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ウレタン防水のトップコートとは?防水工事の種類や塗り替えの必要性を解説

ウレタン防水工事のトップコート塗装について知りたい人

ウレタン防水工事のトップコート塗装について知りたい人

ウレタン防水にトップコート塗装とは?なぜ必要?
ウレタン防水のトップコート塗装の役割は?
ウレタン防水塗料は紫外線に弱い?
ウレタン防水のトップコート塗装の塗り替え費用はいくら?
ウレタン防水のトップコート塗装の種類は?
ウレタン防水のトップコート塗装は滑り止めになる?

防水工事では、ウレタン防水・シート防水といった様々な種類があります。なかでもウレタン防水は、日本で最も多く行われている防水工事であり、自宅にウレタン防水を施している方も多いのではないでしょうか。建物を雨や水害から守る防水工事は、できるだけ長持ちさせたいものです。

そこで今回は、ウレタン防水とその重要な要素であるトップコートについて、さらに長持ちさせるためのコツなどを徹底解説します。トップコートとは防水層の上に塗布される塗料で、その必要性についても紹介しています。さらにはウレタントップコートの種類や塗り替えのタイミングや塗装単価などにも詳しく触れています。

ウレタン防水を行っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

トップコートとは?ウレタン防水との違いと役割

ウレタン防水のトップコートって何?」「防水層と何が違うの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
見た目には似ていても、トップコートと防水層では役割も耐久性もまったく異なります

ここでは、ウレタン防水におけるトップコートの基本的な役割と、防水層との違いについて分かりやすく解説します。

トップコート=“保護膜”であり、防水層ではない

ウレタン防水工事は、「防水層」と「トップコート」の2層構造で成り立っています。

  • 防水層(ウレタン樹脂): 雨水をシャットアウトする機能を持った“主役”の層
  • トップコート(仕上げ塗料): 防水層を紫外線や摩耗から守る“保護膜”の役割

つまり、トップコート自体には防水機能はありません。防水層が劣化しないように、外的ダメージから守る「透明な盾」のような存在です。

トップコートを塗らないとどうなる?

トップコートを塗らずに放置すると、ウレタン防水の最大の弱点である紫外線による劣化が加速します。
防水層が直接紫外線を浴びると、ひび割れ・硬化・剥がれなどが進み、防水機能そのものが失われる原因に

結果的に、雨漏りや建物内部の腐食といった大きな修繕費用につながる恐れがあります。

防水層とトップコートの違いまとめ

項目防水層(ウレタン)トップコート
役割水を防ぐ本体(防水機能)防水層を保護する仕上げ層
耐用年数約10〜13年約3〜5年
材質ウレタン樹脂ウレタン/フッ素/アクリルなど
機能防水紫外線・摩耗の保護
塗り直し頻度長期定期メンテナンスが必要

トップコートは見た目以上に重要な役割を果たしています。
「見た目はキレイだから大丈夫」と思っていても、トップコートが劣化していると内部の防水層が静かに傷んでいくリスクがあります。

定期的な塗り直しや点検を行うことで、防水層の寿命を延ばし、結果的に修繕コストを大きく抑えることができます。

なぜトップコートが必要なのか?【放置するリスク】

ウレタン防水工事をしたからといって、ずっと安心とは限りません。
防水層の寿命を守るために不可欠なのが「トップコート」の定期的な塗り替えです。
このトップコートを放置すると、知らぬ間に防水機能そのものが失われてしまうことがあります。

トップコートの劣化は、防水層の劣化を早める

トップコートは、防水層を紫外線や雨風から守る「保護膜」のような存在です。
この保護膜が劣化して薄くなると、防水層がむき出しになり、直射日光や風雨にさらされることに。

その結果:

  • ウレタン防水層が紫外線で硬化・ひび割れ
  • 摩耗により塗膜が薄くなり、水がしみ込みやすくなる
  • 表面に黒ずみや剥がれ、膨れなどが発生

こうした劣化が進行すると、防水効果が落ちるだけでなく、内部のコンクリートや構造材まで傷み始めるリスクがあります。

放置によって起こるトラブル例

実際に、トップコートの塗り替えを長期間行わなかったために、

  • 築8年でベランダから雨漏り
  • 防水層が剥がれ、再施工に数十万円
  • 下階住人からのクレームや修繕対応費も発生

など、余計なコストとトラブルが発生するケースが後を絶ちません。

トップコートは「安く抑えられる保険」定期的なトップコート再塗装で、防水層を長持ちさせる

トップコートの再塗装は、数年おき・数万円程度で施工できるケースがほとんど
対して、防水層の再施工となれば、数十万円〜百万円規模の工事になることも。

つまりトップコートは、安価でできる保険的メンテナンスともいえるのです。

ウレタン防水の効果を10年、15年と維持するには、トップコートを3〜5年ごとに塗り直すことが基本
防水層が傷んでしまってからでは遅いため、表面に色あせ・粉吹き(チョーキング)などが見られたら、早めの対処が安心です。

ウレタン防水に使うトップコートの種類

トップコートにはいくつかの種類があり、それぞれの材料の違いによって特徴も異なります。

ここでは、ウレタン防水によく使用されるトップコート2種類について詳しく紹介します。

アクリルウレタン系フッ素系
耐久年数3〜5年10年程度
遮断熱性低い高い

ウレタン防水に使うトップコートの種類1.アクリルウレタン系

アクリルウレタン系のトップコートは、ウレタン防水において多く使用されているメジャーなトップコートです。

施工が比較的簡単でコストパフォーマンスも良いため、一般的な住宅のバルコニー・ベランダ・屋上などに広く使用されています。

最近では、アクリルウレタン系のトップコートの中でも遮断熱性が高いものもあります。

求める性能がある場合は事前に専門業者に伝えておくと、材料選びに反映してもらえるでしょう。

ウレタン防水に使うトップコートの種類2.フッ素系

フッ素系のトップコートは、耐用年数が長く遮断熱性にも優れています。

機能性が高い一方で、費用が高額となることが多く、アクリルウレタン系に比べて倍近くの値段となることもあります。

そのため、一般家庭への普及度はあまり高くなく、商業施設などで使用されていることが多いです。

ウレタン防水工事のダイフレックスとは?

ウレタン防水の「ダイフレックス」とは、建物の防水対策に広く利用される、ダイフレックス株式会社が提供するウレタン系の防水材です。ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法で、弾力性が高く複雑な形状の場所にも適した防水方法として知られています。「ダイフレックス」製品は、このウレタン防水工法の中でも品質と信頼性が高く、特に高い耐久性と柔軟性を持っているため、様々な建築物の屋上やバルコニー、ベランダの防水に用いられています。

ダイフレックスのウレタン防水材は、耐候性や耐久性が優れており、紫外線や気温の変化にも強いため、長期間にわたって安定した防水性能を発揮します。さらに、施工後のメンテナンスが比較的容易で、再塗装や部分補修ができる点も特徴です。

ウレタン防水のトップコートを塗り替えるタイミング

ウレタン防水のトップコートは、定期的なメンテナンスが欠かせません。

適切なタイミングでトップコートの塗り替えを行うことで、防水層の寿命を伸ばすことができます。

トップコートの塗り替えのタイミングとしては、

  • 劣化症状が出たとき
  • 3~5年ごとに塗り替える

以上の2つをポイントとして覚えておくといいでしょう。

トップコートの塗り替えは、基本的に3〜5年ごとに行うことが推奨されています。

しかしそれ以前であっても、トップコートに劣化症状が出ていれば塗り替えを検討する必要があります。

ウレタン防水トップコートの劣化症状

トップコートが徐々に劣化していくことは、避けられない問題です。

トップコートの塗り替えの目安にもなる劣化症状は4つです。

トップコートの劣化症状一覧

防水層をしっかり保護するためにも、劣化症状にできるだけ早く気づいて対処できるよう、覚えておくといいでしょう。

チョーキング現象によるウレタン防水からのトップコート剥がれ

チョーキング現象とは、トップコートが粉状に剥がれる現象のことです。

剥がれた粉状のものがチョークの粉のように見えるため、わかりやすい劣化症状です。

チョーキング現象は、トップコートの表面が剥がれることによって発生します。

トップコートの機能が弱まっているサインなので、早急な塗り替えの検討が必要です。

ウレタン防水からトップコートの剥がれや浮き

トップコートの剥がれや浮きは、防水層の収縮によって発生します。

建物の動きや気温の変化などによって起きる収縮はトップコートにとって負担となり、徐々に剥がれや浮きなどの劣化症状として現れます。

トップコートの剥がれや浮きの部分は、水の侵入経路のなるリスクが高いです。

剥がれや浮きを見つけたら、トップコートの塗り替えを検討しましょう。

トップコート表面のカビ・苔・草でウレタン防水性能低下

カビや苔、雑草などの草がトップコート上に発生することもあります。

常に日陰になる場所や湿度の高い場所に位置するトップコートでよくみられる劣化症状です。

カビ・苔・草の発生は問題ないようにも思えますが、

  • トップコートの更なる劣化を促進してしまう
  • 苔が生えた部分が滑りやすくなり、転倒のリスクがある
  • 雑草の根がトップコートを超えて防水層に到達している場合もある

このようなリスクが考えられます。

放置していると防水性能が低下する危険性もあるので、早めにメンテナンスを行いましょう。

しかし、雑草がトップコート上に生えている場合は、抜けばいいという問題ではありません。

雑草の根がすでに防水層に到達していた場合、抜いた根の部分が水の侵入経路となり防水性能は大きく低下します。

いつから生えていたかわからない雑草は特に、むやみに自分で抜かずに業者に相談することをおすすめします。

トップコートの摩耗でウレタン防水層へのダメージ

トップコートは、人が歩いたり重いものを動かしたりすることで磨耗します。

特に人が歩くことの多いベランダやバルコニーでよくみられる劣化症状です。

トップコートの摩耗は、防水層を守るコーティング機能が低下しているということです。

放置していると防水層へのダメージにもつながります。

トップコート塗り替えの流れ

トップコートの塗り替えは、防水層の保護と美観を維持するために必要な工程です。主にバルコニーや屋上などの防水層の表面に施され、劣化を防ぐ役割を果たします。以下に、一般的なトップコート塗り替えの流れを解説します。

1. 現地調査と劣化状況の確認

最初に、塗り替え対象の劣化状況を確認します。トップコートが剥がれている、ひび割れがある、または色褪せが見られる場合は、塗り替えが必要です。この段階で、防水層自体に損傷がないかも併せて確認します。


2. 表面の洗浄

次に、表面を高圧洗浄機やブラシを使ってきれいにします。これにより、付着した汚れやカビ、古い塗膜を除去し、トップコートの密着性を高めます。特に、排水口や角の部分など、汚れが溜まりやすい場所は念入りに洗浄します。


3. 下地処理

表面にひび割れや凹凸がある場合、補修材を使って修復します。下地が不完全だと、新しいトップコートが均一に塗布できず、耐久性が低下するため、この工程は非常に重要です。


4. プライマーの塗布

防水層とトップコートをしっかりと密着させるために、プライマー(下塗り材)を塗布します。プライマーはトップコートの密着性を向上させる役割があり、長期的な効果を確保します。


5. トップコートの塗布

プライマーが乾燥したら、トップコートを均一に塗布します。ローラーや刷毛を使用して、防水層全体をムラなく覆います。通常、2回塗りを行い、耐久性と仕上がりの品質を高めます。


6. 乾燥と仕上げ

トップコートを十分に乾燥させます。乾燥時間は使用する塗料や気温・湿度によりますが、一般的に24~48時間程度が必要です。その後、表面を確認し、塗り残しやムラがないかを最終チェックして完了です。


注意点

  • 塗り替えのタイミング
    トップコートは、通常5~7年を目安に塗り替えが推奨されます。劣化が進む前に適切なタイミングで行いましょう。
  • 専門業者の依頼
    DIYでの施工も可能ですが、防水層を傷つけるリスクがあるため、専門業者に依頼する方が安心です。

トップコート塗り替えは、防水層を長持ちさせるための重要なメンテナンス作業です。定期的に行うことで、建物の耐久性を維持し、雨漏りなどのトラブルを未然に防ぐことができます。正しい手順で施工し、美観と機能性を保ちましょう。

ウレタン防水のトップコートを長持ちさせるコツ

ウレタン防水を保護する役割のあるトップコートは、できるだけ長持ちさせたいですよね。

トップコートの寿命を伸ばし長持ちさせるためのコツを、2つ紹介します。

ウレタン防水のトップコートを長持ちさせるコツ

簡単に実践できるコツなので、ぜひ覚えて今日から始めてみてくださいね。

ウレタン防水のトップコートを長持ちさせるコツ1.排水溝の清掃

ベランダや屋上には、雨水などを流すための排水溝が設置されています。

この排水溝を定期的に清掃して清潔に保つことが、トップコートの寿命を伸ばすことにもつながります。

トップコートを長持ちさせるためには、トップコート自体を清潔に保つことが重要です。

この際、排水溝に汚れが詰まっていて水の流れが悪いと、トップコート上に本来流れていくはずの雨水や汚れが溜まってしまうことになります。

トップコート上に汚水やゴミが溜まった状態が続くと、トップコートの劣化スピードが上がります。

このような理由から、トップコートを長持ちさせるためにはトップコートの清掃だけではなく排水溝をきれいに保つことも重要です。

ウレタン防水のトップコートを長持ちさせるコツ2.定期な目視での確認

トップコートを長持ちさせるためには、トップコートに異変がないかを定期的に確認することがおすすめです

トップコートの劣化症状は、ひび割れや剥がれなど業者に依頼しなくても自分で発見できるものも多いです。

劣化症状が軽いうちに気づくことができれば、補修も小さく簡単に終わる可能性があります。

劣化症状に気づかなかったり放置していたりして重症化していれば、補修工事もそれだけ大掛かりなものになる可能性が高いです。

そのため、定期的にトップコートの状態を確認して、異変があればできるだけ早く補修を行うことが重要です。

防水工事をするなら安心の自社施工!新東亜工業へ

新東亜工業は、東京を中心にマンションやビルの大規模修繕工事や防水工事を専門とする総合工事店です。自社施工による中間マージンゼロ、コスト削減や高品質な施工で、多くの顧客から高い評価を得ています。

建物の老朽化に伴い、屋上や外壁からの雨漏りは深刻な問題となります。新東亜工業では、建物の種類や周辺環境に合わせた最適な防水工事を提案し、建物の寿命を延ばし、資産価値を守るサポートを行っています。

防水工事をお考えの方、ぜひ新東亜工業にお気軽にご相談ください!

新東亜工業の強みとは?

新東亜工業ではマンションの大規模修繕や防水工事において3つの強みを持っています。

新東亜工業の強み
  1. 自社施工によるコスト削減
  2. 高い技術力と迅速な対応
  3. 幅広いサービス提供

新東亜工業の強みについて、それぞれ詳しく解説していきます。

新東亜工業の強み1.自社施工によるコスト削減

新東亜工業では、ほぼ全ての工事を自社の職人が一貫して行っており、外部業者を挟むことがありません。そのため、中間マージンゼロを実現し、余計な費用を削減することが可能です。この自社施工体制により、高品質な施工を適正価格で提供しています。
さらに、自社職人が全工程を担当することで、施工内容の細部にまで目が行き届き、確実で丁寧な仕上がりを実現します。お客様に信頼される工事を提供するため、コストパフォーマンスの高いサービスを追求していることが新東亜工業の大きな強みです。

新東亜工業の強み2.高い技術力と迅速な対応

新東亜工業は、豊富な実績と高い技術力を誇る職人集団が在籍しており、建物の状態を正確に診断した上で、最適な施工プランを提案します。そのため、雨漏りや防水トラブルの根本原因を的確に解決できます。
さらに、緊急の雨漏り修理にも迅速に対応しており、最短で翌日に調査と見積もりを行うスピーディなサービスを提供します。このように、技術力と対応力を兼ね備えた新東亜工業は、安心して任せられるパートナーです。

新東亜工業の強み3.幅広いサービス提供

新東亜工業では、防水工事だけでなく、外壁塗装や屋根工事、シーリング工事など、建物の総合的なメンテナンスを一貫して提供しています。この幅広いサービスにより、建物全体の状態を総合的に管理できるため、複数の業者に依頼する手間を省きます。
また、各作業間の連携もスムーズに進めることができるため、工事の効率性が向上し、お客様にとっても負担が軽減されます。新東亜工業の包括的な対応力が、安心して任せられる理由の一つです。

防水工事において新東亜工業が選ばれるポイント

新東亜工業では、綿密な現地調査、丁寧な下地処理などの多くのこだわりを持っており、多くのお客様にお喜びの声をいただいております。

  • 綿密な現地調査
  • 丁寧な下地処理
  • 幅広い防水工法の対応
  • アフターサービスの充実
  • ドレーンの清掃と水はけ対策
  • お客様に寄り添った対応

防水工事において新東亜工業が選ばれる理由は、その技術力とお客様に寄り添ったサービスにあります。
まず、綿密な現地調査を実施し、建物の状態や周辺環境を正確に診断することで、最適な防水工法を提案します。この診断により、雨漏りの原因を根本から解決し、防水性能を最大限に引き出すことが可能です。
施工においては、丁寧な下地処理を徹底することで、防水層の密着性と仕上がりの美しさを実現します。
さらに、施工後のメンテナンスにも対応し、定期点検やアフターサービスを通じて長期的な建物の保護をサポートします。
また、ドレーンの清掃や細部への配慮も怠らず、雨漏りや水はけの問題に対して万全の対策を行っています。
新東亜工業は、ウレタン塗膜防水やシート防水、アスファルト防水、FRP防水といった幅広い工法を取り揃えており、建物やお客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
このような確かな技術と充実したサービスが、多くのお客様から信頼を得ている理由です。

新東亜工業の防水工事の施工事例

ここでは、新東亜工業における東京都西東京市の防水工事の施工事例を紹介します。

新東亜工業の施工事例

ビル屋上の防水工事において、高圧洗浄や下地調整などの補修後、ウレタン防水塗装を行いました。

新東亜工業は、これまでに東京都内を中心に多くのマンションやビルの防水工事を手掛け、その実績は施工事例ページで確認できます。雨漏りなどでお困りの際は、ぜひ新東亜工業へご依頼ください。

新東亜工業の防水工事の費用について

5階建てビルの屋上防水工事の費用相場は、一般的に建設会社では約375万、管理会社では約450万程度かかります。しかし、新東亜工業なら約300万円程度で実施することも可能です。

なぜ、他社よりも費用を安く提供できるのか、その理由をご説明します。

新東亜工業では、防水工事を自社の職人が一貫して担当するため、中間業者を介さず、中間マージンが発生しません。この自社施工体制により、余分なコストを削減し、適正価格での施工を実現しています。また、長年の経験と技術力を活かし、効率的な作業工程を確立しているため、無駄のない施工が可能です。さらに、防水工事に必要な材料も厳選して仕入れコストを抑えつつ、高品質な材料を使用しています。これらの要因が、費用を安く抑えながら高い品質を保つ理由となります。

具体的な料金は、現地調査後にお見積もりを提供しますので、防水工事を検討されている方はぜひ、ご相談ください。

※防水工事の費用相場は、施工範囲や工法により異なります

防水工事の料金表

新東亜工業における防水工事の費用相場は以下になります。

規模内容費用相場
4階建ウレタン防水工事80〜100万円程度
3階建屋上塩ビ防水工事60万円程度

新東亜工業の防水工事の流れ

新東亜工業における防水工事の流れを解説します。

  1. STEP

    防水面の洗浄

    まず、高圧洗浄機を使用して、施工箇所の汚れや古い塗膜、ホコリ、コケなどを丁寧に取り除きます。この工程により、防水層と下地の密着性が向上し、施工後の耐久性が大幅にアップします。また、汚れをしっかりと落とすことで、防水材がムラなく塗布されるため、仕上がりも美しくなります。徹底した洗浄作業は、防水工事の品質を左右する大切なステップです。

  2. STEP

    下地処理

    防水材がしっかり密着するためには、下地の状態を整えることが欠かせません。ひび割れや凹凸がある場合は、樹脂モルタルや補修材を使用して平滑に仕上げます。また、下地に含まれる水分量を確認し、必要に応じて十分に乾燥させることで、防水材の効果を最大限に引き出します。これらの作業を丁寧に行うことで、防水層の耐久性と施工後のトラブル防止につながります。下地処理は、防水工事の成功を支える基盤となる重要な工程です。

  3. STEP

    塗布

    事前に整えた下地に対し、ウレタン樹脂やアスファルト、シート防水材など、建物に最適な防水材を丁寧に塗布します。塗布は複数回に分けて行い、厚みを均一に仕上げることで、防水層の耐久性を高めます。また、施工箇所の形状に応じて細かい部分や角もしっかりと塗布し、隙間のない防水層を形成します。この丁寧な塗布作業が、雨漏りを防ぎ長期間建物を守る鍵となります。

  4. STEP

    中塗り

    下塗りで整えた基盤の上に、防水材を均一に塗布することで、厚みを増しながら防水層を強化します。中塗りでは、下地と上塗りをしっかり密着させる役割も果たしており、施工箇所全体にムラなく塗ることが求められます。また、この工程で仕上がりの凹凸を整え、防水層の一体感を高めます。丁寧な中塗り作業が、雨漏りを防ぐ耐久性の高い防水層の形成に繋がります。

  5. STEP

    トップコート

    トップコートは、防水層を保護し、美しい仕上がりを実現する最終工程です。中塗りまでで形成された防水層の上に、紫外線や風雨に強いトップコート材を塗布することで、耐久性と防水効果をさらに向上させます。また、トップコートには防水層の劣化を抑え、色褪せやひび割れを防ぐ役割もあります。この工程を丁寧に行うことで、建物の防水性能を長期間維持できるとともに、見た目にも美しい仕上がりを提供します。

建物の防水は、単にシートや塗膜を施工するだけでなく、施工箇所の下地処理をしっかり行う事が重要です。新東亜工業では、細部まで徹底的に処理を行ってまいります。

防水工事に関するご相談・ご依頼は、お客様満足度98%の新東亜工業へ!

防水工事や大規模修繕工事に関する相談や見積もり依頼は、公式サイトの問い合わせフォームや電話で24時間受け付けています。建物のメンテナンスや雨漏りでお困りの方、屋上や屋根、ベランダなどに少しでもご不安をお感じでしたら、ぜひ新東亜工業にご相談または調査をご依頼ください。

承知しました!
以下に「H2:トップコート塗り替えの費用相場」のセクションを、施工検討中のオーナー・管理者・DIYユーザーにも伝わる形で、わかりやすくPREP法+事例ベースでまとめました。
そのまま記事に使えるプレーンテキスト形式です。


トップコート塗り替えの費用相場

トップコートの塗り替えは、ウレタン防水層の寿命を守るうえで欠かせないメンテナンスです。
では、実際に塗り替えを依頼する場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
ここでは、業者に依頼するケースとDIYで対応するケースに分けて、費用相場の目安をご紹介します。

業者に依頼した場合の費用相場

相場目安:2,000円〜3,500円/㎡前後

【費用に含まれるもの】

  • トップコート材(ウレタン・フッ素など)
  • 高圧洗浄・下地処理
  • 養生作業
  • 施工費(人件費)

▶ 例:ベランダ10㎡の場合
約2万円〜3.5万円前後が一般的な価格帯です。

※ 劣化が進んでいたり、下地補修が必要な場合は**別途追加費用(5,000〜20,000円前後)**がかかることもあります。

DIYで塗り替える場合の費用

材料費の目安:3,000円〜10,000円程度/10㎡分

【必要なもの】

  • トップコート塗料(3〜5kg缶)
  • プライマー(必要に応じて)
  • ローラー・刷毛・養生テープなど

▶例:小規模なベランダや屋上なら、1万円以下で施工可能なケースもあります。

ただし、塗膜の均一性・耐久性・安全性を考慮すると、プロ施工のほうが安心な場面も多いため、状態や立地に応じて検討しましょう。

費用を左右する3つのポイント

  1. 塗布面積:㎡数が増えるほど割安になる傾向(ボリュームディスカウント)
  2. 使用する塗料の種類:ウレタン<アクリルウレタン<フッ素系の順で高価
  3. 劣化の状態:劣化が進んでいると、洗浄・下地補修など追加費用が発生

コスパよく仕上げるには

  • 防水層の劣化が進む前(トップコートだけの段階)での塗り替えがベスト
  • 外壁塗装や他の修繕と同時施工することで足場費用を節約できる場合もあり
  • 相見積もりやセット提案を活用し、施工内容と費用のバランスを確認しましょう

トップコートの塗り替えは定期的にかかるメンテナンス費用ですが、早めの対応で大きな修繕を未然に防げる、コストパフォーマンスの高い工事です。
まずは現地調査・診断で劣化状況を確認してもらい、適正価格で施工できる業者に相談するのが安心です。

このあと「トップコートの劣化サイン」「塗料の選び方」「DIYの注意点」などへつなげると、導線も自然です。
ご希望であれば、その流れのセクションも執筆いたします!

ウレタン防水工事会社の選び方3ポイント

ウレタン防水工事を成功させるためには、信頼できる工事会社を選ぶことが重要です。工事の品質や耐久性は、施工業者の技術力や対応力に大きく依存します。以下では、ウレタン防水工事会社を選ぶ際に重視すべき3つのポイントを解説します。

ウレタン防水工事会社の選び方1. 施工実績を確認する

ウレタン防水は均一な仕上がりが求められる工事であり、高い技術力が必要です。そのため、施工実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。過去の施工事例を確認し、特に自分の建物と同規模や同用途の事例がある業者は信頼性が高いと言えます。施工事例を具体的に提示できる業者は、実績と技術力を兼ね備えています。

ウレタン防水工事会社の選び方2. 保証内容とアフターフォローを確認する

防水工事後のトラブルに備え、業者が提供する保証内容を確認しましょう。ウレタン防水の保証期間は通常5~10年程度が一般的です。また、保証範囲が明確に記載されていることや、工事後の定期点検や再塗装の提案がある業者は安心です。アフターフォローの有無も選定時に確認するべきポイントです。

ウレタン防水工事会社の選び方3. 見積もり内容を比較する

見積もりを複数の業者から取得し、価格や内容を比較することも重要です。見積もりには工事範囲や材料費、施工方法、単価が明確に記載されているかをチェックしましょう。価格だけでなく、材料の質や施工方法の詳細が説明されている業者を選ぶことで、満足度の高い工事が期待できます。

これらのポイントを参考に、ウレタン防水工事会社を選ぶ際の基準として活用してください。必要であればさらに具体的なアドバイスやサポートを業者に求めると安心です。

ウレタン防水のトップコート塗り替え工事の最適な依頼先は防水専門業者

トップコート塗り替え工事を行いたいと考えた際に、どのような業者に依頼するべきか知っていますか?「塗り替え」という言葉から塗装業者を連想する方も多いのではないでしょうか。

実は、トップコート塗り替え工事の依頼先として最適なのは「防水専門業者」です。

トップコートは確かに塗る作業ですが、工事の中で重要となるのは防水層を保護することです。トップコートの塗装だけであれば防水の関する知識がなくてもできてしまいます。

塗装のプロである防水専門業者なら、とてもきれいにトップコートを塗装してくれるでしょう。

しかし、防水の知識がなければ防水層の状態を判断したり適切な材料を選んだりすることができません。

トップコートの塗り替えを依頼した段階ですでに防水層がダメージを受けていて、大規模な補修が必要となることも少なくありません。

このように防水の知識から適切な工事を行うためにも、トップコート塗り替え工事は必ず防水の専門業者に依頼しましょう。

防水工事でよくある質問

Q

防水工事の種類にはどんなものがありますか?

A

主な防水工事の種類には、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水などがあります。それぞれの工法にはメリットとデメリットがあり、適した場所や耐用年数も異なります。

Q

防水工事の費用はどのくらいかかりますか?

A

工法や使用する材料、建物の状態によって異なりますが、一般的には1㎡あたり4,000円〜7,000円程度が相場です。

Q

工事の期間はどのくらいかかりますか?

A

工法や天候、建物の規模によりますが、通常は数日〜1週間程度で完了することが多いです。

Q

工事中の生活にどんな影響がありますか?

A

騒音や臭気が発生することがありますが、できるだけ負担を軽減するよう配慮しております。また、バルコニーや屋上の使用が一時的に制限されることがあります。

Q

防水工事のタイミングはいつが良いですか?

A

一般的には10年〜15年ごとに定期的なメンテナンスが推奨されています。また、ひび割れや雨漏りが発生した場合は早急に工事を行うことが重要です。

ウレタン防水トップコートのまとめ

今回は、日本で最も多く使われている「ウレタン防水」と、それに欠かせないトップコートについて詳しく解説しました。

  • ウレタン防水にトップコートの塗装は欠かせない
  • トップコートには防水層を紫外線から保護する役割がある
  • トップコートは3〜5年を目安に塗り替えが必要
  • トップコートの塗り替えは防水に関する知識を持った専門業者に依頼する

今回の記事を参考に、できるだけトップコートや防水層を長持ちさせて適切なタイミングで補修を行ってくださいね。

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