【2021年最新版】外壁塗装で助成金・補助金を利用する方法は?注意点や条件、申請の流れについて

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【2021年最新版】外壁塗装で助成金・補助金を利用する方法は?注意点や条件、申請の流れについて

外壁塗装は、助成金や補助金を利用すると安くなるのはご存知ですか?

「リフォーム費用を少しでも安くしたい」というかたにとっては嬉しい制度です。

 

今回は外壁塗装で助成金や補助金を利用する方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

助成金や補助金の申請方法などを事前に知っておくことで、申請時期になってから焦らずに済みますよ。

3分の1の市区町村で助成金が受けられる

 

日本全国、約3分の1の市区町村で助成金が受けられます。

まずは自分が住んでいる地域で、外壁塗装の助成金があるかどうかを調べることから始めてみましょう。

 

例えば東京都豊島区では、屋根や外壁塗装のみの工事でも助成金が申請できます。

助成金を受け取るには色々な条件があるので(後述)、事前に自治体のホームページで確認しておくと安心です。

 

ちなみに『地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト』を使うと、お住いの地域で外壁塗装の助成金や補助金が用意されているかどうかを調べられます。

ぜひ活用してみてくださいね。

助成金・補助金を受け取るための条件は?

 

助成金や補助金を受け取るには、次のような条件をクリアする必要があります。

 

目的など

条件

地域の工事業者の振興

住んでいる自治体の業者に工事を依頼する

エコ住宅

遮熱・断熱塗料を使って工事を行う

バリアフリー住宅

バリアフリー工事を行う

若者向け住宅

申請者の年齢が若い(40~50歳以下の場合が多い)

他世代同居

親世代と子世代が同居するためのリフォーム

空き家活用

空き家の所有者または空き家への移住者が行う

 

ただし、自治体によって助成金や補助金を受け取るための条件が異なります。

築年数や耐震基準に関する基準があったりもするので、住んでいる地域の自治体のホームページをチェックして、事前に条件を確認しておきましょう。

助成金が受理されないケースは?

 

次のような場合は、助成金が受理されないので注意が必要です。

 

  • 応募が多く募集が締め切りになった
  • 申請する前に工事が始まっている
  • 税金を滞納している
  • 申請地域に居住していない

 

助成金について、施工業者に見積もり段階で話しておくことも忘れずに。

工事が始まってしまうと、もう助成金の申請はできなくなります。

 

ちなみに助成金は基本的に先着順なので、早めの申請も大切ですよ。

助成金の基礎知識

 

ここでは助成金の基礎知識をご紹介していきます。

助成金と補助金の違いは?

ある条件を満たしてさえいれば、誰でも助成金を受け取れます。

一方、補助金はさらに審査に合格することで受け取れます。

 

補助金のほうが審査が厳しいですが、その分だけ受給額が大きい傾向があります。

助成金の支給額の平均は?

助成金の支給額は、平均で10~20万円ほど。

場合によっては「50万円まで支給」という助成金もあります。

 

ただし「工事費用の10%まで」といった条件がある場合も多く、必ずしも助成金の満額が受け取れるわけではありません。

助成金はいつ募集が始まる?

毎年度が始まる4月から、助成金の募集がスタートすることが多いです。

ただし自治体によっても募集の開始時期は異なるので、事前に確認しておきましょう。

 

また募集が始まってから1か月以内で終了するケースも多いです。

助成金は人気があるので、できれば助成金の募集が始まる2~3か月前には、助成金について施工業者に相談しておくのがおすすめです。

助成金はいつもらえるの?

助成金は、外壁塗装工事が終わって2~3週間後に受け取れます。

ただしこれも自治体によって時期が異なるので、各自治体の助成金窓口に問い合わせておくと安心です。

申請の流れは?

 

助成金の申請は、次のような流れで行われます。

 

  1. 条件の確認
  2. 書類の準備
  3. 見積もり
  4. 書類の提出
  5. 通知の受取り
  6. 工事の着工
  7. 完了報告書、交付請求書の提出
  8. 完了検査
  9. 助成金の受給

1、条件の確認

まずは自分が住んでいる地域に助成金が用意されているか、助成金を受取る条件は何か、といったことを確認します。

 

助成金が用意されている場合は、申請の作業に移ります。

2、書類の準備

住民票の写しや納税証明書など、助成金の申請に必要な書類を用意します。

申請書は自治体のホームページでダウンロードできますよ。

3、見積もり

外壁塗装の施工業者に見積りを出してもらいます。

 

施工内容や費用の概算などが細かく記載された見積書が、助成金の申請には必要です。

使用した塗料が書かれてあるカタログの提出などを、申請時に求められることもあります。

 

見積もりは複数の施工業者に頼み、その中から優良業者を選ぶことが大切です。

優良業者なら助成金の申請もサポートしてくれるでしょう。

 

「地域密着型の業者か」「自治体と連携しての施工実績があるか」「必要以上に金額の安さをアピールしてこないか」といったことも、見積りの際に確認しておくと良いですね。

4、書類の提出

申請書や見積書、登記事項証明書などの必要書類を自治体に提出します。

署名も必要なので、代理人ではなく本人自ら申請するのが良いでしょう。

5、通知の受取り

申請が受理された場合、交付通知書が届きます。

これで助成金が受け取れます。

 

ちなみに申請から交付決定までに3~4週間ほどかかるケースもあるので、留意しておきましょう。

 

6、工事の着工

工事が着工してからも注意が必要です。

自治体に提出した見積書と工事費用が大幅に異なると、助成金が却下される恐れがあります。

 

また施工前には、現状の証拠写真を撮っておくことも忘れずに。

7、完了報告書、交付請求書の提出

工事後は、完了報告書や助成金交付請求書を自治体に提出します。

工事後1か月以内の提出が必要な場合が多いので、工事をすぐに提出すると良いですね。

8、完了検査

工事がきちんと行われたか、自治体の職員がチェックします。

9、助成金の受給

完了検査で問題がなければ、工事が終わってから2~3週間後に、指定口座に助成金が振り込まれます。

外壁塗装の費用相場は?

 

ここでは外壁塗装の費用相場について見ていきます。

 

今回は外壁塗装で最も多く使われる「シリコン塗料」と、省エネリフォームで使われる「遮熱塗料」の価格の違いについて見ていきます。

 

  • シリコン塗料…1,800~3,500円/㎡
  • 遮熱塗料…2,300~3,500円/㎡
  • 断熱塗料…2,400~4,000円/㎡

 

上記のように、遮熱・断熱塗料のほうが費用が高くなります。

30坪の建物の外壁塗装には60~100万円ほどの高額な費用がかかるので、ぜひ助成金や補助金を利用して、少しでも負担を減らすことをおすすめします。

助成金以外で外壁塗装費用を安くするには?

 

助成金以外で外壁塗装費用を安くする方法もあります。

住宅ローン減税を利用する

自宅の新築やリフォームに住宅ローンを利用しているかたは、住宅ローン減税が適用される場合があります。

 

住宅ローン減税を受けるには、次のような条件を満たしている必要があります。(一例)

 

  • 10年以上のローンである
  • 居住用の住宅である
  • 工事後6か月以内の入居である
  • 費用が100万円以上かかる

 

上記のような条件に当てはまれば、ローン残高の1%を10年間、所得税から引いてもらえますよ。

火災保険を利用する

屋根の塗装をする場合は、火災保険が利用できることがあります。

台風やヒョウなどが原因で屋根が破損した場合、その部分の補修費用をまかなってもらえます。

火災保険では、施工費用の一部、または全てを負担してもらえます。

 

ただし火災保険を受けるには、「被災から3年以内である」といった条件もあります。

自分が加入している火災保険が屋根塗装に対応しているか、確認してみることをおすすめします。

 

ちなみに漏水や他人のいたずらなどによって補修が必要な場合は、火災保険ではなく「住宅総合保険」で補える可能性があります。

相見積もりを取る

先ほども触れましたが、相見積もりを取ることも費用節約のためには大切です。

同じような工事内容であっても、施工業者によって見積額が大きく異なります。

 

場合によっては倍以上の開きが出ることもあるので、契約前にまずは複数の業者を比較して、相場を把握することが重要です。

ただし工事費用が安すぎる場合は質の低い施工につながるので、適正価格での工事を行うことを心がけましょう。

 

また金額だけでなく「3度塗りの外壁を2度塗りにしていないか」といった、費用の内訳もしっかりと確認しておっくと安心です。

地域密着型の業者に依頼する

大手のリフォーム業者に外壁塗装を依頼すると、中間マージンが発生します。

中間マージンとは、大手のリフォーム業者が直接工事を行わずに、さらに下請けに工事を発注する費用のこと。

 

場合によっては3~4割ほどの中間マージンが発生することもあるので注意が必要です。

相見積もりで複数の施工業者を比較すれば、地元の施工業者に直接依頼しても問題はありません。

助成金を利用する際の注意点

 

助成金は家を建てる人を助ける制度ではありますが、利用に際しては以下のような注意点もあります。

遮熱塗装が向かない場合もある

助成金が利用できるからといって、必ずしも助成金が適用される遮熱塗料が良いというわけではありません。

 

遮熱塗料は冬の太陽光を反射してしまうため、室内が冷えやすい建物には向かない場合があるのです。

 

ただし断熱と遮熱を兼ね備えた塗料もあったりするので、助成金だけでなく塗料選びも注意深く行なう必要があるでしょう。

悪徳業者もいる

「必ず助成金が受け取れますよ」といった誘い文句で、外壁塗装を受注しようとする悪徳業者も存在します。

先ほども触れたように、助成金は必ず受け取れるわけではありません。

 

また助成金の申請をサポートしてくれたとしても、そもそもの工事金額が高く設定されている業者もあります。

こういった業者は、相見積もりを取って業者同士を比較することで避けられます。

 

「自治体から依頼を受けてお宅を訪問した」といった嘘で外壁塗装を受注しようとする業者もあるので、焦って誘いに乗らずに、じっくり検討することが大切です。

まとめ

 

それでは最後に、今回の記事の内容をまとめていきます。

 

  • 助成金や補助金を受けるには条件がある
  • 助成金の平均支給額は10~20万円
  • 応募が多いと先着順で締切になる
  • 工事が始まってしまうと申請できない
  • 住宅ローン減税などを利用すると、さらに費用が安くなる
  • 施工業者は相見積もりで選ぶ

 

助成金の申請にはある程度の時間や手間がかかるので、余裕を持って準備してみてくださいね。

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