品川区で防水工事を検討中の方へ|費用・工法・施工事例を徹底解説!

2025/08/01

品川区でマンションやオフィスビルなどの防水工事を検討している方へ。

本記事では、マンションの屋上や共用部の劣化・雨漏りに備えた防水工事の必要性、費用相場、工法の選び方、施工事例、失敗しない業者選びのポイントまでを詳しく解説します。

地域特性に合わせた注意点も含め、管理組合やオーナーが安心して工事に臨めるよう幅広くご紹介します。この記事を読むことで、初めての防水工事でも安心して進められるようになります。

目次

品川区で建物の防水工事が必要となる主なケース

マンションの防水性能は築年数や自然環境により徐々に低下します。目に見える劣化サインに気づかずに放置してしまうと、建物内部にまで深刻な影響を及ぼすことがあります。以下のような症状が見られる場合、防水工事を早急に検討する必要があります。

こんな症状があれば防水工事のタイミング

  • 屋上やバルコニーにひび割れ、膨れ、剥がれがある
  • 天井や壁に雨染み、カビ、シミが見られる
  • コーキング(シーリング材)の硬化、剥がれ、隙間が目立つ
  • ドレン周辺に水たまりができやすい
  • 強風や台風の後に水がしみ込むような音がする

これらの症状はすべて、防水層の劣化が進んでいる証拠です。放置すれば漏水や構造体の腐食につながり、修繕費も高額化します。早期の対応が、将来的なコスト削減にも直結します。

築年数と防水工事の目安

  • 築10〜15年:簡易補修では効果が薄くなる時期。小規模な改修や再塗装で済むこともあります。
  • 築20年超:全面的な改修工事が必要になるケースが増加。下地の痛みも進行している可能性が高く、慎重な診断が重要です。

品川区内ではバブル期に建てられた築20〜30年の中〜大規模マンションが多く、屋上や外壁の防水劣化が進んでいる建物が多く見受けられます。特に海風や湿気が多い地域では、劣化のスピードも早くなります。

品川区の防水工事の工法を紹介

マンションに適した防水工事は、屋上や共用部分の広さ・形状・施工環境に応じて選択されます。工法選定を誤ると、短期間で劣化が進んだり、再施工が必要になる恐れもあるため、各工法の特徴を理解しておくことが大切です。

主な防水工事の種類と工法

  • ウレタン防水:液体状のウレタン樹脂を塗布して膜を形成。継ぎ目がなく複雑な形状にも対応可能。重ね塗りが可能で、リニューアルにも適しています。
  • 塩ビシート防水:高耐久な塩ビシートを貼り付ける工法。大型屋上や平坦面に適しており、仕上がりもきれいで均一。遮熱タイプのシートを使うことで室内温度の上昇を抑える効果も期待できます。
  • FRP防水:ガラス繊維と樹脂で強固な防水層を形成。バルコニーや屋上の小面積に多用される。硬化時間が短く、短工期で済むのも利点。
  • アスファルト防水:熱で溶かしたアスファルトを塗布・積層。耐久性は高いが工期・臭気の課題がある。歴史ある工法であり、ビルや集合住宅で今も活用されています。

工法ごとのメリット・デメリット比較

工法名メリットデメリット
ウレタン防水継ぎ目なし・重ね塗り可能・柔軟性が高い紫外線で劣化しやすく定期的なトップコート塗布が必要
塩ビシート防水高耐久・遮熱性能あり・施工スピードが速い複雑な形状の部位には施工が難しい
FRP防水高強度・速乾性・美観性が高い割れやすく、伸縮のある下地には不向き
アスファルト防水耐久性最長クラス・歴史ある工法臭気・重量・高温作業の安全対策が必要

品川区における防水工事の費用相場

品川区での防水工事は、建物の構造・階数・屋上の形状・既存の防水層の状態などにより価格帯が異なります。工法の選定と併せて、正確な相場感を持つことがコスト調整の第一歩です。

防水工事の費用相場|工法別

マンションの屋上や共用部に使用される防水工法には、それぞれコストと性能のバランスがあります。以下の表では、代表的な防水工法の単価と耐用年数、特徴を比較しています。工法の違いを把握することで、費用対効果の高い選択が可能になります。

防水工法平米単価(税込)耐用年数特徴
ウレタン防水約5,000〜7,000円約12年複雑形状対応・施工性◎
塩ビシート防水約6,000〜8,000円約15年高耐久・美観性・遮熱効果あり
FRP防水約6,000〜9,000円約10年小面積対応・速乾性・耐摩耗性に優れる

選ぶ工法によって初期費用はもちろん、将来的なメンテナンス頻度や総コストにも違いが出てきます。管理組合の予算や建物の構造、環境条件に合わせて慎重に選定することが、長期的なトラブル防止につながります。

防水工事の費用相場|規模別・総額目安

マンションの規模に応じて屋上面積は大きく異なり、防水工事にかかる費用にも大きな差が生じます。以下の表は、屋上面積ごとの想定費用の目安です。実際には下地の状態や施工条件によって変動するため、参考値としてご覧ください。

マンション規模屋上面積費用目安
小規模(〜20戸)約100㎡約80〜100万円
中規模(21〜49戸)約200㎡約150〜200万円
大規模(50戸以上)300㎡以上約250万円〜

見積もりは現地調査後に提示されるのが一般的です。上記の目安をもとに複数業者に相見積もりを依頼し、価格と施工内容を比較することが、コストを抑えつつ安心できる防水工事を実現するコツです。また、保証期間やアフターサポート体制も契約前に必ず確認しておきましょう。

品川区の地域特性と防水の注意点

マンションの防水工事を行う際には、単に建物の築年数や使用素材だけでなく、その地域特有の気候や立地条件、建物の密集度などを考慮することが重要です。特に都市型住宅エリアでは、沿岸部か内陸部か、高層建築の割合、風通しや湿気、直射日光の有無など、さまざまな外部要因が防水層の劣化スピードに影響を与えます。こうした要素を軽視すると、工事後数年での再施工が必要になるケースもあり、管理組合にとっては大きな負担となります。

ここでは、品川区における防水工事で注意すべき地域特性と、よく見落とされがちな劣化ポイントを紹介します。

地域環境が防水性能に与えるの影響

  • 湾岸エリアの場合:潮風による塩害、湿気、突風の影響などが挙げられます。金属部材の腐食やシート材の劣化を早めるため、耐塩性の高い材料や頻繁なメンテナンスが求められます。
  • 内陸・住宅密集地の場合:隣接する建物との距離が近く、作業スペースが限られているため、足場の設置や施工機材の搬入が難しくなることがあります。また、風通しが悪いため湿気がこもりやすく、防水層の乾燥不良やカビの発生リスクも高まります。
  • 高層マンションが多いエリア:上層階では強風の影響を受けやすく、屋上の防水層が浮きやすくなる傾向があります。加えて紫外線や直射日光の影響も強いため、トップコートの劣化も早まりやすい環境です。

このように、建物が立地する環境によって劣化の進行度や施工計画が大きく変わってくるため、地域に精通した業者に依頼することが成功への第一歩となります。

共用部・屋上に多い劣化の見逃しポイント

  • 排水口のつまり:屋上のドレンや樋が落ち葉・ゴミでふさがれていると、排水不良が発生します。これにより雨水が長時間溜まり、防水層の膨れや剥がれ、ひび割れの原因となります。とくに春先や秋口は詰まりやすい時期なので、定期点検を行いましょう。
  • 点検口や設備基礎部の防水切れ:空調や電気設備の基礎周辺、あるいは避雷針や手すりの基礎部など、貫通部分のシーリング材は劣化しやすく、防水の盲点になりがちです。雨水が配管沿いに伝って室内に漏水する事例も多数報告されています。
  • タイルや塗装仕上げの下の浮きやひび割れ:仕上げ材が劣化を隠してしまい、防水層の損傷が見えにくくなる場合があります。特にモルタル下地+タイル仕上げの屋上は、水分の逃げ場がなく、内部から膨れや剥がれが発生しやすいため注意が必要です。

これらの問題は、建物オーナーや管理会社だけでは見つけにくいものが多く、プロによる定期的な点検と専門的な調査(赤外線診断や散水調査など)が効果的です。劣化の兆候を早めに把握し、適切なタイミングでメンテナンスや改修を行うことで、結果的に修繕コストを大幅に抑えることができます。

地域の特性に応じた工事計画を立て、継続的な点検・維持管理を行うことで、マンションの防水機能を長期にわたり維持することが可能になります。

実録!新東亜工業の施工事例|4階建てマンションの屋上防水工事

今回ご紹介するのは、東京都北区にある4階建てマンションの屋上防水工事の事例です。1階がテナントとなっており、突発的な雨漏りが発生したことから、オーナー様より「すぐに対応してほしい」とのご依頼をいただきました。調査の結果、過去の塗装による不具合が原因と判明し、通気緩衝工法と改修用ドレンを組み合わせた工法で、的確な修繕を実施しました。今回は、その一連の流れをリアルな会話形式でご紹介します。

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ご相談内容

お電話にて、オーナー様よりお問い合わせをいただいたのが工事の始まりでした。

お客様:「屋上防水の見積もりをお願いしたいんですが、雨漏りしていて急ぎ対応してほしいです」
担当者:「承知しました。現地を確認した上で、最適な対応をご提案いたします」

急を要するご依頼であったため、受付から担当者への引き継ぎも迅速に対応しました。

工事の概要|工事金額と施工期間

現地調査とヒアリングを経て、防水工事に特化したプランでご契約いただきました。

屋上防水工事 施工前

屋上防水工事 施工後

工事項目 内容・概要
屋上ウレタン防水(通気緩衝工法) 下地の湿気を逃がしつつウレタン防水層を形成する工法。膨れ防止に有効。
改修用ドレン取付 排水機能の強化・補修のために既存ドレンを改修用の製品に交換・取付。
脱気筒設置 下地の湿気や水蒸気を逃がすための筒状の装置。防水層の膨れや浮きを防止。

工事金額:105万円
施工期間:8日間

お客様:「他社と比較しても説明が一番丁寧で、工事内容も納得できました。今回は防水工事だけでお願いします」
担当者:「承知しました。今後、外壁のご相談もお待ちしております」

現地調査で判明した劣化症状

屋上には、以前ペンキを塗った履歴があり、密着性に問題があることが判明しました。

担当者:「本来ウレタン防水の上からペンキを塗るのはNGです。今回は通気緩衝工法で絶縁処理をして対応します」
お客様:「そうなんですね…。素人判断でやったのが裏目に出ちゃいました」
担当者:「大丈夫です。改修用ドレンも設置して、雨水が確実に排水されるようにします」

さらに屋上の一部は塩ビシート防水が施されており、異なる素材にも柔軟に対応する必要がありました。

担当者:「上部は塩ビシートの機械固定工法ですね。通気緩衝工法でまとめて対応可能です」
お客様:「なるほど、材料が違っても一体的に工事できるんですね」

施工中のやり取りと配慮

工事初日には電源トラブルが発生したものの、迅速な対応で工期に影響は出ませんでした。

担当者:「電気が使えないので発電機を用意しました。洗浄作業は予定通り進めます」
お客様:「ご対応ありがとうございます。助かります」

防水層のトップコートの色決めも、現場でしっかり打ち合わせを行いました。

担当者:「ブラウン系の色見本はこちらになります」
お客様:「この色でお願いします」

さらに、キーボックス設置・水道電気の使用確認・資材置き場の相談など、細かい点まで丁寧に調整して施工が進みました。

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引き渡し時のご感想

最終検査後、オーナー様よりうれしいお声をいただきました。

お客様:「非常に綺麗に仕上がっていて感動しました!また外壁のタイミングでお願いします」
担当者:「そう言っていただけて光栄です。今後ともよろしくお願いいたします」

突発的なトラブルから始まった今回の工事でしたが、早期対応・明確な提案・柔軟な現場運営により、無事お引き渡しとなりました。信頼をいただけたことが、何よりの成果です。

品川区で防水工事を依頼する前に確認すべきこと

マンションの防水工事は高額かつ専門性の高い工事であるため、契約前の確認作業が非常に重要です。特に建物が密集する地域では、建物ごとの状況に応じた柔軟な対応が求められます。地元特有の気候条件や周辺環境も考慮する必要があり、どの業者に依頼するかによって工事の仕上がりと維持年数に大きな差が出ることもあります。

ここでは、工事を依頼する前に必ず確認しておきたいポイントを紹介します。

防水工事前の確認ポイント1.見積もり取得時の注意点

見積書は、ただ金額を見るだけではなく、記載されている内容が適切かつ明確であるかを確認することが非常に大切です。後々のトラブルを防ぐためにも、金額の根拠や作業範囲、使われる材料の仕様まできちんと把握しておく必要があります。

使用する工法と材料の明記

ウレタン、塩ビシート、FRPなど、どの工法を採用し、その理由は何かが説明されているかを確認しましょう。特に建物の構造や形状に適した工法であるか、過去の施工事例と照らし合わせて納得できるかどうかが重要です。

施工範囲と工程の明確化

屋上全面、防水層の撤去有無、下地処理の内容など、どこまで作業が含まれるのかを具体的に記載しているかを確認しましょう。あいまいな表現では後から追加費用が発生する可能性もあるため、見積書の範囲と工事スケジュールは詳細に確認することが必要です。

保証内容の有無と年数

防水層に対する保証の有無、期間、範囲が明記されているかが重要です。保証があることで、万が一の不具合発生時にも無償で修復対応してもらえる可能性があり、安心して工事を任せられます。逆に、保証がない業者には慎重な判断が求められます。

足場・清掃・産廃処理などの付帯費用の記載

足場の組み立て費用、作業後の清掃費用、撤去した防水層や廃材の処分費など、見積金額に含まれているかを必ずチェックしましょう。これらが別途請求となる場合、当初の見積額を大きく超えるリスクがあります。

見積書は、見た目の金額以上に “中身の質” を見極めることが大切です。不明点があれば遠慮せず業者に質問し、説明が曖昧だったり根拠に乏しい場合は、その業者は避けるべきです。

防水工事前の確認ポイント2.複数業者からの相見積もりが推奨される理由

防水工事は工法・単価・提案内容にばらつきが出やすく、1社のみの見積もりでは適正価格が分かりません。以下の観点から相見積もりを取ることが重要です。

費用相場の把握

地域や建物規模、工法によって単価は異なるため、複数の見積もりを比較することで適正価格が見えてきます。また、相場より極端に安い見積もりには要注意です。後から追加請求されたり、施工品質が不十分だったりするリスクも含まれます。

提案内容の質を比較

同じ工事でも提案される工法や材料が異なることがあり、最も合理的かつ長持ちする提案を選ぶ判断材料になります。工事後の耐用年数やメンテナンスのしやすさなども比較の軸として検討するとよいでしょう。

業者の対応姿勢を見極められる

ヒアリングや説明が丁寧な業者は、施工中の対応も丁寧であるケースが多いため、コミュニケーションの質も重要な判断基準です。事前相談の段階での対応姿勢が、そのまま工事全体の信頼性を示すひとつの材料となります。

特に業者数が多いエリアでは、信頼できる業者と出会うためにも3社以上の比較を行うのが理想です。比較する中で「安さ」だけに惑わされず、「品質」「保証」「提案力」まで含めて総合的に評価しましょう。

なります。大切なのは、建物の状態を正確に把握した上で最も適した施工プランを選ぶことです。

品川区のマンションにおける防水工事を解説

マンションの防水工事は、屋上やバルコニー、共用廊下などの防水性能を維持するために欠かせない工事です。エリア名には築20〜30年を超えるマンションも多く、防水層の劣化による雨漏りや躯体の損傷が問題となりやすい地域です。防水性能が低下すると、資産価値の低下だけでなく入居者からのクレームや修繕費用の高騰につながるため、計画的な工事が必要です。ここでは、品川区におけるマンション防水工事の特徴や注意点を解説します。

品川区のマンション防水工事の特徴と注意点

マンションの防水工事では、以下のような特徴と注意点があります。

  • 屋上の防水工事
     屋上は雨水や紫外線の影響を強く受けるため、最も劣化しやすい部分です。エリア名の気候条件(湿気や強風、夏場の高温など)を考慮し、ウレタン防水やシート防水など適切な工法を選定することが重要です。

  • バルコニー・共用廊下の防水
     住民が日常的に利用する場所であるため、工事中の安全確保や養生が必須です。また、工事中に洗濯物の利用制限が生じる場合もあるため、事前説明や掲示による周知が求められます。

  • 管理組合での合意形成
     防水工事は大規模修繕の一環として行われることが多いため、管理組合内での合意形成が欠かせません。特にエリア名では築年数の近い中規模マンションが多いため、複数の物件が同時期に修繕時期を迎えるケースもあり、相見積もりや業者選定を効率的に進めることがポイントです。

品川区のビルにおける防水工事を解説

エリア名にはオフィスビルや商業ビルが数多く立ち並び、テナント営業や設備稼働を継続しながらの防水工事が求められるケースが少なくありません。ビルの屋上や機械室、外壁の防水が不十分になると、雨漏りによる設備被害やテナントへの影響が大きく、経営リスクに直結します。ここでは、品川区におけるビル防水工事の特徴と注意点を解説します。

品川区でのビル防水工事の特徴と注意点

ビル防水工事には、マンションとは異なる以下のような特徴と注意点があります。

  • 設備基礎周りの防水
     ビルの屋上には空調機器やエレベーター機械室などが設置されている場合が多く、基礎周辺のシーリングや取り合い部は漏水のリスクが高い箇所です。エリア名のように雨量が多い地域では、特に排水ルートやドレン改修を丁寧に行う必要があります。

  • テナント営業への影響配慮
     商業ビルでは工事中の騒音や臭気、動線規制がテナント営業に直結するため、施工時間帯や工法選定(臭気の少ない工法など)に配慮が必要です。施工計画の段階からオーナーとテナント双方に説明を行うことが、トラブル回避につながります。

  • 耐久性とメンテナンス計画
     ビルはマンション以上に屋上面積が広く、防水工事の総額も大きくなります。そのため、初期費用と耐用年数のバランスを考慮した工法選定が不可欠です。エリア名の再開発エリアでは高層ビルも増えており、強風・紫外線などへの耐久性を重視した工法選びが推奨されます。

防水工事なら安心の自社施工!新東亜工業へ

建物の寿命を左右する防水工事。屋上や外壁の雨漏りは、資産価値低下やさらなる修繕費用の原因になるため、専門業者への依頼が重要です。そんな防水工事を、新東亜工業は自社一貫施工で適正価格・高品質に提供します。現地調査から施工、アフターサービスまでワンストップで対応し、中間マージンゼロ・迅速対応で安心をお届けしております。

新東亜工業の強み

  1. 自社施工によるコスト削減
    下請業者を一切使わず、全工程を自社で担当。そのため中間マージンや仲介費用が発生せず、最大20〜30%のコスト削減が可能です。施工品質も直接管理でき、細部まで丁寧に仕上げます。
  2. 高い技術力とスピード対応
    経験豊富な職人による正確な現地診断と確実な施工で、雨漏りの根本解決を実現。急なトラブルにも最短で翌日対応可能です。
  3. 建物全体のトータルサポート
    防水工事に加え、外壁塗装、屋根補修、シーリング工事など、建物維持に必要な工事を包括的に対応。効率的かつ経済的な提案が可能です。

新東亜工業の会社情報

社名 株式会社新東亜工業
役員 取締役/代表執行役社長:高井 強、鈴木 哲也
所在地 〒130-0001
東京都墨田区吾妻橋3-3-2 吾妻橋アドバンスビル7階
TEL 03-6658-5364
FAX 03-6658-5365
創業 平成21年5月
設立 平成24年1月
資本金 8,000万円
建設業許可 東京都都知事許可(般-6)第142885号
一級建築士事務所 東京都知事登録 第65008号
取引金融機関 朝日信用金庫(向島支店)
事業内容 総合建設業
顧問税理士 上杉敏主税理士事務所

新東亜工業における防水施工事例

東京都台東区のビルにおける事例をご紹介します。高圧洗浄・丁寧な下地処理からスタートし、ウレタン防水塗装を実施しました。

屋上防水工事 施工前

屋上防水工事 施工後

防水工事にかかる費用について

規模・内容 工法 費用相場(税込)
4階建屋上 ウレタン防水 80〜100万円程度
3階建屋上 塩ビシート防水 約60万円程度
5階建ビル屋上 ウレタン防水 約300万円前後(他社比:375〜450万円)

※実際の費用は現地調査・施工条件・工法により変動します。

初めての防水工事も安心!自社施工の新東亜工業へ!

「どこに頼めばいいかわからない」「複数業者の見積を比べたい」と迷っている方へ。新東亜工業では、お客様に寄り添った分かりやすい説明と選べるプラン提供を徹底しています。無料の現地調査・見積もり後、ご要望に応じて複数プランをご提示。必要に応じた定期メンテナンスや長期保証で、建物の将来をトータルサポートいたします。

防水工事をお考えの際は、ぜひ新東亜工業の無料相談・現地診断・お見積もりをご利用ください!

品川区の防水工事の一般的な流れと工期

マンションの防水工事は、計画から完了まで複数の工程を経て進行します。以下では、実際の工事の流れとおおよその工期について説明します。工期の目安を把握しておくことで、管理組合での調整や住民への説明もスムーズに行えるようになります。また、工程ごとに必要な確認ポイントを押さえておくことで、施工トラブルや後戻りを未然に防ぐことができます。

防水工事の流れ1.現地調査・劣化診断

まずは建物の現状を把握するため、専門業者による現地調査を行います。防水層の状態や下地の劣化、排水経路の詰まりなどを確認し、必要に応じて赤外線調査や打診調査を併用します。写真撮影や簡易レポートの提出があると、管理組合内での共有や意思決定にも役立ちます。

目安期間:半日〜1日(調査内容により異なる)

防水工事の流れ2.見積もり・契約・日程調整

調査結果をもとに見積書と工事提案書が提出されます。内容を精査し、契約を交わしたうえで工事日程を決定します。管理組合の承認が必要な場合はこの段階で説明会を開催することもあります。また、近隣住民や入居者への事前通知もこのタイミングで準備しておくとトラブル防止につながります。

目安期間:1〜2週間(協議・決裁を含む)

防水工事の流れ3.仮設足場・養生の設置

必要に応じて仮設足場を設置し、居住者の安全と工事の効率を確保します。足場設置後にはシート養生も行い、塵や塗料が周囲に飛散しないよう対策します。特にバルコニーや屋上に通じる出入口を塞ぐ場合は、事前に住民へ動線変更の説明を行っておくことが大切です。

目安期間:1〜2日(建物規模による)

防水工事の流れ4.既存防水層の撤去・下地処理

古くなった防水層の撤去や浮き部分の除去を行い、劣化部分には補修材を用いて下地を平滑に整えます。この工程が仕上がりと耐久性を左右する非常に重要なステップです。手を抜くと数年後に不具合が発生するリスクが高まるため、現場管理体制も含めて慎重な確認が求められます。

目安期間:1〜3日(撤去量と劣化状況による)

防水工事の流れ5.防水材の施工(塗布または貼付)

選定された工法に従い、防水材を塗布または貼り付けていきます。ウレタン塗膜防水の場合は2層以上を重ねて仕上げ、最終的にトップコートで保護します。塩ビシート防水やアスファルト防水などの場合は、溶着や機械固定の精度が品質に直結するため、施工実績のある業者が対応することが望ましいです。

目安期間:3〜7日(工法・面積・天候により変動)

防水工事の流れ6.検査・引き渡し

施工後は最終検査を実施し、漏水チェックや仕上がり確認を行います。問題がなければ足場を解体し、清掃後に引き渡しとなります。保証書や報告書の提出もこのタイミングで行われ、写真付きの施工記録をもらえると今後のメンテナンスにも役立ちます。

目安期間:1〜2日

防水工事全体の工期目安について

小規模マンションであればおよそ5〜10日間、中〜大規模マンションでは10〜20日前後が一般的です。ただし、天候や下地の劣化状況により前後するため、余裕を持ったスケジューリングが重要です。また、台風シーズンや梅雨時期は施工が中断されやすいため、時期選びも計画段階で検討しておくとよいでしょう。

東京都でマンションの屋上防水工事(共用部の防水メンテナンス)を検討されている管理組合やオーナー向けに、使える助成金・補助金制度を最新情報(令和7年度・2025年度)に基づいてご案内します。

防水工事で使える主な助成金・補助金制度

ここでは、東京都が提供する、マンションの屋上防水工事に活用可能な共通の助成金・補助金制度について、分かりやすくご案内します。

防水工事の助成金・補助金1.マンション改良工事助成制度(利子補給)

  • 都内の耐火構造分譲マンションの管理組合が対象。
  • 屋上防水や外壁塗装、バリアフリー化など共用部の大規模修繕に、住宅金融支援機構の「共用部リフォーム融資」を利用し債務保証を受けることで、都が融資利率のうち最大1%を利子補給
  • 戸当たり上限は200万円/住戸(耐震改修を伴う場合は600万円)。
  • 申込期間は令和7年(2025年)6月25日〜令和8年(2026年)2月20日。当日消印有効、先着順で定員に達し次第終了。

防水工事の助成金・補助金2.クール・ネット東京(東京地球温暖化防止活動推進センター)助成

  • 太陽光発電の導入と併せて屋上防水工事を行うケースに活用可能。
  • 太陽光設備設置に加え、防水工事費用も1 kWあたり約18万円までの補助が受けられる(ただし条件あり)。
  • 主に省エネ・再エネ支援としての枠組みなので、太陽光とセットで検討する価値あり。

防水工事の助成金・補助金3.各区市町村ごとの制度(長期修繕計画支援)

  • 区市町村独自に、劣化診断費用や長期修繕計画作成費を補助する制度がある(例:中央区、墨田区、台東区、港区など)。
  • 診断・計画策定支援の場合、屋上防水工事自体の助成ではないが、事前診断段階での費用を最大数十万円補助されるケースも。

参考元:東京都庁

防水工事の助成金・補助金における申請の流れと注意点

  1. 管理組合として、適切な融資(住宅金融支援機構のマンション共用部リフォーム融資)と債務保証を受ける必要があります。
  2. 申請時期に注意:東京都の利子補給制度は2025年6月25日〜2026年2月20日で、先着締切となるのでお早めの準備を。
  3. 太陽光との併用メリット:クール・ネット東京の制度では、防水+太陽光の組み合わせで助成額が大きくなる可能性があります。
  4. 地域区市町村の制度も並行して確認し、併用できるものがあるかチェックしましょう。

お住まいの区市町村による独自の助成制度や、最新の公募情報など、さらに詳しい情報をご希望でしたら、お知らせください。

品川区の防水工事でよくある失敗と回避ポイント

防水工事は高額かつ専門性が高いため、施工後に不具合が発生した際の負担も大きくなります。ここでは、マンション防水工事でありがちな失敗例と、それを未然に防ぐためのポイントを紹介します。

防水工事の失敗例1.工法選定のミス

建物の構造や用途に適していない防水工法を採用すると、数年で劣化が進み、再工事が必要になることがあります。たとえば、通気が必要な下地に密着工法を使ってしまい、膨れが生じるといったトラブルが代表的です。

回避ポイント:現地調査をしっかり行い、下地の状態を正確に把握したうえで適切な工法を選定すること。実績のある業者の提案を受け、相見積もりの段階で施工方法の妥当性を比較しましょう。

防水工事の失敗例2.見積もり内容の見落とし

「工事一式」とだけ記載されている見積書で契約してしまい、後から追加費用が発生するケースがあります。足場代、清掃費、廃材処分費などが別途請求されることもあり、予算オーバーの原因となります。

回避ポイント:見積書は金額だけでなく項目の明細や内訳を確認し、不明な点は必ず事前に質問すること。できれば施工範囲図や仕様書も併せて提出してもらうと安心です。

防水工事の失敗例3.工事中の住民トラブル

騒音や異臭、通路の封鎖などにより住民からクレームが発生することがあります。とくに事前説明が不十分なまま工事が始まると、信頼関係にヒビが入る恐れも。

回避ポイント:工事前に説明会を開催し、施工内容や工期、注意事項を周知しておくこと。掲示板への掲示やチラシの配布も有効です。工事中も状況に応じた情報提供を行い、住民の不安を軽減することが大切です。

品川区について

品川区は新幹線停車駅である品川駅を擁し、ビジネスと居住の両面で利便性の高いエリアです。高輪や大崎などは再開発が進み、近代的な街並みが形成されています。一方で戸越銀座や武蔵小山など、庶民的な商店街が活気を保っており、昔ながらの暮らしやすさも共存しています。港南・天王洲エリアでは運河沿いの美しい夜景が楽しめ、ビジネスと芸術が融合する雰囲気も漂っています。品川インターシティなど大規模複合施設もあり、働く人にとっても魅力ある都市空間が広がっています。

品川区の防水工事でよくある質問(FAQ)

ここでは、マンションの防水工事でよくある質問についてまとめました。防水工事を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q. マンションの防水工事は何年おきに行うべきですか?

A. 一般的には10〜15年ごとが目安とされていますが、建物の立地や使用している防水工法によって異なります。定期点検で劣化が見られた場合は、前倒しで工事を検討するのが望ましいです。

Q. 工事中に雨が降った場合はどうなりますか?

A. 雨天時には基本的に作業を中止します。施工中に水が混入すると品質に影響するため、天候に応じて工程を調整するのが一般的です。工期が延びる可能性も考慮して計画を立てましょう。

Q. 工事期間中に住民への影響はありますか?

A. 足場設置による騒音や一部通路の使用制限、塗料や接着剤のにおいが発生する場合があります。ただし、事前の説明と配慮によって多くの問題は回避できます。

品川区の防水工事を成功させるには|まとめ

品川区における防水工事では、地域特性を踏まえた工法の選定と、信頼できる業者の選定が極めて重要です。防水工事は一度施工すると長期間その効果が継続するため、最初の判断と施工精度が建物の資産価値を左右します。

本記事で紹介した「劣化サインの見極め方」「工法と費用」「施工事例」「注意点と失敗例」などを参考にし、事前にしっかり準備・確認を行うことで、無駄な費用やトラブルを避けることができます。

まずは現地調査を受け、専門業者からの提案内容を比較検討することから始めましょう。信頼できる施工を選ぶことで、建物全体の安心と快適な住環境を守ることができます。

新東亜工業が防水工事を対応できる地域一覧【東京都】

東京都内は地域によって建物の特性や気候条件、利用可能な助成制度が異なるため、各エリアの特徴を理解することで、より効果的な防水工事計画を立てることができます。

東京23区と多摩地域では、都市化の進展度合いや建物密度、助成制度の内容に大きな違いがあります。各地域の特性に応じた防水工事のアプローチを理解することで、最適な工事計画を策定できます。

東京都
千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区
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各地域における防水工事の成功事例と特徴的な課題についても把握しておくことが重要です。

都心部では近隣への影響を最小限に抑える工法選択が求められ、多摩地域では自然環境に配慮した長期耐久性重視の工法が好まれる傾向があります。

また、各自治体の助成制度は毎年見直されるため、工事計画時には最新の情報確認が不可欠です。

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