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茨城県水戸市駅前の風景

茨城県の大規模修繕について

大規模修繕とは、マンションの長期使用に伴う劣化や老朽化を修復し、建物の価値と機能を維持・回復させるための工事を指します。

  1. 目的:
    • 建物の寿命を延ばす。
    • 住みやすさや安全性を維持・向上させる。
    • 適切な修繕により、将来のより大きな補修コストを回避する。
  2. 周期:
    • 一般的に、マンションは築10〜15年ごとに大規模修繕が必要とされます。
  3. 内容:
    • 外壁や屋上の防水工事。
    • 共有部分の塗装や補修。
    • 設備の更新や交換(エレベーター、給排水設備など)。
  4. 計画と資金:
    • 修繕計画を立て、長期修繕予算を組むことが重要。
    • マンション経営団体は、修繕積立金を毎月の管理費とは別に徴収し、修繕時に使用する。
  5. 工事の流れ:
    • 事前の調査・診断 → 計画の策定 → 工事業者の選定・契約 → 工事の実施 → 工事完了・検査。
  6. 住民への情報提供:
    • 工事の内容、期間、影響範囲などを住民に事前に伝え、理解を得ることが重要。

大規模修繕は、マンションの価値を保持し、安全で快適な生活を継続するために不可欠な工事です。適切な計画と実施により、長期的に建物を維持することができます。

新東亜工業の茨城県・大規模修繕実績

当社はこれまで積み上げてきた信頼を大切に、数多くの施工を承ってまいりました。

下記に掲載しているこれまでの施工実績が、お客様からの評価だと考えております。

信頼に裏付けされた当社の実績と高い技術をぜひご覧ください。

当社では、マンションに限らず商業施設・介護施設・学校などの大規模修繕も承っております。

茨城県では介護施設の大規模修繕に対する補助事業を随時行っておりますので、このような制度も積極的にご利用ください。

茨城県のマンション建設状況

茨城県の「平成30年住宅・土地統計調査結果の概要」を確認すると、平成に入り共同住宅の建設が伸びていることがわかります。

https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/tokei/fukyu/tokei/betsu/zyutaku/zyu-tochi30/kekka.html 「平成30年住宅・土地統計調査結果の概要」建設の時期より

昭和56年から平成22年度までに建設された共同住宅も多く、これから大規模修繕に取り掛かる必要がある建物が多くあることがわかります。

茨城県にある庁舎等の修繕計画について

茨城県内に、県民が利用する施設で延べ床面積が500平米以上の建物が221棟存在しており、令和3年に修繕計画の計画概要が発表されました。

それぞれの施設の目標利用年数は80年で、修繕や改修を繰り返し、暮らしやすい環境を整える計画です。

マンションのみならず、公共施設の建物の老朽化対策の取り組みを確認すると、「更新周期」など参考になる箇所が多いことに気が付きます。

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