株式会社新東亜工業

マンションの鉄部塗装工事は何年ごとに行なう?費用や注意点は?

大規模修繕

マンションの鉄部塗装工事は何年ごとに行なう?費用や注意点は?

「マンションの手すりに錆びが発生している」とお悩みではありませんか?

 

玄関扉や手すり、メーターボックスなどの鉄部は、外壁などよりも劣化が早いことが知られています。

鉄部の劣化を放置すると錆びが発生する原因になるので、早めのメンテナンスが必要です。

 

そこで今回は、鉄部塗装工事について解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

鉄部塗装工事を行なう目的

 

鉄部塗装工事は、以下の目的で行なわれます。

 

・美観を良くするため

・錆びの発生を防ぐため

 

通常、鉄部は塗装で保護されているので錆びません。

しかし塗装が剥がれてくると中の鉄部がむき出しになり、錆が発生してしまうでしょう。

 

鉄部は定期的にメンテナンスを行なわないと、どんどん腐食が進んでいきます。

最悪の場合は手すりが崩落することも。

早いうちに塗装をし直しておいたほうが、マンションの資産価値を維持することに繋がりますよ。

鉄部塗装工事を行なう部位は?

 

記事の冒頭でも少し触れましたが、鉄部塗装工事は次のような箇所に施工します。

 

・手すり

・防火扉

・駐輪場

・非常階段

・玄関の扉や枠

・消火栓ボックス

・メーターボックス

・エレベーターの扉や枠

鉄部の劣化には段階がある

 

鉄部の劣化度合いには3つの段階があります。

初期の劣化

劣化が始まった段階では、鉄部の艶がなくなったり色褪せたりしてきます。

中期の劣化

もう少し劣化が進むと、手で触った時に白い粉が付きます。(チョーキング現象。塗膜の劣化を表す)

後期の劣化

さらに劣化が進むと、塗装のひび割れや剥がれが発生します。

鉄部塗装工事を行う周期は?

 

鉄部塗装工事は、3~5年に1度行なうのが一般的です。

鉄部は外壁や屋根などよりも劣化が早い傾向にあります。

 

約10~15年おきに行なう大規模修繕工事の前に、塗装工事が必要になることが多いです。

鉄部塗装工事の費用相場は?

 

鉄部塗装工事では、次のような費用がかかります。

 

階段

8~20万円

フェンス

3~10万円

ベランダ

5~15万円

門扉

3万円前後

雨戸

2,000~5,000円(1枚あたり)

ポストなど

8,000円前後

 

ただし上記はあくまでも目安です。

施工面積が大きいと、その分費用も高くなりますよ。

 

また劣化度合いが大きい箇所は工程が増えるので、施工費用が高くなる傾向があります。

使う塗料の種類によっても費用は変わりますよ。

鉄部塗装工事の流れ

 

鉄部塗装工事は、次のような流れで行なわれます。

 

①高圧洗浄

②ケレン(錆び落とし)

③養生

④錆止め塗り

⑤中塗り・上塗り

⑥養生はがし、乾燥

①高圧洗浄

まずは塗装を施す前に、施工部分に高圧洗浄を施します。

高圧洗浄は汚れを落とすだけでなく、古い塗膜を剥がす役割もあります。

②ケレン(錆び落とし)

次にケレンを行ないます。

ヤスリや電動工具を使い、鉄部の汚れや錆びを落とします。

ケレンのクオリティによって鉄部の耐久性が変わるほど、大切な作業です。

③養生

塗装が必要ない部分まで塗ってしまわないように、マスキングテープや保護シートで養生(保護)しておきます。

④錆止め塗り

錆止め塗料を塗ります。

錆止め塗料にはエポキシ系のプライマー(接着剤)が使われます。

⑤中塗り・上塗り

2度、塗装を施します。

塗装を塗り重ねるのは、塗料の性能を高めるためです。

 

ただし塗膜を厚くしすぎると、鉄部が膨張した際にひび割れが発生しやすくなるので要注意です。

穴が開くほど腐食した鉄部がある場合は、塗装する前に溶接で補強する必要があるでしょう。

⑥養生はがし、乾燥

塗装後は養生をはがし、施工箇所をしっかりと乾かすことが大切です。

「ペンキ塗りたて」とい記載した張り紙などを使って、マンション住人に塗装工事を行なったことを伝えるのも忘れずに。

鉄部塗装工事の注意点

 

鉄部塗装工事を行なう際には、以下のような注意点があります。

臭い対策をする

塗装時には塗料やシンナーの臭いが発生します。

臭いの害を防ぐには、なるべく手早く作業をすることです。

 

マンション住人には事前に、臭いが室内に入らないように窓を閉めておいてもらうよう告知しておきましょう。

工事を行なう前に挨拶に行く

鉄部塗装工事では、高圧洗浄時の水しぶきや塗料が周囲に飛び散ることがあります。

臭いも発生するので、近隣トラブルを防ぐために、近隣の家に挨拶に行っておきましょう。

一般的には工事を行なう1~2週間前には挨拶を終わらせておきます。

まずは自分で鉄部の点検をしてみましょう

鉄部の点検は、自分で行なうことも可能です。

鉄部を手で触ってみて、手に白い粉が付くチョーキング現象が起こっていたら、「そろそろ塗装工事が必要かな」ということが分かります。

また錆が発生している場合も、早めに修繕したほうが良いでしょう。

まとめ

 

最後に、今回の記事の内容をまとめていきます。

 

  • 鉄部塗装工事は「美観を良くするため」「錆の発生を防ぐため」といった目的で行なわれる
  • 鉄部の劣化度合いには、初期~後期まで3段階がある
  • 鉄部塗装工事の費用は、階段で8~20万円、門扉で3万円前後
  • 鉄部塗装工事では高圧洗浄やケレンを行なってから、塗料を塗り重ねる
  • 工事前に臭い対策や挨拶周りが必要

 

鉄部は劣化しやすいので、早めの点検が必要です。

チョーキング現象や錆が発生している場合は、ぜひ鉄部塗装工事を検討してみてくださいね。

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