
ウレタン防水の通気緩衝工法を知りたい人
ウレタン防水の通気緩衝工法(通気工法)とは?
ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法の特徴は?
ウレタン防水通気緩衝工法と絶縁工法の違いは?
ウレタン防水で使う通気緩衝シートとは?
ウレタン防水通気絶縁工法と機械的工法の違いは?
ウレタン防水工事の中でも、通気緩衝工法(絶縁工法)は、屋上やベランダの防水において利用されています。この工法は、下地と防水層の間に通気層を設けることで、湿気や水蒸気を効果的に排出する防水システムです。防水の性能を最大限に引き出し、建物の長寿命化に役立ちます。
防水性能の向上や下地の動きに対する追従性など、多くのメリットがあります。一方で、従来の工法と比べて費用が高くなる傾向があるなど、デメリットも存在するため、使用する脱気筒の役割をしっかり理解したうえで、見積もりを通して信頼できる業者の選定をする必要があります。
そこで本記事では、ウレタン防水通気緩衝工法の特徴・施工工程・費用の目安について詳しく解説します。
目次
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)とは防水工事の工法の一つ
ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を使用して施工する防水工事の工法の一つです。施工時に液状のウレタン防水材を塗布し、乾燥することで弾性のある塗膜を形成します。この塗膜は、複雑な形状の部位にも適応でき、隙間なく防水層を作ることが可能です。
そのため、マンションの屋上やバルコニー、ベランダなどの防水工事に広く用いられています。柔軟性が高く、耐久性にも優れているため、ひび割れに強く、建物を雨水から長期間保護します。施工方法が比較的簡単で、部分的な補修にも対応しやすいのが特徴です。
通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)について
通気緩衝工法とは、主に防水工事で使用される工法の一つで、建物の下地と防水層の間に通気層を設けることで、湿気や水蒸気の膨れを防ぐ施工方法です。下地の湿気が防水層に影響を及ぼすのを防ぐため、特に屋上防水などの施工で効果的とされています。
特徴
- 湿気を逃がす仕組み
通気層を設けることで、下地から発生する水蒸気が外部に排出されやすくなります。 - 防水層の耐久性向上
湿気による膨れや剥がれが防止され、防水層の寿命が延びます。 - 下地を選ばない
コンクリートやモルタルなど、湿気を含みやすい下地にも対応可能です。
主な用途
通気緩衝工法は、大型の建築物や湿気の多い環境で特に用いられ、マンションやビルの屋上防水に広く採用されています。
この工法を採用することで、長期的な防水効果を実現し、修繕コストを抑えることが可能です。
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)と通気工法と違い
ウレタン防水工事には、主に以下の2種類があります。
- 通気緩衝工法(絶縁工法)
- 密着工法
今回解説する通気緩衝工法は、主に既存下地がコンクリートの場合に採用されます。
通気緩衝工法は、ウレタン防水に通気緩衝シートと呼ばれる通気性能のあるシートと脱気筒を使用する工法です。
既存下地がコンクリートの場合、躯体に水分が染み込んでいることがあります。
躯体に染み込んでいる防水層内部の水分は、太陽光などで蒸発して蒸気を生み出します。
このように防水層内部で発生した蒸気を逃すシステムがなければ、防水層に膨れが生じてしまうリスクが高いです。
通気緩衝工法では、防水層内部で発生した蒸気を通気緩衝シートと脱気筒の働きにより外部に逃します。
そのため、下地がコンクリートの場合や下地の水分を完全に除去することが難しい場所に対しては、通気緩衝工法が採用されます。
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)のメリット
ウレタン防水通気緩衝工法のメリットには、以下のようなものがあります。
- 既存防水層の上から塗ることが可能
- 下地に水分が含まれていても施工が可能
- 膨れ・ひび割れが起こりにくい
ウレタン防水は、既存防水層の上からでも施工できることがメリットです。
通気緩衝工法においても、既存防水層を撤去することなく上からウレタン防水材を塗ることが可能です。
通気緩衝工法は、通気緩衝シートと脱気筒を設置することにより、防水層内部に発生する蒸気を外部に逃すことができます。
そのため、水分が含まれている下地に対しても施工可能で、内部で水分が蒸発することにより発生しやすい膨れやひび割れのリスクも軽減します。
ウレタン防水通気緩衝工法で使用する脱気筒とは
ウレタン防水緩衝工法において設置する脱気筒には、防水層と下地の間に発生する水蒸気を排出する役割があります。
コンクリート下地には、雨や湿気などの水分が染み込んでいます。
この水分が太陽熱によって蒸発すれば水蒸気が発生するため、脱気筒がなければ水蒸気の逃げ場がありません。
水蒸気の逃げ場がなければ、
- 防水層の膨れ
- 防水層のシワ
- 防水層のひび割れ
- 下地との接着不良
などの問題が発生するリスクが高いです。
通気緩衝工法では脱気筒を設置し水蒸気の逃げ場を作るので、水分を含んだ下地に対しても施工ができるのです。
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)のデメリット
ウレタン防水通気緩衝工法のデメリットには、以下のようなものがあります。
- 難易度の高い工事のため、経験や知識のある防水工事業者でなければ対応できない
- 比較的工期が長い
ウレタン防水の通気緩衝工法は、非常に難易度の高い工事です。
そのため、経験や知識が豊富な防水工事業者でなければ対応ができません。
作業工程も多いため、同じウレタン防水でも密着工法に比べて工期も長くなります。
ウレタン防水工事の完成度は、職人の技術に依存します。
材料を混ぜるところから職人が現場で行い、防水層の厚さや均等に塗れているかどうかも職人の腕次第となるため、依頼する業者は慎重に決めましょう。
ウレタン通気緩衝工法が適した建物とは?施工対象を徹底解説
ウレタン通気緩衝工法は、防水工事の中でも特に下地の湿気や水分問題に対応するために開発された工法です。この工法は、特定の条件や建物において非常に効果的であり、建物の耐久性を向上させるための最適な選択肢となる場合があります。以下では、ウレタン通気緩衝工法が適している建物や状況について詳しく解説します。
ウレタン通気緩衝工法が適した建物1. 下地に湿気が多い建物
ウレタン通気緩衝工法の最大の特徴は、下地に溜まった湿気を通気層を介して逃がしながら防水層を形成する点です。
- 適した建物:
- 湿気が溜まりやすいコンクリート構造の建物。
- 長期間防水工事が行われておらず、湿気が蓄積している建物。
- メリット:
湿気が防水層の内部に溜まらないため、防水層の膨れや剥がれを防ぎます。
ウレタン通気緩衝工法が適した建物2. 屋上や広い平面を持つ建物
広い面積の屋上を持つ建物では、下地が大きく膨張・収縮するため、防水層に負担がかかりやすいです。ウレタン通気緩衝工法は、このような広い平面での使用にも適しています。
- 適した建物:
- 商業施設や倉庫の屋上。
- マンションや学校などの大規模な建物。
- メリット:
柔軟性が高いウレタン樹脂が下地の動きに追従し、ひび割れや漏水を防ぎます。
ウレタン通気緩衝工法が適した建物3. 老朽化した建物
築年数が経過した建物では、下地が劣化している場合があります。ウレタン通気緩衝工法は、下地の状態に左右されにくく、劣化が進んだ建物でも高い防水性能を発揮します。
- 適した建物:
- 築20年以上のマンションやビル。
- 修繕履歴が少ない建物。
- メリット:
下地補修と併用することで、建物の寿命を延ばすことが可能です。
ウレタン通気緩衝工法が適した建物4. 複雑な形状を持つ建物
ウレタン防水は液状で塗布するため、複雑な形状の建物や細部の施工が必要な箇所にも適しています。通気緩衝工法では、この特性を活かして幅広い場所で施工が可能です。
- 適した建物:
- 給排水管や設備が複雑に配置された屋上。
- バルコニーや階段など形状が多様な建物。
- メリット:
継ぎ目のない防水層を形成できるため、複雑な箇所でも高い防水性能を発揮します。
ウレタン通気緩衝工法は、湿気が多い下地や広い平面、老朽化した建物、複雑な形状を持つ建物に特に適した防水工法です。この工法を選択することで、防水層の剥がれや膨れといった問題を防ぎ、建物の耐久性を大幅に向上させることができます。施工対象となる建物の状況を正確に診断し、プロの業者に相談することで、最適な防水工法を選ぶことができるでしょう。
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)の施工手順
ウレタン防水の通気緩衝工法は、施工工程も多く難しい工事です。
ここでは、施工工程をそれぞれ詳しく紹介していきます。
ウレタン防水通気緩衝工法の工程1.下地調整
防水層を形成する前には、表面がなめらかになるように下地を整えていきます。
ゴミなどの不用物は目地までしっかりと確認して撤去します。
高圧洗浄機を使用しながら、汚れもしっかりと落としていくことが重要です。
この際、ひび割れや損傷などの劣化があれば補修も行います。
下地調整は、防水工事全体の完成度にも影響する重要な工程です。
ウレタン防水通気緩衝工法の工程2.プライマー(接着剤)の塗布
調整した下地にプライマーを塗布していきます。
プライマーには接着剤の役割があり、ウレタン防水材と下地の密着度を上げるために必要です。
プライマーの働きにより、防水層はより長持ちするでしょう。
ここまでは、工法に関わらずウレタン防水工事では共通する工程です。
ウレタン防水通気緩衝工法の工程3.通気緩衝シート(自着シート)敷設
通気緩衝工法は、名前の通り通気緩衝シートを使用する工法です。
整えてプライマーを塗布した下地に、通気緩衝シートを敷設します。
通気緩衝シートには、空気の流れを促し下地の湿気を逃す役割があります。
ウレタン防水通気緩衝工法の工程4.メッシュテープで境目を塞ぐ
通気緩衝シートを敷いたら、境目の部分をメッシュテープで塞ぎます。
メッシュテープには補強の役割があるため、全ての境目に対してしっかりとメッシュテープを使用して塞ぐことが重要です。
ウレタン防水通気緩衝工法の工程5.脱気筒を設置
脱気筒の設置は、専用のアダプターやシール材などを使用して行われます。
脱気筒は、以下のような条件をもとに設置場所を決定します。
- 床面のうち最も高くなっている場所
- 日照時間が長い場所
- 好ましいのはコンクリート目地部分
脱気筒にもさまざまな種類があり材質によって特徴が異なるため、使用環境によって適切なものを選びましょう。
ウレタン防水通気緩衝工法の工程6.ウレタン塗膜防水材の塗布(下塗り・上塗り)
いよいよウレタン塗膜防水材を塗布し、防水層を形成していきます。
ウレタン塗膜防水材は、下塗りと上塗りで通常2回ほど塗布し、ウレタン層を形成します。
それぞれの層は全体が均一の厚みになっていることが重要です。
ウレタン防水通気緩衝工法の工程7.トップコート塗布
紫外線に弱いウレタン防水層を保護するため、トップコートを塗布します。
トップコートの働きにより、紫外線はもちろん物理的なダメージからも防水層を保護します。
トップコートのメンテナンスを定期的に行うことで、防水層の寿命を伸ばすことが可能です。
ウレタン防水通気緩衝工法の工程8.完成
トップコートがしっかりと乾燥し硬化したら、防水工事の完了となります。
完全に硬化するまでは、物を置いたり歩いたりすることは避けましょう。
防水工事をするなら安心の自社施工!新東亜工業へ
新東亜工業は、東京を中心にマンションやビルの大規模修繕工事や防水工事を専門とする総合工事店です。自社施工による中間マージンゼロ、コスト削減や高品質な施工で、多くの顧客から高い評価を得ています。
建物の老朽化に伴い、屋上や外壁からの雨漏りは深刻な問題となります。新東亜工業では、建物の種類や周辺環境に合わせた最適な防水工事を提案し、建物の寿命を延ばし、資産価値を守るサポートを行っています。
防水工事をお考えの方、ぜひ新東亜工業にお気軽にご相談ください!
新東亜工業の強みとは?
新東亜工業ではマンションの大規模修繕や防水工事において3つの強みを持っています。
- 自社施工によるコスト削減
- 高い技術力と迅速な対応
- 幅広いサービス提供
新東亜工業の強みについて、それぞれ詳しく解説していきます。
新東亜工業の強み1.自社施工によるコスト削減
新東亜工業では、ほぼ全ての工事を自社の職人が一貫して行っており、外部業者を挟むことがありません。そのため、中間マージンゼロを実現し、余計な費用を削減することが可能です。この自社施工体制により、高品質な施工を適正価格で提供しています。
さらに、自社職人が全工程を担当することで、施工内容の細部にまで目が行き届き、確実で丁寧な仕上がりを実現します。お客様に信頼される工事を提供するため、コストパフォーマンスの高いサービスを追求していることが新東亜工業の大きな強みです。
新東亜工業の強み2.高い技術力と迅速な対応
新東亜工業は、豊富な実績と高い技術力を誇る職人集団が在籍しており、建物の状態を正確に診断した上で、最適な施工プランを提案します。そのため、雨漏りや防水トラブルの根本原因を的確に解決できます。
さらに、緊急の雨漏り修理にも迅速に対応しており、最短で翌日に調査と見積もりを行うスピーディなサービスを提供します。このように、技術力と対応力を兼ね備えた新東亜工業は、安心して任せられるパートナーです。
新東亜工業の強み3.幅広いサービス提供
新東亜工業では、防水工事だけでなく、外壁塗装や屋根工事、シーリング工事など、建物の総合的なメンテナンスを一貫して提供しています。この幅広いサービスにより、建物全体の状態を総合的に管理できるため、複数の業者に依頼する手間を省きます。
また、各作業間の連携もスムーズに進めることができるため、工事の効率性が向上し、お客様にとっても負担が軽減されます。新東亜工業の包括的な対応力が、安心して任せられる理由の一つです。
防水工事において新東亜工業が選ばれるポイント
新東亜工業では、綿密な現地調査、丁寧な下地処理などの多くのこだわりを持っており、多くのお客様にお喜びの声をいただいております。
- 綿密な現地調査
- 丁寧な下地処理
- 幅広い防水工法の対応
- アフターサービスの充実
- ドレーンの清掃と水はけ対策
- お客様に寄り添った対応
防水工事において新東亜工業が選ばれる理由は、その技術力とお客様に寄り添ったサービスにあります。
まず、綿密な現地調査を実施し、建物の状態や周辺環境を正確に診断することで、最適な防水工法を提案します。この診断により、雨漏りの原因を根本から解決し、防水性能を最大限に引き出すことが可能です。
施工においては、丁寧な下地処理を徹底することで、防水層の密着性と仕上がりの美しさを実現します。
さらに、施工後のメンテナンスにも対応し、定期点検やアフターサービスを通じて長期的な建物の保護をサポートします。
また、ドレーンの清掃や細部への配慮も怠らず、雨漏りや水はけの問題に対して万全の対策を行っています。
新東亜工業は、ウレタン塗膜防水やシート防水、アスファルト防水、FRP防水といった幅広い工法を取り揃えており、建物やお客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
このような確かな技術と充実したサービスが、多くのお客様から信頼を得ている理由です。
新東亜工業の防水工事の施工事例
ここでは、新東亜工業における東京都西東京市の防水工事の施工事例を紹介します。

ビル屋上の防水工事において、高圧洗浄や下地調整などの補修後、ウレタン防水塗装を行いました。
新東亜工業は、これまでに東京都内を中心に多くのマンションやビルの防水工事を手掛け、その実績は施工事例ページで確認できます。雨漏りなどでお困りの際は、ぜひ新東亜工業へご依頼ください。
新東亜工業の防水工事の費用について

5階建てビルの屋上防水工事の費用相場は、一般的に建設会社では約375万、管理会社では約450万程度かかります。しかし、新東亜工業なら約300万円程度で実施することも可能です。
なぜ、他社よりも費用を安く提供できるのか、その理由をご説明します。
新東亜工業では、防水工事を自社の職人が一貫して担当するため、中間業者を介さず、中間マージンが発生しません。この自社施工体制により、余分なコストを削減し、適正価格での施工を実現しています。また、長年の経験と技術力を活かし、効率的な作業工程を確立しているため、無駄のない施工が可能です。さらに、防水工事に必要な材料も厳選して仕入れコストを抑えつつ、高品質な材料を使用しています。これらの要因が、費用を安く抑えながら高い品質を保つ理由となります。
具体的な料金は、現地調査後にお見積もりを提供しますので、防水工事を検討されている方はぜひ、ご相談ください。
※防水工事の費用相場は、施工範囲や工法により異なります
防水工事の料金表
新東亜工業における防水工事の費用相場は以下になります。
規模 | 内容 | 費用相場 |
---|---|---|
4階建 | ウレタン防水工事 | 80〜100万円程度 |
3階建 | 屋上塩ビ防水工事 | 60万円程度 |
新東亜工業の防水工事の流れ
新東亜工業における防水工事の流れを解説します。
- STEP
防水面の洗浄
まず、高圧洗浄機を使用して、施工箇所の汚れや古い塗膜、ホコリ、コケなどを丁寧に取り除きます。この工程により、防水層と下地の密着性が向上し、施工後の耐久性が大幅にアップします。また、汚れをしっかりと落とすことで、防水材がムラなく塗布されるため、仕上がりも美しくなります。徹底した洗浄作業は、防水工事の品質を左右する大切なステップです。
- STEP
下地処理
防水材がしっかり密着するためには、下地の状態を整えることが欠かせません。ひび割れや凹凸がある場合は、樹脂モルタルや補修材を使用して平滑に仕上げます。また、下地に含まれる水分量を確認し、必要に応じて十分に乾燥させることで、防水材の効果を最大限に引き出します。これらの作業を丁寧に行うことで、防水層の耐久性と施工後のトラブル防止につながります。下地処理は、防水工事の成功を支える基盤となる重要な工程です。
- STEP
塗布
事前に整えた下地に対し、ウレタン樹脂やアスファルト、シート防水材など、建物に最適な防水材を丁寧に塗布します。塗布は複数回に分けて行い、厚みを均一に仕上げることで、防水層の耐久性を高めます。また、施工箇所の形状に応じて細かい部分や角もしっかりと塗布し、隙間のない防水層を形成します。この丁寧な塗布作業が、雨漏りを防ぎ長期間建物を守る鍵となります。
- STEP
中塗り
下塗りで整えた基盤の上に、防水材を均一に塗布することで、厚みを増しながら防水層を強化します。中塗りでは、下地と上塗りをしっかり密着させる役割も果たしており、施工箇所全体にムラなく塗ることが求められます。また、この工程で仕上がりの凹凸を整え、防水層の一体感を高めます。丁寧な中塗り作業が、雨漏りを防ぐ耐久性の高い防水層の形成に繋がります。
- STEP
トップコート
トップコートは、防水層を保護し、美しい仕上がりを実現する最終工程です。中塗りまでで形成された防水層の上に、紫外線や風雨に強いトップコート材を塗布することで、耐久性と防水効果をさらに向上させます。また、トップコートには防水層の劣化を抑え、色褪せやひび割れを防ぐ役割もあります。この工程を丁寧に行うことで、建物の防水性能を長期間維持できるとともに、見た目にも美しい仕上がりを提供します。
建物の防水は、単にシートや塗膜を施工するだけでなく、施工箇所の下地処理をしっかり行う事が重要です。新東亜工業では、細部まで徹底的に処理を行ってまいります。
防水工事に関するご相談・ご依頼は、お客様満足度98%の新東亜工業へ!
防水工事や大規模修繕工事に関する相談や見積もり依頼は、公式サイトの問い合わせフォームや電話で24時間受け付けています。建物のメンテナンスや雨漏りでお困りの方、屋上や屋根、ベランダなどに少しでもご不安をお感じでしたら、ぜひ新東亜工業にご相談または調査をご依頼ください。
ウレタン通気緩衝工法の施工費用と価格相場|密着工法との比較も解説
通気緩衝工法は、下地に湿気が多い場合や築年数の経った建物に適した高性能なウレタン防水工法ですが、そのぶん費用もやや高めになります。
一般的な施工費用の相場は、1㎡あたり8,000〜13,000円程度。密着工法に比べて、通気シートや脱気筒などの部材が追加されるため、1㎡あたりで1,000〜3,000円ほど高くなるケースが多いです。
以下は、「通気緩衝工法」と「密着工法」の施工費用・特徴の比較表です。
項目 | 通気緩衝工法 | 密着工法 |
---|---|---|
費用相場(㎡あたり) | 約8,000〜13,000円 | 約6,000〜10,000円 |
主な用途 | 下地に湿気が多い・古い建物 | 下地が乾燥していて健全な場合 |
追加部材 | 通気シート、脱気筒など | 特になし |
初期費用 | やや高め | 比較的安価 |
耐久性・安定性 | 高い(膨れや剥がれが起きにくい) | 条件次第で膨れのリスクあり |
施工手間・日数 | やや多い(工期も長め) | 比較的短い |
おすすめの建物 | 築年数が古い、雨漏り歴がある建物 | 築浅で下地状態が良好な建物 |
価格には下地処理の内容や建物の形状・劣化状況も影響するため、実際の費用を知るには現地調査・見積もりが必須です。初期費用はかかりますが、長期的に見れば膨れや剥がれなどのトラブルを防げるため、結果的にコストパフォーマンスが良い工法とも言えます。
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)の注意点
ウレタン防水の通気緩衝工法は、下地から発生する湿気を通気層で逃がしながら防水層を形成する工法で、特に湿気がこもりやすいコンクリート下地の防水に適しています。しかし、この工法を採用する際にはいくつかの注意点があります。
まず、通気緩衝層や脱気筒などの設置位置が正確でないと、湿気の排出が不十分になり、膨れや剥がれの原因になることがあります。また、ウレタン防水の塗布は施工に熟練が求められるため、技術力の高い業者を選ぶことが重要です。さらに、通気層があるため、定期的な点検で内部の状態を確認し、必要に応じてメンテナンスを行うことも防水層の長期的な耐久性を維持するために欠かせません。
このように、通気緩衝工法では、正確な施工とメンテナンス体制の確認が大切です。
防水工事をするなら安心の自社施工!新東亜工業へ
新東亜工業は、東京を中心にマンションやビルの大規模修繕工事や防水工事を専門とする総合工事店です。自社施工による中間マージンゼロ、コスト削減や高品質な施工で、多くの顧客から高い評価を得ています。
建物の老朽化に伴い、屋上や外壁からの雨漏りは深刻な問題となります。新東亜工業では、建物の種類や周辺環境に合わせた最適な防水工事を提案し、建物の寿命を延ばし、資産価値を守るサポートを行っています。
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新東亜工業の強みとは?
新東亜工業ではマンションの大規模修繕や防水工事において3つの強みを持っています。
- 自社施工によるコスト削減
- 高い技術力と迅速な対応
- 幅広いサービス提供
新東亜工業の強みについて、それぞれ詳しく解説していきます。
新東亜工業の強み1.自社施工によるコスト削減
新東亜工業では、ほぼ全ての工事を自社の職人が一貫して行っており、外部業者を挟むことがありません。そのため、中間マージンゼロを実現し、余計な費用を削減することが可能です。この自社施工体制により、高品質な施工を適正価格で提供しています。
さらに、自社職人が全工程を担当することで、施工内容の細部にまで目が行き届き、確実で丁寧な仕上がりを実現します。お客様に信頼される工事を提供するため、コストパフォーマンスの高いサービスを追求していることが新東亜工業の大きな強みです。
新東亜工業の強み2.高い技術力と迅速な対応
新東亜工業は、豊富な実績と高い技術力を誇る職人集団が在籍しており、建物の状態を正確に診断した上で、最適な施工プランを提案します。そのため、雨漏りや防水トラブルの根本原因を的確に解決できます。
さらに、緊急の雨漏り修理にも迅速に対応しており、最短で翌日に調査と見積もりを行うスピーディなサービスを提供します。このように、技術力と対応力を兼ね備えた新東亜工業は、安心して任せられるパートナーです。
新東亜工業の強み3.幅広いサービス提供
新東亜工業では、防水工事だけでなく、外壁塗装や屋根工事、シーリング工事など、建物の総合的なメンテナンスを一貫して提供しています。この幅広いサービスにより、建物全体の状態を総合的に管理できるため、複数の業者に依頼する手間を省きます。
また、各作業間の連携もスムーズに進めることができるため、工事の効率性が向上し、お客様にとっても負担が軽減されます。新東亜工業の包括的な対応力が、安心して任せられる理由の一つです。
防水工事において新東亜工業が選ばれるポイント
新東亜工業では、綿密な現地調査、丁寧な下地処理などの多くのこだわりを持っており、多くのお客様にお喜びの声をいただいております。
- 綿密な現地調査
- 丁寧な下地処理
- 幅広い防水工法の対応
- アフターサービスの充実
- ドレーンの清掃と水はけ対策
- お客様に寄り添った対応
防水工事において新東亜工業が選ばれる理由は、その技術力とお客様に寄り添ったサービスにあります。
まず、綿密な現地調査を実施し、建物の状態や周辺環境を正確に診断することで、最適な防水工法を提案します。この診断により、雨漏りの原因を根本から解決し、防水性能を最大限に引き出すことが可能です。
施工においては、丁寧な下地処理を徹底することで、防水層の密着性と仕上がりの美しさを実現します。
さらに、施工後のメンテナンスにも対応し、定期点検やアフターサービスを通じて長期的な建物の保護をサポートします。
また、ドレーンの清掃や細部への配慮も怠らず、雨漏りや水はけの問題に対して万全の対策を行っています。
新東亜工業は、ウレタン塗膜防水やシート防水、アスファルト防水、FRP防水といった幅広い工法を取り揃えており、建物やお客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
このような確かな技術と充実したサービスが、多くのお客様から信頼を得ている理由です。
新東亜工業の防水工事の施工事例
ここでは、新東亜工業における東京都西東京市の防水工事の施工事例を紹介します。

ビル屋上の防水工事において、高圧洗浄や下地調整などの補修後、ウレタン防水塗装を行いました。
新東亜工業は、これまでに東京都内を中心に多くのマンションやビルの防水工事を手掛け、その実績は施工事例ページで確認できます。雨漏りなどでお困りの際は、ぜひ新東亜工業へご依頼ください。
新東亜工業の防水工事の費用について

5階建てビルの屋上防水工事の費用相場は、一般的に建設会社では約375万、管理会社では約450万程度かかります。しかし、新東亜工業なら約300万円程度で実施することも可能です。
なぜ、他社よりも費用を安く提供できるのか、その理由をご説明します。
新東亜工業では、防水工事を自社の職人が一貫して担当するため、中間業者を介さず、中間マージンが発生しません。この自社施工体制により、余分なコストを削減し、適正価格での施工を実現しています。また、長年の経験と技術力を活かし、効率的な作業工程を確立しているため、無駄のない施工が可能です。さらに、防水工事に必要な材料も厳選して仕入れコストを抑えつつ、高品質な材料を使用しています。これらの要因が、費用を安く抑えながら高い品質を保つ理由となります。
具体的な料金は、現地調査後にお見積もりを提供しますので、防水工事を検討されている方はぜひ、ご相談ください。
※防水工事の費用相場は、施工範囲や工法により異なります
防水工事の料金表
新東亜工業における防水工事の費用相場は以下になります。
規模 | 内容 | 費用相場 |
---|---|---|
4階建 | ウレタン防水工事 | 80〜100万円程度 |
3階建 | 屋上塩ビ防水工事 | 60万円程度 |
新東亜工業の防水工事の流れ
新東亜工業における防水工事の流れを解説します。
- STEP
防水面の洗浄
まず、高圧洗浄機を使用して、施工箇所の汚れや古い塗膜、ホコリ、コケなどを丁寧に取り除きます。この工程により、防水層と下地の密着性が向上し、施工後の耐久性が大幅にアップします。また、汚れをしっかりと落とすことで、防水材がムラなく塗布されるため、仕上がりも美しくなります。徹底した洗浄作業は、防水工事の品質を左右する大切なステップです。
- STEP
下地処理
防水材がしっかり密着するためには、下地の状態を整えることが欠かせません。ひび割れや凹凸がある場合は、樹脂モルタルや補修材を使用して平滑に仕上げます。また、下地に含まれる水分量を確認し、必要に応じて十分に乾燥させることで、防水材の効果を最大限に引き出します。これらの作業を丁寧に行うことで、防水層の耐久性と施工後のトラブル防止につながります。下地処理は、防水工事の成功を支える基盤となる重要な工程です。
- STEP
塗布
事前に整えた下地に対し、ウレタン樹脂やアスファルト、シート防水材など、建物に最適な防水材を丁寧に塗布します。塗布は複数回に分けて行い、厚みを均一に仕上げることで、防水層の耐久性を高めます。また、施工箇所の形状に応じて細かい部分や角もしっかりと塗布し、隙間のない防水層を形成します。この丁寧な塗布作業が、雨漏りを防ぎ長期間建物を守る鍵となります。
- STEP
中塗り
下塗りで整えた基盤の上に、防水材を均一に塗布することで、厚みを増しながら防水層を強化します。中塗りでは、下地と上塗りをしっかり密着させる役割も果たしており、施工箇所全体にムラなく塗ることが求められます。また、この工程で仕上がりの凹凸を整え、防水層の一体感を高めます。丁寧な中塗り作業が、雨漏りを防ぐ耐久性の高い防水層の形成に繋がります。
- STEP
トップコート
トップコートは、防水層を保護し、美しい仕上がりを実現する最終工程です。中塗りまでで形成された防水層の上に、紫外線や風雨に強いトップコート材を塗布することで、耐久性と防水効果をさらに向上させます。また、トップコートには防水層の劣化を抑え、色褪せやひび割れを防ぐ役割もあります。この工程を丁寧に行うことで、建物の防水性能を長期間維持できるとともに、見た目にも美しい仕上がりを提供します。
建物の防水は、単にシートや塗膜を施工するだけでなく、施工箇所の下地処理をしっかり行う事が重要です。新東亜工業では、細部まで徹底的に処理を行ってまいります。
防水工事に関するご相談・ご依頼は、お客様満足度98%の新東亜工業へ!
防水工事や大規模修繕工事に関する相談や見積もり依頼は、公式サイトの問い合わせフォームや電話で24時間受け付けています。建物のメンテナンスや雨漏りでお困りの方、屋上や屋根、ベランダなどに少しでもご不安をお感じでしたら、ぜひ新東亜工業にご相談または調査をご依頼ください。
防水工事でよくある質問
Q
防水工事の種類にはどんなものがありますか?
A
主な防水工事の種類には、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水などがあります。それぞれの工法にはメリットとデメリットがあり、適した場所や耐用年数も異なります。
Q
防水工事の費用はどのくらいかかりますか?
A
工法や使用する材料、建物の状態によって異なりますが、一般的には1㎡あたり4,000円〜7,000円程度が相場です。
Q
工事の期間はどのくらいかかりますか?
A
工法や天候、建物の規模によりますが、通常は数日〜1週間程度で完了することが多いです。
Q
工事中の生活にどんな影響がありますか?
A
騒音や臭気が発生することがありますが、できるだけ負担を軽減するよう配慮しております。また、バルコニーや屋上の使用が一時的に制限されることがあります。
Q
防水工事のタイミングはいつが良いですか?
A
一般的には10年〜15年ごとに定期的なメンテナンスが推奨されています。また、ひび割れや雨漏りが発生した場合は早急に工事を行うことが重要です。
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)のまとめ
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)は、湿気対策と防水性能を両立できる優れた工法です。
メリット・デメリットを理解し、施工手順や費用をしっかり確認することで、建物の耐久性を高めることができます。
防水工事を検討している方は、専門業者と相談し、最適な工法を選びましょう。