によってさまざまな種類があります。

それぞれの水槽は異なる環境条件にさらされており、求められる防水性能や工法も変わってきます。

ここでは、代表的な水槽の種類とその特徴について解説します。

受水槽・高架水槽(貯水槽)

受水槽は水道本管から供給される水を一時的に貯留する設備で、主に建物の低層部や地下に設置されます。

一方、高架水槽は建物の屋上などに設置され、重力を利用して各階へ給水する役割を果たします。

これらの貯水槽は生活用水や飲料水を貯蔵するため、衛生管理が特に重要です。

コンクリート製の場合、経年劣化によってひび割れが発生しやすく、外部からの汚染物質の侵入や内部からの漏水リスクが高まります。

定期的な防水塗装工事により、水質の安全性を確保し、建物全体の給水システムを安定的に維持することができます。

防火水槽

防火水槽は、火災発生時の消火用水を確保するための重要な防災設備です。

多くは地下や地表面近くに設置されており、常時一定量の水を貯蔵しています。

地下設置の特性上、周囲からの湿気や地下水の影響を受けやすく、コンクリートの劣化が進行しやすい環境にあります。

防水層が損なわれると、貯水された水が漏出するだけでなく、地下水が混入して消火用水としての機能が低下する恐れがあります。

いざという時に確実に機能を発揮できるよう、定期的な点検と防水塗装工事による予防保全が不可欠です。

工場用貯水槽・冷却水タンク

工場や産業施設では、製造工程で使用する工業用水や機械冷却用の水を貯蔵するために、大型のコンクリート水槽が設置されています。

これらの水槽は、化学薬品を含んだ水や高温の冷却水を扱うケースもあり、通常の水槽以上に過酷な使用環境にさらされます。

そのため、耐薬品性や耐熱性に優れた防水材の選定が重要となります。

工場の操業停止を最小限に抑えるためにも、計画的な防水塗装工事によって水槽の機能を維持し、突発的な漏水事故を未然に防ぐことが求められます。

コンクリート水槽の防水塗装工事の主な工法

コンクリート水槽の防水塗装には、水槽の用途や設置環境、劣化状況に応じて最適な工法を選択する必要があります。

代表的な工法としてFRP防水、ウレタン防水、エポキシ樹脂ライニングがあり、それぞれに異なる特性とメリットがあります。

ここでは各工法の特徴を詳しく解説します。

FRP防水工法の特徴

FRP(繊維強化プラスチック)防水は、ポリエステル樹脂にガラス繊維を組み合わせて硬化させることで、非常に高い強度と優れた耐水性を実現する工法です。

水圧のかかる環境に強く、水槽の内面防水に広く採用されています。硬化時間が短いため工期を短縮できる点も大きなメリットです。

また、継ぎ目のない一体型の防水層を形成できるため、複雑な形状の水槽にも対応可能です。ただし、紫外線による劣化が進みやすいため、屋外に露出する部分には保護塗装が必要となります。

施工時には樹脂特有の臭気が発生するため、換気対策も重要です。

ウレタン防水工法の特徴

ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を複数回塗り重ねて弾性のある防水膜を形成する工法です。

優れた柔軟性により、温度変化によるコンクリートの膨張収縮に追従しやすく、ひび割れが発生しにくい特徴があります。

既存の防水層の上から施工できるため、改修工事において工期とコストを抑えられる点も魅力です。

複雑な形状や段差がある水槽にも対応しやすく、部分補修が容易という実用性の高さがあります。

ただし、施工時の塗膜厚管理が重要で、職人の技術によって仕上がり品質に差が出やすい点には注意が必要です。

エポキシ樹脂ライニング工法の特徴

エポキシ樹脂ライニングは、優れた化学的耐性と高い密着性を持つエポキシ樹脂を水槽内面に塗布する工法です。

特に飲料用水槽において、水質安全基準をクリアした食品衛生法適合の材料が使用されるため、安心して使用できます。

コンクリート表面との密着力が強く、長期間にわたって安定した防水性能を発揮します。

薬品を含む工業用水の貯蔵にも対応できる耐薬品性の高さも特徴です。

施工後の硬化時間がやや長めですが、その分耐久性に優れ、メンテナンス頻度を抑えることができます。

工法の選び方と比較ポイント

最適な防水工法を選択するには、いくつかの判断基準を総合的に検討する必要があります。

下表に主要な比較ポイントをまとめましたので、参考にしてください。

工法耐久性施工期間費用目安
(㎡単価)
適用場面
FRP防水約20年短い(硬化が早い)10,000〜15,000円高強度が必要な水槽
ウレタン防水約10〜15年中程度6,000〜9,000円複雑形状・改修工事
エポキシライニング約15年中〜長め8,000〜12,000円飲料水槽・薬品対応

工法選定では、初期費用だけでなく耐用年数やメンテナンスコストも含めたトータルコストで判断することが重要です。

また、水槽の用途(飲料水・工業用水・消防用水など)や設置環境(屋内・屋外・地下など)、施工時の断水期間の制約なども考慮に入れる必要があります。

専門業者に現地調査を依頼し、複数の工法について提案を受けた上で、最適な選択をすることをおすすめします。

コンクリート水槽防水塗装工事の施工手順

防水塗装工事は、単に防水材を塗るだけでなく、下地処理から最終検査まで複数の工程を経て進められます。各工程を丁寧に実施することが、長期的な防水性能の維持につながります。

ここでは、一般的な施工の流れを順を追って解説します。

ステップ1:現地調査と劣化診断

工事着手前に、専門業者による詳細な現地調査が行われます。

水槽の構造や材質、現在の防水層の状態を確認し、ひび割れ、剥離、漏水箇所などの劣化症状を把握します。

この診断結果に基づいて、最適な工法や補修範囲、施工スケジュールが決定されます。

ステップ2:下地処理とクラック補修

防水材の密着性を高めるため、水槽内面の旧塗膜や汚れを高圧洗浄やケレン作業によって徹底的に除去します。

発見されたひび割れには、専用の補修材を充填して構造的な補強を行います。

下地が平滑で清潔な状態に整えられることで、防水層の耐久性が大きく向上します。

ステップ3:プライマー塗布

下地と防水材の接着力を強化するために、プライマー(接着剤の役割を果たす下塗り材)を均一に塗布します。

プライマーはコンクリートの吸水性を調整し、防水材の硬化ムラを防止する重要な役割も担っています。

ステップ4:防水材の施工

選定された防水工法に応じて、FRP樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂などの防水材を塗布または貼り付けます。

複数回の重ね塗りによって所定の厚みを確保し、水圧に耐えうる強固な防水層を形成します。

均一な仕上がりと適切な硬化時間の確保が品質を左右します。

ステップ5:仕上げと検査

防水層の硬化後、塗膜厚や施工ムラ、ピンホールの有無を入念にチェックします。

必要に応じて水張り試験を実施し、漏水がないことを確認します。

全ての検査をクリアした後、施工報告書とともに施主へ引き渡されます。

コンクリート水槽防水塗装工事の費用相場

防水塗装工事の費用は、選択する工法、水槽の規模、劣化状況によって大きく変動します。

適正な予算を確保するために、費用の目安を把握しておくことが重要です。

工法1㎡あたりの
費用相場
30㎡規模
(受水槽)
備考
ウレタン防水6,000〜9,000円/㎡約18万〜27万円標準的で採用しやすい工法
FRP防水10,000〜15,000円/㎡約30万〜45万円高耐久・高強度だがコスト高め
エポキシ樹脂ライニング8,000〜12,000円/㎡約24万〜36万円薬品・水に強く水槽向き

これに加えて、足場設置費用、既存防水層の撤去費用、クラック補修などの下地処理費用が別途必要となる場合があります。

また、水槽の形状が複雑な場合や、アクセスが困難な場所に設置されている場合には、追加の施工費用が発生することもあります。

見積もりを依頼する際には、施工範囲が明確に記載されているか、諸経費の内訳が示されているか、保証期間やアフターメンテナンスの内容が含まれているかを確認しましょう。

複数の業者から相見積もりを取り、単に価格だけでなく、提案内容や施工実績も含めて総合的に判断することをおすすめします。

長期的な視点で見れば、初期費用がやや高くても耐久性の高い工法を選択することで、将来のメンテナンスコストを抑えることができます。

コンクリート水槽の防水塗装工事業者の選び方

防水塗装工事の品質は、業者の技術力と経験に大きく左右されます。

信頼できる施工業者を選ぶことが、工事の成功と長期的な安心につながります。

ここでは、業者選定の際に確認すべき重要なポイントを解説します。

水槽防水の施工実績を確認する

一般的な建物の防水工事と水槽の防水工事では、求められる技術や知識が異なります。

特に飲料水を扱う受水槽や、常時水圧がかかる環境での施工経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。

ホームページや資料で過去の施工事例を確認し、類似の水槽設備での実績があるかをチェックしましょう。

可能であれば、施工写真や具体的な工事内容の説明を求めることで、業者の技術レベルを判断できます。

建設業許可と技術資格の有無

防水工事を適法に行うためには、建設業法に基づく「防水工事業」の建設業許可が必要です。

一般建設業の場合、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士(仕上げ)、防水施工技能士などの国家資格保有者が専任技術者として配置されていることが要件となります。

業者選定時には、建設業許可番号の提示を求め、資格者が在籍しているかを確認しましょう。

有資格者による施工は、技術的な信頼性が高いだけでなく、万が一のトラブル時にも適切な対応が期待できます。

また、防水工事に関する専門的な講習や認定を受けている業者であれば、より安心して依頼できるでしょう。

見積書の明瞭さと説明力

優良な業者は、見積書の内容が明確で、工事内容の説明が丁寧です。

「防水工事一式」といった曖昧な表記ではなく、下地処理、プライマー塗布、防水材施工、仕上げといった各工程ごとに項目が分かれており、使用する材料のメーカー名や製品名、施工面積、単価が明記されているかを確認しましょう。

また、足場費用や養生費用、廃材処分費などの諸経費についても、内訳が示されているべきです。

見積もり内容について質問した際に、専門用語を分かりやすく説明してくれる業者は、顧客とのコミュニケーションを重視しており、信頼できる傾向にあります。

不明瞭な点があれば遠慮なく質問し、納得できる説明が得られるまで確認することが大切です。

保証内容とアフターフォロー体制

防水工事の保証期間は一般的に5年から10年程度ですが、工法や施工内容によって異なります。

保証書の発行有無、保証期間の長さ、保証の適用範囲(施工不良による漏水は対象だが、天災や故意の破損は対象外など)を事前に確認しておきましょう。

また、定期点検サービスの有無や、緊急時の連絡体制が整っているかも重要なポイントです。

工事完了後も長期的に付き合える業者を選ぶことで、万が一のトラブル時にも迅速な対応が期待でき、水槽設備を安心して維持管理できます。

地域密着型の業者であれば、緊急時にも駆けつけやすいというメリットもあります。

コンクリート水槽の防水塗装工事に関するよくある質問(FAQ)

防水塗装工事を検討する際に、多くの方が抱く疑問や不安について、専門的な視点からお答えします。

工事を進める前に、これらの情報を参考にしてください。

Q. 防水工事の施工期間はどのくらいかかりますか?

施工期間は水槽の規模や選択する工法によって異なりますが、一般的には3日から1週間程度が目安となります。

FRP防水は硬化が早いため比較的短期間で完了しますが、ウレタン防水やエポキシ樹脂ライニングは複数回の塗り重ねと各層の硬化時間が必要なため、やや長めの工期となります。

また、下地補修の範囲が広い場合や、天候不良により作業が中断する可能性も考慮する必要があります。

工事期間中は水槽を空にして乾燥させる必要があるため、事前に断水や仮設タンクの手配などの準備が求められます。

Q. 水槽を使用しながら工事はできますか?

残念ながら、防水塗装工事は水槽内を完全に空にして乾燥させた状態で行う必要があるため、使用しながらの施工は基本的にできません。

防水材の密着性と硬化には乾燥した環境が不可欠だからです。そのため、工事期間中は建物への給水を一時的に停止するか、仮設の貯水タンクを設置して対応することになります。

複数の水槽がある施設では、工事を分割して実施することで、完全な断水を避けることも可能です。

工事計画の段階で業者と綿密に打ち合わせを行い、施設運営への影響を最小限に抑える方法を検討しましょう。

Q. 防水工事の保証期間は何年ですか?

防水工事の保証期間は、工法や施工業者によって異なりますが、一般的には5年から10年程度が標準的です。

FRP防水やエポキシ樹脂ライニングなど耐久性の高い工法では10年保証が提供されることもあります。

ただし、保証の適用には条件があり、施工業者の施工不良による漏水は保証対象となりますが、地震などの天災による破損、故意や過失による損傷、定期点検を怠った場合の劣化などは保証対象外となるのが一般的です。

保証内容は契約時に保証書で明確に確認し、定期点検などの保証適用条件についても理解しておくことが重要です。

Q. どのくらいの周期でメンテナンスが必要ですか?

防水層の耐用年数は工法によって異なりますが、一般的には10年から15年程度とされています。

ただし、定期的なメンテナンスを行うことで、この期間をさらに延ばすことが可能です。

具体的には、5年から7年ごとに表面のトップコート(保護塗装)を塗り直すことで、紫外線や風雨による劣化を防ぎ、防水層本体を保護できます。

また、年に1回程度の目視点検を実施し、ひび割れや剥がれなどの初期症状を早期に発見することも重要です。

水道法では、有効容量10立方メートル以上の簡易専用水道について年1回以上の清掃と定期検査が義務付けられているため、その機会に防水層の状態もチェックすることをおすすめします。

Q. 自分で防水工事はできますか?

コンクリート水槽の防水工事は、専門的な知識と技術、適切な材料の選定、精密な施工管理が必要な作業であるため、DIYでの実施はおすすめできません。

特に飲料水を扱う受水槽では、使用する防水材が食品衛生法に適合している必要があり、施工不良は水質汚染や健康被害につながる恐れがあります。

また、下地処理が不十分だと防水材の密着不良を招き、短期間で剥離や漏水が発生するリスクが高まります。

さらに、水槽の構造や劣化状況を正確に診断し、最適な工法を選択するには専門的な経験が不可欠です。

まとめ

コンクリート水槽の防水塗装工事は、建物のインフラを守り、安全な水質を維持するために欠かせないメンテナンスです。

本記事で解説した内容を踏まえ、重要なポイントを以下にまとめます。

  • 防水塗装工事は漏水事故、水質悪化、躯体劣化を防ぐために必須である
  • 受水槽、防火水槽、工場用水槽など用途に応じた適切な防水対策が必要
  • FRP防水、ウレタン防水、エポキシライニングの特徴を理解して工法を選択する
  • 施工は現地調査から検査まで複数の工程を経て丁寧に進められる
  • 費用相場は工法や規模により異なるが、長期的なコストパフォーマンスも考慮する
  • 業者選びでは施工実績、資格の有無、保証内容を重点的に確認する
  • 定期的なメンテナンスと点検により防水層の寿命を延ばすことができる

水槽設備は目に見えない部分で劣化が進行するため、問題が表面化してからでは大規模な補修が必要となり、費用も時間も大きくかかってしまいます。

予防的な視点で定期点検を実施し、適切なタイミングで防水塗装工事を行うことが、長期的には最も経済的で安全な選択となります。

本記事で紹介した知識を活用し、信頼できる専門業者と相談しながら、大切な水槽設備を適切に維持管理していきましょう。

施設の安全と利用者の健康を守るために、今こそ防水塗装工事の検討を始めてみてはいかがでしょうか。

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