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目黒区のマンション大規模修繕の費用相場は?費用を安くする方法や注意点、修繕積立金について解説

マンションの大規模修繕は、資産価値を守り住み心地を保つために欠かせない工事です。

しかし、「修繕費用の相場は?」「積立金が足りない場合は?」といった疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。

目黒区エリアでのマンション大規模修繕の費用相場について悩んでしまいますよね。

そこで本記事では、外壁補修や防水工事、共用部分の改修などの具体的な工事内容を交えつつ、マンション大規模修繕の費用相場を分かりやすく解説します。

さらに、費用を安く抑える方法や修繕積立金の不足時の対応策、新東亜工業ならではの自社施工によるメリットもご紹介。

修繕の計画を安心して進められる情報をお届けします。

目次

大規模修繕について解説

大規模修繕とは、マンションやビルなどの集合住宅において、外壁のひび割れや塗装の剥がれ、屋上の防水工事や設備の劣化など、建物全体の劣化を防ぎ、修繕するために行われます。建物全体の劣化を防ぎ、長期的な安全性と快適性を維持するために行われる大規模な修繕工事です。通常、10年から20年ごとに計画され、外観の美観を保つだけでなく、建物の構造や設備の性能を向上させることを目的としています。

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マンションの大規模修繕工事の工事内容について

目黒区エリアのマンション大規模修繕工事には、建物の安全性や耐久性を向上させるためのさまざまな工事が含まれます。

外観や設備の美観・機能を維持するだけでなく、住民の安全を確保し、建物全体の資産価値を保つために重要な役割を果たします。

多岐にわたる工事の種類や目的、具体的な施工内容と、費用について詳しくご紹介します。

外壁補修と外壁塗装

外壁補修と外壁塗装は、マンションの外観を美しく保つだけでなく、建物の耐久性を維持するために重要な工事です。外壁は雨風や紫外線にさらされるため、時間が経つとひび割れや汚れ、塗装の剥がれが生じやすくなります。補修ではひび割れの充填や欠けた部分の修繕が行われ、塗装はその後の防水や防汚効果を高めます。これにより、建物の劣化を防ぎ、資産価値の維持につながります。

外壁補修と外壁塗装の費用相場

マンションの外壁塗装は、次のような費用がかかります。

3階建て130~410万円
5階建て450~670万円
7階建て630~950万円

外壁補修と塗装の費用は、工事範囲や使用する塗料の種類により異なりますが、一般的に1平米あたり2,500円〜5,000円が目安です。

「3階建ては300万円前後」「5階建ては500万円前後」といったふうに、大まかに計算することもできますよ。

もちろん上記の金額はあくまでも目安です。

マンションの規模や塗料の種類によっても費用は変わるでしょう。

防水工事

防水工事は、マンションの屋上やバルコニー、外壁などからの水漏れを防ぐために行う重要な工事です。水分が建物内部に浸入すると、構造材の劣化やカビの発生につながり、住環境や資産価値にも影響を及ぼします。防水工事はシート防水や塗膜防水などの方法があり、部位や目的に応じて最適な施工法を選びます。

防水工事の費用相場

防水工事の費用相場は、屋上やバルコニーの広さや使用する防水方法により異なりますが、一般的には1平米あたり5,000円〜15,000円程度です。

マンションの屋上に行う防水工事4種類それぞれの耐用年数・価格を以下の表にまとめました。

防水工事の種類費用相場耐用年数
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)約5,500~6,500円/㎡13~15年程度
ウレタン防水密着工法約4,500~5,500円/㎡2~5年程度
塩ビシート防水機械的固定工法約5,500~7,500円/㎡15年~20年程度
塩ビシート防水密着工法約4,000~5,000円/㎡10年~15年程度
ゴムシート防水約4,000~5,000円/㎡10年~15年程度
改質アスファルトシート防水約4,500~7,000円/㎡15年~20年程度
FRP防水約5,000~7,000円/㎡10~15年程度

防水工事は工法によって費用は変わります。

また、上記の費用に加え、必要であれば足場代、劣化が激しい場合は修繕費、人件費がかかります。

工法に加え、マンションの構造や資材のグレードによって費用は異なりますが、屋上防水工事の費用相場はおよそ60〜100万円です。

マンションのメンテナンスで屋上以外にも、外壁やバルコニーなどの工事を検討している場合は、一緒に行うのがおすすめです。

鉄部の錆止めと塗装

鉄部の錆止めと塗装は、手すりや階段、配管といった鉄製部品の耐久性を保つための重要な工事です。新東亜工業では、鉄部の劣化状況に応じた下地処理と、専用の防錆塗料を使用することで、長期的な耐久性と美観を確保しています。こうした施工により、錆による構造劣化を防ぎ、建物全体の安全性を高めることができます。

鉄部の錆止めと塗装の費用相場

鉄部塗装の費用は、部位の大きさや作業の難易度により異なりますが、目安として1平米あたり1,000円〜3,000円程度です。

分かりやすくまとめると、次のような費用がかかります。

階段8~20万円
フェンス3~10万円
ベランダ5~15万円
門扉3万円前後
雨戸2,000~5,000円(1枚あたり)
ポストなど8,000円前後

ただし、上記はあくまでも目安です。
施工面積が大きいと、その分費用も高くなりますよ。

また劣化度合いが大きい箇所は工程が増えるので、施工費用が高くなる傾向があります。
使う塗料の種類によっても費用は変わりますよ。

排水管・設備機器の交換

排水管や設備機器の交換は、配管の劣化による漏水や詰まりを防ぎ、衛生的な住環境を保つために行われます。特に築年数が経過したマンションでは、排水管の寿命が近づいているため、定期的な交換が推奨されます。交換作業は大がかりなものが多く、計画的な対応が必要です。

排水管・設備機器の交換の費用相場

以下が、排水管といくつかの設備機器の交換のおよその費用目安となります。

設備機器の交換は、その他にも種類があります。

設備機器費用目安説明
給排水ポンプの交換1台あたり150万円〜300万円マンション内の安定した水供給を維持。性能や設置場所により費用が変動し、省エネ効果や維持費削減も期待できます。
共用部の照明器具交換(LED化)1カ所あたり1万円〜3万円LED化により電気代やメンテナンス費の削減が可能。設置箇所数により全体費用は100万円〜300万円が一般的です。
給湯器の交換(戸別)1台あたり20万円〜40万円各戸の給湯器は10〜15年が耐用年数とされ、交換により安全性と利便性が向上します。
インターホンシステムの交換全体で200万円〜500万円防犯性向上のため、カメラ付き最新インターホンに変更。戸数やシステムにより費用が異なります。
排水管の交換1戸あたり30万円〜100万円配管の劣化による漏水や詰まりを防止。特に築年数が経過した建物では定期的な交換が推奨されます。

いずれの工事も、マンション規模が大きくなればなるほど総工事費は高くなります。

共用部分の改修

共用部分の改修は、エントランスや廊下、階段など、住民全員が利用する場所の老朽化を防ぎ、快適な環境を維持するために行います。改修内容は、壁や床の補修、照明設備の更新、防犯設備の設置などが含まれます。住民の安全と利便性を保つため、定期的な改修が欠かせません。

共用部分の改修の費用相場

共用部分の改修費用は、エントランスや廊下、階段などの規模や工事内容によって異なります。中規模マンションの場合、共用部分の改修は500万円〜1,000万円程度が一般的です。一方、大規模マンションや多くの共用スペースが含まれる場合は、1,500万円〜3,000万円以上の費用がかかることもあります。

マンション大規模修繕工事の費用相場について

目黒区のマンションの大規模修繕工事には、建物の規模や工事内容によって大きな費用がかかります。

そのため、修繕積立金の準備や、資金が不足した際の対策を理解しておくことが重要です。

ここでは、一般的な修繕費用の目安や修繕積立金の役割、不足した際の対処法などを詳しく解説します。

マンションの修繕積立金について

修繕積立金の相場は、1戸あたり月11,124円です。
駐車場利用料などを含むと12,268円。

1㎡あたりだと月149円ほどです。

ただし国土交通省のガイドラインには、「15階未満のマンションは1㎡あたり178~218円、20階以上のマンションでは1㎡あたり206円ほどは望ましい」と書かれてあります。
台風や地震、給排水管や電気系統のトラブルへの備えも考慮すると、このくらいの金額を徴収しても良いのかも知れません。

修繕積立金が足りない場合の対処法

  • 工事内容を見直す
  • 住人から一時金を徴収する
  • 金融機関から借り入れを行なう
  • 修繕積立金の額を見直す

工事内容を見直す

修繕積立金が不足した場合は、まずは大規模修繕工事の内容を見直すことが必要でしょう。

必要最低限の工事だけを行ない、後回しにできそうな工事は次回の大規模修繕工事で行ないます。

住人から一時金を徴収する

先ほども少し触れましたが、マンション住人から一時金を徴収する方法もあります。
もちろん住人の負担が増えるので、むやみに行なうことはできません。

なるべく一時金を徴収しなくても良いように、長期修繕計画の見直しを行なうことが大切です。

金融機関から借り入れを行なう

修繕積立金の不足分を金融機関から借り入れる管理組合もあります。
もちろん返済が必要になるので、大規模修繕工事後に修繕積立金の額を見直す必要が出てくるでしょう。

ただし金融機関からの借り入れは資産価値の低下にも繋がるので、むやみに借り入れるのは避けた方がよさそうです。

修繕積立金の額を見直す

修繕積立金の額の見直しは、大規模修繕工事を実施した年に行なうと良いでしょう。

工事後、今後の長期修繕計画に無理がないかチェックし、修繕積立金が不足しそうであれば、値上げを検討する必要があります。

大規模修繕工事後に値上げに踏み切るマンションは多いです。

マンション修繕コンサルタントとは?その費用の相場は?

マンション大規模修繕コンサルタントの費用相場は、一般的に工事費用の3〜5%程度とされています。

この相場は、国土交通省が公表している「マンション修繕積立金に関する調査結果」でも確認できます。

具体的な費用構成は以下の通りです。

  • 事前調査費用
  • 長期修繕計画策定費用
  • 設計監理費用
  • 工事監理費用

例えば、総工事費用が5,000万円の場合、コンサルタント費用は150万円〜250万円程度が目安となります。

また、マンションの規模によっても異なります。

一般的な費用の目安は以下の通りです。

  • 小規模マンション(30戸未満):100万円前後
  • 中規模マンション(30〜100戸):200万円前後
  • 大規模マンション(100戸以上):500万円以上

国土交通省の調査によると、30戸未満の小規模マンションでは平均137万円、100戸以上の大規模マンションでは平均848万円の費用がかかっています。

大規模修繕の費用を安く抑える方法は?

大規模修繕の費用を抑えるには、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

信頼できるパートナーを探す

 設計事務所や管理会社、施工会社から複数見積もりを取得し、比較検討することが大切です。施工実績やアフターサービスの有無も考慮し、信頼性の高い会社を選ぶことで、無駄な費用を削減できます。

ただし信頼できるパートナーを探すには、専門的な知識も必要です。

先ほどもご紹介したように、施工会社に一括して管理を任せてしまうと、コンサルタント会社と談合して意図的に工事価格を吊り上げられてしまうかも知れません。

こうした事態を防ぐには、修繕設計と工事を分ける「設計監理方式」で契約するのが良いでしょう。

設計監理方式では施工会社とは別に、設計事務所や管理会社、建設会社などを選べます。

複数の施工会社で見積もりを取る

大規模修繕の施工会社を探すには、大体5~10社の施工会社から見積もりを取るのが一般的です。5~10社ほどに相見積もりを出してもらうと、施工会社によって2割程度の費用の差が出ることも多いです。

複数の施工会社の費用を比較するのはもちろん、過去の施工実績や財務状況、施工への姿勢などもチェックしましょう。

施工実績の少ない会社だったりすると、施工品質が低い可能性もあるので要注意。アフターサービスについてもきちんと行なってくれる施工会社がおすすめです。

工事内容を見直す

足場の設置は工事費用の2割程度を占めるため、無足場工法(ロープやゴンドラを使う工法)を検討することで費用を抑えることが可能です。また、急を要しない工事は次回の大規模修繕に回すなど、工事の優先順位を見直すことも効果的です。

助成金・補助金の利用

マンションの所在する自治体によっては、分譲マンション向けの修繕費用に対する補助金制度を設けていることがあります。条件が合う場合は、これらの制度を活用して費用負担を軽減することが可能です。公益財団法人マンション管理センターのホームページなどで、地域ごとの補助金制度を確認しておきましょう。

銀行借入や一時金徴収の検討

修繕積立金が不足する場合、銀行や住宅金融支援機構からの借り入れや住民からの一時金徴収も選択肢の一つです。ただし、借入れは返済負担が生じ、住民に一時金を徴収する際には合意形成が必要なため、住民の理解と協力を得ることが不可欠です。

大規模修繕工事の費用についての注意点

マンションの大規模修繕工事は、建物の安全性や快適性を維持し、資産価値を高めるために不可欠な取り組みです。しかし、費用が高額になるため、計画的な対応が求められます。

以下に、費用に関する注意点をまとめます。

見積もりと内容の精査

複数の業者から見積もりを取得し、費用項目の内訳や工事内容を慎重に比較・検討することが重要です。特に、工事範囲や使用する資材の違いが費用に大きな影響を与えるため、同一条件での見積もり比較が不可欠です。

中間マージンの削減

管理会社や他の業者が間に入ることで、中間マージンが発生するケースがあります。自社施工を行う業者を選ぶことで、中間業者を介さず直接施工が可能となり、無駄なコストを削減できます。

長期的なコストパフォーマンス

費用の削減を優先しすぎると、施工の質が低下するリスクがあります。品質の高い材料と施工を採用することで、工事後のメンテナンスコストを抑え、長期的なコストパフォーマンスを実現できます。初期費用だけでなく、将来の維持費用も考慮して選ぶことが肝心です。

保証とアフターサービスの確認

大規模修繕工事後の保証期間やアフターサービスも、費用面で重要な要素です。工事後に長期保証を提供し、定期的なアフターメンテナンスを行う業者を選ぶことで、万が一の不具合にも迅速に対応できる体制を整えられます。これにより、工事後の予期せぬ修繕費用発生を防ぐことができます。

修繕積立金の見直し

工事費用が不足する場合に備え、修繕積立金の適切な管理も欠かせません。管理組合向けに修繕計画のアドバイスを行う業者を活用し、無理のない範囲での費用確保を提案してもらうことが重要です。

これらの注意点を踏まえ、計画的で無駄のない修繕工事を行うことで、マンションの価値と住民の満足度を維持することが可能です。

大規模修繕工事の2回目、3回目の費用について

マンションの大規模修繕工事は、建物の劣化状況や築年数に応じて定期的に実施されます。

一般的に、1回目の修繕は築12〜15年目に行われ、2回目、3回目と進むにつれて、工事内容や費用も変化します。

2回目の大規模修繕工事

2回目の修繕は、築25〜30年目に実施されることが多いです。この時期になると、外壁や防水部分の劣化が進み、前回の修繕で対応した箇所の再補修が必要となります。また、給排水管や設備機器の老朽化も顕著になるため、これらの交換や更新が検討されます。1回目の修繕に比べて工事範囲が広がるため、費用も増加する傾向にあります。

3回目の大規模修繕工事

3回目の修繕は、築40〜45年目に行われるケースが一般的です。この段階では、建物全体の老朽化が進行し、構造部分の補強や大規模な設備更新が必要となることがあります。特に、耐震補強やエレベーターの更新など、大規模な工事が含まれることが多く、費用もさらに高額になる傾向があります。

費用の目安

修繕費用は、建物の規模や劣化状況、工事内容によって大きく異なりますが、一般的な目安として以下のようになります。

  • 1回目の修繕:総工事費用は数千万円程度
  • 2回目の修繕:1回目よりも20〜30%増加
  • 3回目の修繕:2回目よりもさらに20〜30%増加

2回目の大規模修繕では、1回目の1.5倍くらいの費用が必要になるケースもあります。

だからと言って、修繕が必要な箇所の工事を先送りするのはおすすめできません。

「まだ使えるから」と、本来なら修繕が必要な箇所の工事を先送りしてしまうと、マンション住人とのトラブルが発生したり、建物全体が脅かされます。加えて、退去率の増加・入居率の低下が起こる可能性が高く、それが原因で修繕積立金が集まりにくい状態になると、3回目の負担が大きくなります。

突然の故障への対応や修繕費用の増大、修繕積立金の値上げを防ぐためにも、工事内容の優先順位をきちんと見極めることが大切です。

1回目の大規模修繕で学んだことを活かして、2回目の長期修繕計画を見直すことも必要でしょう。

1回目の大規模修繕の費用をできるだけ節約して、2回目の大規模修繕に備えることも有効です。

これらの費用増加を見越して、早い段階から修繕積立金の計画的な積み立てが重要ですよ。

また、修繕内容や費用を適切に管理するために、専門家のアドバイスを受けることも有効でしょう。

大規模修繕工事のメリット

主に「建物の安全性の向上」 「建物の居住性や利便性の向上」 「建物の資産価値の維持・向上」という点が挙げられます。

建物の安全性の向上
大規模修繕工事では、外壁や屋上などの劣化した箇所を修繕し、建物の耐震性や防水性を高めます。これにより、地震や台風などの災害に備えることができます。

建物の居住性や利便性の向上
大規模修繕工事では、エレベーターの更新や給排水管の改修などを行い、建物の居住性や利便性を向上させることができます。その他、バリアフリー化の工事を行うことで、高齢者や障害者の方も安心して暮らせる環境を作ることができます。

建物の資産価値の維持・向上
大規模修繕工事を行うことで、建物の老朽化を防ぎ、資産価値を維持・向上につながります。また、大規模修繕工事を行ったことを示す修繕履歴は、不動産売却時の査定額にも影響します。

大規模修繕工事は、マンションの長寿命化と資産価値の向上のために必要な工事といえます。

大規模修繕工事のデメリット

一般的な可能性として挙げられるのは、主に「比較的大きめな費用がかかる」 「工事期間が長い(修繕規模による)」 「居住者の生活に不便が生じる場合がある」 「近隣対応が発生する可能性がある」となります。

大規模修繕は、マンションの建物を長持ちさせるために必要なものですが、費用がかかる、工事期間が長い、生活に支障をきたす場合などあり、デメリットもあります。そのため、大規模修繕を行う前に、メリットとデメリットをよく比較検討することが大切です。

費用については、マンションの規模や修繕内容によって異なります。一般的に、1戸あたり数十万円から数百万円の費用がかかります。工事期間は、部分的な修繕で1週間~半年、大規模なもので1~2年程度が一般的です。生活に支障をきたす面については、工事中は騒音や振動が発生する場合があり、工事期間中は、駐車場やエレベーターが使えなくなる場合もあります。

大規模修繕を行う前に、これらのデメリットをよく認知し、対策を講じておくことが重要です。

目黒区の皆様に新東亜工業が選ばれる理由

社名株式会社新東亜工業
役員代表取締役社長:高井 強
所在地〒131-0033東京都墨田区向島3-22-12 栗原ビル2F
TEL03-6658-5364
FAX03-6658-5365
創業平成21年5月
設立平成24年1月
資本金8,000万円
建設業許可東京都都知事許可(般-4)第142885号
一級建築士事務所一級 東京都知事登録 第65008号
取引金融機関朝日信用金庫(向島支店)
事業内容総合建設業
顧問税理士上杉敏主税理士事務所

目黒区で大規模修繕をお考えの方は新東亜工業へお任せください。新東亜工業は大規模修繕や防水工事、外壁塗装などのプロとして東京都内を中心にマンションやビルなど幅広く工事を執り行っております。

新東亜工業は、目黒区で多くのお客様に選ばれている理由があります。それは、お客様のニーズに真摯に向き合い、納得いただける施工サービスを提供するためのこだわりにあります。新東亜工業が掲げる4つのこだわりポイントをご紹介します。

中間マージンゼロ

新東亜工業では、中間業者を一切介さないことでコストを削減し、よりお得な価格でサービスを提供しています。中間マージンをゼロにすることで、お客様には直接的な費用対効果を実感していただけます。透明性の高い料金体系で、安心してご利用いただけます。

自社施工

当社は、自社施工を徹底しています。経験豊富な職人が直接工事を行うことで、品質の高い仕上がりを保証します。自社施工により、工程管理が徹底されるため、納期の厳守や施工後のフォローアップもスムーズに行えます。これにより、お客様には安心してお任せいただける体制を整えています。

ベストな修繕・改修方法をご提案

新東亜工業では、お客様の建物の状態やご要望に応じて、最適な修繕・改修方法をご提案します。最新の技術と豊富な経験を活かし、耐久性や美観を兼ね備えた施工を実現します。また、お客様のライフスタイルや予算に合わせたカスタマイズプランもご用意しております。

お客様ファースト

新東亜工業はお客様の満足を第一に考えたサービス提供を心掛けています。ご相談から施工後のアフターフォローまで、一貫して丁寧な対応を行います。お客様の声をしっかりと聞き、ニーズに応じた最適な提案を行うことで、信頼関係を築いています。
さらに、新東亜工業では、他社との相見積もりも大歓迎です。複数の見積もりを比較することで、お客様に最も適したプランを見つけていただけます。また、予算に合わせた柔軟なプランもご案内しておりますので、お気軽にご相談ください。お客様のご満足を最優先に、最適な提案と施工をお約束します。

新東亜工業の大規模修繕工事で行うサービス内容

大規模修繕が必要になるきっかけ

建物の老朽化

設備の老朽

地震などの災害

居住者の要望

大規模修繕は賃貸マンションやアパートなどの建物について約10年〜12年周期で行います。建物の老朽化、設備の老朽、地震などの災害における損壊、また住民の要望によって行われます。

特にマンション・ビル管理者は様々な工事内容について一定の知識を持っておくことで非常に工事もスムーズに行うことにもつながります。

新東亜工業では、大規模修繕工事や・防水工事・外壁塗装など様々な工事を取り扱っております特に大規模修繕工事においては外壁や屋根・屋上の防水から塗装まで幅広く対応致しております。

中古マンションなど建物の老朽化によって起こる修繕や改修工事においては調査から施工、アフターサービスまで丁寧に執り行います。

大規模修繕工事における工事内容についてさらに詳しく解説します。

屋上やベランダの防水工事

建物の寿命を延ばし、雨漏りを防ぐために防水工事は非常に重要です。当社では最新の防水技術を用いて、確実な防水対策を施します。防水工事は、定期的なメンテナンスが欠かせません。目黒区の多くのお客様から信頼をいただいており、品質の高い施工で快適な生活環境を提供します。

屋根工事

屋根工事は、建物の安全と美観を保つために欠かせない重要な作業です。新東亜工業では、耐久性に優れた屋根材を使用し、丁寧な施工を行います。屋根の修繕やリフォーム、新築工事など、さまざまなニーズに対応可能です。お客様のご要望に合わせた最適な屋根工事プランをご提案し、安心して長くお使いいただける屋根を実現します。

外壁塗装

外壁塗装は、建物の外観を美しく保つだけでなく、耐久性を高める重要な工程です。新東亜工業では、高品質な塗料を使用し、プロフェッショナルな技術で外壁塗装を行います。色褪せや汚れに強い塗料を使用し、長期間美しい外観を維持します。また、お客様の好みに合わせたカラーコーディネートも可能です。

シーリング工事

シーリング工事は、建物の隙間を防ぎ、雨水の浸入を防止するための重要な作業です。新東亜工業では、高品質なシーリング材を使用し、確実な施工を行います。経年劣化によりシーリングが劣化すると、雨漏りや断熱性能の低下を引き起こします。定期的なシーリング工事で、建物の健康を維持し、長寿命化を図ります。お客様の建物に最適なシーリング工事プランをご提案します。

長尺シート工事

新東亜工業では、耐久性に優れた長尺シートを使用し、プロフェッショナルな技術で施工を行います。長尺シート工事は床面の保護と美観を兼ね備えた施工方法で特に、店舗やオフィスなどの高い耐久性が求められる場所に最適です。お客様のご要望に合わせたデザインやカラーのシートを選び、快適で美しい空間を提供します。

下地補修工事

下地補修工事は、建物の基盤を強化し、長期間にわたり安全に使用するために欠かせない工程です。新東亜工業では、専門の技術者が丁寧に下地補修を行い、建物の耐久性を高めます。ひび割れや劣化箇所を確実に補修し、建物全体の健康を維持します。

足場工事

新東亜工業では、安全基準を満たした堅固な足場を組み立て、施工の安全性を確保します。経験豊富なスタッフが迅速かつ正確に足場を設置し、スムーズな工事進行をサポートします。足場工事は、外壁塗装や屋根工事など、さまざまな工事に対応可能です。

タイル工事

新東亜工業では、高品質なタイルを使用し、プロフェッショナルな技術でタイル工事を行います。外壁や床面のタイル貼り替え、新築工事など、幅広いニーズに対応可能です。お客様のご要望に合わせたデザインやカラーのタイルを選び、魅力的な空間を提供します。

洗浄工事

洗浄工事は、建物の美観を保ち、汚れや劣化を防ぐために重要な作業です。新東亜工業では、最新の洗浄技術を駆使し、外壁や屋根などの汚れを徹底的に除去します。高圧洗浄や特殊洗浄剤を使用し、環境に優しい方法で洗浄を行います。

東京都内における大規模修繕工事の施工実績

大規模修繕工事における東京都内での施工実績を紹介します。

東京都墨田区Sマンション 大規模修繕工事【個人オーナー様】

施工前

施工後

工事内容 屋上防水工事

下地調整を行い、ドレン、脱気筒を新設してウレタン防水処理を行いました

画像引用:東京都墨田区Sマンション 大規模修繕工事【個人オーナー様】

【企業様】東京都中央区Kビル 大規模修繕工事

施工前

施工後

工事内容 大規模修繕工事

足場工事 下地補修工事 シーリング工事 塗装工事 防水工事 解体工事を行いました

画像引用:【企業様】東京都中央区Kビル 大規模修繕工事

東京都のマンション大規模修善対応可能エリア

新東亜工業では東京都内を中心にマンションやビルの大規模修繕工事を承っております。都心以外の地域についてもご相談をお受けしておりますのでぜひお問い合わせください。

千代田区 / 中央区 / 港区 / 新宿区 / 文京区 / 台東区 / 墨田区 / 江東区 / 品川区 / 目黒区 / 大田区 / 世田谷区 / 渋谷区 / 中野区 / 杉並区 / 豊島区 / 北区 / 荒川区 / 板橋区 / 練馬区 / 足立区 / 葛飾区 / 江戸川区 / 八王子市 / 立川市 / 武蔵野市 / 三鷹市 / 青梅市 / 府中市 / 昭島市 / 調布市 / 町田市 / 小金井市 / 小平市 / 日野市 / 東村山市 / 国分寺市 / 国立市 / 福生市 / 狛江市 / 東大和市 / 清瀬市 / 東久留米市 / 武蔵村山市 / 多摩市 / 稲城市 / 羽村市 / あきる野市 / 西東京市

目黒区の大規模修繕工事対応エリア

あ行青葉台、大岡山、大橋
か行柿の木坂、上目黒、駒場、五本木
さ行下目黒、自由が丘、洗足
た行平町、鷹番、中央町
な行中町、中根、中目黒
は行原町、東が丘、東山、碑文谷
ま行三田、緑が丘、南、目黒、目黒本町
や行八雲、祐天寺

目黒区の大規模修繕工事施工事例

新東亜工業における目黒区の大規模修繕工事施工事例です。

【企業様】東京都目黒区Sマンション 大規模修繕工事

目黒区の新東亜工業の大規模修繕工事費・工事費用相場

外壁塗装の工事費

規模内容費用目安
11階建 22世帯シリコン塗装530万円程度
9階建 17世帯シリコン塗装435万円程度
5階建 10世帯シリコン塗装315万円程度

屋根塗装の工事費

規模内容費用目安
5階建 10世帯シリコン塗装150万円程度
3階建 6世帯シリコン塗装120万円程度
2階建 5世帯シリコン塗装100万円程度

防水工事の工事費

規模内容費用目安
4階建ウレタン防水工事100万円程度
3階建屋上塩ビ防水工事60万円程度

タイル工事の工事費

内容費用目安
外壁タイル張替工事1,450円/枚 程度
外壁タイル清掃700円/枚 程度
外壁タイル補修350円/枚 程度

ご相談から工事までの流れ

新東亜工業では以下の流れで大規模修繕工事や防水工事、外壁塗装工事を承ります。

一貫した自社施工による 対応スピードの速さに自信を持っています 

首都圏エリアから全国まで、マンションやビル、アパートなどの大規模修繕を請け負っており、コストや品質面でオーナー様や管理組合様の理想を形にするために全力を尽くすことをお約束しています。次の計画修繕までの期間を気持ちよく過ごしていただくための10年保証と、充実したアフターフォローもご好評いただいている大きな理由の一つです。
建設会社や相談先選びでお悩みの方が参考にしていただけるように、ご相談から施工、完了後に至るまでの流れについてわかりやすくご説明いたします。

お問い合わせ・ご相談

まずはお電話やお問い合わせフォームから気軽にご連絡ください。特定の工事についてのご相談やお悩みから、「ひとまず見に来てほしい」といった大まかなご相談まで、どのようなことでも喜んでお伺いいたします。

現地調査

打ち合わせでスケジュールを調整した後に、ご指定の日時に現地調査を実施いたします。数多くの物件を担当してきた専門のスタッフが丁寧に調査しますので、どんなに小さな不具合やリスクも見逃すことはありません。

お見積り

「見積りをとったものの、工事金額が適正なのか判断できない」「信頼できる建設会社をどうやって見分けたらよいのだろうか」「限られた予算内で建物の寿命をできるだけ延ばすために、何ができるだろうか」など、オーナー様や管理組合様から様々なお悩みをお聞きする機会があります。大規模な修繕工事に関する多くの実績を持つ総合工事店として、そのようなお悩みを解決してきた事例を写真でご紹介しております。

お客様と一緒に二人三脚で考慮し、現地調査から見積りの調整、施工、アフターフォローまで一貫して自社施工で手掛けてきた実績をご覧になることで、様々なご不安や疑問を解消していただけるものと考えております。ご相談やご依頼は電話やお問い合わせフォームからいつでも承っております。

ご契約

見積りやスケジュールなどにご納得いただけましたら、ご成約となります。徹底的な対話を通して心から同意していただけるまでは、無理な勧誘はございませんのでご安心ください。

近隣の皆様へのご挨拶

ご近所にお住まいの皆様には、着工の1週間前に工事開始のご挨拶に伺います。雨漏りをはじめ緊急を要する工事の場合は前日のご挨拶となります。施工中には騒音や振動など、ご迷惑をおかけしないよう最大限注意を払います。

着工

高所の作業が必要な場合は、安全・確実な施工に貢献する仮設足場を設置します。その際には、近隣住宅や屋内へ埃が飛散しないよう養生にも万全を期します。日々の清掃や現場の整理整頓についても徹底しています。

完成・アフターフォロー

10年の長期保証をお付けしておりますので、「おかしいな」とお感じになった場合にはすぐにご連絡ください。施工箇所の不具合には迅速に対応するほかにも、電気や水道設備、外構工事など追加の工事も承っております。

目黒区の街について

目黒区は、東京の西部に位置し、緑豊かな環境と洗練された街並みが特徴のエリアです。中目黒や自由が丘といったエリアは、おしゃれなカフェや雑貨店、セレクトショップが集まり、若者や家族連れに人気があります。一方、駒場や八雲といった閑静な住宅街では、落ち着いた雰囲気の中で生活を楽しむことができます。

また、目黒川沿いの桜並木は、春になると多くの人々が訪れる人気スポットで、自然と都市が調和した街として知られています。交通の利便性も良く、都心へのアクセスが容易でありながら、都会の喧騒を感じさせない住環境が魅力の目黒区は、幅広い世代に支持されています。

主なビル・マンション

  • 中目黒アトラスタワー
  • 目黒セントラルスクエア

ランドマーク施設

  • 目黒川(桜並木)
  • 東京都庭園美術館

大規模修繕工事でよくある質問

ここでは大規模修繕工事に関する質問を紹介します。

Q

大規模修繕工事の期間はどのくらいかかりますか?

A

大規模修繕工事の規模や建物の状態によりますが、およそ3ヶ月〜4ヶ月程度かかることが多いです。

Q

工事中の生活にどんな影響がありますか?

A

足場の設置やメッシュシートで覆うため、室内が少し暗くなることがあります。また、塗装や防水作業時には洗濯物が干せないなどの制限があります。

Q

バルコニーやベランダの利用はどうなりますか?

A

バルコニーやベランダの壁面塗装や床面の防水作業時には、使用が制限されることがあります。

Q

工事期間中、エアコンは使えますか?

A

基本的には通常通り使用できますが、場合によっては一時的に使用が制限されることもあります。

Q

大規模修繕での工事の騒音や臭気はどうなりますか?

A

塗装の臭気やドリルの騒音、粉塵などが発生することがありますが、できるだけ負担を軽減するよう配慮しております。

Q

大規模修繕工事に対する費用が不足する場合はどうすればよいでしょうか?

A

できるだけ早い時期に長期修繕計画に基づき積立金を見直し、資金不足にならないようにするのが最善です。実際に資金が足りないことが判明した場合には、時期をずらしたり、工事の範囲を見直したり、一時金の徴収や借入の可能性を探ったりと、様々な方法で計画を調整できます。ご予算に応じて資産価値を損なわないベストなプランをご提案いたします。

Q

修繕工事の前に現地調査が必要なのはなぜですか。どういうことを行うのですか?

A

築年数、周囲の環境や場所によって劣化の度合いは異なりますので、各部の劣化状況を把握し、適切な修繕方法を見極めるためには現地調査が欠かせません。外壁タイルの浮きやコンクリートの中性化、鉄部の錆など、部位ごとに幅広くチェックします。

Q

大規模修繕工事の費用相場は一般的にいくらですか?

A

大規模修繕工事の費用について一般的な相場としては、1戸あたり約100万円前後が目安です。マンション全体の規模が大きい場合には、修繕費用が1億円を超えることもあります。また、マンションの劣化が激しい場合や、質の高い塗装を希望する場合には、さらに費用が高くなることがあります。

まとめ

マンションの大規模修繕工事は、建物の安全性や資産価値を維持するための重要なプロジェクトです。

目黒区の大規模修繕でも重要なことは、単に費用を抑えることではなく、建物の長期的な価値を維持・向上させる視点で、費用対効果の高い修繕を実施することです。

外壁補修や防水工事、設備機器の交換といった工事内容と、その費用相場をしっかり把握し、計画的に対応することが必要です。

また、工事の品質を保ちながら費用対効果を高めるため、信頼できる施工業者を選び、長期的なメンテナンスを見据えた計画を立てることが大切ですよ。

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