勾配屋根の防水工事を知りたい人
勾配屋根に防水工事は必要?
勾配屋根の防水性は?
勾配屋根にシート防水は施工できる?
勾配屋根にアスファルト防水は不向き?
勾配屋根と屋上の違いは?
勾配屋根に施工する塗膜防水とは?
屋根は建物を雨風などから保護する重要な役割を果たしており、建物の寿命を左右するといっても過言ではありません。
そのため定期的に屋根を防水工事し、メンテナンスしていくことが重要です。
しかし「防水工事ってどれくらいかかるの?」「勾配屋根だとどうやって防水工事したらいい?」といった疑問を抱えている人も多いでしょう。
そこで今回は勾配屋根の防水工事について詳しく解説していきます。
目次
勾配屋根とは
勾配屋根は戸建住宅で良く見られる形状の屋根です。一度は見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?
ここでは勾配屋根にはどのような特徴があるのかについて解説していきます。
マンション・戸建住宅の屋根は2つの形状に分けられる
マンション・戸建住宅の屋根は大きく以下の2種類に分けられます。
- 勾配屋根
- 陸屋根
この2種類の屋根は形状だけでなく、持っている特徴も異なります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
勾配屋根
勾配屋根とは、その名の通り斜めの勾配がついている屋根を指します。
主に戸建住宅で見られる屋根の形状ですが、中にはマンションでも勾配屋根が採用されていることもあります。
勾配の角度は住宅によって異なり、「寸」単位で分類されていることが多いです。
建物の形状に合わせて屋根に傾斜がついているので、雨水や雪を流しやすい、屋根の面積が狭くなるなどのメリットがあります。
陸屋根
陸屋根とは、勾配屋根のように傾斜がついておらず、水平な形状の屋根を指します。
戸建住宅・マンション両者で陸屋根を採用されていることが多いです。
水平な形状の屋根なので、一般的には屋上として利用されています。
水平といっても雨水を排水溝に流すための傾斜がついており、屋上に雨水が溜まってしまうことを防いでいます。
傾斜の度合いで呼び方が変わる
勾配屋根は傾斜の度合いで呼び方が変わります。主な分類としては以下の通りです。
- 急勾配:6寸(30度)勾配以上の屋根
- 並勾配:3寸(約17度)〜5寸(約27度)勾配の屋根
- 緩勾配:3寸勾配以下の屋根
勾配屋根は急勾配であればあるほど、雨水や雪を流しやすくなり、防水性・耐久性能がアップします。
しかし耐風性が下がる、日当たりが悪くなる可能性があるなどのデメリットもあります。
逆に傾斜が緩やかであればあるほど、屋根面積が狭くなるのでコストを抑えられる、耐風性が上がるのがメリットです。
一方で雨水が溜まりやすくなるので、雨漏りのリスクが高まるので注意が必要です。
以上のように勾配屋根の傾斜によってメリット・デメリットがありますので、両方加味した上でどの屋根を導入するのかを検討しましょう。
勾配屋根のメリット
勾配屋根には防水工事をしやすい、デザイン性が高いなどのメリットがあります。
ここでは勾配屋根を導入するメリットについて解説していきます。紹介するメリットは以下の通りです。
- 雨漏りのリスクを軽減できる
- 屋根の面積が狭くなる
- 足場を組まずに作業できる場合もある
- 雪下ろしの必要がない
- デザイン性が高い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①:雨漏りのリスクを軽減できる
勾配屋根を導入するメリット、1つめは雨漏りのリスクを軽減できるという点です。
マンションなどで採用されていることが多い陸屋根では雨水が溜まりやすく、定期的に防水工事を行わないと雨漏りを引き起こしてしまいます。
しかし勾配屋根であれば屋根自体に傾斜がついているので、雨水が流れやすくなり、雨漏りのリスクを軽減することができるのです。
緩勾配屋根よりも急勾配屋根の方が雨漏りのリスクを軽減することができるので、その点も加味して検討しましょう。
メリット②:屋根の面積が狭くなる
勾配屋根を導入するメリット、2つ目は屋根の面積が狭くなるという点です。
屋根面積を狭くするメリットとしては、屋根のメンテナンスにかかる材料費・手間賃を削減できることが挙げられます。
家を立てる時に勾配屋根を導入することで、全体的なコストを抑えられる可能性があるので、戸建住宅を建てる予定がある人には大きなメリットでしょう。
メリット③:足場を組まずに作業できる場合もある
勾配屋根を導入するメリット、3つ目は足場を組まずに作業できる場合もあるという点です。
屋根の勾配が緩ければ緩いほど、屋根の上に足場なしで立つことができ、最低限の設備で防水工事などのメンテナンスを行うことができます。
屋根メンテナンス時には足場の建設が必要な場合がほとんどで、その作業だけで数十万円もの出費が必要です。
緩勾配屋根を導入していると、屋根メンテナンス時の費用を抑えることができるでしょう。
メリット④:雪下ろしの必要がない
勾配屋根を導入するメリット、4つ目は雪下ろしの必要がなくなるという点です。
雪国では屋根に雪が積もり、その重みで建物が倒壊してしまうという事例が多発しています。
そのため定期的に屋根に積もった雪を下ろさなくてはならないのですが、かなりの重労働のため、若い人が少ない地域では苦労するでしょう。
しかし急勾配屋根を導入していれば雨水同様、自然に雪が屋根から落ちるので、雪下ろしの手間が大幅に削減されます。
雪が多く降る地域では、雪が積もりにくい急勾配屋根を導入している戸建住宅だ多いです。
メリット⑤:デザイン性が高い
勾配屋根を導入するメリット、5つ目はデザイン性が高いという点です。
勾配屋根は、古くから伝わる三角屋根のような見た目をしています。ノスタルジーをくすぐるデザインは、現代でも人気と言って良いでしょう。
傾斜の角度によってデザインが異なりますので、完成予想図などを参考に、自分が描いたイメージに近いか確かめるのがおすすめです。
勾配屋根のデメリット
勾配屋根を導入すると様々なメリットがありますが、良いことばかりではありません。
ここでは勾配屋根を導入するデメリットについて解説していきます。主に以下のようなデメリットが挙げられます。
- 屋根裏のスペースを広く取れない場合がある
- 急勾配屋根の場合、工事の作業効率が落ちる
- 耐風性が弱い
- 建築基準法の影響を受ける可能性がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
デメリット①:屋根裏のスペースを広く取れない場合がある
勾配屋根を導入するデメリット、1つ目は屋根裏のスペースを広く取れない場合があるという点です。
勾配屋根は傾斜が緩やかであればあるほど、屋根裏のスペースが減っていきます。
そのため屋根裏スペースを有効活用したいのであれば、急勾配屋根を採用しなくてはなりません。
また屋根裏スペースでは、収納などでしか利用できないため、屋上のような使い方をしたいという人は陸屋根の導入がおすすめです。
デメリット②:急勾配屋根の場合、工事の作業効率が落ちる
勾配屋根を導入するデメリット、2つ目は急勾配屋根の場合、工事の作業効率が落ちるという点です。
勾配屋根の傾斜が急だと足場を組まないと、屋根上での作業ができません。
また傾斜が急になればなるほど足場が悪くなるため、工事の作業効率が下がってしまいます。
急勾配屋根のメンテナンスを行う際には、ある程度の費用がかかることを覚悟しておきましょう。
デメリット③:耐風性が弱い
勾配屋根を導入するデメリット、3つ目は耐風性が弱いという点です。
勾配屋根の傾斜が急になればなるほど風を受けやすくなり、耐風性が下がってしまいます。
台風・竜巻などの強風が吹く場面では屋根がダメージを受けやすいため、定期的にメンテナンスをして補強しましょう。
デメリット④:建築基準法の影響を受ける可能性がある
勾配屋根を導入するデメリット、4つ目は建築基準法の影響を受ける可能性があるという点です。
勾配屋根は傾斜が急であるほど屋根が高くなります。
そうなると北側の日当たりに影響を及ぼすため、北側斜線制限を考慮した設計が必要になるのです。
デザイン性を重視して急勾配屋根を導入する戸建住宅も多いですが、北側斜線制限を考慮した結果、急勾配になってしまう事例もあります。
事前に業者に自分が思い描くデザインは実現可能かを確認しておきましょう。
勾配屋根に行う防水工事の種類
勾配屋根を導入すると、防水工事をはじめとする大規模な修繕工事を行わなくてはなりません。
ここでは勾配屋根のメンテナンス方法について解説していきます。勾配屋根のメンテナンス方法は大きく2種類に分けられます。
- アスファルトシングル葺き
- 塩ビシート防水
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
アスファルトシングル葺き
勾配屋根を導入しているマンションでよく使われているのが、アスファルトシングル葺きです。
アスファルトシングルとは、ガラス繊維基材にアスファルトを配合し表面に石粒を吹付けた屋根材を指します。
柔軟性の高いシート状になっており、複雑な形状の勾配屋根にも対応可能です。
改修の際には、アスファルトシングルの劣化状況に応じて、以下の3種類の工事方法で対応します。
①:葺き替え工法(全面撤去工法)
葺き替え工法(全面撤去工法)とは、既存の屋根材を全て取り除いて、新しい屋根材に取り替える改修方法です。
葺き替え工法は改修工事の中では最も大掛かりな工事で、屋根の痛み・劣化が激しい時に行います。
葺き替え工法を行う際には、最初に既存の屋根材を全て取り除きます。その後に防水・漏水対策を行い、屋根材を屋根全体に貼り付けて終了です。
②:被せ工法(重ね葺き工法・カバー工法)
被せ工法(重ね葺き工法・カバー工法)とは、既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せて貼り付ける改修方法です。
既存のアスファルトシングルの状態が概ね良好な場合に行われることが多いです。
被せ工法を行う際には、最初に屋根を高圧洗浄機などで洗浄し、既存の屋根材を補強します。
その後に新しいアスファルトシングルを貼り付けて終了です。
③:保護塗装
保護塗装とは、既存の防水層の上に防水作用がある塗装を塗る防水工事です。
既存のアスファルトシングルの状態が良好な場合は、保護塗装だけで防水工事を終えられることもあります。
アスファルトシングルの表面には石粒が吹き付けられており、経年劣化・雨風によって石粒が剥がれてしまうのです。
保護塗装はそれらの保護だけでなく、建物の外観を美化するという目的もあります。
費用も他の防水工事よりも安いので、勾配屋根の劣化が少ない時には保護塗装を選択すると良いでしょう。
塩ビシート防水
塩ビシート防水とは、塩化ビニル樹脂製のシートを機械や接着剤で貼り付けて防水する工法です。
勾配屋根の防水工事には、下地に塩ビシートを密着させずに隙間を作る「機械的固定工法」が導入されることが多いです。
下地に塩ビシートを密着させないので、どんな下地でも施工可能という特徴があります。
また下地の影響を受けにくいので、防水層のひび割れ・破断が起きにくいのもメリットです。
一方で塩ビシート防水には、作業中に振動・騒音が起こりやすいというデメリットもあります。
塩ビシート防水工事を行う際には、近隣住民への配慮を欠かさないようにしましょう。
見つけたら防水工事を要検討!勾配屋根が劣化しているサイン
勾配屋根の防水工事は、建物を長持ちさせるために必要不可欠です。そのため劣化のサインを見逃さないようにしましょう。
勾配屋根の劣化のサインとしては、以下のようなものが挙げられます。
- アスファルトシングルの浮き・剥がれ
- コーティング石粒の剥がれ
- 塩ビシートの浮き・剥がれ
- ピンホール
それぞれの劣化のサインを詳しく見ていきましょう。
劣化のサイン①:アスファルトシングルの浮き・剥がれ
勾配屋根の劣化サイン、1つ目はアスファルトシングルの浮き・剥がれです。
特に急勾配屋根や吹上げ風の強い海沿い・高台に建っているマンションなどでは、アスファルトシングルの接着が弱くなり、浮き・剥がれが発生しやすくなります。
長期間風に煽られ続けると雨漏りの原因になるだけでなく、劣化したアスファルトシングルが飛散する可能性もあり非常に危険です。
台風などの悪天候が過ぎ去った後は、剥がれ・浮きが起こっていないか点検すると良いでしょう。
劣化のサイン②:コーティング石粒の剥がれ
勾配屋根の劣化サイン、2つ目はコーティング石粒の剥がれです。
アスファルトシングルの表面には、石粒が吹き付けられています。
この石粒が経年劣化・雨風などでポロポロと剥がれ落ちてしまうことがあり、耐久性・防水性を低下させてしまいます。
定期的に勾配屋根の石粒がどれくらい残っているのかをチェックするのがおすすめです。
極端に少ない・剥がれ落ちている石粒が多い場合は、業者に依頼して防水工事を施工してもらいましょう。
劣化のサイン③:塩ビシートの浮き・剥がれ
勾配屋根の劣化サイン、3つ目は塩ビシートの浮き・剥がれです。
以前塩ビシートで防水工事を行っている場合、貼り付けられた塩ビシートが浮き・剥がれなどを引き起こしている可能性があります。
塩ビシートが劣化すると、雨漏りや建物の劣化に直結するので注意が必要です。
特にシート同士の繋ぎ目・軒先などが劣化しやすいので、チェックする時は重点的に見ましょう。
劣化のサイン④:ピンホール
勾配屋根の劣化サイン、4つ目はピンホールです。
ピンホールとは、接着した塩ビシートに開く針を刺したような小さな穴を指します。
ピンホールが複数開くと、そこから雨漏りを引き起こすため早急な対処が必要です。
ピンホールは目には見えないため、排水溝を塞いで水を貯め、その水位を確認する「水張り試験」でチェックします。
しかし勾配屋根の場合、水を貯めることができないため、「電気試験」で確認します。
個人でピンホールを点検するのは難しいため、専門業者に依頼しましょう。
勾配屋根の防水工事にかかる費用相場
勾配屋根の防水工事にかかる費用相場は、どの防水工事方法を導入するかによって異なります。
主な防水工事の方法としてはウレタン防水・FRP防水・塩ビシート防水・アスファルト防水などが挙げられます。
それぞれの費用相場は以下の通りです。
防水工事方法 | 費用相場(㎡あたり) |
ウレタン防水 | 6,000〜8,000円 |
FRP防水 | 6,500〜8,500円 |
塩ビシート防水 | 6,000〜8,000円 |
アスファルト防水 | 6,000〜8,000円 |
この他にも勾配屋根の場合、足場代などの諸経費がかかる可能性が高いので、事前に業者と相談して最適な防水工事方法を導入するのがおすすめです。
勾配屋根の防水工事を行うタイミング
勾配屋根に限らず、一般的に屋根の防水工事は10〜15年のスパンで行うのが一般的です。
どの防水工事を行っても、耐用年数は10〜13年程度ですので、1度防水工事すれば良いという訳ではありません。
また勾配屋根の防水工事を行うタイミングは屋根の劣化状態によっても異なりますので、一度業者に点検を依頼して、必要であれば防水工事を検討しましょう。
特に目立った劣化・破損箇所がなくても、メンテナンスを定期的に行うことが重要です。
勾配屋根の防水工事を依頼する際にチェックするポイント
勾配屋根の防水工事は、基本的に専門業者に依頼するのが一般的です。
しかし中には悪徳業者も存在するため、業者選びには細心の注意を払う必要があります。
業者に依頼する際には以下のような点に注意しましょう。
- 見積もりにわからない項目はないか
- 保証内容などがしっかり記載されているか
- 費用相場よりも高すぎ・安すぎないか
チェックポイント①:見積もりにわからない項目はないか
勾配屋根の防水工事を依頼する際にチェックするポイント、1つ目は見積もりにわからない項目はないかという点です。
見積書には、何にどれくらいのお金がかかるかの詳細が記載されています。
この時よくわからない項目があったら、しっかり業者に質問するようにしましょう。
内訳の項目がなく、「一式」と金額が記載されていたら要注意です。
見積書の内容を丁寧に説明してくれる業者は良い業者が多いので、判断材料の一つにしてみてください。
チェックポイント②:保証内容などがしっかり記載されているか
勾配屋根の防水工事を依頼する際にチェックするポイント、2つ目は保証内容などがしっかり記載されているかという点です。
防水工事を行っている業者は、独自のアフターサービスや保険を提供していることが多いです。
特に保険に加入していると、施工後に不具合が見つかった・業者が倒産してしまい補修できなかった場合などに保険金が支払われます。
上記のような保証・アフターサービスは積極的に利用していきましょう。
チェックポイント③:費用相場よりも高すぎ・安すぎないか
勾配屋根の防水工事を依頼する際にチェックするポイント、3つ目は費用相場よりも高すぎ・安すぎないかという点です。
費用相場とかけ離れた金額を提示してくる業者に依頼してしまうと、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
工事費用があまりに高すぎる場合は、こちらに専門知識がないことに付け込み、法外なお金を請求している可能性があります。
逆に工事費用が安すぎる場合は手抜き工事をされ、施工後にトラブルが発生する可能性が高いです。
事前に費用相場を調べ、悪徳業者に依頼するようなことが内容にしましょう。
防水工事でよくある質問
Q
防水工事の種類にはどんなものがありますか?
A
主な防水工事の種類には、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水などがあります。それぞれの工法にはメリットとデメリットがあり、適した場所や耐用年数も異なります。
Q
防水工事の費用はどのくらいかかりますか?
A
工法や使用する材料、建物の状態によって異なりますが、一般的には1㎡あたり4,000円〜7,000円程度が相場です。
Q
工事の期間はどのくらいかかりますか?
A
工法や天候、建物の規模によりますが、通常は数日〜1週間程度で完了することが多いです。
Q
工事中の生活にどんな影響がありますか?
A
騒音や臭気が発生することがありますが、できるだけ負担を軽減するよう配慮しております。また、バルコニーや屋上の使用が一時的に制限されることがあります。
Q
防水工事のタイミングはいつが良いですか?
A
一般的には10年〜15年ごとに定期的なメンテナンスが推奨されています。また、ひび割れや雨漏りが発生した場合は早急に工事を行うことが重要です。
まとめ
今回は勾配屋根の防水工事について詳しく解説してきました。
本記事のまとめ
- 勾配屋根とは斜めの勾配がついている屋根
- 勾配屋根の防水工事には、アスファルトシングル葺き・塩ビシート防水が導入されることが多い
- 勾配屋根の防水工事の費用相場は、工法や屋根の傾斜などによって異なる
- 悪徳業者も多いので、依頼する際には注意が必要
屋根は建物の寿命を左右するほど重要な箇所であり、定期的なメンテナンスを行うことで長くその建物を活用できます。
ぜひ今回の記事を参考に勾配屋根の防水工事を検討してみてはいかがでしょうか?