概要
トップコートとは、「一番上(TOP)」に「塗る(COAT)」ことを言います。
建物の屋上など防水層を作った後の仕上げに塗るのが一般的です。
防水層は水には強いものの、紫外線には弱いです。
そこで紫外線に強いトップコートを塗ることにより補強するのです。
一度トップコートを施した後は10年おきくらいにトップコートを塗り直すだけで、防水層の性能を維持できます。
トップコートの役割
トップコートには、具体的には次のような役割があります。
- 紫外線から防水層を守る
- 遮熱効果で建物を守る
- ゴミが溜まるのを防ぐ
- 見た目が良くなる
- 滑り止めになる
ウレタン防水は表面に柔軟性があり、ゴミやホコリが付きやすいです。
これを防ぐためにもトップコートが活躍します。
またトップコートに滑り止め用のチップを混ぜることにより、滑り止め効果を付与することも可能です。