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ウレタン防水の種類と施工方法を解説|工程や施工手順・塗膜防水塗装の効果とは

経年劣化によって防水機能が低下したベランダや屋上は、雨漏りなどの深刻な問題を引き起こす可能性があります。そんな防水対策に最適なのが、優れた耐久性とコストパフォーマンスを誇るウレタン防水です。

このガイドでは、ウレタン防水の種類や施工方法、メリットを分かりやすく解説します。密着工法と通気緩衝工法の違いや、ベランダや屋上への適用方法についても詳しくご紹介します。

さらに、ウレタン防水の補修方法や、業者に依頼するメリット、費用相場にも触れ、施工手順や耐久性を高める方法もご案内します。悪質業者を見抜くポイントや、複数の見積もりを比較する重要性についても解説します。

ウレタン防水で快適な住まいを実現するための情報を網羅した、充実の内容です。ぜひご一読ください!

目次

ウレタン防水の基本知識|工法の特徴やメリットも解説!

ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗り重ねることで防水層を形成する工法です。マンションや住宅のベランダや屋上など、水回りの防水によく使用されます。

ウレタン防水は、耐久性が高く、10年以上持つ場合が多いです。また、伸縮性に優れ、建物の揺れやひび割れにも追従します。さらに、比較的に安価で施工しやすいというメリットがあります。

ウレタン防水の工法には、密着工法と通気緩衝工法の2種類があります。密着工法は、下地とウレタン樹脂を密着させる工法です。通気緩衝工法は、下地と防水層の間に通気層を設ける工法です。

ウレタン防水の補修は、ひび割れや剥がれなどを補修材で修復するか、全面改修を行います。業者に依頼することで、専門知識と技術を持った職人が施工するため、防水層の耐久性が高まります。また、万が一の不具合が発生した場合にも、保証が受けられます。

防水工事におすすめ!ウレタン防水の魅力

防水工事において、ウレタン防水は非常に人気のある選択肢です。その魅力には以下のようなものが挙げられます。

  • 高い防水性: ウレタン防水は、優れた防水性を持つ塗膜を形成するため、水漏れを防ぐ効果に優れています。
  • 耐久性: ウレタン防水は、他の防水材と比較して耐久性に優れており、長期間にわたって防水性能を維持することができます。
  • 施工性: ウレタン防水は、比較的施工が容易で、工期が短くて済むというメリットがあります。
  • 意匠性: ウレタン防水は、様々な色や柄を選択することができ、建物の外観に合わせて施工することができます。
  • コスト: ウレタン防水は、他の防水材と比較してコストパフォーマンスに優れています。

これらの魅力から、ウレタン防水は、住宅やビルなどの様々な建物で広く使用されています。特に、ベランダや屋上など、水漏れが発生しやすい場所への施工に適しています。

ウレタン防水には、密着工法と通気緩衝工法という2つの工法があります。密着工法は、既存の防水層の上にウレタン防水塗料を直接塗布する工法です。通気緩衝工法は、既存の防水層とウレタン防水塗料の間に通気緩衝層を設ける工法です。通気緩衝層は、防水層とウレタン防水塗料の間に隙間を作ることで、防水層にたまった水分を外部に逃がす役割を果たします。どちらの工法を選択するかは、建物の状況や防水性能の要求レベルによって異なります。

ウレタン防水は、適切な施工とメンテナンスを行うことで、長期間にわたって防水性能を維持することができます。定期的に点検を行い、必要に応じて補修や塗り替えを行うことが重要です。

ウレタン防水の密着工法と通気緩衝工法の特徴

ウレタン防水の密着工法と通気緩衝工法はベランダ防水でよく使用される工法で、大きく分けて2つの工法があります。

密着工法は、防水シートを下地と密着させる工法です。 メリットは、施工が簡単でコストが低いことです。 しかし、下地に水分が残っていると防水シートが剥がれてしまう可能性があります。

通気緩衝工法は、防水シートと下地の間に通気層を設ける工法です。 メリットは、下地の水分を排出することができるため、防水効果が高く、耐久性にも優れています。 しかし、施工が複雑でコストが高くなる傾向があります。

ベランダ防水には、密着工法と通気緩衝工法の2つの工法があります。それぞれの工法にはメリットとデメリットがあるため、ベランダの状況や予算に合わせて最適な工法を選択することが大切です。

密着工法と通気緩衝工法のそれぞれの特徴をまとめました。

密着工法

  • 下地と防水層を密着させる工法です。
  • 既存の防水層の上から施工できるため、工期が短く済みます。
  • 価格が比較的安価です。
  • ベランダの勾配が緩やかな場合に適しています。

通気緩衝工法

  • 下地と防水層の間に通気層を設ける工法です。
  • 通気層が湿気を逃がすため、防水層の寿命が長くなります。
  • 遮音性や断熱性にも優れています。
  • ベランダの勾配が急な場合に適しています。

ベランダの状況や予算に合わせて、最適な工法を選択することが大切です。

ベランダ防水に最適!密着工法のメリット

ベランダは雨や紫外線にさらされるため、防水対策が欠かせません。防水工法には様々な種類がありますが、ベランダには密着工法がおすすめです。

密着工法とは、既存の防水層の上に新しい防水層を直接重ねる工法です。既存の防水層がしっかりしていれば、工期が短く、費用を抑えられるのがメリットです。

ベランダは面積が小さく、複雑な形状をしている場合が多いです。そのため、通気緩衝工法のような工法よりも、密着工法の方が施工しやすく、防水層を一体化させることができるため、漏水の可能性が低くなります。

密着工法のメリットは以下です。

  • 工期が短い
  • 費用が安い
  • 防水層の一体化による漏水の可能性が低い
  • ベランダの形状に柔軟に対応できる

ただし、密着工法には注意点もあります。既存の防水層が劣化している場合は、密着工法はできません。また、既存の防水層にひび割れや膨れがある場合は、補修が必要です。

ベランダの防水には密着工法がおすすめです。工期が短く、費用を抑えることができ、防水層の一体化による漏水の可能性が低くなります。ただし、既存の防水層の状態に注意する必要があります。

水分対策に効果的!通気緩衝工法のポイント

通気緩衝工法は、防水層と下地の間に空間を設ける工法です。この空間は水分を排出する機能を持ち、建物の内部に水分が侵入するのを防ぎます。

通気緩衝工法のポイントは、以下の4つです。

  • 湿気対策に最適
  • 防水層の保護
  • 施工が容易
  • コストを抑えられる

通気緩衝工法は、密着工法よりも施工が容易で、コストを抑えることができるため、近年注目を集めています。

ウレタン防水の補修方法と注意点

ウレタン防水は、外壁や屋根など建物の防水対策に用いられる耐久性と施工性に優れた工法です。しかし、経年劣化や災害などによって防水層が破損してしまう場合があり、補修が必要になります。

ウレタン防水の補修方法は、破損の程度や原因によって異なります。軽微な破損の場合はトップコートの塗り替えや部分補修で対応可能ですが、大きな破損の場合は既存防水層の撤去と新設が必要になります。

補修の際には、施工時期の選定、下地の確認、材料の選定、施工方法の遵守など注意すべき点がいくつかあります。専門業者に相談し、適切な方法で補修を行いましょう。

ウレタン防水の補修方法は、破損の程度や原因によって異なります。軽微な破損の場合はトップコートの塗り替えや部分補修で対応可能ですが、大きな破損の場合は既存防水層の撤去と新設が必要になります。

補修の際には、施工時期の選定、下地の確認、材料の選定、施工方法の遵守など注意すべき点がいくつかあります。専門業者に相談し、適切な方法で補修を行いましょう。

業者に依頼するメリットとは?

ウレタン防水の業者に依頼するメリットには、以下のようなものがあります。

  • 専門的な知識と技術による高品質な施工
  • 安全性の確保
  • アフターフォローの充実
  • 保証制度の充実
  • 費用対効果の高さ

ウレタン防水は、耐久性と防水性に優れた防水工事の一つですが、施工には専門的な知識と技術が必要です。業者であれば、豊富な経験と実績に基づいて、最適な施工方法や材料を選択し、高品質な施工を実現することができます。また、安全管理体制が整っており、作業員の安全を確保しながら施工を行うことができます。

さらに、施工後も定期的なメンテナンスが必要です。業者であれば、アフターフォロー体制が整っており、定期点検や補修など、万が一のトラブルにも迅速に対応することができます。多くの業者は、施工後に保証制度を提供しています。保証制度があれば、施工後一定期間内に不具合が発生した場合でも、無料で補修を受けることができます。

一見費用が高く感じるかもしれませんが、専門的な知識と技術による高品質な施工、安全性の確保、アフターフォローの充実などを考えると、費用対効果は高いと言えます。ウレタン防水を検討している場合は、信頼できる業者に依頼することをおすすめします。

ウレタン防水改修工事にかかる費用の目安について

ウレタン防水改修工事は、劣化した防水層を新しくするための重要な作業ですが、その費用はさまざまな要因によって異なります。以下では、ウレタン防水改修工事にかかる費用の目安とその影響要因について詳しく説明します。

1. ウレタン防水改修工事の一般的な費用目安

ウレタン防水改修工事の費用は、工事の面積や施工場所、使用する材料の種類に応じて異なります。一般的に、1平方メートルあたり約3,000円〜6,000円が目安となり、作業面積が広ければ広いほど総額が増加します。例えば、20㎡の屋上を改修する場合、費用は6万円〜12万円程度です。

2. 費用に影響を与える要因

ウレタン防水改修工事の費用に影響を与える要因にはいくつかあります。例えば、面積が広ければその分作業が増えるため費用も高くなります。また、下地の状態が悪い場合には補修作業が必要となり、その分追加費用が発生します。さらに、使用する材料の種類によっても費用が異なります。

3. 追加費用の発生要因とその予算管理

ウレタン防水改修工事には、標準的な工事費用の他に追加の費用が発生することがあります。例えば、足場設置養生作業下地補修などがその例です。これらの追加費用を把握しておくことで、工事前に予算を適切に管理することができます。足場設置には10万円〜30万円程度、下地補修が必要な場合には1㎡あたり1,000円〜3,000円程度の費用が追加されることがあります。

4. ウレタン防水改修工事の費用を抑えるためのポイント

ウレタン防水改修工事の費用を抑えるためには、複数の業者に見積もりを依頼し、競争を促すことが重要です。また、定期的な点検を行うことで、劣化が進む前に早期に工事を行い、追加の補修費用を避けることができます。予算を管理し、長期的に維持できる計画を立てることが、コスト削減の鍵となります。

ウレタン防水改修工事は、適切なタイミングと予算管理が重要です。費用目安をしっかり把握し、複数の業者に見積もりを依頼することで、予算内で納得のいく工事が実現できます。

ウレタン防水の工事期間はどれくらい?

ウレタン防水の工事期間は、施工面積や現場の状況によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • 戸建てや小規模なマンションの屋上(50㎡程度): 3~5日
  • 中規模マンションや商業施設(100~500㎡程度): 1~2週間
  • 大規模施設やマンション全体: 2週間~1ヶ月

ウレタン防水の工事期間は、一般的には小規模な現場で3~5日、中規模以上の現場で1~2週間が目安です。天候や施工条件によって変動するため、事前に工事スケジュールを業者としっかり相談することが重要です。

ウレタン防水の施工手順と工程について

ウレタン防水とは、ウレタン樹脂を塗布することで防水層を形成する工法です。耐久性が高く、密着性にも優れているため、近年では広く採用されています。

ウレタン防水の施工手順は、大きく分けて下地処理、プライマー塗布、中塗り、上塗り、検査の5つの工程に分かれます。

下地処理では、防水施工を行う面の汚れやゴミなどを除去します。プライマー塗布では、下地にプライマーを塗布し、下地との密着性を高め、防水層の接着を促進します。中塗りは、ウレタン樹脂を塗布し、防水層の厚みを確保します。上塗りは、ウレタン樹脂を塗布し、防水層の表面を保護します。検査では、すべての工程が完了したら、防水層に不具合がないか検査を行います。

各工程は、以下の手順で行われます。

下地処理

  • 下地の汚れやゴミなどを除去する。
  • ひび割れや欠損箇所を補修する。
  • 表面を平滑にする。

プライマー塗布

  • プライマーをローラーや刷毛で塗布する。
  • 乾燥するまで待つ。

中塗り

  • ウレタン樹脂をローラーやスプレーで塗布する。
  • 乾燥するまで待つ。

上塗り

  • ウレタン樹脂をローラーやスプレーで塗布する。
  • 乾燥するまで待つ。

検査

  • 防水層に水漏れや不具合がないかを確認する。

以上が、ウレタン防水の施工手順と工程です。工程を正しく行うことで、耐久性が高く、密着性に優れた防水層を形成することができます。

ウレタン防水の耐久性を高める方法

ルーフドレインの定期点検と清掃、そして色あせたら即対応するトップコートの塗り替えは、ウレタン防水の耐久性を高める重要な方法です。これらの方法を実践することで、建物の寿命を延ばすことができます。

ルーフドレンの定期点検と清掃の重要性

ウレタン防水の耐久性を高めるためには、ルーフドレインの定期点検と清掃が欠かせません。ルーフドレインとは、屋根に降った雨水を排水するための設備です。屋上やバルコニーなど、水が溜まりやすい場所に設置されています。

ルーフドレインは、経年劣化やゴミの堆積によって機能が低下することがあります。機能が低下すると、雨水がうまく排水されず、屋根に水が溜まってしまいます。水が溜まった状態が続くと、防水層の劣化を早め、雨漏りの原因となる可能性があります。

そのため、ルーフドレインは定期的に点検と清掃を行うことが重要です。点検では、ゴミの堆積や破損がないかを確認します。清掃では、ゴミや汚れをきれいに取り除きます。

定期的な点検と清掃を行うことで、ルーフドレインの機能を維持し、雨漏りを防ぐことができます。ウレタン防水の耐久性を高めるためには、ルーフドレインの定期点検と清掃を忘れずに行いましょう。

色あせたら即対応!トップコートの塗り替え

ウレタン防水は耐久性に優れていますが、経年劣化によって色あせや防水機能の低下が生じることがあります。特にトップコートは紫外線や雨風などの影響を受けやすく、劣化が進むと防水層そのものを痛めてしまう恐れがあります。

トップコートの塗り替えは、防水機能の回復、美観の回復、耐久性の向上のメリットがあります。塗り替え時期は、一般的に5~10年程度とされていますが、雨風の強い地域や紫外線が多い地域では、より早い時期に塗り替えが必要になる可能性があります。

トップコートの塗り替えは、専門業者に依頼するのがおすすめです。専門業者は適切な塗料や施工方法を用いることで、防水機能や美観をしっかりと回復させることができます。

また、トップコートの塗り替えは、防水工事の一環として行われることが多いです。防水工事は、防水層そのものの劣化が進行した場合に行われる大規模な工事です。トップコートの塗り替えと合わせて、防水層の補修や交換を行うことで、より高い防水性能を得ることができます。

ウレタン防水塗装でよくある失敗とその対策

ウレタン防水塗装は、防水性が高く、柔軟性のある仕上がりが魅力ですが、施工方法を間違えると効果が十分に発揮されないことがあります。以下によくある失敗例とその対策についてまとめました。

ウレタン防水塗装でよくある失敗とその対策1.下地処理が不十分

  • 失敗内容
    下地の清掃不足やひび割れの未補修により、塗料がしっかり密着せず剥がれる原因となります。
  • 対策
    高圧洗浄機で汚れやカビを除去し、ひび割れは補修材で埋めるなど、施工前の徹底した下地処理が必須です。

ウレタン防水塗装でよくある失敗とその対策2.塗料の厚み不足

  • 失敗内容:
    必要な塗布量を守らないと、薄い塗膜になり防水性や耐久性が十分に発揮されません。
  • 対策:
    メーカーが推奨する塗布量を守り、ローラーや刷毛で均一に塗布しながら、最低でも2~3回の重ね塗りを行います。

ウレタン防水塗装でよくある失敗とその対策3.乾燥時間の不足

  • 失敗内容:
    塗膜が硬化する前に次の作業を進めると、塗料の層がしっかり固まらず防水効果が損なわれます。
  • 対策
    層ごとの乾燥時間を天候や気温に応じて確保し、完全に乾燥するまでの時間を厳守することが重要です。

ウレタン防水塗装でよくある失敗とその対策4.天候を考慮しない施工

  • 失敗内容:
    雨や湿度の高い日に施工すると、塗料が硬化せず、塗膜の密着性や防水性に悪影響を及ぼします。
  • 対策:
    晴天で湿度が低い日を選び、降雨や結露のリスクがない期間に計画を立てて施工を実施します。

ウレタン防水塗装でよくある失敗とその対策5.施工道具の不備や技術不足

  • 失敗内容:
    不適切な道具の使用や技術不足により、ムラが発生し、美観や防水性が低下してしまいます。
  • 対策:
    質の高いローラーや刷毛を使用し、施工技術に自信がない場合は専門業者に依頼することを検討します。

ウレタン防水塗装でよくある失敗とその対策6.施工後の点検不足

  • 失敗内容:
    施工後に点検を行わないことで、塗膜の薄い箇所や隙間を見逃し、防水効果が低下する場合があります。
  • 対策:
    施工完了後に全体を目視点検し、不備が見つかれば速やかに補修を行い、均一な塗膜を確保します。

これらのポイントを押さえることで、ウレタン防水塗装の品質を向上させ、長期的な耐久性と防水性を実現できます。

防水工事をするなら安心の自社施工!新東亜工業へ

新東亜工業は、東京を中心にマンションやビルの大規模修繕工事や防水工事を専門とする総合工事店です。自社施工による中間マージンゼロ、コスト削減や高品質な施工で、多くの顧客から高い評価を得ています。

建物の老朽化に伴い、屋上や外壁からの雨漏りは深刻な問題となります。新東亜工業では、建物の種類や周辺環境に合わせた最適な防水工事を提案し、建物の寿命を延ばし、資産価値を守るサポートを行っています。

防水工事をお考えの方、ぜひ新東亜工業にお気軽にご相談ください!

新東亜工業の強みとは?

新東亜工業ではマンションの大規模修繕や防水工事において3つの強みを持っています。

新東亜工業の強み
  1. 自社施工によるコスト削減
  2. 高い技術力と迅速な対応
  3. 幅広いサービス提供

新東亜工業の強みについて、それぞれ詳しく解説していきます。

新東亜工業の強み1.自社施工によるコスト削減

新東亜工業では、ほぼ全ての工事を自社の職人が一貫して行っており、外部業者を挟むことがありません。そのため、中間マージンゼロを実現し、余計な費用を削減することが可能です。この自社施工体制により、高品質な施工を適正価格で提供しています。
さらに、自社職人が全工程を担当することで、施工内容の細部にまで目が行き届き、確実で丁寧な仕上がりを実現します。お客様に信頼される工事を提供するため、コストパフォーマンスの高いサービスを追求していることが新東亜工業の大きな強みです。

新東亜工業の強み2.高い技術力と迅速な対応

新東亜工業は、豊富な実績と高い技術力を誇る職人集団が在籍しており、建物の状態を正確に診断した上で、最適な施工プランを提案します。そのため、雨漏りや防水トラブルの根本原因を的確に解決できます。
さらに、緊急の雨漏り修理にも迅速に対応しており、最短で翌日に調査と見積もりを行うスピーディなサービスを提供します。このように、技術力と対応力を兼ね備えた新東亜工業は、安心して任せられるパートナーです。

新東亜工業の強み3.幅広いサービス提供

新東亜工業では、防水工事だけでなく、外壁塗装や屋根工事、シーリング工事など、建物の総合的なメンテナンスを一貫して提供しています。この幅広いサービスにより、建物全体の状態を総合的に管理できるため、複数の業者に依頼する手間を省きます。
また、各作業間の連携もスムーズに進めることができるため、工事の効率性が向上し、お客様にとっても負担が軽減されます。新東亜工業の包括的な対応力が、安心して任せられる理由の一つです。

防水工事において新東亜工業が選ばれるポイント

新東亜工業では、綿密な現地調査、丁寧な下地処理などの多くのこだわりを持っており、多くのお客様にお喜びの声をいただいております。

  • 綿密な現地調査
  • 丁寧な下地処理
  • 幅広い防水工法の対応
  • アフターサービスの充実
  • ドレーンの清掃と水はけ対策
  • お客様に寄り添った対応

防水工事において新東亜工業が選ばれる理由は、その技術力とお客様に寄り添ったサービスにあります。
まず、綿密な現地調査を実施し、建物の状態や周辺環境を正確に診断することで、最適な防水工法を提案します。この診断により、雨漏りの原因を根本から解決し、防水性能を最大限に引き出すことが可能です。
施工においては、丁寧な下地処理を徹底することで、防水層の密着性と仕上がりの美しさを実現します。
さらに、施工後のメンテナンスにも対応し、定期点検やアフターサービスを通じて長期的な建物の保護をサポートします。
また、ドレーンの清掃や細部への配慮も怠らず、雨漏りや水はけの問題に対して万全の対策を行っています。
新東亜工業は、ウレタン塗膜防水やシート防水、アスファルト防水、FRP防水といった幅広い工法を取り揃えており、建物やお客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
このような確かな技術と充実したサービスが、多くのお客様から信頼を得ている理由です。

新東亜工業の防水工事の施工事例

ここでは、新東亜工業における東京都西東京市の防水工事の施工事例を紹介します。

新東亜工業の施工事例

ビル屋上の防水工事において、高圧洗浄や下地調整などの補修後、ウレタン防水塗装を行いました。

新東亜工業は、これまでに東京都内を中心に多くのマンションやビルの防水工事を手掛け、その実績は施工事例ページで確認できます。雨漏りなどでお困りの際は、ぜひ新東亜工業へご依頼ください。

新東亜工業の防水工事の費用について

5階建てビルの屋上防水工事の費用相場は、一般的に建設会社では約375万、管理会社では約450万程度かかります。しかし、新東亜工業なら約300万円程度で実施することも可能です。

なぜ、他社よりも費用を安く提供できるのか、その理由をご説明します。

新東亜工業では、防水工事を自社の職人が一貫して担当するため、中間業者を介さず、中間マージンが発生しません。この自社施工体制により、余分なコストを削減し、適正価格での施工を実現しています。また、長年の経験と技術力を活かし、効率的な作業工程を確立しているため、無駄のない施工が可能です。さらに、防水工事に必要な材料も厳選して仕入れコストを抑えつつ、高品質な材料を使用しています。これらの要因が、費用を安く抑えながら高い品質を保つ理由となります。

具体的な料金は、現地調査後にお見積もりを提供しますので、防水工事を検討されている方はぜひ、ご相談ください。

※防水工事の費用相場は、施工範囲や工法により異なります

新東亜工業の防水工事の流れ

新東亜工業における防水工事の流れを解説します。

  1. STEP

    防水面の洗浄

    まず、高圧洗浄機を使用して、施工箇所の汚れや古い塗膜、ホコリ、コケなどを丁寧に取り除きます。この工程により、防水層と下地の密着性が向上し、施工後の耐久性が大幅にアップします。また、汚れをしっかりと落とすことで、防水材がムラなく塗布されるため、仕上がりも美しくなります。徹底した洗浄作業は、防水工事の品質を左右する大切なステップです。

  2. STEP

    下地処理

    防水材がしっかり密着するためには、下地の状態を整えることが欠かせません。ひび割れや凹凸がある場合は、樹脂モルタルや補修材を使用して平滑に仕上げます。また、下地に含まれる水分量を確認し、必要に応じて十分に乾燥させることで、防水材の効果を最大限に引き出します。これらの作業を丁寧に行うことで、防水層の耐久性と施工後のトラブル防止につながります。下地処理は、防水工事の成功を支える基盤となる重要な工程です。

  3. STEP

    塗布

    事前に整えた下地に対し、ウレタン樹脂やアスファルト、シート防水材など、建物に最適な防水材を丁寧に塗布します。塗布は複数回に分けて行い、厚みを均一に仕上げることで、防水層の耐久性を高めます。また、施工箇所の形状に応じて細かい部分や角もしっかりと塗布し、隙間のない防水層を形成します。この丁寧な塗布作業が、雨漏りを防ぎ長期間建物を守る鍵となります。

  4. STEP

    中塗り

    下塗りで整えた基盤の上に、防水材を均一に塗布することで、厚みを増しながら防水層を強化します。中塗りでは、下地と上塗りをしっかり密着させる役割も果たしており、施工箇所全体にムラなく塗ることが求められます。また、この工程で仕上がりの凹凸を整え、防水層の一体感を高めます。丁寧な中塗り作業が、雨漏りを防ぐ耐久性の高い防水層の形成に繋がります。

  5. STEP

    トップコート

    トップコートは、防水層を保護し、美しい仕上がりを実現する最終工程です。中塗りまでで形成された防水層の上に、紫外線や風雨に強いトップコート材を塗布することで、耐久性と防水効果をさらに向上させます。また、トップコートには防水層の劣化を抑え、色褪せやひび割れを防ぐ役割もあります。この工程を丁寧に行うことで、建物の防水性能を長期間維持できるとともに、見た目にも美しい仕上がりを提供します。

建物の防水は、単にシートや塗膜を施工するだけでなく、施工箇所の下地処理をしっかり行う事が重要です。新東亜工業では、細部まで徹底的に処理を行ってまいります。

防水工事に関するご相談・ご依頼は、お客様満足度98%の新東亜工業へ!

防水工事や大規模修繕工事に関する相談や見積もり依頼は、公式サイトの問い合わせフォームや電話で24時間受け付けています。建物のメンテナンスや雨漏りでお困りの方、屋上や屋根、ベランダなどに少しでもご不安をお感じでしたら、ぜひ新東亜工業にご相談または調査をご依頼ください。

ウレタン防水は業者へ依頼!悪質防水業者を見抜くポイントと選び方

悪質業者に騙されないために、以下のポイントを確認しましょう。

  • 複数の見積もりを比較する|相見積もりが大切
  • 施工実績の確認
  • 安心のために!工事保証とアフターフォローもチェック

これらのポイントをしっかりと確認することで、悪質な業者を避けることができます。

また、施工業者を選ぶ際には、信頼できる業者であるかどうかを確認することも重要です。信頼できる業者であれば、施工前にしっかりと説明を行い、施工後もアフターフォローをしっかりと行ってくれるでしょう。

防水工事は大切な家を守るための重要な工事です。悪質な業者に騙されないように、しっかりと業者選びを行いましょう。

ウレタン防水を依頼する際のポイント1.相見積もりが大切

悪質業者に騙されないために、以下のポイントを確認しましょう。

  • 複数の見積もりを比較する|相見積もりが大切
  • 施工実績の確認
  • 安心のために!工事保証とアフターフォローもチェック

これらのポイントをしっかりと確認することで、悪質な業者を避けることができます。

また、施工業者を選ぶ際には、信頼できる業者であるかどうかを確認することも重要です。信頼できる業者であれば、施工前にしっかりと説明を行い、施工後もアフターフォローをしっかりと行ってくれるでしょう。

防水工事は大切な家を守るための重要な工事です。悪質な業者に騙されないように、しっかりと業者選びを行いましょう。

見積書の内容に注意!防水工事の見積もりチェック

防水工事の見積もりは、内容を理解し、比較することが重要です。そのためには、使用する材料のメーカー名と商品名、塗布面積と算出根拠、施工方法、工期、支払い条件、保証内容などを確認する必要があります。

見積もり書でわからない点があれば、遠慮なく業者に問い合わせを行いましょう。

材料の品質を確認!メーカー名と商品名のチェックポイント

ウレタン防水工事の見積もりをチェックする際には、使用する材料の品質を確認することが重要です。具体的には、使用する材料のメーカー名と商品名を確認しましょう。

メーカー名と商品名を確認することで、以下のような情報を得ることができます。

  • 信頼性: 有名なメーカーや信頼性の高い商品を使用しているか
  • 性能: 材料の性能や特性
  • 価格: 相場よりも高すぎないか

信頼性が高いメーカーや性能の高い商品を使用していれば、防水工事の仕上がりにも期待できます。また、価格が相場よりも高すぎると、無駄な費用が発生する可能性があります。

材料の品質を確認することで、施工業者に信頼性があるか、防水工事の仕上がりが良いのか、費用に見合った工事なのかを判断することができます。

面積の確認が必須!塗布面積と根拠のチェック方法

面積の確認が必須!塗布面積と根拠のチェック方法

ウレタン防水工事において、面積の確認は非常に重要です。なぜなら、塗布面積が正確でなければ、適切な量の塗料を使用できず、防水効果が十分に発揮されない可能性があるからです。

そこで、面積の確認方法として、以下の2つの方法が挙げられます。

  1. 実測による確認: メジャーやレーザー距離計を用いて、実際に防水する面の面積を測定する方法です。正確な面積が測定できますが、時間や労力がかかる場合があります。
  2. 図面による確認: 建築図面から防水する面の面積を算出する方法です。図面があれば、実測よりも簡単に面積を確認できますが、図面の縮尺や誤差の影響を受ける可能性があります。

いずれの方法でも、面積の根拠となる資料を提示してもらうことが大切です。例えば、実測の場合はメジャーやレーザー距離計の写真、図面による確認の場合は図面の原本などです。

さらに、見積もり書には、防水する面の面積と塗料の必要量、塗料の単価などが明記されていることを確認しましょう。これにより、見積もりの妥当性を判断することができます。

面積の確認を怠ると、塗料の不足や過剰購入によってコストがかさむだけでなく、防水効果が低下する可能性があります。そのため、必ず面積の確認を行い、適切な量の塗料を使用することが重要です。

ウレタン防水を依頼する際のポイント2.施工実績の確認

悪質業者を見抜く重要なポイントとして、施工実績の確認が挙げられます。

  • 実績の豊富さ: 豊富な実績を持つ業者は、多くの現場で経験を積み、様々なトラブル解決のノウハウを蓄積しています。
  • 施工事例の確認: ホームページやパンフレットなどで過去の施工事例を確認しましょう。施工対象や規模、仕上がりなど、自社のニーズに合った実績があるかを確認できます。
  • 口コミや評判: インターネットや口コミサイトで、実際に依頼した方の評価をチェックしましょう。施工品質や対応、アフターフォローなど、他者の意見から業者の信頼性を判断できます。

施工実績の確認は、信頼できる業者を選ぶために欠かせません。実績の豊富さや施工事例、口コミなどを参考に、安心して任せられる業者を選びましょう。

ウレタン防水を依頼する際のポイント3.工事保証とアフターフォローもチェック

ウレタン防水は、一般的に10年程度持つと言われていますが、施工不良や経年劣化によって、不具合が発生する可能性があります。そこで、安心のために確認しておきたいのが、工事保証とアフターフォローです。

工事保証とは、工事が完了してから一定期間、不具合が発生した場合に無料で補修してもらえる制度です。保証期間は、業者によって異なりますが、5年~10年の保証が付いていることが多いです。工事保証があることで、万が一不具合が発生しても、自己負担なく修理してもらえるので安心です。

アフターフォローとは、工事が完了した後も、定期的に点検やメンテナンスを実施してくれるサービスです。業者によっては、無料点検や有料メンテナンスプランを提供している場合があります。定期的な点検を受けることで、不具合の早期発見・予防につながり、ウレタン防水の寿命を延ばすことができます。

ウレタン防水は、耐久性が高く、施工も比較的容易な防水方法です。しかし、施工不良や経年劣化によって不具合が発生する可能性があります。そこで、工事保証とアフターフォローの確認は、非常に重要です。工事保証が付いている業者を選び、定期的な点検やメンテナンスを受けることで、安心してウレタン防水を使用することができます。

ウレタン防水工事についてまとめ

ウレタン防水は、密着工法と通気緩衝工法の2つの工法があり、施工場所や目的に合わせて選択できます。密着工法はベランダ防水に最適で、耐久性が高く、防水効果が優れています。通気緩衝工法は水分対策に効果的で、コンクリートの劣化を防ぐことができます。

塗膜防水塗装は、既存の防水層の上に塗るだけで施工が簡単で、防水効果を高めることができます。

ただし、ウレタン防水は紫外線に弱いため、定期的なメンテナンスが必要です。また、費用が他の防水工法よりも高額です。

施工手順は、下地の確認と清掃、プライマーの塗布、ウレタン防水材の塗布、トップコートの塗布です。施工業者選びは慎重に行い、複数の見積もりを取り、比較検討することが大切です。悪質な防水業者に注意しましょう。

耐久性を高めるには、定期的なメンテナンス、ルーフドレインの清掃、トップコートの塗り替えが必要です。

結論として、ウレタン防水は、ベランダや屋上などの防水に適した工法です。メリットとデメリットを理解し、適切な施工業者を選ぶことで、耐久性が高く、防水効果の高い防水層を実現できます。

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