大規模修繕工事とは? 

大規模修繕工事とは? 東京-アパート

大規模修繕工事とは? 東京-アパート

2021/10/01

「大規模修繕」と聞くと、なんだか大掛かりな工事をイメージしますよね。実際、その通りで、マンションやビル全体を対象に、外壁や屋上、防水設備、共用部分などをまとめて修繕する工事のことです。建物も長く住んでいると少しずつ劣化していきます。そんな建物をリフレッシュし、寿命を延ばすのが大規模修繕の目的です。

「そろそろ修繕が必要かな?」と思ったらぜひこの記事を参考に、修繕のタイミングや内容をチェックしてみてください!

大規模修繕工事とは?

大規模修繕工事とは、マンションやビルなどの建物全体を対象に、経年劣化した部分を補修し、建物の安全性や快適性を維持するために行う大規模なメンテナンス工事のことです。具体的には、外壁の補修や塗装、屋上防水工事、給排水設備の更新、共用部分の修繕などが含まれます。

これらの工事は、建物の寿命を延ばし、資産価値を維持するために欠かせません。通常、10〜15年ごとを目安に行われ、長期修繕計画に基づいて計画的に実施されます。適切なタイミングで行うことで、劣化を防ぎ、修繕コストを抑えることが可能です。

分譲マンションの大規模修繕

分譲マンションでは、建物や設備の老朽化による劣化や重大な不具合の発生を防ぐために、管理組合が主体となって、長期修繕計画にもとづいた計画修繕を行います。

建築基準法の一部が改正され、定期報告制度の調査、検査基準などが厳しくなりました。建物の竣工や改修などから10年を経ている場合は、3年以内に外壁の「全面打診調査」を実施しなければならなくなりました。1そのため、12年程で大規模修繕が行われています。マンションの劣化の状況は、個々の建物の構造、立地条件、日常的な管理状態などによって違ってきます。そのため建物ごとに、正確に劣化や傷みの状況を理解し、修繕の時期を見極めることが大切になっていきます。

計画修繕は管理組合が集めた修繕積立金を充当して行われ、中でも工事内容が大規模、工事費が高額、工期が長期間にわたるものを大規模修繕と呼びます。

大規模修繕工事の内容

大規模修繕工事は、マンションやビル全体の安全性や美観を維持するために、建物全体を対象に行われる大掛かりなメンテナンス工事です。主な内容には以下が含まれます。

  • 外壁修繕工事
     外壁のひび割れや塗装の剥がれを補修し、防水性と建物の美観を改善します。
  • 屋上防水工事
     屋上の防水層を再施工し、雨漏りを防止。建物内部の腐食を防ぎます。
  • 共用部分の修繕
     階段や廊下、エントランスなどの鉄部や床面を補修し、安全性を向上させます。
  • 給排水設備の修繕・更新
     劣化した給排水管や設備を更新し、住民の生活を支えるライフラインを守ります。

これらの工事を適切に実施することで、建物の耐久性が向上し、長期間にわたり快適な環境を保つことができます。

 

大規模修繕工事に関するまとめ

ひび割れや防水層の亀裂などがあると水や空気がコンクリート内部に入り込み建物の劣化が進行してしまいます。

深刻な劣化を予防するため、日ごろから状況を把握し、定期的に建物の劣化や状況を確認し、被害が出る前に対処するようにしましょう!!

また、大規模修繕工事を適切な時期に行うことは、マンションの資産価値の低下を防ぐことにも繋がります。

大規模修繕は工事が始まるまでにたくさんの手順がありますので早めにスケジュールを作成していきましょう。

新東亜工業は、総合工事店としてほぼ全ての工事を自社職人による一貫施工で対応していますので、施工費用に上乗せされる余分な下請け費を全てカットできます。規模が大きく、費用面での負担が大きい修繕工事だからこそ中間マージンゼロの効果は大きく、見積価格に大きな違いを生み出します。

自社施工のメリットは費用面だけではなく、施工スピードや品質面にも表れます。幾つもの施工会社が関わっている場合には、現場からの情報が管理者やそれぞれの会社の職長、職人を経てやり取りされるため、解決までに時間がかかるばかりか、正確に伝わらないということが起こり得ます。そのようなリスクを避けるために施工を全て内製化しており、職人同士のしっかりとした連携体制によって、新たに生じる問題や変更点、お客様からのご要望などがスムーズ且つ正確に伝達されます。

 

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