
屋上防水の単価を知りたい人
屋上防水が劣化して水たまりができている
屋上防水をしたいけどどれくらい費用がかかるかわからない
屋上防水工事の必要性を感じながらも、費用や工法の選択に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。実際、屋上防水工事には様々な種類があり、ウレタン防水やシート防水・アスファルト防水・FRP防水など、選択肢は豊富です。これらの工法や業者によって、防水工事の単価や相場は大きく変動します。
屋根の状態や建物の特性に合わせて最適な防水工事を選ぶことは、長期的な視点で見れば建物の寿命を延ばし、修繕費用の削減にもつながります。しかし適切な工法を選び、信頼できる業者を見つけることは容易ではありません。
そこで今回の記事では、各種防水工事の特徴や価格帯・見積もりの取り方など、屋上防水に関する重要な情報をお届けします。さらにウレタン防水の単価など具体的な例も交えながら、防水工事の費用を抑える方法についても紹介していきます。屋上防水工事を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
単価は工法によって異なる?屋上防水工事の種類
屋上防水の単価は、どの工法を採用するかによって変動します。
では屋上防水工事にはどのような工法があるのでしょうか?主には以下のような工法が挙げられます。
- ウレタン防水
- シート防水
- FRP防水
- アスファルト防水
ここではそれぞれの工法について解説していきます。
屋上防水工事の種類1.ウレタン防水
ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を塗ることによって防水層を作る防水工事です。
ウレタンは耐摩耗性が高く、弾力性のある素材のため、車のタイヤ・接着剤・スポンジなどにも使用されています。
ウレタン塗膜防水と呼ばれることもあり、一昔前は耐久性が弱いと言われていました。
しかしウレタン樹脂の研究が進むにつれて耐久性が上り、現在では高い防水性能が求められる屋外でも使用されています。
特に目立った短所もなく、現在の防水工事では主流とされている工法です。
屋上防水工事の種類2.シート防水
シート防水とは、ゴムシートや塩化ビニル(塩ビ)を既存の防水層の上に貼り付ける防水工事です。
屋上や陸屋根などで採用されることが多く、広範囲の防水対策をする場合にはコストパフォーマンスが良いことで知られています。
ベランダなどの狭い場所でも施工可能ですが、室外機がある場合は塗膜防水を行うことが多いです。
シート防水の耐用年数は10〜15年とウレタン防水よりも長く、メンテナンスの手間がかからないというメリットがあります。
屋上防水工事の種類3.FRP防水
FRP防水とは、FRP(繊維強化プラスチック)のシートを敷き、その上から樹脂を塗って硬化させる防水工事です。
重量が軽く、耐水性・耐熱性・耐久性に優れているという特徴があり、速乾性があるので工期が短いというメリットがあります。
外見が美しく仕上がり、屋上の防水工事には最適な工法だと言えるでしょう。
しかし紫外線に弱く、経年劣化によってひび割れを起こすリスクがあります。
耐久年数も10年と比較的短めで、コストパフォーマンス面は弱いので注意しましょう。
屋上防水工事の種類4.アスファルト防水
アスファルト防水とは、合成繊維不織布にアスファルトをしみ込ませたシートを下地に塗り重ねていく工法です。
古くから採用されている工法で、防水性が高く、耐久年数は20年と長期間使い続けることができます。
マンションの屋上などの防水工事には向いていますが、重量が重いので木造建築の建物への防水工事には不向きです。
また工事中に臭いが発生するので、拡散防止対策をする必要があります。
屋上防水工事の種類ごとの費用単価
屋上の防水工事と一言で言っても、様々な種類の工法があるということがわかりました。
ではそれぞれの防水工事の施工費用はどれくらいかかるのでしょうか?
ここでは屋上防水工事の単価を工法ごとに紹介していきます。
屋上防水工事の費用単価|ウレタン防水
屋上をウレタン防水した時の単価は、1㎡あたり通気緩衝工法だと5,500~6,500円、密着工法だと4,000~5,500円ほどです。
しかしあくまでウレタン防水の単価ですので、その他にも諸経費がかかります。
屋上防水1回あたりにかかる費用としては以下の通りです。
作業内容 | 単価(㎡あたり) |
高圧洗浄 | 200~300円 |
下地処理 | 200円 |
下地補修 | 200~300円 |
改修用ドレン設置 | 15,000円/箇所 |
脱気筒設置 | 10,000~12,000円/箇所 |
発生材処分費 | 10,000~30,000円 |
管理費 | 10,000~30,000円 |
諸経費 | 10,000~30,000円 |
足場仮設 | 700~900円 |
一般的な屋上をウレタン防水すると、諸経費込みで約80万円ほどかかります。
施工箇所によっては作業を削減・追加するので費用は多少変動します。
屋上防水工事の費用単価|シート防水
シート防水の単価は、1㎡あたり約8,000円です。
屋上にシート防水を施工するのにかかる費用としては以下のようなものがあります。
作業内容 | 単価(㎡あたり) |
下地処理 | 100〜600円 |
下地補修 | 2,000〜3,000円 |
塩ビシート防水(平場) | 5,000〜6,000円 |
塩ビシート防水(立ち上がり) | 3,000〜5,000円 |
末端処理 | 2,000〜3,000円 |
改修用ドレン | 13,000〜15,000円/箇所 |
脱気筒 | 12,000〜15000円/箇所 |
発生材処分費 | 10,000〜30,000円/一式 |
現場経費 | 約10% |
シート防水には密着工法・機械固定工法の2種類があり、単価は基本的に同じです。
しかし機械固定法は脱気筒という部材を使用するので、若干費用が高くなります。
屋上防水工事の費用単価|FRP防水
FRP防水の単価は、1㎡あたり約9,000円です。
屋上にFRP防水を施工するのにかかる費用としては以下のようなものがあります。
作業内容 | 単価(㎡あたり) |
高圧洗浄 | 200~300円 |
下地処理 | 200円 |
下地補修 | 200~300円 |
改修用ドレン設置 | 15,000円/箇所 |
廃材処分費用 | 10,000~30,000円 |
管理費 | 10,000~30,000円 |
諸経費 | 10,000~30,000円 |
足場仮設 | 700~900円 |
FRP防水は防水性能が高いため、他の防水工事に比べると高額に設定されています。
しかし耐用年数が10年前後と長く、メンテナンスも頻繁には必要ないため、長い目で見るとコストを抑えることにも繋がるでしょう。
屋上防水工事の費用単価|アスファルト防水
アスファルト防水の単価は、1㎡あたり約5,000〜8,000円です。
屋上にアスファルト防水を施工するのにかかる費用としては以下のようなものがあります。
作業内容 | 単価(㎡あたり) |
高圧洗浄 | 200~300円 |
下地補修 | 5,000円 |
立ち上がり防水撤去 | 250円 |
仮防水 | 100〜200円 |
平場 改質アスファルト防水 | 100円 |
立ち上がり 改質アスファルト防水 | 500円 |
新規脱気筒設置 | 15,000円 |
改修ドレン設置 | 6500円 |
保護塗料塗布 | 100円 |
アスファルト防水は、屋上での防水工事に採用されることが多い工法です。
効率よく屋上の防水工事を済ませたい人は、外壁塗装なども一緒に依頼すると良いでしょう。
28平米屋上の防水工事はいくらするの?|参考例
28平米の屋上防水工事の費用は、選択する工法や使用する材料によって異なりますが、以下に一般的な費用相場をご紹介します。
ウレタン防水|28平米屋上の場合
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。施工しやすく、工期も短いのが特徴です。
- 単価相場:約7,500円/㎡
- 総費用:28㎡ × 7,500円/㎡ = 約210,000円
シート防水|28平米屋上の場合
シート防水は、塩ビなどの防水シートを貼り付ける工法で、工期が短いのが特徴です。
- 単価相場:約8,000円/㎡
- 総費用:28㎡ × 8,000円/㎡ = 約224,000円
アスファルト防水|28平米屋上の場合
アスファルト防水は、アスファルトシートを用いた防水工法で、耐久性が高いのが特徴です。
- 単価相場:約5,000円/㎡
- 総費用:28㎡ × 5,000円/㎡ = 約140,000円
以上のような計算になります。この費用はあくまでも単価なのでこの費用に足場代などが追加される場合もあり正確な費用についてはしっかり見積もりを取ってから判断するようにしましょう。
3階建ての屋上防水工事の費用はいくらになる?
3階建ての屋上防水工事の費用は、施工面積や工法の選択、現地の状況によって異なります。以下は、いくつかの防水工法に基づいた一般的な単価を用いての費用目安です。
一般的な防水工法と費用
- ウレタン塗膜防水
- 単価:4,000〜6,500円/㎡
- 面積例(50㎡の場合)
- 費用目安:200,000〜325,000円
- アスファルト防水
- 単価:5,000〜7,000円/㎡
- 面積例(50㎡の場合)
- 費用目安:250,000〜350,000円
- 塩ビシート防水
- 単価:4,500〜6,500円/㎡
- 面積例(50㎡の場合)
- 費用目安:225,000〜325,000円
その他の費用
- 足場設置費用:100,000〜300,000円(建物の高さや構造による)
- 下地処理費用:下地の状態により別途費用が発生する場合があります。
3階建ての屋上防水工事の総費用例
50㎡の3階建て屋上でアスファルト防水を選択した場合、仮に 足場設置費用を200,000円 と見積もると、合計費用は以下のようになります。250,000円(防水費用)+200,000円(足場設置)=450,000円250,000円(防水費用) + 200,000円(足場設置) = 450,000円250,000円(防水費用)+200,000円(足場設置)=450,000円
- 下地の補修が必要な場合は追加費用が発生することがあります。
- 業者によって見積もり金額に違いが出るため、複数の業者に相談することが重要です。
単価だけで選ばない!屋上防水工事で損しないためのチェックポイント
屋上の防水工事を行う際は、単価だけで業者を選んでしまうとトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
ここでは屋上防水工事で損しないためのチェックポイントを紹介していきます。主なチェックポイントは以下の通りです。
- 単価が相場と合っているか
- 工法が明記されているか
- 防水工事の工程が記載されているか
- 使用する資材が明記されているか
屋上防水工事の単価が相場と合っているか
屋上防水工事で損しないためのチェックポイント、1つ目は単価が相場と合っているかという点です。
施工業者に見積もりを取った時、その金額が相場と大きくかけ離れていないかは非常に重要です。
工事費用があまりに高すぎる場合は、こちらに専門知識がないことに付け込み、法外なお金を請求している可能性があります。
逆に工事費用が安すぎる場合は手抜き工事をされ、施工後にトラブルが発生する可能性が高いです。
一概に単価が相場とかけ離れている業者が悪いとは言い切れませんが、注意しておくと良いでしょう。
屋上防水工事の単価だけでなく工法が明記されているか
屋上防水工事で損しないためのチェックポイント、2つ目は工法が明記されているかという点です。
例えばシート防水工事の中にも密着工法・通気緩衝工法などの種類があり、適切な工法で施工しないと、あとでトラブルに発展してしまう可能性があります。
見積もりを取った時には、工法が明確に記載されているかをチェックし、わからないことがあれば積極的に担当者に質問しましょう。
屋上防水工事の単価や防水工事の工程が記載されているか
屋上防水工事で損しないためのチェックポイント、3つ目は防水工事の工程が記載されているかという点です。
防水工事には様々な作業が必要で、その工程1つ1つに費用がかかります。
防水工事の工程が記載されていない場合、本来必要な工程を省いて費用を安く済ませようとしている可能性があるので注意が必要です。
相場よりも大幅に安い費用を請求されたら、担当者に作業工程の話をしっかり聞きましょう。
屋上防水工事の単価に関わる資材が明記されているか
屋上防水工事で損しないためのチェックポイント、4つ目は使用する資材が明記されているかという点です。
屋上の防水工事に限った話ではありませんが、どんな資材を使用しているかによって単価が大きく変動します。
そのためどのメーカーのどんな資材を使用するかが見積書に書かれていると安心です。
施工後に本当にその資材が使用されているのかを確認することができます。
防水工事の単価が上がる理由について解説
防水工事の単価は、工法や使用する材料、施工面積など複数の要因によって変動します。しかし、単価が高くなる理由を理解することで、不当に高い価格を避けつつ、適正な価格で高品質な施工を依頼できるようになります。以下では、単価が上がる主な理由を解説します。
防水工事で単価が上がる主な理由
- 工法の違い
- 防水工事には「ウレタン防水」「シート防水」「アスファルト防水」などの工法があり、それぞれ施工難易度や耐久性に応じて単価が異なります。例えば、複雑な形状に対応しやすいウレタン防水は比較的単価が低めですが、耐久性の高いアスファルト防水は単価が高くなる傾向があります。
- 材料の品質
- 高品質な防水材は耐久性が高く、長期間メンテナンスが不要になるため、初期費用が高くなることがあります。特に、特殊な防水材やメーカー製品を使用する場合、材料費が単価に影響します。
- 施工条件
- 高所作業や複雑な形状の箇所では、施工が難しくなり、作業時間や手間が増えるため単価が高くなります。特に、足場の設置が必要な場合や狭い箇所での作業は、追加コストがかかることがあります。
- 面積の大小
- 防水工事は施工面積が狭いほど、単価が高くなることがあります。小規模な工事では、固定費(人件費や設備費)が分散されず、1㎡あたりの単価が上昇する傾向があります。
塗膜防水において施工費用・価格を左右するポイントとは
塗膜防水の施工費用は、工事の規模や条件によって大きく変動します。費用を見積もる際には、以下のようなポイントが価格に影響を与えます。
1. 施工面積
塗膜防水は、施工面積が広くなるほど材料費と人件費が増加します。1㎡あたりの単価はおおよそ3,000円~7,000円程度が相場ですが、面積が広がることで、全体の費用が変わります。
2. 下地の状態
下地の劣化状況は、施工費用を大きく左右します。ひび割れや下地の欠損がある場合、補修や下地調整が必要となり、追加費用が発生することがあります。劣化が軽微であれば、費用を抑えることができます。
3. 使用する塗料の種類
塗膜防水で使用される塗料には、ウレタン系やアクリル系、シリコン系などの種類があり、それぞれ性能や耐久年数に違いがあります。高性能な塗料を選ぶと初期費用が高くなりますが、長期的なコストパフォーマンスは良くなる場合があります。
4. 工法や層の数
塗膜防水は、一般的に1層から3層で施工されます。層数が増えるほど耐久性が向上しますが、その分、塗料と施工時間が必要となるため、費用が上がる傾向にあります。
5. 工事環境
施工場所の環境も費用に影響します。例えば、高層ビルや屋根の狭い場所での施工は作業が難しいため、足場や特別な作業機器が必要になり、費用が追加されることがあります。
6. 業者の選定
施工業者によって見積もり金額は異なります。安すぎる見積もりは施工品質に影響を及ぼす可能性があるため、適正価格の業者を選ぶことが重要です。
防水工事を適正価格で依頼するための注意点
1. 見積もりの内容を詳細に確認する
- 見積もりには、材料費、施工費、足場代、保証内容などが明確に記載されているかを確認します。
- 「一式表示」のみで内訳が不明瞭な見積もりは注意が必要です。
2. 複数業者から相見積もりを取る
- 複数の業者に見積もりを依頼し、価格だけでなく施工内容や保証期間を比較します。
- 極端に安い見積もりには、施工品質や材料の質に問題がないか慎重に検討する必要があります。
3. 業者の実績を確認する
- 過去の施工事例や口コミ、評判を調査し、信頼できる業者を選びましょう。経験豊富な業者ほど、適切なアドバイスと高品質な施工が期待できます。
防水工事の単価が上がる理由を正しく理解し、適正価格での施工を依頼するためには、見積もりの確認や業者選びが重要です。単価だけで判断せず、長期的な視点でコストパフォーマンスの良い選択を心がけましょう。
屋上防水の単価を節約する方法
屋上防水工事を行うには多額の費用がかかります。少しでも費用を抑えたいという人は多いでしょう。
ここでは屋上防水の単価を節約する方法について解説していきます。屋上防水の単価を節約する方法としては以下のような方法があります。
- 相見積もりを取る
- トップコート塗装のみで補修できないか確認する
- 火災保険を利用する
それぞれ詳しくみていきましょう。
屋上防水の単価相場を判断する相見積もりを取る
屋上防水の単価を節約する方法、1つ目は相見積もりを取ることです。
相見積もりとは複数の業者から見積書を取り寄せ、その内容を元に比較することです。
相見積もりを行うことで屋上防水の適正単価を知ることができる、提案内容から優良業者を見分けることができるといったメリットがあります。
また相見積もりしている旨を業者に明かすことによって、価格競争が起こる可能性もあるでしょう。
屋上防水工事を検討している人は、最低でも2〜3社相見積もりすることをおすすめします。
一括見積もりなどの無料サービスを利用すれば、効率的に相見積もりを行えるでしょう。
屋上防水の単価を下げるためトップコート塗装のみで補修可能か確認
屋上防水の単価を節約する方法、2つ目はトップコート塗装のみで補修できないか確認することです。
トップコートとは、雨風・紫外線から防水層を保護するために行う塗装です。
防水層をコーティングし、保護してくれるので、5年を目安にトップコート塗装を行うと長く使い続けられるでしょう。
トップコート塗装の単価は、1㎡あたり900〜3,000円です。
防水層の劣化が進んでいなければ、トップコートの塗り替えだけで十分な防水効果が期待できます。
トップコートの塗り替えだけであれば新たな防水工事を行う必要がないので、費用を抑えることが可能です。
屋上防水単価の節約のために火災保険を利用する
屋上防水の単価を節約する方法、3つ目は火災保険を利用することです。
屋上などを防水工事したのにも関わらず、知らぬ間にひび割れを引き起こしていることがあります。
屋上の補修には火災保険を利用できる可能性があります。
火災保険の補償対象は「偶発的な事故や自然災害による損害」と規定されていることが多いです。
実際に火災保険を利用できるかどうかは、現在加入している火災保険のカスタマーセンターに問い合わせてみましょう。
防水工事をするなら安心の自社施工!新東亜工業へ
新東亜工業は、東京を中心にマンションやビルの大規模修繕工事や防水工事を専門とする総合工事店です。自社施工による中間マージンゼロ、コスト削減や高品質な施工で、多くの顧客から高い評価を得ています。
建物の老朽化に伴い、屋上や外壁からの雨漏りは深刻な問題となります。新東亜工業では、建物の種類や周辺環境に合わせた最適な防水工事を提案し、建物の寿命を延ばし、資産価値を守るサポートを行っています。
防水工事をお考えの方、ぜひ新東亜工業にお気軽にご相談ください!
新東亜工業の強みとは?
新東亜工業ではマンションの大規模修繕や防水工事において3つの強みを持っています。
- 自社施工によるコスト削減
- 高い技術力と迅速な対応
- 幅広いサービス提供
新東亜工業の強みについて、それぞれ詳しく解説していきます。
新東亜工業の強み1.自社施工によるコスト削減
新東亜工業では、ほぼ全ての工事を自社の職人が一貫して行っており、外部業者を挟むことがありません。そのため、中間マージンゼロを実現し、余計な費用を削減することが可能です。この自社施工体制により、高品質な施工を適正価格で提供しています。
さらに、自社職人が全工程を担当することで、施工内容の細部にまで目が行き届き、確実で丁寧な仕上がりを実現します。お客様に信頼される工事を提供するため、コストパフォーマンスの高いサービスを追求していることが新東亜工業の大きな強みです。
新東亜工業の強み2.高い技術力と迅速な対応
新東亜工業は、豊富な実績と高い技術力を誇る職人集団が在籍しており、建物の状態を正確に診断した上で、最適な施工プランを提案します。そのため、雨漏りや防水トラブルの根本原因を的確に解決できます。
さらに、緊急の雨漏り修理にも迅速に対応しており、最短で翌日に調査と見積もりを行うスピーディなサービスを提供します。このように、技術力と対応力を兼ね備えた新東亜工業は、安心して任せられるパートナーです。
新東亜工業の強み3.幅広いサービス提供
新東亜工業では、防水工事だけでなく、外壁塗装や屋根工事、シーリング工事など、建物の総合的なメンテナンスを一貫して提供しています。この幅広いサービスにより、建物全体の状態を総合的に管理できるため、複数の業者に依頼する手間を省きます。
また、各作業間の連携もスムーズに進めることができるため、工事の効率性が向上し、お客様にとっても負担が軽減されます。新東亜工業の包括的な対応力が、安心して任せられる理由の一つです。
防水工事において新東亜工業が選ばれるポイント
新東亜工業では、綿密な現地調査、丁寧な下地処理などの多くのこだわりを持っており、多くのお客様にお喜びの声をいただいております。
- 綿密な現地調査
- 丁寧な下地処理
- 幅広い防水工法の対応
- アフターサービスの充実
- ドレーンの清掃と水はけ対策
- お客様に寄り添った対応
防水工事において新東亜工業が選ばれる理由は、その技術力とお客様に寄り添ったサービスにあります。
まず、綿密な現地調査を実施し、建物の状態や周辺環境を正確に診断することで、最適な防水工法を提案します。この診断により、雨漏りの原因を根本から解決し、防水性能を最大限に引き出すことが可能です。
施工においては、丁寧な下地処理を徹底することで、防水層の密着性と仕上がりの美しさを実現します。
さらに、施工後のメンテナンスにも対応し、定期点検やアフターサービスを通じて長期的な建物の保護をサポートします。
また、ドレーンの清掃や細部への配慮も怠らず、雨漏りや水はけの問題に対して万全の対策を行っています。
新東亜工業は、ウレタン塗膜防水やシート防水、アスファルト防水、FRP防水といった幅広い工法を取り揃えており、建物やお客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
このような確かな技術と充実したサービスが、多くのお客様から信頼を得ている理由です。
新東亜工業の防水工事の施工事例
ここでは、新東亜工業における東京都西東京市の防水工事の施工事例を紹介します。

ビル屋上の防水工事において、高圧洗浄や下地調整などの補修後、ウレタン防水塗装を行いました。
新東亜工業は、これまでに東京都内を中心に多くのマンションやビルの防水工事を手掛け、その実績は施工事例ページで確認できます。雨漏りなどでお困りの際は、ぜひ新東亜工業へご依頼ください。
新東亜工業の防水工事の費用について

5階建てビルの屋上防水工事の費用相場は、一般的に建設会社では約375万、管理会社では約450万程度かかります。しかし、新東亜工業なら約300万円程度で実施することも可能です。
なぜ、他社よりも費用を安く提供できるのか、その理由をご説明します。
新東亜工業では、防水工事を自社の職人が一貫して担当するため、中間業者を介さず、中間マージンが発生しません。この自社施工体制により、余分なコストを削減し、適正価格での施工を実現しています。また、長年の経験と技術力を活かし、効率的な作業工程を確立しているため、無駄のない施工が可能です。さらに、防水工事に必要な材料も厳選して仕入れコストを抑えつつ、高品質な材料を使用しています。これらの要因が、費用を安く抑えながら高い品質を保つ理由となります。
具体的な料金は、現地調査後にお見積もりを提供しますので、防水工事を検討されている方はぜひ、ご相談ください。
※防水工事の費用相場は、施工範囲や工法により異なります
防水工事の料金表
新東亜工業における防水工事の費用相場は以下になります。
規模 | 内容 | 費用相場 |
---|---|---|
4階建 | ウレタン防水工事 | 80〜100万円程度 |
3階建 | 屋上塩ビ防水工事 | 60万円程度 |
新東亜工業の防水工事の流れ
新東亜工業における防水工事の流れを解説します。
- STEP
防水面の洗浄
まず、高圧洗浄機を使用して、施工箇所の汚れや古い塗膜、ホコリ、コケなどを丁寧に取り除きます。この工程により、防水層と下地の密着性が向上し、施工後の耐久性が大幅にアップします。また、汚れをしっかりと落とすことで、防水材がムラなく塗布されるため、仕上がりも美しくなります。徹底した洗浄作業は、防水工事の品質を左右する大切なステップです。
- STEP
下地処理
防水材がしっかり密着するためには、下地の状態を整えることが欠かせません。ひび割れや凹凸がある場合は、樹脂モルタルや補修材を使用して平滑に仕上げます。また、下地に含まれる水分量を確認し、必要に応じて十分に乾燥させることで、防水材の効果を最大限に引き出します。これらの作業を丁寧に行うことで、防水層の耐久性と施工後のトラブル防止につながります。下地処理は、防水工事の成功を支える基盤となる重要な工程です。
- STEP
塗布
事前に整えた下地に対し、ウレタン樹脂やアスファルト、シート防水材など、建物に最適な防水材を丁寧に塗布します。塗布は複数回に分けて行い、厚みを均一に仕上げることで、防水層の耐久性を高めます。また、施工箇所の形状に応じて細かい部分や角もしっかりと塗布し、隙間のない防水層を形成します。この丁寧な塗布作業が、雨漏りを防ぎ長期間建物を守る鍵となります。
- STEP
中塗り
下塗りで整えた基盤の上に、防水材を均一に塗布することで、厚みを増しながら防水層を強化します。中塗りでは、下地と上塗りをしっかり密着させる役割も果たしており、施工箇所全体にムラなく塗ることが求められます。また、この工程で仕上がりの凹凸を整え、防水層の一体感を高めます。丁寧な中塗り作業が、雨漏りを防ぐ耐久性の高い防水層の形成に繋がります。
- STEP
トップコート
トップコートは、防水層を保護し、美しい仕上がりを実現する最終工程です。中塗りまでで形成された防水層の上に、紫外線や風雨に強いトップコート材を塗布することで、耐久性と防水効果をさらに向上させます。また、トップコートには防水層の劣化を抑え、色褪せやひび割れを防ぐ役割もあります。この工程を丁寧に行うことで、建物の防水性能を長期間維持できるとともに、見た目にも美しい仕上がりを提供します。
建物の防水は、単にシートや塗膜を施工するだけでなく、施工箇所の下地処理をしっかり行う事が重要です。新東亜工業では、細部まで徹底的に処理を行ってまいります。
防水工事に関するご相談・ご依頼は、お客様満足度98%の新東亜工業へ!
防水工事や大規模修繕工事に関する相談や見積もり依頼は、公式サイトの問い合わせフォームや電話で24時間受け付けています。建物のメンテナンスや雨漏りでお困りの方、屋上や屋根、ベランダなどに少しでもご不安をお感じでしたら、ぜひ新東亜工業にご相談または調査をご依頼ください。
防水工事でよくある質問
Q
防水工事の種類にはどんなものがありますか?
A
主な防水工事の種類には、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水などがあります。それぞれの工法にはメリットとデメリットがあり、適した場所や耐用年数も異なります。
Q
防水工事の費用はどのくらいかかりますか?
A
工法や使用する材料、建物の状態によって異なりますが、一般的には1㎡あたり4,000円〜7,000円程度が相場です。
Q
工事の期間はどのくらいかかりますか?
A
工法や天候、建物の規模によりますが、通常は数日〜1週間程度で完了することが多いです。
Q
工事中の生活にどんな影響がありますか?
A
騒音や臭気が発生することがありますが、できるだけ負担を軽減するよう配慮しております。また、バルコニーや屋上の使用が一時的に制限されることがあります。
Q
防水工事のタイミングはいつが良いですか?
A
一般的には10年〜15年ごとに定期的なメンテナンスが推奨されています。また、ひび割れや雨漏りが発生した場合は早急に工事を行うことが重要です。
屋上防水工事の単価についてまとめ
今回は屋上防水の単価について解説してきました。
本記事のまとめ
- 屋上防水の単価は工法によって変動する
- 見積書の内容を精査して、依頼する業者を吟味することが重要
- 屋上の補修には火災保険が利用できる可能性がある
屋上防水と一言で言っても様々な工法が存在し、工法・施工業者によって単価は変動します。
そのため複数業者を相見積もりして、優良業者を選ぶことが非常に重要です。
ぜひ今回の記事を参考に、屋上防水を行ってみてはいかがでしょうか?