コンクリートの概要
コンクリートは多くの建築土木工事で使われています。
高い強度を誇り施工もしやすいので、用途が幅広いのが特徴です。
コンクリートの材料であるセメントのほとんどは、コンクリートのために作られます。
耐火性があるので、建物に使われることも多いです。
ただしコンクリートは引っ張る力に弱いため、内部に鉄筋を入れて「鉄筋コンクリート」として使われることが多いです。
また粘性が高く、加工しにくい傾向はあります。
コンクリートは1か月ほどかけてゆっくり固まります。
コンクリートとアスファルトとの違い
コンクリートには石灰系の粉末であるセメントが使われますが、アスファルトは原油が原料です。
原油を蒸留して作られた原料に砂利や砂を混ぜて、アスファルトは作られます。
アスファルトはコンクリートよりも耐久性が劣るものの、安価なので道路工事に使われたりします。
またビルやマンションの屋上防水にアスファルトが使われることもあります。
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