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マンション大規模修繕工事の施工業者選びで失敗しないためのチェックポイント

マンションの大規模修繕工事は、建物の寿命を延ばし、良好な居住環境を維持するために欠かせないものです。しかし、工事費用が高額であるため、業者選びは失敗できません。

この記事では、マンション大規模修繕工事の施工業者選びで失敗しないため、実績豊富な業者選びや、充実した保証内容、建設業許可の有無など、押さえておくべきポイントをわかりやすく解説していきます。
また、マンション大規模修繕業者のタイプや、施工会社の選定方式、工事の発注方法についても紹介しています。
マンションの大規模修繕工事の計画を立てている方や、現在業者選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

マンション大規模修繕の工事業者を選ぶ際に抑えておきたいポイント

マンションの大規模修繕工事は、高額な費用がかかるため、施工業者選びは慎重に行う必要があります。ここでは、失敗しないためのチェックポイントを紹介します。

  1. 実績豊富な業者を選ぶ
  2. 充実した保証内容を持つ業者を選ぶ
  3. 建設業許可を取得した業者を選ぶ
  4. 丁寧な見積書を提出する業者を選ぶ
  5. 工事方針が明確で口コミ評判の良い業者を選ぶ
  6. 信頼できる現場監督を持つ業者を選ぶ

マンションの大規模修繕工事は、高額な費用がかかるため、施工業者選びは慎重に行う必要があります。上記のようなチェックポイントを参考に、信頼できる業者を選びましょう。

実績豊富な大規模改修工事業者を選ぶ

マンション大規模修繕工事の施工業者選びでは、実績豊富な業者を選ぶことが重要です。具体的には、過去の施工実績が豊富であること、高い技術力を持つこと、顧客満足度が高く評判の良いこと、万が一不具合が発生した場合に迅速かつ適切に対応してくれる体制があることなどが挙げられます。

経験豊富な業者であれば、工期や予算、技術的な問題など、さまざまな課題を適切に解決することが期待できます。また、信頼性が高い業者であれば、安心して工事を任せられます。

実績豊富な大規模改修工事業者を選ぶことで、マンション大規模修繕工事を成功させることができます。

充実した保証内容を持つ業者を選ぶ

マンション大規模修繕工事には、多額の費用がかかります。そのため、万が一のトラブルに備えて、充実した保証内容を持つ業者を選ぶことが重要です。

保証の内容は、業者によって異なりますが、一般的には以下のような保証が含まれています。

  • 瑕疵担保責任:工事完了後一定期間内に、施工に起因する不具合が発生した場合、無償で補修・修繕する責任
  • 長期保証:一定期間に渡って、建物の構造躯体や防水工事に起因する不具合が発生した場合、無償で補修・修繕する責任
  • 工事完了保証:工事完了時に、工事が契約内容通りに完了していることを保証する責任
  • 賠償責任保険:施工中に第三者へ損害を与えた場合に備えて、損害を賠償する責任を負う保険

上記に加えて、以下のような保証内容を備えている業者もあります。

  • アフターフォロー保証:工事完了後一定期間に、定期点検やメンテナンスを実施する保証
  • 建物性能保証:性能を保証するもので、瑕疵担保責任よりも長期にわたって保証される
  • 瑕疵保険:民間の保険会社が瑕疵担保責任を保証するもので、工事を請け負った業者が倒産した場合でも保証が受けられる

充実した保証内容を持つ業者を選ぶことで、万が一のトラブルが発生しても安心です。保証内容を確認する際には、保証期間や保証範囲、免責事項などをしっかりと確認することが大切です。

建設業許可を取得した業者を選ぶ。

マンションの大規模修繕工事には、建設業許可が必要となります。これは、国土交通大臣によって発行される許可であり、一定の要件を満たした業者のみが取得することができます。建設業許可を取得していない業者は、マンションの大規模修繕工事を行うことができません。

建設業許可を取得した業者は、工事の施工能力や安全管理体制が一定程度保証されているため、安心して工事を依頼することができます。ただし、建設業許可を取得しているだけでは安心できません。他のチェックポイントも確認しましょう。

建設業許可を取得した業者を選ぶメリット

  • 一定の施工能力と安全管理体制が保証されている
  • 万が一トラブルが発生した場合でも、国土交通省に相談することができる
  • 不良工事のリスクが少なくなる

建設業許可を取得していない業者を選ぶリスクやデメリット

  • 工事の品質が保証されない
  • 安全管理体制が不十分な場合がある
  • 万が一トラブルが発生した場合、泣き寝入りになる可能性がある

マンションの大規模修繕工事は、高額な費用がかかるため、失敗は許されません。建設業許可を取得した業者を選ぶことは、工事の品質と安全性を確保するための重要なポイントです。

丁寧な見積書を提出する業者を選ぶ

マンション大規模修繕工事は多額の費用がかかるため、見積書の内容を理解することはとても大切です。信頼できる業者は、詳細かつ正確な見積書を提出してくれるので、工事内容、使用する材料、工期、金額などが明確に記載されているか確認しましょう。また、不明な点があれば、積極的に質問に答えてくれる業者をおすすめします。

【見積書をチェックするポイント】

  • 工事内容が具体的に記載されているか
  • 使用する材料の種類と数量が明記されているか
  • 工期が明確に示されているか
  • 金額が内訳表示されているか
  • 諸経費などの追加料金が明記されているか
  • 見積書の有効期限が記載されているか

これらのポイントをチェックすることで、業者の信頼性や見積書の正確性を判断することができます。また、複数の業者から見積もりを取得し、比較検討することも大切です。

工事方針が明確で口コミ評判の良い業者を選ぶ

工事方針が明確で、口コミ評判の良い業者を選ぶことが大切です。施工業者のホームページやパンフレットには、施工実績や会社概要、工事方針などが記載されているので、必ず目を通しましょう。また、過去の施工事例や、実際に利用した人の口コミ評判を参考にすると、より信頼できる業者を選ぶことができます。

その他にも、実績豊富な大規模改修工事業者を選ぶ、充実した保証内容を持つ業者を選ぶ、建設業許可を取得した業者を選ぶ、丁寧な見積書を提出する業者を選ぶ、信頼できる現場監督を持つ業者を選ぶなど、様々なチェックポイントがあります。

マンションの大規模修繕工事は、大きな買い物です。失敗しないためにも、上記のチェックポイントを参考に、慎重に業者選びを行いましょう。

信頼できる現場監督を持つ業者を選ぶ

マンションの大規模修繕工事を行う際に特に重要なのが、現場監督の存在です。現場監督は工事の進行を管理し、品質を確保する重要な役割を担っています。

信頼できる現場監督を持つ業者のメリットは以下のとおりです。

  • 施工品質の確保: 経験豊富で技術力のある現場監督は、工事の品質をしっかりと管理することができます。
  • トラブルの防止: 現場監督は、工事中のトラブルを未然に防ぐことができます。
  • 円滑なコミュニケーション: 現場監督は、施主との円滑なコミュニケーションを図ることができます。

現場監督の信頼性を確認するには、以下のポイントに注目しましょう。

  • 実績: 現場監督の実績を確認しましょう。経験豊富な現場監督は、様々な工事を経験しているため、トラブルへの対応力も高い傾向にあります。
  • 資格: 現場監督は、建築士や監理技術者などの資格を持っていることが望ましいです。
  • コミュニケーション能力: 現場監督は、施主との円滑なコミュニケーションを図ることが重要です。

信頼できる現場監督を持つ業者を選ぶことで、安心して大規模修繕工事を進めることができます。

マンション大規模修繕業者の選び方|3つのタイプの施工業者を紹介

マンション大規模修繕工事を成功させるためには、信頼できる施工業者選びが不可欠です。一口に施工業者といっても、そのタイプは大きく3つに分かれます。それぞれの特徴を理解することで、自マンションに適した業者を選択することができるでしょう。

3つのタイプの施工業者

  • 総合建設業者
  • 専門業者
  • 管理会社

それでは、詳しく見ていきましょう。

総合建設業者

マンションの大規模修繕工事の施工業者を選ぶ際には、総合建設業者という選択肢もあります。総合建設業者は、設計から施工まで一貫して行うことができるため、工期の短縮やコスト削減が期待できます。また、自社で設計士や施工管理者を擁しているため、専門性の高い施工を期待することもできます。

総合建設業者を選ぶ際のメリットとデメリットをまとめるとは以下のようになります。

メリットデメリット
設計から施工まで一貫して行うことができるため、工期の短縮やコスト削減が期待できる自社施工にこだわるため、幅広い施工業者の中から選択できない
専門性の高い施工を期待できる施工費が高くなる傾向がある
自社で設計士や施工管理者を擁しているため、コミュニケーションがスムーズ専門分野が限定されている場合がある

総合建設業者を選ぶ際には、自社の規模や予算、施工内容に合わせて、メリットとデメリットを比較検討することが大切です。

専門業者

専門業者は、マンション大規模修繕工事に特化した業者で、実績やノウハウが豊富です。また、総合建設業者と比べて価格が安い傾向があります。ただし、専門業者の中には規模が小さく、対応できる工事の種類が限られている場合もあります。

特定の工事に特化した業者です。防水工事や塗装工事など、得意分野に絞って高い技術力を提供します。費用を抑えられることもメリットですが、複数の業者と契約する必要があり、管理が煩雑になる可能性があります。

専門業者を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • マンション大規模修繕工事の実績が豊富であること
  • 資格を持ったスタッフが在籍していること
  • 見積書が詳細で分かりやすいこと
  • アフターサービスが充実していること

以上のチェックポイントを参考に、信頼できる専門業者を選びましょう。

管理会社

管理会社は、マンションの大規模修繕工事において、管理組合や住民と施工業者をつなぐ重要な役割を果たします。工事の進捗状況や問題点などを把握し、適切な対応をとることで、スムーズな施工を実現します。

また、工事費用の見積もりや契約書の作成なども管理会社が行うため、住民は煩雑な手続きを行う必要がありません。

マンション管理を請け負っている管理会社が、修繕工事も請け負う場合があります。管理状況を熟知しているため、スムーズな工事進行が期待できます。しかし、自社施工ではなく下請け業者に依頼する場合もあり、技術力や費用の確認が必要です。

しかし、管理会社によっては、自社と繋がりのある施工業者を優先的に紹介するなど、利益優先の行動を取る場合があります。そのため、管理会社選びの際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 管理会社の社員が、マンションの大規模修繕工事に関する知識と経験を持っていること
  • 管理会社が複数の施工業者から見積もりを取り、住民に提示していること
  • 管理会社が、工事の進捗状況や問題点を住民に報告していること

信頼できる管理会社を選ぶことができれば、マンションの大規模修繕工事を円滑に進めることができます。

マンション大規模修繕工事業者や施工会社の選定方式には、指名競争入札、公開競争入札、随意契約などがあります。また、マンション大規模修繕工事の発注方法には、一括発注と分割発注があります。管理会社は、マンションの規模や工事の内容に合わせて、適切な選定方式と発注方法を選択します。

マンション大規模修繕業者の選び方|施工会社の選定方式とは?

マンション大規模修繕工事業者や施工会社の選定方式には、大きく分けて3つの方法があります。

  • 見積合わせ方式
  • 特命随意契約方式
  • 入札方式

それぞれの方式には一長一短がある為、マンションの規模や予算、工事内容などに応じて最適な方式を選択すると良いでしょう。

それでは詳しく解説していきます。

見積合わせ方式

マンションの大規模修繕工事では、複数の業者から見積もりを取り、価格や施工内容を比較検討することが重要です。その際に用いられる方法の一つが、「見積合わせ方式」です。この方式では、あらかじめ決めた条件に基づいて複数の業者から見積もりを依頼し、内容を比較検討した上で、最も適した業者を選定します。

見積合わせ方式のメリットは、複数の業者から見積もりを取れるため、価格や施工内容を比較検討できることです。また、発注者側が条件を提示するため、業者に希望通りの施工をしてもらうことができますが、業者選定に時間がかかることや、業者が条件に沿った見積もりを出さない可能性があることがデメリットとして挙げられます。

見積合わせ方式で業者を選定する際には、以下の点に注意する必要があります。

  • 条件を明確にする: 発注者は、工事内容やスケジュール、予算などを明確にしておく必要があります。
  • 業者の選定基準を定める: 価格だけでなく、技術力や施工実績なども考慮して業者を選定することが重要です。
  • 見積もり内容を比較検討する: 見積もり書には、工事内容や使用する材料、工期、保証内容などが記載されています。これらの内容をしっかりと比較検討する必要があります。

特命随意契約方式

特命随意契約方式とは、発注者が特定の施工業者を指名して、その業者と直接契約を結ぶ方式です。この方式は、発注者が施工業者を信頼できるため、工事が円滑に進めやすくなりますが、競争性が低く、価格が高くなる可能性があります。

入札方式は、発注者が施工業者に対して工事の仕様書を提示し、入札によって業者を選定する方法です。この方式は、競争性が高く、価格を抑えることができるというメリットがありますが、発注者が施工業者の技術力や施工能力を十分に評価できない可能性があります。

マンション大規模修繕工事の施工業者を選ぶ方法は、発注者のニーズや予算によって異なります。発注者は、各方式のメリットとデメリットを比較検討し、自分に合った方法を選択することが重要です。

入札方式

入札方式とは、複数の施工業者から見積もりを募り、最も安い価格を提示した業者に工事を発注する方法です。

入札方式は、価格競争によってコストを抑えられる可能性があり、複数の業者が参加することで、価格が下がる可能性が高まります。また、透明性が高いこともメリットの一つです。すべての業者が同じ条件で入札するため、公平な比較検討が可能です。

一方で、価格が最優先となり品質が二の次になるおそれがあるので、安価な業者の中には、手抜き工事を行う業者もいるため、注意が必要です。また、入札方式は手続きが煩雑で、時間と労力がかかることもデメリットの一つです。

入札方式は、コストを抑えることができる反面、品質が低下するリスクもあります。そのため、入札方式を選択する場合は、価格だけでなく、実績や施工技術なども十分に確認することが重要です。

マンション大規模修繕工事の発注方法

マンション大規模修繕工事の発注方法には、主に3つの方式があります。マンションの規模や状況に合わせて最適な方法を選択することが重要です。

  • 責任施工方式
  • 管理会社施工方式
  • 設計監理方式

それぞれメリット・デメリットをまとめているので、チェックしてみてくさい。

責任施工方式

責任施工方式は、マンション管理組合が施工業者と直接契約を結び、施工業者に工事を一括して任せる方式です。

この方式では、施工業者が設計から施工、アフターサービスまで一貫して責任を負うため、管理組合は単一の窓口で全ての工程を管理することができます。また、設計と施工が連携することで、工期の短縮やコスト削減につながります。

しかし、責任施工方式は管理組合が施工業者を直接選定する必要があるため、専門知識が求められます。また、施工業者の選定を誤ると、トラブルが発生する可能性があります。

責任施工方式のメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。

責任施工方式のメリット

  • 設計から施工、アフターサービスまで一貫して施工業者が責任を負うため、管理組合は単一の窓口で全ての工程を管理できる
  • 設計と施工が連携することで、工期の短縮やコスト削減につながる

責任施工方式のデメリット

  • 管理組合が施工業者を直接選定する必要があるため、専門知識が求められる
  • 施工業者の選定を誤ると、トラブルが発生する可能性がある

責任施工方式は、専門知識が必要なため、管理組合は事前に十分な情報収集を行うことが大切です。また、複数の施工業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。

管理会社施工方式

管理会社施工方式とは、マンションの管理会社が設計から施工まで一括して請け負う方法です。管理会社はマンションの状況を熟知しているため、的確な工事計画を立てられるメリットがあります。また、入居者とのコミュニケーションもスムーズに行うことができます。

しかし、管理会社が施工会社を選定するため、コストが高くなる傾向があります。また、管理会社に利益が集中するため、入居者の意見が反映されにくい場合があります。

管理会社施工方式は、スムーズに工事を進めたい方や、管理会社との信頼関係が強い方に適しています。しかし、コストを抑えたい方や、入居者の意見を重視したい方は、他の発注方法を検討した方が良いでしょう。

管理会社施工方式のメリット

  • 管理会社が設計から施工まで一括して請け負うため、スムーズに工事が進む。
  • 管理会社はマンションの状況を熟知しているため、的確な工事計画を立てられる。
  • 入居者とのコミュニケーションもスムーズに行うことができる。

管理会社施工方式のデメリット

  • 管理会社が施工会社を選定するため、コストが高くなる傾向がある。
  • 管理会社に利益が集中するため、入居者の意見が反映されにくい場合がある。

設計監理方式

マンション大規模修繕工事を発注する方式の一つとして、設計監理方式があります。設計監理方式とは、発注者が設計事務所に設計、監理業務を委託し、施工業者を別途選定する方式です。発注者は設計内容に直接関与することができるため、自らの希望に沿った質の高い修繕工事の実現を目指すことができます。

設計監理方式には以下のメリット

  • 発注者の希望に沿った設計・施工が可能
  • 設計事務所に施工業者の選定を依頼することで、中立的な視点で最適な業者を選定できる
  • 発注者は設計事務所に工事を監理してもらうことで、施工品質を確保できる

設計監理方式には以下のデメリット

  • 設計監理業務に費用がかかる
  • 設計、施工の期間が長くなる傾向にある
  • 発注者が設計内容や施工内容を十分に理解しておく必要がある

設計監理方式は、発注者が設計内容にこだわりを持ち、施工品質を重視するケースに適しています。設計事務所との綿密なコミュニケーションを図りながら、自らの希望に沿った修繕工事の実現を目指しましょう。

マンション大規模修繕工事業者の選び方|まとめ

ここまで、マンション大規模修繕工事業者の選び方について解説してきました。

マンションの大規模修繕工事は、高額な費用がかかるため、施工業者の選び方を失敗しないために慎重に行う必要があります。信頼できる業者を選ぶことで、安全かつ適切な工事が行われ、資産価値を維持することができます。
大規模修繕工事業者の選定に失敗しないためのポイントを以下にまとめました。

  • 業者のタイプや特徴を理解しておく
  • 実績や充実した保証内容、口コミ評判を確認する
  • 見積もりは複数取って比較する
  • 安さだけを求めない
  • 円滑なコミュニケーションが大事

マンション大規模修繕工事の業者選びに悩まれている方は、資格や経験のある業者を選び、複数の業者から見積もりを取るなどして、安心して信頼できる施工業者を見つけましょう。

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